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今日の買い物

2001年3月

2001/03/29

シベのある花はシベにピントを合わせればいいということは昨日書いたとおり。しかしそしたら、シベのない花、というのがあるのか知らないが、もしかしてないんだろうか、だとしたら、シベがどこだかわからない花、の場合はどこにピントを合わせたらいいんだろう。

レンゲ


この花の場合、少なくともこの方向から見た限りではシベがどこだか分からない。なのでとりあえず手前の花びらの縞模様にピントを合わせてみた。これでいんだろうか。なんとなく、いいような気がしているのだけどもっとうまい撮り方があるんだろうか。

この花はレンゲだ、と自信満々で図鑑を開いてみたら、正式名称はゲンゲだった。そして別名がレンゲソウ。『山渓カラー名鑑 日本の野草』(山と渓谷社、ISBN4-635-09016-7)によると「和名のゲンゲは、別名のレンゲソウがなまったものだとか、漢名の翹揺の音読みからきたなどといわれる」んだそうだ。翹揺をなんと読むのか分からないが、とにかくゲンゲというのが日本においては正式な名前らしい。

だれかが「レンゲだわ、きれいね」とか言っていたら「いや、正しくはゲンゲだよ」などと知った風な口をきくのも一興か。言い方や間のとり方によっては即座に嫌われること請け合い。要注意。
2001-03-25 富士見江川 F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F8・500


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2001/03/28

鳥の写真載せた。巣材をくわえるシジュウカラがなかなかかわいいんじゃないかと思います。自画自賛。

第13回 3キロトーナメントのお知らせ」を更新。なぐさんとトラさんのエントリーを追加。なぐさんが出てくれるであろうことはテレパシーで、はいうそです、なぐさんの掲示板にチラリと書いてあったんで知っていたが、参加表明がこんなに早くなされるとは思ってなかった。いや、早いのがいいとか悪いとかっていうんじゃなくて、おれの予想もまだまだだな、こんなことじゃ亀山湖のバスは釣れないぞ、というおはなし。

世の中にはままならんことがある。そのひとつが、嫌いな人に好かれる現象だ。子供のころにもときどき起こった。これはおいらに特有のことなんだろうか、だとしたらちょっと不幸だ。でもどちらかというと世間一般に起こりうることだと思われる。だとしたら、世間一般の人はみなちょっと不幸だ。

折に触れ「嫌いですよぉ」というメッセージをさりげなく投げかけるのだがそのメッセージが正しく受け止められることはない。むしろ、そのメッセージが曲解され、ますます好かれたりすることのほうが多い。ときには、曲解されようがないほど明確に嫌いであることを伝えたい衝動にかられることもあるが、大きな精神エネルギーを要するそうした言動をとることはためらわれる。仮に、多大な労力を費やしてそうしてみたところで得られるものはなにもない。心地よくない人間関係という負の状況がせいぜいゼロになるだけのことだ。実際には、後味の悪さが残ってその分がマイナスとなり、結局当面は負の状況が続いたりもしそうだ。

うまい解決方法はないものですかね。特に、XMLとJavaとCORBAを使ったソリューションを希望。とりあえず設計だけできた段階でUMLのクラス図でも送ってください。

この手の本が売れますように。

花を撮ってみました。花の名前を調べるために今日図鑑を買いました。『山渓カラー名鑑 日本の野草』(山と渓谷社、ISBN4-635-09016-7)。

オオイヌノフグリ


これはたぶんオオイヌノフグリという草の花だ。小さく可憐な花ではあるが、またずいぶんとげびた名前が与えられたものだ。漢字で書くと「大犬の陰嚢」でしょ。英名「Veronica Persica」はなんとなく素敵な感じで好ましいが、オオイヌノフグリはちょっとねぇ、あんまりだよ。Veronicaといえば女性の名前として使われるらしいが、Veronicaさんにこのことは知らせられない。

「しべ」のある花は「しべ」にピントを合わせる、と書いてあったのでそうしてみました。なんだかそれらしくていいなぁ。「しべ」のある花をもっといろいろ撮りたい気分です。
2001-03-25 富士見江川 F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F5.6・1000


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2001/03/27

第13回 3キロトーナメントのお知らせ」を載せた。4月8日にやることにした。人によって都合のよしあしはあるだろうが、おいらの都合で8日に決めた。別にいつだっていいといえばいいのだけど、あまり先の予定をたてるのは好きじゃないので早めにやることにした。1日はKENさんのトーナメントだから連続するが、まぁ別に連続したってかまわない。ぼんやりと釣りするよりもトーナメントのほうが張り合いがあっていい。

まぁとにかく、KENさんのトーナメントにしろ3キロにしろ、都合のよろしい方はここらでひとつ、どうですか?

写真の現像ができた。スキャンした。ああ忙しい。鳥も何枚かスキャンできた。明日にでも載せる。今日はおまけの亀。いや、これはKENさんのトーナメントが開催される亀山湖にちなんで。なんてうそで、たまたまなんだがせっかくだからちなむことにした。ときに、「ちなむ」って「因む」って書くのね。へぇ。

亀の甲羅干し

秋ケ瀬公園の池にいた亀。なんていう名前の亀ですか? いや、亀雄とか亀子とかっていう固有名詞じゃなくて。

そりゃそうと、けっこうでかかった。体長35cmくらいだろうか。水面から15cmくらい飛び出した杭の上で甲羅干しをしていた。どうやって杭の上にのぼったのか不明。のぼるところを見てみたい。

この写真からは分かりにくいが、亀の顔のあたりからおなかのあたりにかけて、細い針金のようなものが見える。フィルムをルーペでよく見てみると、この針金っぽいものは杭にくっついているように見える。が、断定はできない。亀にくっついているとしたら気の毒だ。どうなってるんだろう。

というわけで、この亀は謎だらけだ。要調査。
2001-03-24 秋ケ瀬公園 F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・1000 一脚


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2001/03/26

昨日は近所の富士見江川で写真を撮った。鳥のほかに、地面に勝手に咲いてる花も撮った。虫も何枚か撮った。蝶がひらひらと飛んでいたので撮りたいものだと思ったが、これは撮れない。菜の花にでも止まればいいのだけどなかなか止まらない。止まっていたとしても、近寄ると逃げてしまう。マクロレンズで大きく写すのは意外と難しい。そこで思いついた。

飛んでいる蝶を望遠レンズで撮ったらどうだろうか。しかし500mmだと重くてたいへんだ。最短撮影距離も5mと長く、蝶を写すにはあまり向かない。そこで、手持ちで軽やかに振り回せる300mmレンズはどうだろう。最短撮影距離1.45mのAi AF-S Nikkor ED300mm F4D(IF)が欲しいんですが、いかがでしょう?

などと誰に尋ねているのか。もちろん、に尋ねておるのです、はい。いかがでしょう?

この300mmF4は約1.4kgと軽い。これなら手持ちで振り回すことができる。蝶やトンボやカブトムシの飛翔も撮れるんじゃないだろうか。いや、カブトムシは飛翔している姿を見かけることがかなり少ないだろうから別としても、比較的大きな虫を遠距離で狙いやすい、ように思われる。さらに、ネコなんかも撮りやすい。これまで野鳥撮影時に出くわしたネコは500mmとかテレコン付きの700mmという野鳥機材でそのまま撮っていたが、これだとネコが大きく写りすぎる。300mmくらいだとちょうどいいんじゃなかろうか。さらにさらに、遠征用レンズとしても最適。たとえば電車で出かける場合、といって、まだ電車で出かけたことはないが可能性はあるじゃないか、とにかくそういう場合、3.8kgもある500mmを持っていく気にはなれない。しかし1.4kgなら平気だ。2倍テレコンを付けて600mmF8で使えば、AFはきかなくなるが、鳥も撮れる。あとなんだ、もうちょっと説得材料が欲しいぞ。

これまで秘密にしていたが実はおいらは、いつか動物園に行って猿などを撮ろうと思っている。猿を撮るときもこの300mmが使えるね。あと電車とか。いや、実は電車もいずれは撮ろうと思っていたんですよ、え、知らなかった? まったくもうボンヤリさんなんだから。電車にもこの300mmがいいっすよ、お客さん、そうでしょ?

いやぁ、なんて素晴らしいレンズなんだろう。買うしかない、ように思われてきた。

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2001/03/25

大きな望遠レンズの付いた撮影機材を担いで富士見江川の土手道を歩いていたら、向こうから小学校一年生くらいのこどもたち3人とその引率者と思しきおばさん(お母さんにしては年をくっていておばあさんにしては若い)がやってきた。おいらとの距離が20mほどになったとき、ひとりのこどもがおいらの機材に関心をもったらしく「すごいよあれ」とか言いつつ駆け寄ってきた。残りのこどももつられて駆け寄ってきた。

おばさんはあとからゆっくり近づいてきたが、機材への関心はあるらしく「それはどういうふうに見えるんですか」と聞いてきた。気のいいおいらは一人ひとりにファインダーをのぞかせてやった。こどもたちは「おー」とかいいつつ感動していた。感動されてちょっと気分がいい。

その後おばさんは「これ高いんでしょ?」という。ひとりのこどもが「きっと20万円だよ」という。おばさんは「もっと高いでしょ、車買えるくらいじゃないの」という。おいらは「うん、中古車買えるくらい」とこたえる。おばさんは「ほら、やっぱり100万円よ」と自信満々にいう。おばさんの鋭い金銭感覚にちょっと感動した。「なんで分かったんですか」とでも言いたい気分だったが言うのはやめて、意味不明の笑顔でその場をあとにした。

長々と書いたがそれだけのはなし。

今日はヒドリガモが撮れたかもしれない。撮れてれば、またひとつ鳥の種類が増える。数えてみたら、これまでに43種の写真を載せた。ずいぶん撮ってきたものだと感慨にひたるのもつかのま、まだたったの43種かと気が遠くなりもする。日本では約500種の野鳥が記録されているらしいので10分の1にも満たない。まだまだ先は長い。とりあえず100種を目指す。

昨日水槽の掃除をした。水温が20度に達しコケの成長が速くなってきた。春を感じた。
なぬ、春ですと。春といえばなんだ、芽か?
いやいや、芽はもう古いです。これからは若葉。
というわけで、若葉の写真。

若葉


枝先の葉なのか枝の付け根の葉なのか、どっちを撮ってるのか分からないという散漫な写真はいかがでしょう。どっちかだけを撮るべきでした。ピントもどこに合ってるんだかよく分からんし、うしろの枝もなんだかうっとうしい。こういう写真は撮ったらだめだという見本、というか、それ以下ですね、はい。

でも背景がボヤボヤしてるのはいいんじゃないですか、つうか、マクロレンズで接近して撮ったらたいていはこういうボヤボヤした背景になるんでしょうな。しかしやはり背景のボヤボヤを活かすためには主役の被写体にピシっとしてもらいたいですよ。じゃなくて、ピシっと撮ればいいんですね、すみません、ふぅ。(2001-03-20 F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F3.8・160


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2001/03/24

秋ケ瀬公園に行ってきた。ピクニックの森を歩いていたら目の前にシジュウカラがやってきた。どこで集めてきたのか、なんだか分からない白い繊維っぽい巣材をくわえていた。カメラを向けても逃げない。しばらくレンズを向けたままじっとしていたら、さらにこっちに寄ってくる。ピントが合うギリギリの距離にまで接近してくる。数枚撮ったところで飛び立って遠ざかっていったが30秒後にはまた目の前まで戻ってきた。全然逃げる気配がない。そのうち、地面に降りた。と同時に見失った。が、そのあたりをよく見てみたらシジュウカラを発見。木の根元付近にある小さな穴の中から顔を出していた。そこが巣だったから逃げなかったんだろう。巣穴から顔が見えたところも1枚撮ったがこれはうまく撮れていないような気がする。しばらく巣穴を見張っていればまた顔を出すだろうとは思ったが、プレッシャーをかけると巣穴を放棄することがあるらしいので見張るのはやめた。

彩湖にも行ってみた。まだオオジュリンがいた。でも今日も撮れない。今度の冬まで撮れないような気がしてきた。無念なり。

今日は巣材をくわえるシジュウカラを撮ったくらいで、ほかはほとんど期待できない。

明日は富士見江川でハクセキレイを撮る予定。そろそろ幼鳥が見られるんじゃないかと期待している。

ハクセキレイ


巾着田でカワセミを見ていたときに勝手に近寄ってきたハクセキレイ。ピントが合うギリギリの至近距離で撮影。ハクセキレイは、セグロセキレイやキセキレイやタヒバリといった他のセキレイよりもずっと警戒心が薄い。ほかの鳥を待っているとき、頼んでもいないのにこうやって近くにきたりする。頼んでないのだけど、近寄るとこうやってついつい撮ってしまう。

写真を撮らせてくれるので、我々夫婦はハクセキレイのことをなかなか愛らしく思っているのだけど、写真家にもバーダーにも(あまり|ほとんど|全然)人気がない。

2001-03-16 巾着田
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・1600 一脚


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2001/03/22

鳥の写真をいろいろ載せた。今回はわりと成果があった。飛んでるところも何枚か撮れた。まだまだ甘いが、なんとか撮れてはいる、んじゃないかな。

鳥が静止している場面を撮った写真は「止まり絵」と言われたりするんだけど、止まり絵はたとえるなら、ナイスキーパーですわ。700gくらいの感じ。背景とか鳥の表情とかの具合がよくてもいいとこ900。ちょっとなにかをしているとキロちょうどくらい。飛んでれば、撮れ具合にもよるけど1200とか1600とか。飛んでるところとかが完璧に撮れれば2キロオーバーとか50アップって感じなんだけど、そういうのはまだ撮れたことがない。

ではここで今回の写真の自己採点。

コゲラくん頭を巣穴に突っ込んだりもしているが、光の具合が悪く鮮やかさに欠けるので600g

ツグミさんはわりと爽やかな感じだけど止まり絵なので750g

シメはまだ撮ったことがなかったので載っけてみたがイマイチな撮れ具合。ギリギリキーパーの500g

セグロくんはジャンプしてるのでキロはありそうだ。でもこれじゃまだまだなんだよねぇ。もっと近くで、かつピントもピッタリ合わせて撮らないと。それでもこれは1000g

カワセミちゃんも遠いからまだまだだけど、カワセミちゃんなのでポイントは高い。1100g

カルガモも飛んではいるが相手はなにしろカルガモだからなぁ。ピントも手前の翼にきちゃってるし。大きくてゆっくり飛ぶこういう鳥はそれこそ完璧に撮らないと話しにならん。700g

シロハラくんも飛んではいるが撮れ具合はイマイチ。フレームからちょっとはみだしちゃったし。でも飛んでるかっこうが面白い、ように思われる。どうだろう、900gはあるだろうか。

ハクセキレイは勝手に近くに寄ってきてくれるので近くで撮れるのがあたりまえだ。でもさえずってるところがかわいいので800あるか、と思ったがやっぱり700gだな。

さてそうすると3本の合計は・・・1000の1100の900でちょうど3キロじゃないか。もしかして優勝か? つうか、バネバカリが壊れてるかも。

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2001/03/21

休みをとった16日に巾着田で撮った写真の現像ができた。フィルム1本だけだったがわりと成果があった。明日には日曜日と昨日の現像ができあがるので、それを待ってから写真のコーナーを更新する予定。

今日はオマケ写真。シジュウカラがさえずっているところ。

さえずるシジュウカラ


巾着田の駐車場の脇のこずえにとまってさえずっていた。車に向かう途中この個体にでくわし、とりあえず何枚か撮っておいた。その中に、クチバシを開いている写真がたまたままじっていた。
この写真では暗くなっちゃってよく分からないが、この個体はおなかの帯が太い。なのでオス。ときに、メスはさえずることがあるんだろうか。
しかしこのスキャナ、というのはCanoScan FS2710、って暗い部分の階調があまり出ないんですけど。やはりNikon様のスキャナにすべきだったんだろうか。
2001-03-16 巾着田
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・1000 一脚


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2001/03/20

秋ケ瀬公園にはあまり鳥がいない、仮にいてもあまり撮れない、と思っていたがそうでもないような気がしてきた。これまでは野鳥園(秋ケ瀬橋に近いエリア)を回っていたが、今日、ピクニックの森(羽根倉橋に近いエリア)に行ってみたらけっこう鳥がいた。しかも、撮れそうな状況だった。

通りがかりのバーダーの人がミソサザイのいる場所を教えてくれた。アシの生えた沼地にいるという。その沼地の岸辺で待っていたらミソサザイを見ることができた。初めて見た。しかしアシの隙間から見えただけだったので撮れはしなかった。

その岸辺で沼地を向いてミソサザイを待っていたとき、右やや後方でコゲラの鳴き声が聞こえた。振り向いて見てみたら、ほんの5mほど先の木にとまって熱心に幹を小突いていた。最初は餌をとっているのだろうと思っていたが、よく見たら幹に直径3cmほどの穴があいている。どうやら巣作りをしているらしい。ときどき頭を穴につっこんで小突いていた。オガクズをポロポロと落としつつ、コツコツとクチバシで幹を叩いていた。しばらくするともう1羽のコゲラがやってきて、穴掘りを交代した。夫婦が協力して巣を作っているのだろうか。巣穴に頭を突っ込んでいるコゲラの写真を撮った。日陰だったのでどれほど撮れているかは分からないが、ちょっと楽しみ。

カワセミも見れた。アオジはたくさんいた。比較的近寄りやすいので撮ろうと思えば撮れそう。ウグイスにもわりと接近できたが、あいかわらず藪の外に出てくれることは少ない。でもがんばれば撮れそう。シジュウカラはたくさんいた。オナガもいたが近寄らせてくれない。ミソサザイの沼地にはクイナもいた。あまり出てきてくれないが、粘れば撮れるかも。

平日に行きたい気分だ。先週休んだばかりだが、早くも休みたい気分になっている。

富士見江川にも行った。ハクセキレイが飛んでるところを撮ろうとチャレンジしてみたが、うまくいかない。何枚か撮るには撮ったが撮れているといえるほどの写真はたぶん1枚もない。飛翔を撮るのは難しい。でも今日チャレンジしてみた結果、いつかは撮れるんじゃないかという根拠のない希望が感じられた。

そういえば、富士見江川にはもうツバメがやって来ている。ツバメの飛翔を撮ることは可能だろうか。

とにかく、休みたい。

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2001/03/19

きたる3月25日は富士見市議会議員選挙だ。おかげで選挙カーが近所を走りまわっている。毎度思うのだけど、拡声器の声がうっとうしい。

ある候補者の宣伝カーは「約束を守る誠実な人」だと宣伝していた。

そんなもんあたりまえだ。約束を守らない人間が普通以下なのであって、約束を守るのはまともな人間にとって最低限の必要条件だ。そんなことを自慢するなんていう神経がもう尋常じゃないよ。おれは約束を守る立派な人間だぜ、おれに市政を任せてくれ、なんていう非常識な考えの持ち主に市政を任せたいと思っていないおいらは、きみには絶対に投票しない。

ある候補者の宣伝カーは「おさわがせして申し訳ございません」と言ってから候補者の名前を連呼していた。

おまえはバカか。悪いと思うならやるな。それともなにか、議員たるもの悪いことをするものじゃガハハ、とか思ってるのか。ああ、きっとこういうやつが議員になるとほんとに悪いことするんだろうな。我々がカメラ機材を買うのを我慢して必死に払っている税金を自分の都合で無駄に使ったり、私腹を肥やすために法律違反をおかしたり、それが発覚しても秘書のせいにしたりとか、悪事の限りを尽くさんと拡声器で騒音をばら撒いてるんだな。そりゃもうこれ以上ないという人間のクズですわ。そんなクズに市政を任せるわけには断じていかん。きみには絶対に投票しない。

ちょっとすっきりした。でもまだ数日このうっとうしい日々は続く。どうせうるさくするならちょっとくらいは意味のあることを言ってほしいよ。現状の市政がかかえる問題点とその対処方法とか、10年とか20年先にあるべき富士見市の姿とそのために今やるべきこととか、いろいろ言うべきとこがあるだろうよ。そういうビジョンを述べるのであればちょっとは我慢してもいいのだけど、選挙カーは候補者の名前しか言わないもんな。ほんとにあいつらはバカでクズだと思うよ。

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2001/03/18

昨日の天気予報では今日の午前中は雨だと言っていたが予報なんてものははずれることもあるのでもしかしたら午前中から晴れているかもしれない、と思って、今日は7時に起きた。起きてみると、晴れてはいないが雨は降っていない。しかも、徐々に晴れつつあるように感じられる。ということで、カメラ機材一式を持って出かけた。

フィールドに行く前にジョナサンに朝食を食べにいった。食べているとき、雨が降ってきた。食べ終わったときも降っていたのでいったん家に帰った。フィルムの整理をしたりしてぼんやりと過ごしていたら、また雨がやんだ。おまけに西の空が青い。ということで、再び出かけた。

彩湖に到着したときは雲が多かったがじきに青空になってきた。気分のいい晴天だ、鳥の気配も多いよ、これなら思う存分撮れるわい、とか思いつつオオジュリンの出現を待っていたら、にわかに風が吹き始めた。しばらくは心地よい風だったがすぐに強風になってきた。彩湖の湖面には白波がたっていた。いたたまれないので撤収。

コンビニでいなり寿司などを買って秋ケ瀬公園に行く。野鳥園の駐車場で昼食をとったあと園内を一周してみたが申し訳程度にシジュウカラを1枚撮ったのみ。その後秋ケ瀬公園の別のエリア、たぶん三ツ池、に行った。ここにはアシ原がある。アシ原の遠くの方にいたオオジュリンとベニマシコを撮ったのみ。オオジュリンにしろベニマシコにしろ秋ケ瀬公園で見たのはこれが初めてだ。ちょっと喜ばしいような気がした。

だいたいいつだってそうなのだけど秋ケ瀬にはあまり期待できない感じだったのでそれほどがんばらずにとっとと帰ってきた。帰る前に富士見江川に寄って、ここでハクセキレイを申し訳程度に数枚撮って、これで今日の撮影は終了。

あまり成果のない1日でした。でも今日は、外で遊べただけで満足です。

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2001/03/15

今日は風がぬるかったですね。いよいよ春ですか。春といえばなにか。そうです、芽です。

芽


なんの芽ですかね。
背景が真っ青ですね。
もうちょっとボヤボヤしてたほうが
いいような気がするなぁ。

2001-03-10 巾着田
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RDP3 F4.8・640


芽


なんの芽ですかね。
背景の色はなに色っていうんですかね。
真っ青よりはいいような気がする。

2001-03-11 巾着田
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RDP3 F5.6・500


芽


なんの芽ですかね。
背景がボヤボヤしてていいですね。
ああそうでもないですか。

2001-03-11 近所の公園
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F8・800


というわけで、芽はもう飽きてきましたね。
そりゃそうと、あした巾着田に行きます。
やるこたいっぱいあるけど無理やり休んだ。

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2001/03/14

今日はあち こち更新したんで気力がなくなった。なので写真を載っけてごまかす。

梅を撮る妻


巾着田はカワセミを始めとする野鳥がいるばかりでなく梅の花も咲くという素晴らしいところです。この日は梅の撮影を試みていました。これがその撮影風景。梅の木をはさんで反対側から撮っているので細かいことは分かりにくいのですが、妻の装備は小さく軽い。レンズなんて焦点距離は600mmもあるのに重さはたったの830gだそうで。これなら装備一式を担いで富士登山くらいはできるかも。いや、装備を担いでなくてもできないよ。

2001-03-11 巾着田
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・1000 一脚


そんなとこです。

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2001/03/13

そろそろネタ切れ、と思ったが現像できたので写真ネタならある、んだけど、写真や鳥の趣味を持たない人々の共感を誘いにくいのが困ったところだ。それでも毎日アクセスカウンターが増えてることからすると案外鳥ネタ写真ネタもオッケーなのか? オッケーじゃなくてもこれから数日は鳥and/or写真の話題だ。

おととい巾着田に行ってカワセミがペリットを吐き出すシーンを見たことはおとといのこのコーナーに書いたとおり。そのシーンの写真を撮ったがどうせ撮れてないよ、ということもそのとき書いた。今日仕上がったフィルムを見てみると実際撮れてなかったが、分かる程度には撮れてるんでそれを無理やり紹介することにした。

ペリットを吐き出す前


これがペリットを吐き出す直前のようす。首を伸ばし気味にして、クチバシを大きく開いている。アクビのようにも見えるが、そうじゃないという感じを受けた。どんな鳥でもアクビはいかにもリラックスした感じに見えるがこのときはそういうふうには見えなかった。なんとなく、緊張感を誘う動作に見えた。

2001-03-11 巾着田
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC20E RDP3 F8・40 三脚


ペリットが見えた


上の写真のような動作の数回目、開いたクチバシの奥のほうにペリットが見えた。あまりきれいに写ってないが、白っぽいものが喉から出てきている。もうちょっと外に出たところでシャッターが切れればよかったのだけど、そんな余裕がおいらにあろうはずがない。見えた瞬間とっさに切っていた。ここで切っただけでも上出来だ。しかしいつかは、ペリットがクチバシから3cm離れたあたりでシャッターを切りたいものだ。しかももっと近距離で。

2001-03-11 巾着田
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC20E RDP3 F8・40 三脚


こんとき遠くてね。2倍テレコン付きだから1000mmなんだけど、それでも遠い。解像度が低いでしょ。おまけに暗い場所だったからシャッタースピード40分の1秒ですわ。三脚使ってたからレンズは固定できるけど、三脚使っても動いてる被写体は止められん。

というわけで、なかなかいいシーンは撮れませんわ。でも新たな闘志が湧いてきた。

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2001/03/12

月曜日はこのコーナーを無理に書かなくてもいいことにしているのだけど、今日は気分がいいから書こうかと思って。

うそうそ、今日は別に気分がいいわけじゃない。かといって悪いわけでもない。ただ、とりたてて書くほどのことがない。以下雑感。

生きもの地球紀行がこの3月で終わっちゃうらしいよ。なんてこったい。数少ない見たいテレビ番組のひとつだったのになぁ。代わりに「カワセミ地球紀行」とかが始まるならいいんだけど、そうじゃなきゃかなり残念だよ。

ほかに見たいと思って見てるのは「北条時宗」と「クローズアップ現代」と「テクノ探偵団」。あとは、何曜日の何時にやってるのか把握してないのだけど「小さな旅」を偶然見ることができたときはちょっと幸せ。クローズアップ現代からの延長で「コメディーお江戸でござる」もついつい見ちゃうな。しかしこのラインナップを見ると、オレは老人か、とか思うね。

友人Tを呼んだあとの展開が気になるよ。ああもうワクワクするなぁ。ただでさえ明日は現像の仕上がりでワクワクなのにこれでワクワク2倍ですわ。明日はいい一日になるか。

と思ったが、ワクワクを打ち消してあまりある仕打ちとかも待ってそうだ。ああもうやだなぁ。

サスペンドっつーけど止めてるときにバイト取れたのっておいらはこれまでにたった1回だけだよ。止めて釣るなんてよっぽど風がないときくらいしか通用しないよね。船にしろラインにしろ動いちゃうもの。しかも止めて待ってるとおなかが痛くなるでしょ。ほら、目的の本がないのに本屋で物色するときに感じるあの腹痛ですわ。そんな辛い思いしてまで止めるくらいなら他の場所をどんどん撃ってったほうがラクだし楽しい。

鳥関連の検索でおいらのページにたどりついた人っているんだろうか。おいらはいつもバス釣り関連の人々に対して鳥や写真のことを書いてるんだけど、もし鳥関連の人も読んでるとしたらちょっと緊張しちゃうなぁ。いいかげんなこと書いてもどうせ分かりゃしないだろ、なんて気軽に書いてるんだけど、専門家には無知蒙昧さかげんバレバレだもんね。

とはいえ、鳥関連の人や写真関連の人も読んでくれたらいいのになぁと思ってます。

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2001/03/11

土日はこのコーナーを無理に書かなくてもいいことにしているのだけど、今日は気分がいいから書こうかと思って。

今日は巾着田の近くで第25回日高かわせみマラソン大会が開催された。昨日、このコーナーを書いてアップロードしたころまでは、このマラソン大会は巾着田を会場として行われるのだと思っていた。根拠はないが、きっとそうに違いないと我々夫婦は信じていた。しかしアップロードし終わってから調べてみたところ、巾着田は会場じゃないということが判明した。巾着田の近くの道路がコースの一部になってはいるものの、巾着田の中の土手道を人が走ったり、巾着田の駐車場が参加者の車でいっぱいになるようなことはないらしい。

というわけで、インターネットって便利だなぁというお話し。じゃなくて、今日も巾着田に行ってきたというお話し。

7時着。あまり人がいない。昨日カワセミが頻繁に訪れた場所には誰もいない。さっそくそこに陣取ってカワセミを待つ。今日もまた、この場所で撮れた。昨日は日陰のカワセミしか撮れなかったが今日は日向で撮れた。絵に描いたような都合のいい枝先にとまったところも撮れた。とりあえず1枚撮ったあと、何か面白いことをしないものかとその枝先にレンズを向けて待っていた。そしたら突然飛び立った。飛び立った瞬間(からちょっと経ったとき)思わずシャッターを押していた。そしてふと見上げてみると、おいらのほんの目の前の枝にとまっていた。7mくらいの近距離だったと思う。しかし、思わず押してしまったシャッターによって最後の1枚を撮り終わっていた。カワセミを驚かせないようにモソモソとフィルムを交換したが交換し終わったときにはもういなかった。

これが今でも残念で。その代わり、今日はペリットを吐き出すところが見れたので満足だ。

枝にとまって、あくびのような動作を何回かした。斜め上方にクチバシを向けてンガっとクチバシを開くという動作を数回した。なんとなくペリットを吐き出すような予感がしたのでファインダー越しに目を凝らして見続けていた。そしたら次にクチバシを開いたとき、クチバシの奥のほうに白い繭っぽいものが見えた。ここですかさずシャッターが切ることができた。そしてその直後ペリットをペっと吐き出した。いや、ペリットだけにペっと、ね、分かるでしょ。じゃなくて、言いたいのは、ポトリと吐き落とすんじゃなくて、勢いよくペっと吐き付けるということだ、かな。別に言いたいというほどのことじゃないけどそういうことで。

ちなみにこのシーンは撮るには撮ったが日陰だったのでたぶん撮れてない。シャッタースピードが遅かったからボヤボヤ写真の可能性大。まあでもこれは見れただけでも喜ばしい。ああいい一日だった。

では最後に鳥マメ知識。

ペリット(pellet)
鷹・フクロウなどが吐き出す、骨・羽毛などの不消化物の団塊 (システムソフト電子辞典 リーダーズ英和辞典)

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2001/03/10

土日はこのコーナーを無理に書かなくてもいいことにしているのだけど、今日は気分がいいから書こうかと思って。

とともに巾着田に行ってきた。7時半から13時半までいた。いろんな鳥が見れたし撮れたので今日は気分がいい。今日見た鳥は以下のとおり。そのうち太字の鳥の写真を撮った。△はあまり期待できん、○はもしかしたら撮れてるかも、◎は期待できる、の意。

エナガ△ カシラダカ カラス カワセミ○ カワラヒワ
キセキレイ コゲラ△ シジュウカラ シメ○ ジョウビタキ
スズメ セグロセキレイ タヒバリ ツグミ ハクセキレイ
ヒバリ ヒヨドリ ホオジロ◎ ムクドリ モズ

今日はカワセミが目の前に何度も来てくれたので幸せ2倍。いつもだとカワセミが頻繁にやってくる場所には写真家の人が陣取っていることが多いのだけど、今日は写真家の人がほとんどいなかった。おかげでいい場所をキープできた。目の前でダイビングを見ることができた。お、飛び立ったぞ、魚を捕まえるかな、と思って見ていたらおいらからほんの5mくらいのところに飛び込んだ。びっくりして、一瞬なにが起こったのか分からなかった。

ホバリングしてるところと、捕まえた魚を叩きつけて弱らせるところも見れた。たいした写真は撮れなかったが、幸せな気分だ。

あしたも行きたいところなんだけど、巾着田の周辺でマラソン大会が開催されるらしいのでやめておく。

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2001/03/09

最近毎日書いてるな。

今週はずいぶんと早く終わったような感じがする。
やるべきことの半分は片付いたが、
その分新たなやるべきことがやってきたので結局やるべきことの総量は変わっていない。
利息を払うのが精一杯で元金はちっとも減らない借金生活をしているような今日このごろ。
みなさんお元気ですかボクは元気です。

明日は久しぶりに巾着田に行ってこようかと思っています。
カワセミが撮れるといいなぁと思っています。
カワセミが撮れなかったら巾着田の風景を撮ろうかと思っています。
ではごきげんようさようなら。

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2001/03/08

もう春ですねぇ。暖かくなってきました。春といえばなんでしょう。
キノコ、ですわ。
というのには、無理がありますな。しかも、暖かくない。
が、理由はともあれ、キノコの写真を撮ってみました。

キノコ


が結婚前からどういうわけだか持っていたキノコ図鑑で調べてみたが、なんというキノコなのか分からなかった。形だけ見るとカワラタケとかいうのが近いように見えるが色が全然違う。なんなんだろう。

2001/03/03 秋ケ瀬公園
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RDP3 F4・200


なぜキノコ図鑑を持っていたのか、と妻に聞いたら「毒キノコを食べないようにするため」なんだそうだ。ということはキノコ狩りにでも出かけるつもりだったのか、と聞いたらそうでもないという。漠然と、生涯において毒キノコを食べる危険性を排除したいがために買ったらしい。このキノコ図鑑によって得られた知識が活かされる日がやってくるのか、疑問だ。

キノコ


こっちもなんだか分からん。この写真のキノコってグッタリしてるでしょ。でも図鑑に載ってるのはイキイキしてる全盛期の写真ばっかりなんだよね。なのでこういうグッタリしたキノコはなんだか分からん。死にかけや死んでる姿なんかも載ってる充実したキノコ図鑑が必要だ。と思わんでもないが、キノコはそれほど面白くないからいいや。

2001/03/03 家の近所
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F3.5・80


そりゃそうと、昨日レンズを買ったんですわ。Ai AF Nikkor 24mm F2.8D という広角レンズ。定価49,000円ってなってるけど実売は37,000円くらいね。おいらが買ったのは中古だったからそれよりさらに安く32,000円。保障期間内だったんで新品にわりと近いと思われる。こいつで日ごろの撮影場所の写真を撮って、フィールド紹介のページを(そのうち)作ろうかと思って。

都庁


で、その前に、ためしに今日そのレンズで撮ってみました。昼休みに散歩がてら、高層ビルとかを撮ってみました。その中の1枚がこれ。都庁のビルですわ。なんだかそびえた感じがいいですね。少なくとも死にかけキノコよりはいい。

この写真はネガで撮ったんだけど、ネガって現像が早くて便利だね。昼に出しておけば帰りにはできてるもんね。そんでその日のうちにスキャンしてこうして載せられるわけだ。

しかし手っ取り早さを言うならデジカメの方がいいか。現像しなくていいもんね。となると、やっぱD1とか欲しくなるなぁまったくもう。必要なアクセサリーとかソフトウェアとか含めた一式で30万以内だったらグラっときそうだ。といっても今は買えん。が、夏のボーナス以降とかだとグラっときそうだ。

とかなんとか軽い気持ちで書いてるうちに、なんだかほんとに欲しくなってきたぞ。竿でも売るかな。EVC-665を2万でどう? いらないよね。オレなら買わん。


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2001/03/07

もう春ですねぇ。暖かくなってきました。春といえばなんでしょう。
芽、ですわ。
というわけで、芽の写真を撮ってみました。
あ、いや、もしかしたら芽じゃなくてツボミかもしれん。
が、まあいいや。

芽1 芽2
2001/03/03 秋ケ瀬公園
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO
RDP3 F4.5・160
2001/03/03 家の近所
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO
RHP3 F4.2・200
   
芽3 芽4
2001/03/03 家の近所
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO
RHP3 F4・160
2001/03/03 家の近所
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO
RHP3 F4.2・80

それぞれの芽について、なんという名前の植物の芽であるか、その植物にはどういう特徴があるのか、といった能書きを知った風に書くつもりだったが全然分からなかった。わざわざ図鑑を買って帰ってきたのだけど、調べてみても見当がつかない。植物のことに関してまったく知識がないものだから、何科であるかといった大雑把なことすら分からない。ロウソクがない家で停電になったときに感じるのに似た不安感でいっぱいだ。ありふれた植物の名前くらい知っていたいような気がしている。

ちなみに今日買った図鑑は『山渓カラー名鑑 日本の樹木』(山と渓谷社、1985年第1刷、ISBN4-635-09017-5)。もう15年も前の本なんだねこれは。おいらが今日買ったのは第46刷だった。本が売れて在庫が足りなくなってくると新たに印刷して、そうするたびに刷(すり)の値がインクリメントされていくわけなんだけど、46回も印刷できるなんてうらやましいよ。コンピュータ書じゃまぁ無理だろうね。15年も寿命が続かないもの。3年続けばロングセラーの部類でしょ。その間に10刷くらいまで行けば上出来。おいらの作った本がみんな第10刷まで売れ続けますように。そうしたらこんなにたくさん本を出さなくても済む。

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2001/03/06

というわけで、今日は会社に行ってきた。しかし天気がよかったので折に触れ彩湖のことが思い出され、あまり仕事ははかどらなかった。こんなに天気がいいとソワソワして集中できん。100ページやれると思っていたのが半分の50ページしか進まなかった。こんな調子じゃ今週休むのは無理だよとほほ。

ボツ写真のコーナー。

オオジュリン


これがうわさのオオジュリン。撮ろう撮ろうと思ってもなかなか撮れない難易度トリプルAの珍鳥。なんてうそうそ、撮れないのはおいらだけさ。この写真は距離はまずまず近かったんですよ、でもね、なんだかぼんやりしてるでしょ。手前にアシが入っちゃってるからなんですわ。来週こそは、抜けた位置に出てきてくれることを祈る。

2001/03/03 彩湖
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RDP3 F5.6・640 一脚


ウグイス


出てきてくれないといえばウグイス。アシのかげでオオジュリンを待っていると、どこからかジェッジェッと鳴き声が聞こえてきて、そのうちアシの隙間からチラっと姿が見えたりする。このときはだんだんこっちに近づいてきてくれたんだけど、結局表には出てくれなかった。いや、我々夫婦はモズもさることながらウグイスのファンでもあるんですよ。顔が美人なんですよねぇ、ウグイスは。人間で言うと夏目雅子級ですわ。ああ、ちゃんと撮りたい。

2001/03/03 彩湖
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RDP3 F5.6・400 一脚


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2001/03/05

今年はがんばって二十数冊の本を出そうと決意したことをたぶん以前に書いた。そのつもりで1月2月とやってきた。その甲斐あって、今日までに5本のめどがついた。しかしこの調子だと、やれどもやれども息を抜けない。たとえば今日は青焼きを印刷所に戻したので、ふつうなら、明日あたり休んでもよさそうなもんだ。実際、晴天の予報だったので休もうかと思ってホワイトボードに「休み」と書いちゃおうかと思ったくらいだ。しかし心の片隅でかろうじて活動していた理性のかけらがホワイトボードに向かうおいらの袖を弱い力で引っ張った、というような小さな違和感を感じ、冷静になってやるべきことを整理してみた。

やっぱ休んでる場合じゃなさそうだ。

いや、すごい翻訳会社があってね。その会社との付き合いはわりと最近始まったばかりで、先週、第1冊目のゲラが送られてきた。それをおいらは今日までに読み終えて、残りの作業をしてもらうために翻訳会社に送り返した。ふつうは、送り返しちゃえば1週間くらいはのんびりと待っていればいい。しかしその翻訳会社ときたら、ちょうどおいらが送り返したまさに今日、第2冊目のゲラを送ってきたのよ。いやはや、ふつうバタついたりして予定よりちょっとは遅れるものなのに、その翻訳会社ときたらキッチリ仕事してくるんだよ。まったく、びっくりしたよ。しかも翻訳原稿やDTPデザインのクオリティーも決して低くない。むしろ高いくらいだ。おまけにスケジュール管理も申し分ないという絵に描いたような優等生ぶり。

これは素晴らしいことなんですよ。なんだけど、こっちの仕事が減らないってことなんだよねぇ。だからって「ゆっくりやってくれ」なんて言えないし。おいらはクライアントの立場だから、おいらの都合で残りの進行を遅らせることもできないわけじゃないんだけど、そういうのはキッチリやってきた人々に対して不誠実だもんね。少なくとも、写真を撮りたいがために遅らせるっていうのはさすがに気が引ける。

というわけで、明日もやっぱり仕事ですわ。当面の作業を火水木の3日間で終わらせて金曜日に休むというのが今のおいらのほのかな希望、なんだけど、それは難しそうだ。いやじつは、ちょっとヘラ釣りしたい気分でね。なので休みが2日じゃ足りないんだよね。

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2001/03/04

別に今日は嵐ってほどの悪天候じゃなかったね。結果としては、釣りができないほどじゃなかったような気がする。とはいえ、雨の中で集中力を持続できるほどの情熱は今や持ち合わせていないので、中止でよかった。

しかし昨日の時点の予想天気図から今日のような穏やかな天候を想像することなんてとてもできない。と思うんだけど、どうだろう。低気圧が2つも日本列島を横切って、等圧線も混みあっていて、こりゃたしかに嵐だよ、とふつうは思うよね。天気というのは難しいものだなぁ。

今朝、7時ごろ目を覚ました。外を見てみると、曇ってはいるものの雨は降っていなかった。風もさほどなく、穏やかな雰囲気だった。朝食を食べ終わってもそういう状況は続いていた。写真が撮れるほどの天気ではないが観察する分には不足はない。というわけで、双眼鏡をぶら下げて自転車で出かけることにした。しかし支度し終わって今にも外に出ようとしたとき、雨が降ってきた。

結局午前中は本を読んで過ごす。

しかし1時ごろには雨がやんだ。しかも太陽の光が厚い雲の隙間から差し込んでいる。西の空を見てみれば、けっこう明るくなっている。こりゃもしかして写真が撮れるかも。というわけで、彩湖に行ってきた。晴れ間ものぞきたしかに写真が撮れる状況ではあったが、あまり鳥がいなかった。いや、たぶん、いつもと同じくらいいるにはいるんだろうけど、あまり外に出てきてくれなかった。結局写真は撮れなかったが、外で過ごせただけでも上出来だ。

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2001/03/03

明日は嵐になるそうだ。当然、3キロは中止。第13回3キロトーナメントはいったいいつになったら開催できるのだろう。4月後半くらいですかね。みんなが意気込んでるようなら来週とかでもいいけど、どうだろう。

彩湖に行ってきた。オオジュリンを撮るには撮ったが期待はできん。しかし今日は予期せずベニマシコ♀に遭遇した。こいつは撮れたかも。けっこう近寄ることができた。ただ、枝が邪魔してたのでイマイチな撮れぐあいかもしれん。まあでもこれは出来上がりが楽しみではある。

秋ケ瀬公園は不発。変わった鳥は見なかった。

富士見江川とその隣の農耕地も不発。ヒドリガモを撮るつもりだったがいなかった。しかも、このころには曇ってきてた。なんだけど、セグロセキレイを撮って遊んでいた。

鳥を撮ってて思うには、人と鳥とには相性があるような気がする。たとえばおいらはアオジとは相性がいい。これまでに何度か、アオジは勝手に目の前に出てきてくれた。一方、オオジュリンとは相性が悪いらしい。ここ何度かメインターゲットにしているのに一向にいい場所に出てきてくれない。しかしはオオジュリンと比較的相性がいいらしく、今日も何枚か撮ったと言っている。まだまだ経験が不足しているからほんとかどうかは分からないが、しかも、だからどうだということもないが、なんとなくそんな気がする。

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2001/03/02

第13回3キロトーナメントのお知らせ」を更新。mura王さんのエントリーを追加。はいいんだけど、たぶん中止だと思うよ。春の嵐だとか言ってますからね、いくらなんでも無理でしょ。まぁでも翌々日の天気は予想し切れるもんじゃないとも言えるんで、一応明日の天気予報を見てみましょうか。

メールもらったよ。バス釣りがかつて好きだったというKさんから。最近じゃバス釣りは飽きてきて、その代わり鳥に興味をもち始めたそうだ。図鑑と双眼鏡を買い、さらに餌台を設置したという。ああ、なんて素晴らしいんだ。おいらのページがきっかけとなり鳥への関心をもってくれた人が1人でもいたということが分かって今おいらはとても喜ばしい気分だよ。Web作者冥利につきるとはこのことだ。3キロ鳥トーナメントが開催できるまではがんばって続けていきたい。

明日は彩湖かな。撮ろう撮ろうと思っているのにまだ撮れないオオジュリンをなんとか撮りたいもんだ。でももしかしたら風が強いだろうか。風が強かったら秋ケ瀬公園かな。なにかしら撮れるかもしれん。レンジャクでも来てたらいうことなしなんだけど、どうだろう。ヤマガラもいい。トラツグミとか来ててもいい。まだ撮ってない鳥ならなんだって撮れれば嬉しい。すでに撮った鳥であっても、変わったことをしてる場面に出くわせば嬉しい。モズの求愛が撮れたら素晴らしいんだけど。いや、我々夫婦はだいのモズファンなんですわ。鳥の月刊誌を作るとしたら「月刊モズ」と名づけたいくらいだ。いや、鳥に関係ない雑誌であっても月刊モズだな。犬とかネコを飼うことになった場合もモズと名づけたいよ。

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2001/03/01

ひとつ仕事を片付けた。印刷所にデータを渡して気を抜いていた。そしたらあれだ、印刷所から電話かかってきたよ。ちゃんと出力できないんだってさ。まったくもう、どうなってんだ。おまけに、わけのわからんDTPデータがやってきて、そいつをテキストに落としたいんだけど落とし方が分からん。そういう変わったソフトで作らないでほしいよ。クォークかページメーカーかフレームメーカーのどれかでやってくれればいいのに。結局、片付くどころか仕事が増えちゃったよ。みんな、ちゃんとやろうよ。じゃないとオレがたいへんだってば。

第13回3キロトーナメントのお知らせ」を更新。木下さんのエントリーを追加。これで8組。いい感じだよ。

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