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釣行記−2001年10月

10/07 霞ヶ浦

2001年10月07日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇り。フリース+ブルゾンでちょうどいいくらいの気温。
北東風。9時ごろけっこう強くなってきて、マルト前は白波1歩手前。
朝のマルト沖の表水温は20.7度。

第17回3キロトーナメントです。


5時受付着。まだ真っ暗なのに人がいっぱい。マルトのおっちゃんは大忙し。けっこうなことです。

6時ちょい過ぎ、全員が揃ったところでトーナメント開始。


石田のアシをスピナベで流す。アシ際でバイト。抜き上げたときスッポ抜け。たぶん400gくらい。たいしたサイズじゃないからいいや、このサイズはどのみち入れ替えだからね。とか考える余裕がある。

流し終わったところでそのまま沖に出るとそこは2番ブレークだ。この2番は杭で見分けをつけていたのだけど、目印の杭がなくなっている。しかしご安心あれ。ブレークを伝っていけば2番に出会う。出会ったところでディプシードゥ3SPを投げる。ハンプっぽいゴリゴリにコンタクトしたとき、いつものようにクククとバイト。スイープに合わせて乗せて寄せてくる。が、2mくらい巻き寄せたとき何の前触れもなく外れた。手ごたえからすると、たぶん700gくらいのアベレージサイズ。ま、このサイズはなんとかなるでしょ、あとからまた釣ればいいや、とか思わんでもない。

3番ブレークでもディプシードゥにバイト。ゴリゴリ方面に遠投して巻き始める。いくらか潜ったところでゴンと強烈なバイト。あわせるも何も、勝手に引っ張って持っていく。竿が大きな弧を描いている。じっと耐えると反転し泳ぎ始める。キロフィッシュの手ごたえ。慎重に巻き寄せる。が、これも途中ですっぽ抜けた。そして悲しい気分が華厳の滝のような勢いで押し寄せてきた。

その後石田のブレークを行ったり来たり。ちょっとだけアシにジグを落としてみたりもする。いずれにせよバイトがない。

土浦港に行ってみる。2mくらいのハードボトムを中心に、1/2オンス・フットボールジグをズル引く。ときどき泳がす。とかやってみる。このころ風がけっこう強くなってきた。東よりの風がマルト前に吹き付けている。こういうときは港の中に魚が回ってきやすい、ような気がする。さっきのバラシの落胆がちょっと癒されつつある。

ジグを遠投する。着底させ、ズル引く。ゴリゴリしてて感じがいい。とかやってるとき、エレキの出力がちょっと弱いように思えた。ジグをほったらかしにして出力のダイアルを手で回し、微調整する。こうして腰をかがめてるとき、ロッドを持った右手に重たい感触が伝わった。慌てて合わせると魚の手ごたえ。かなり重い。魚のほうに向かって船を進めつつさっさと巻き取る。エレキの出力を上げたかいがあったというものだ。おかげでとっととアミに掬い取ることができた。9時40分、1600g。なんだよデカいじゃないか、これがもう1本あれば3キロ釣果で昇段だよ、おまけに優勝でしょ、ヘヘヘ。でもさっきのが取れてればこの時点で2キロ後半だよな、待てよ、朝からバラシなしで来てれば3キロ越えてるはずなんだよ、なんだかなぁ。という具合に、気分が盛り上がってるようなヘコんでるような妙な具合で釣りを続ける。

が、以後1回もバイトがなかった。


というわけで、せっかくの1600gが活かせませんでした。前々回はこいうのが取れなくて2位に甘んじたわけですが、今回はこういうのが取れても3位でした。どうもさいきん歯車が噛みあってくれない感じで、なんとも。優勝してヘラ竿買うつもりだったのになぁ。

その他の結果については「第17回 3キロトーナメントの結果」をご覧ください。

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