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今日の買い物

2000年6月

2000/06/29

7月9日は3キロトーナメントだから今週末はマルトから船を出して西浦で練習するべきだという考えがないでもないが、土曜日は神流湖に行く予定。mura王さんが神流湖に行くと宣言してたので便乗させてもらうことにした。西浦以外の釣り場にもときどきは行きたいものだと思っているのだけど、誰かが連れてってくれるような機会がない限りなかなか行く気になれない。今回はいい機会だ。

もうすでに当日の作戦、というか、投げるルアーはだいたい決めた。投げる可能性があるのはバズとスピナベとラバジとセンコーノーシンカーとテキサス。持って行く竿は3本。竿をたくさん持って行くと船の上が狭くなるから最近は持って行く竿をだいたい4本までにしている。特にローボートのときは4本でも鬱陶しい。3本が適正だ。スピニングロッドはことさらかさばるしランディングまでの手間がかかって冷や冷やするからほとんど使わなくなった。今回も持っていかない。

どうも最近釣りに対して気迫が出ない。これまでは何がなんでも釣らないと気がおさまらないような感じだったけど、最近は別に釣れなきゃ釣れないでもいいやというふうに思う。そのせいか、新しいルアーを買ったり雑誌でワザを研究したりしなくなった。昔はいろんなルアーが使える状況じゃないと不安だったから竿やルアーをたくさん持って行くことが多かったけど、今はそうでもない。

バス釣りに対する情熱を失ったとも言えるのだけど、いい言い方をすれば肩の力が抜けたゆったりした気持ちで釣りに臨んでいる、とも言える。釣果はこれまでと対して変わらん。がんばってもがんばらなくても同じみたいね。楽しさは、昔も今もそれぞれ楽しい。

だからどうってわけじゃないけど、ただ単に、そういうことだということですわ。

第9回 3キロトーナメントの参加予定者は現在のところ6人。参加者はまだ募集中です。

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2000/06/28

24日土曜日、名古屋まで行って友人の結婚披露宴に参加した。スピーチもやってきた。どんな風情でしゃべったのか自分ではさっぱり分からんが、なんとかなっていたと思われる。前日まではたいして緊張しないだろうと思っていたが、けっこう緊張した。

25日日曜日、名古屋まで行ったついでに実家に寄って、両親と妹と妻との5人で昼ごはんを食べた。知多半島の先端の方の「まるは食堂」という食べ物屋に行って鯛やサザエやカニを食べてきた。食堂というと10畳間くらいの広さが想像されるが、まるは食堂は5階建てくらいの、団地のような作りのビルだ。中部地区ではけっこう有名らしく、大勢の人々が海産物を食べていた。これだけの規模でありながら、席が空くのを待っている客が通路にごった返していた。我々は予約してあったので待たずに席につくことができた。安くて上出来な料理を胃の容量の限界近くまで食べてきた。

26日月曜日、ふつうに仕事した。

27日火曜日、会社を休んで釣りをした。桜川の上流の方にはゴイサギがたくさんいた。

このゴイサギのことを今日ここで書くつもりでいたのだが、が先に書いていた。「更新の記録と思いつき文章」の今日のところに書いてあった。

なのでおいらが書くことはもうないのだけど、要約すると、おいらはゴイサギがけっこう好きだ、ということだ。どこがどうってわけでもないのだけど、なんとなく、いい鳥に思える。妻が書いているように、来世でヒヨドリになるよりはゴイサギになりたい。水辺で魚をとって暮らすというのが素敵な感じだから、かな?


第9回 3キロトーナメントの参加予定者は現在のところ6人。参加者はまだ募集中です。

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2000/06/20

6月15日にスーツを買ったことを書いたが、そのときにはスーツを持ち帰ったわけじゃない。スーツを持ち帰ったのは今日だ。帰ってきてから着てみた。似合わない、ように思えてしかたがない、が、それはいいとしても、スーツは窮屈だ。世間の人々はよくもまぁあんな窮屈で機能性に乏しい服を毎日着ているものだと、感嘆せずにはいられない。週末の結婚式でスピーチをすることよりも、スーツを数時間着続けることの方がたいへんなことのように思えてきた。


駅の出口のあたりで数人の中年の男達がどこかの政党の名前が書いてある黄色いお揃いのブルゾンを着て通行人に何かチラシのようなものを配っていた。ポケットティッシュを配る人でさえ邪魔だと常々思っているおいらとしては、その政党関係者達も当然邪魔に思える。ポケットティッシュほどにも使えないチラシを配っているのだから、ティッシュ配りの人達よりもずっと邪魔だ。邪魔1級くらいの腕前と見た。おいらの通行を妨げないでほしい。迷惑だ。

立候補する人にしろ政党にしろ選挙が近づくとああやって宣伝を始めるが、政治家になろうというほどの志があるならば選挙には関係無く不断の努力を地道に続けなければならない。そういった徳のある人も中にはあろうが、たいていは、選挙前だけのインチキ政治活動だ、と思えてならない。見ていて思うに彼・彼女らは姑息に過ぎる。

選挙前の宣伝カーも迷惑だ。拡声器で候補者の名前を連呼して人々の脳に刷り込もうとするのは、人間の理性というものを無視した強引で劣悪な恥ずべき行為だ。通りかかった宣伝カーに反感の視線を向けてみたところで「応援ありがとうございます」と言ってのける厚顔無恥な連中にいったい何を委ねられるというのだろう。

というような感じで、候補者って嫌いだなぁ。

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2000/06/19

16日金曜日の時点の天気予報では、土曜日が曇りで日曜日が雨だった。雨の日に釣りをするのは悪くないが写真を撮るのはほとんど無理なので土曜日に写真を撮り日曜日に釣りをすることにした。

土曜日はとともに秋ケ瀬公園に行った。6時ごろから12時ごろまで写真を撮っていた。

6月4日にゴイサギの幼鳥がいたのと同じ場所にゴイサギの子供がいた。4日に撮ったものとは色合いが若干違っていた。ちょっと成鳥に近づいたような感じだった。もしかしたら4日に撮ったのと同じ個体なのかもしれない。

園内にはシジュウカラがたくさんいた。あちこちから鳴き声が聞こえ、あちこちで見かけるのだけど、日の当たる場所になかなか出てきてくれない。撮るには撮ったがあまり期待できない。

駐車場のすぐ近くの木に小さな穴があいていて、そこがシジュウカラの巣だということが判明した。妻が「巣なんじゃないか」と言ったときは半信半疑だったけどしばらく観察していたら巣材を咥えたシジュウカラが飛んできてその穴に入り込んだのを目撃し、巣だという確信を持った。そこにレンズを向けて待っていたら写真を撮れるだろうとは思ったが、巣を観察していると親鳥のストレスとなって巣を放棄してしまうことがあるらしいので、ほどほどのところで観察をやめた。

木の上の方にいるシジュウカラを見ていたら、木の幹を登っていく鳥を発見した。逆光だったので色がよく分からなかったが、あれはたぶんコゲラだ。コゲラを見たのは生まれてこのかた初めてだ。幹の色とよく似た色で、背中に横縞模様がある。木の幹をどんどん上の方に登って行き、ときどき飛んで別の木に移動する。幹をクチバシで叩くところは目撃できなかったが叩いている音は聞こえた。写真を撮るには撮ったが暗かったのでたぶん撮れてない。

日曜日の午前中は釣りをしていた。雨がしとしと降る中でシャローを打って爆釣するつもりで出かけたが、晴れた。晴れるなら風が吹いてほしいところだが、風が吹き始めたのは、そろそろ上がろうかと考え出した11時ごろだった。しょぼい釣果だった。

釣りを終わって、家に帰りついたのは4時ごろだった。暑かったが、晴れ間ものぞくなかなかの写真日和だ。昨日の撮りかけのフィルムがまだカメラの中に入っている。妻と一緒に近所の富士見江川に写真を撮りに行った。川の様子を見てみると、ハクセキレイの子供が何羽か、中州でしきりについばんでいた。それを撮ることにした。

ハクセキレイは親鳥でさえ警戒心が比較的弱い。こちらがじっとしていればむこうから無邪気に近づいてきてくれる。子供はそれに輪をかけて無邪気だ。レンズを向けて狙っているとついばみながらどんどん近づいてきてくれる。300mmくらいのレンズでも十分に撮れるくらいの距離にまで来る。羽虫をついばんだところや水浴びをしてるところやじっとしてるところを何枚も撮った。前日の残りのフィルムのみならず、もう1本のフィルムも撮り切った。うまく撮れている写真もあると思われる。楽しみ。

この週末に撮った写真はあさっての水曜日に現像されてくる。スキャンできる写真がたくさんあるといいなぁと思いつつ、味気ある平日を過ごしている。

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2000/06/15

昨日丸井でスーツを買った。

次の次の土曜日は友人の結婚式に参加する。そのためのスーツを買いに行った。スーツを買うのは人生においてこれが2度目だ。第1回スーツ購入は祖母の葬式のときで、このときは真っ黒のやつであればなんだってよかったので選択に迷いはなかった。せいぜい、シングルにするかダブルにするかを選ぶくらいだ。しかし今回は真っ黒じゃなくてもいいのであれこれ選ばないといかん。実質的には、スーツを買うのは今回が初めてだともいえる。当然おいらはスーツ10級だ。

志木の丸井の紳士服売り場で、場違いな違和感に苛まれつつあれこれ物色していたら若い親切な男性の店員がやってきて面倒を見れてくれた。おいらの最初の計画としては明るい色のものにするつもりだったので、明るいものをいくつか羽織ってみた。でもどれもいまいちな感じで気乗りしない。どうも違うなぁというような素振りを見せたとき、親切なその店員が1着のスーツを指し示しこう言った。

「この春はこれが人気あるんですよ」

ひとの好意を無にするのは本意ではないし、この青年店員には好感をもっていたし、この店員は少なくともスーツ3級くらいには思われたのでこの提案を素直に受け入れ羽織ってみた。鏡を見てみると、これまでに試したものよりずっといい感じだ。20秒くらい鏡を見ながら検討し、決定した。細かな縞模様がある黒っぽいやつで、遠くからみたら単なる黒いスーツだ。どおってことないようにも思われたが、人気があるというのだから現代の気分に合ってはいるのだろう。おいら自身もなんとなく気に入っているのだからこれで申し分ない。

スーツが決定したところで、ネクタイはどういうのがいいのか聞いてみた。

これまでの過程で、おいらがスーツ10級であることと結婚式に着ていくために買うということは伝えてある。そしたら、ふつうのネクタイじゃないタイプのネクタイを紹介してくれた。なんでもその店員はつい先日結婚式に参加してきたばかりだというのだが、その席上、このふつうじゃないタイプのネクタイをしていた人が何人もいたのだという。つまり、この見慣れない非凡なネクタイも、結婚式場では決して奇異なものではないということだ。それならこれでも悪くない。

しかもこのネクタイならおいらにも使うことができる。ふつうのネクタイにはユニノットよりもずっと難解な結び方というものがあるのだろうが、このネクタイにはそれがない。首の後ろでホックを留めるだけだ。そうすると、胸元にふんわりとしたスカーフっぽい布があしらわれることになる。スーツ10級のおいらは当然ネクタイの結び方など知らない。結び方を誰かに教わって9級を目指すことも可能ではあるが、昇級したいとも思わなかったのでこのタイプのネクタイでいいことにした。というよいりもむしろ、このネクタイはおいらのためにあるのではないかとすら思われた。ネクタイの結び方を知らないおいらのために、どこかの親切で斬新なデザイナーが考え出してくれたのではないかと思われた。世の中には素晴らしい商品があるものだ。

さらにこのネクタイのいいところは、デザインの種類が少ないことだ。ふつうのネクタイであれば100種類くらいある中から好ましい且つスーツのデザインに合うものを選び出さなければならない。そんな作業はおいらには無理だろうと思って余所の掲示板で尋ねたくらいだ。どういうわけだかむちゃくちゃタイムリーなことにatomさんの掲示板でスーツが話題になっていたので尋ねてみたら、いい回答が得られた(ねーやんさん、ありがとう)。それは、スーツと同系統の生地でできているネクタイを選ぶ、ということだ。なるほどそれなら選択肢がかなり絞られる。あとの作業は野鳥撮影とバス釣りで養ったカンで補おう。

というようにネクタイの選択については大いに緊張して望んだのだが、おいらが今回買ったこのふつうじゃないタイプのネクタイにはバリエーションが3種しかなかった。白っぽいのとグレーっぽいのと黒っぽいのの3種があって、それらの中から好みのものを選ぶだけで済んだ。ちなみに、おいらが選んだのはどっちつかずのグレーだ。

というわけで、めでたく、スーツとネクタイを買うことができた。ついでに白いシャツも買っておいた。靴はずっと前に買って持っているもので間に合うだろう。ベルトは、どうせ見えないから、ふだん使っているものでも構わない。

結婚式に着て行く服装がととのった。

あとはスピーチの内容を考えるだけだ。ふしゅ〜(空気が抜ける音)

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2000/06/12

6月18日、つまりこんどの日曜日に3キロトーナメントをやろうかという話しがある。今のところ出れそうなのはおいらを入れて3人だ。もうあまり時間がないが、人数が集まればやってみようかと思っている。とはいえ面倒なので告知のページは作っていない。あさってあたり、参加者が集まってやれそうな雰囲気になってきたら告知のページを作るかもしれない。さしあたって、様子を見ているところです。参加できそうな人がいたら、掲示板に参加表明の書き込みをしてくださいな。


土曜日のベCupでは、バズベイトで小さなバスが1匹釣れた。しょぼい釣果だ。しょぼいけど、別にがっかりしてたわけじゃない。でもことさらに喜んでいたわけでもない。どちらかというと「しょぼいっすよ、ハハ」というような自嘲気味の態度をとっていた。それを見た心優しい参加者はバズで釣れたってことを誉めて慰めてくれた。

優しいんだね、ありがとう。

でもあれだ、やっぱりバズで釣れた400gよりもワームで釣れた800gの方が偉いよね? あるいは、バズで釣れた1匹よりもワームで釣れた3匹の方が偉いよね? さらに、バズで釣った1匹もワームで釣った1匹もどっちも同じ1匹よね? というように、おいらは種類によってルアーを差別しないので、少なくとも差別しないように心掛けているので、しょぼい釣果は相変わらずしょぼいっすよ、ハハ。

言いたいのはおいらの喜びの度合いじゃなくて、なんだ、つまり、ルアーに貴賎はないということだな。

え〜そうか〜?

ノーシンカーで釣るのが一番釣りやすいような日にはノーシンカーを選択し、バズででかいのがガンガン出る日にはバズを選択していたい、ということ、かな。そのときどきの状況に一番ふさわしい釣り方ができるようになる、というのがおいらのバス釣りの目標ですわ。

だからどうだっていうわけじゃないけどそういうことで。


梅雨ですねぇ。バス釣りにはいい季節ですわ。小雨が降ってるようなときにアシでもやったら楽しいような気がします。釣りにはいいんだけど、写真には辛い季節ですねぇ。この土日は写真を撮りに行けませんでした。なので今週は現像のでき上がりを待つという楽しみが味わえません。味気ないものです。

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2000/06/08

ここの更新はちょっと久しぶりですかねぇ。
ほかのコーナーを更新していたのでここまで手が回りませんでした。
写真を始めて以来、更新する場所が増えてたいへんなのです。


土曜日は津久井だ。ベCupという釣り大会に出てくる。大きなバスを釣ったりバスをたくさん釣ったりすると賞品がもらえる。賞品というのは参加者が持ち寄った腐れルアーとかだ。腐ってないのもたぶん含まれるとは思うが、大会の趣旨書きに「腐れルアーを持ってこい」って書いてあったから腐れルアー中心だ。さっきおいらは賞品用の腐れルアーを引き出しの奥から掻き集めた。集めてみると、腐ってるってほどじゃないとも思われるのだけど、少なくともおいらは別に欲しくない。むしろ、これらルアーを処分したいような気分だ。

優勝候補の参加者のみなさん、そういうつもりでいてくださいね。

津久井って、久しぶりだなぁ。1年ぶり以上だ。去年は何回か行って1匹釣った。津久井では、人生においてバスを1匹だけ釣ったことがある。週末、2匹目のバスが釣れるといいなぁと思っています。

津久井ってことは、バウデッキが必要だ。マルトばっかりだからバウデッキは押入れの奥にしまってあった。さっき押入れから出しておいた。あした車に積む。

持って行くタックルも決めた。スピナベ用とジグ用とノーシンカー用の3本にした。まぁたぶんこれだけあれば十分でしょう。


コチドリは大人気だ。おいらも気に入っている。ベCupの主催者も愛らしいと言っている。コンピューター系の某ライターもイカスと言っている。実際、とてもかわいらしい。素晴らしい鳥だ。

鳥の写真を撮り始めて2ヶ月くらいたった。この間、あちこちの鳥関連ホームページを見て回った。思うには、鳥好きにもいくつかのバリエーションがある。

鳥を観察するのが好きな人
いわゆるバードウォッチングをする人。双眼鏡を持って鳥を観察する。珍しい鳥を見ることに情熱を燃やしている人が多いようだ。ありふれた鳥、たとえばカワラヒワを撮っている写真家を見かけて「なんだ、カワラヒワか、チッ」などと無神経なことを言う人もいるらしい。

鳥の写真を撮るのが好きな人
珍しい鳥を撮ろうとする人ももちろんいるだろうけど、そうでもない人もいる。ありふれた鳥を含めて、いろんな鳥の飛翔を撮ることに情熱を燃やしている人なんかもいる。心無い写真家の中には写真を撮るために枝を刈り取ったりする人もあるらしく、鳥を観察するのが好きな人からおおいに非難されたりするらしい。

鳥に餌をやるのが好きな人
自分の家に餌台を作って、訪れる鳥を観察して楽しむ人。鳥を観察するのが好きな人から、自然への干渉だと非難されることもあるらしい。

というようなわけで、鳥に無関心な人から見ればどのタイプも「鳥が好きな人」と1つにくくれるんだけど、それら人々の間にはいろいろと確執があったりするらしい。部外者の立場から眺めれば、すなわち、客観的に眺めれば、みんな仲良くすればいいのに、と思われる。

これを釣りにあてはめて見れば、バス釣りの人もヘラ釣りの人も鯉釣りの人もみんな「釣りが好きな人」なんだから、みんな仲良くすればいいのに、と思われる。

さて、これまでの文章でうまく伝わっているかどうかはあやしいのだけど、今日の要点は、
「ものごとは客観的に眺めよう」

「仲良くしよう」
の2点です。

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2000/06/04

この季節、週末の朝が早くてたいへん。

昨日は釣りに行った。起床時間は2時20分。ふつうならまだ夜だ。でも夜明けちょい過ぎから釣りを始めようと思ったら、それくらいの時間に起きて出かけないと間に合わない。

朝が早い分、寝る時間も早い。昨日は9時に寝た。布団に入ってすぐに眠れた。そのまま何事にも気付かずに熟睡した。

昨日寝たのが9時だから、そうなると、今日の朝も早起きできる。今日は4時半に起きた。

5時半ごろには秋ケ瀬公園にいた。妻も一緒だ。2人で写真を撮りに行ってきた。

駐車場に車をとめると、すぐ近くでコジュケイが大きな声でが鳴いている。半径20m以内にはいると思われるのだけど姿は見えない。コジュケイは、まだまともに見たことがない。

前に秋ケ瀬公園に行ったときには、イヌに追いたてられているコジュケイを見たが、そのときははっきり見えなかった。コジュケイはたぶん草むらの中に隠れていたのだと思う。それをイヌが嗅ぎ当てて、追い出して、そのまま追いかけていたのだろう。コジュケイは猛烈なスピードで走って逃げていた。あまりに速くて、姿形はよく分からなかった。コジュケイを目撃したのはそのときだけだ。いつか見てみたいものだ。

ところで、コジュケイって、飛べないのか?

今日はオオヨシキリを狙って、アシ原のところで身構えていた。オオヨシキリはときどき、アシ原の中でもひときわ背の高いアシにとまる。目立つところにとまって大声でやかましく鳴いている。その写真を撮っていた。

オオヨシキリを狙っていたらカッコウが飛んできた。カッコウを見たのはこれが初めてだ。正面の木の枝に止まって周囲の様子をうかがっていた。ちょっと距離が遠かったけど、いちおう撮っておいた。うまく撮れているのといいのだけど、あまり大きな期待はできない。

このカッコウは、卵を産みつけるのに具合のいい巣を探していたのかもしれない。先週図書館で借りたビデオでは、カッコウがオオヨシキリの巣に卵を産んでいた。ビデオで見た托卵の話しを覚えていた我々夫婦は「これはもしかして卵を産み付けるかもしれん」と大いに期待したが、卵は産みつけなかった。しばらくしたら飛び去って行った。でもオオヨシキリの巣がありそうなところにカッコウがやってきたというだけで、我々はずいぶんと感動したものだ。

秋ケ瀬には10時ごろまでいた。我々が帰るころには、公園内の駐車場はいっぱいだった。駐車場に入れない車が道路上に止められていた。秋ケ瀬公園って、ずいぶんと人気があるんだね。

昼寝をしたあと、富士見江川に写真を撮りに行った。初めて見る鳥はなかった。オオヨシキリやコチドリの写真を撮った。キジのバタバタを目撃した。妻は子供のハクセキレイを撮ったらしい。

写真−>昼寝−>写真という豪勢な1日でした。

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2000/06/01

今日から6月なので買い物復活。

「6月なので」というのは理由になってないって。

今のところの予報だと今週末はあまり天気がよくないみたいね。さてどうしましょ。小雨だったら釣りで晴れだったら写真だな。曇りのときどうするかは分からない。

ここ1ヶ月のあいだ鳥に取り組んできた。いや、鳥だけに、取り組んできた。取り組んできて察するには、どうも鳥好きの多くの人々は珍しい鳥を見ることに情熱を持っているらしい。あちこちのWebを見てみると、そんなように感じられる。

しかしおいらは特別珍しい鳥に興味があるわけでもない。聞いたこともないような鳥よりもむしろ、そのへんに普通にいるありふれた鳥の写真が撮りたい。珍しい鳥の写真も撮りたいことは撮りたいが、ありふれた鳥が撮れてからでもいい。

さて、そういうつもりで鳥を探しに行ってみると、近所だけでもそうとうな種類の鳥がいるのね。驚いたよ。これまでよほど鳥のことに無知だったらしい。この1ヶ月に撮った鳥は12種。このうち、姿を見て名前を言い当てることができたのはスズメとキジだけだ。キジバトとドバトの区別もできてなかった。カルガモにしても、漠然とカモとしか思ってなかった。今思えばヒヨドリなんてそこらじゅうでやかましく鳴いているのに名前すら知らなかった。

そんな無知なおいらなので、ありふれた鳥も新鮮に見える。カワラヒワなんてもう、声がか細く弱々しくて、黄色いところがきれいで、レンゲ畑でついばんでたりして、なのに顔がいかつくて素敵だ。ハクセキレイも無邪気に近づいてきてくれたりして、愛さずにはいられない。

で、おいらは、何が言いたいんだろう。じゃなくて、何を言いたいことにすればいいんだろう。うまく話しが続かないや。この話しはここでおしまい。

今狙っているのはハシボソガラスだ。写真を撮りに行くと毎回見かけるんだけど、こいつがなかなか近寄らせてくれない。なにしろ真っ黒だから、近寄って撮らないと羽の模様が写らない。これまでに何度か写すには写したのだけど、ディテールが全然出てない真っ黒なシルエットにしか写っていない。カラスはあなどれん。

もうひとつ、オオヨシキリも狙っている。こないだ初めてその存在を知り、初めて見た。アシにつかまってけたたましく鳴いている鳥だ。こないだ撮るには撮ったが遠くてきれいに撮れてなかった。しかもこの鳥はけたたましく鳴くのが特徴だろうから、やはり口を開けているところを撮らねばならん。近くで口を開けているオオヨシキリ募集中。

なんだかむちゃくちゃだけど、このへんで。

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