home釣りバス釣行記 → This Page

(びん沼川)バス釣りレポート
2000年6月

【霞ヶ浦】アシ打ちの練習

2000年6月27日火曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力

仕事がひと区切りついたし、あまり熱心に働くのもどうかと思うので、休みをとってカスミに行った。火曜日休みの高橋さんと一緒だ。高橋さんと会うのは久しぶりだ。平日に釣りをするだけでも楽しみなのに、同行者がいて楽しみ2倍。あとは小雨でも降ってくれればいうことなし。でも降らなかった。

4時半ごろマルトの受け付けに到着。4時50分ごろ出船。曇り。弱い北東風。のち、弱い南東風。今日もまた天気予報のとおり1日中風が弱かった。朝のマルト前の表水温は22.2度。水位は普通よりも増えている。だいたいどのエリアも濁り気味。


最初に土浦港をざくっとやる。20分ほどやってたら高橋さんが土浦港から出船してきた。高橋さんは石田方面に行くという。おいらは境川に入ってみる。

土日だと境川にはオカッパリの人がいて入れないが今日は平日だから入れた。誰もいなかった。バズベイトで様子を見てみる。上流に向かって左側の岸はコンクリート護岸になっている。護岸の一部に流れ込みがある。最初にそこに投げてみる。早くも数投目にバイトがあったが乗らない。同じところに通したらまたバイトがあって、こんどは乗ったのだけど途中ですっぽ抜けた。手応えからすると、800gくらいだろうか。

2バイトあっただけで流れ込みは終わった。こんどは反対側の岸をやる。こっちは護岸されていない。アシとか草とかが生えている。こっちもバズで流す。30mくらい流したところで釣れた。5時40分、400g。

境川の河口まで流してきて、そのまま左折して石田のアシも流して行く。いつもはたいていウェーダーの人が数人入っているのだけど今日は誰もいない。バズで流す。50mくらい流したところでようやく釣れた。6時、1000g。さらに続けるがだめ。

田村方面に向かい、それらしいアシをバズで流すがバイトがない。田村まで来たところで高橋さんに会う。様子を聞いてみると、高橋さんもアシで2本釣っているのだそうだ。バズとポッパーでの釣果だという。どうやら今日はアシでトップを投げていればジャンジャン釣れるんじゃないのか? でもいいアシってどこだろう? 知らん。

西浦の対岸の方が風があたっていていいように思われたので渡ってみることにした。7時20分、技研に到着。スロープをちょっとやったあとアシを流して行く。だいたいバズで流し、ときどきスピナベとラバージグも試してみる。全然バイトがない。

8時半ごろには花室川にいた。ブッシュになっている方の岸際にラバジを打って行くがここでもノーバイト。

相変わらず風が弱い。ブレークで釣れるような気がしない。かといって、どこで何をやればいいのか思い付かない。とりあえずマルト前でもやってみようかと思って、マルト方面に戻ってみる。戻ってゆくと、当然、桜川の河口を横切ることになる。桜川の河口を見たとき、桜川に入ってみる気になった。土日はオカッパリの人やら餌釣りの人やらが多くて入る気になれないのだけど、今日は平日だから平気だろう。ということで、桜川の上流の方に行ってみる。9時40分ごろ、常盤道の付近に到着。ここでアシ際にセンコーノーシンカーを落として行く。

流れがあたっているシェイドを中心に打って行くと、小さいのが釣れた。10時10分、200g。普段ブレークで釣ることが多いおいらには、こういう小さいのはあまり釣れない。たまにはこういう魚が釣れるのも悪くない感じだ。ちょっと機嫌をよくしたおいらはさらに続ける。すると10分後の10時20分、こんどはいくらかマシな600gの魚が釣れた。これもセンコーノーシンカー。

さらに1時間か1時間半くらいやったが以後バイトなし。

川をくだって、最後に土浦港をやって、13時半ごろ、おしまいにした。


風の無い夏の昼の過ごし方が分からん。どこで何をするのがいいんだろう。とりあえず、アシっていうのはないでもないが、土日に打てるいいアシがない。そうすると、杭ですかねぇ? あるいはブレークでライトリグとか? このへんが次回の釣りのときの課題だ。

ホームにもどる

【霞ヶ浦】晴れで無風

2000年6月18日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力

風がないときはブレークで釣れるような気がしない。
杭がいいような気がしたのだけど
なにしろ打ち慣れてないからうまくやれない。
アシのシェイドっていうのも考えたんだけど、これも下手。
どうするのがいいのでしょう?

天気予報では雨になっていたけど曇りのち晴れ。朝のマルト前の表水温は23.7度。朝は弱い風。さらに弱くなる。昼前ごろにようやく吹き始めた。

5時ちょっと過ぎに出船。マルトの桟橋のすぐ近くの波除けのところにKawanaさんがいる。既に1匹釣ってるらしい。ちょっと雑談してから目的地に向かう。今日は1日中風が弱いという予報だったので牛渡にでも行こうかと思ったが、遠いのでやっぱりやめた。いつものように石田に向かう。

最初に石田のアシをやる。曇っていて、西風がいい感じにあたっている。バズを投げてみると、3投目にいきなり出た。出っ張ったところの先端をかすめるように引いてきたら、その先端のあたりでポシャとかいうかわいらしい音を立てて出た。5時23分、900g。まずまずのサイズだ。

さらに続けると、数投後にまた出た。でも乗らず。さらに1時間ほど続けたがもう出なかった。

太陽が出てきたので、なんとなくアシっぽくないような気がして、杭をやる。全然あたらない。ブレークもやる。こっちもだめ。使ったのはフットボールジグ、ツネ、テキサス、サスペンドシャッド。

石田から田村にかけてのブレークをやったが全然バイトがないので再びアシをやる。こんどはセンコーのノーシンカーを際に落として行く。朝バズで釣れたあたりをやってみたところ1回だけバイトがあったけど途中ですっぽ抜けた。

アシ際には魚がいるような気がしたのでアシをやってみる気になった。普段あまりやらないからいいアシはあまり知らないが、以前、ウェーダーでいい釣りをしたことがある風車の公園に行ってみる。このとき10時10分。ここでもセンコーノーシンカーを落としていく。ノーバイト。

桜川に移動。11時。ここでもアシをやる。しばらくセンコーノーシンカーを落としていたが飽きてきたのでラバジに変える。変えてはみたが状況は変わらずノーバイト。

しばらく桜川でうだうだやってたら、いつしか風がちょっと吹いてきた。さっそく、マルト前のブレークに移動。11時20分。釣りしづらくない程度に南東の風が吹いている。南東はあまりいい風ではないらしいのだが無いよりはマシだ。フットボールジグでブレークがらみの3mを中心にやる。

11時25分、いきなりアタリがあった。強烈なコンというアタリがあり、リールを巻きながら合わせを入れて寄せてくる。ボートの近くまではすぐに寄ってきたがそこからなかなか浮いてこない。大きいバスっぽい。というほどでもなかったがまずまず悪くない。ちょうど1000g

その後12時10分までマルト前でねばったがノーバイト。ここでおしまい。

現在、風がないときの釣り方を募集中。

ホームにもどる

【津久井湖】第3回ベCup

2000年6月10日土曜日、津久井湖、中村ボート

山彦さん主催のベCupという釣り大会がある。今回で3回目だ。おいらは第1回も第2回も参加している。この大会では釣れたことがない。今回はなんとか1匹くらい釣りたいものだ。でも優勝したいわけじゃない。むしろ、優勝はしたくない。優勝して賞品を持ち帰るのが、ちょっとどおかなぁとか思われるので、できれば優勝しない程度にいい釣りをしたいものだ。

1時半に起きた。まだふつうの人にとっては夜だ。2時間ほど眠った。わりとよく眠れた。2時15分に山彦さんに迎えに来てもらった。荷物を積み込んで津久井湖に向かう。津久井湖のすぐ近くのコンビニに3時半ごろに着いた。意外と早かった。しばらくうだうだして、ここで落ち合うべき人々と落ち合って、津久井湖下流の中村ボートでボートを借りて出船。

釣り始めたのは5時ごろ。霧雨が降っている。寒い。朝は風が強かったがしだいにおさまった。水温はだいたい20度くらい。大減水中。ふつうの水位のとき中村ボート正面には島があるのだけど、今日はこの島が島じゃなくなっていた。地続きの岬になっていた。

これといった目的地はないので、人が少ないダムサイト方面に向かう。岸釣りの人は数人いたがボートの釣り人はいない。まずはバズで岸際を流して行く。しばらくしたら、小さなワンドというか窪みというかポケットというか、いかにもバスが潜んでいそうな部分があった。その中にバズを投げて引いてきたら、そのポケットの出口のあたりでポシャとか音を立ててバズが水面から消えて、釣れた。

5時20分、31cm、400g

津久井湖で釣れるなんて全然思っていなかったので、こんなに簡単に釣れてびっくりした。1匹釣れたのでもう十分なような気すらした。と同時に、この調子なら5本くらい釣れちゃうかもなぁとも思った。さらにバズで流して行く。バイトはない。

ダムサイト近辺を一通り流したところで、次は馬渡方面に行ってみる。岸にはりついたボートがちらほら。空いているところをちょっとやり、上流に向かう。

人が少なそうな場所を探しながら進んで行くが、ちらほら人がいて、もひとつ気乗りしない。ダラダラ進んでいたら大沢まで来てしまった。有名な大沢ワンドには人がいない。これはいいと思って向かっていった。しかし近づいて見てがっかり。大沢ワンドはドロ底の激浅になっていて、釣りをしたくなるような場所じゃなくなっていた。道理で人がいないわけだ。

さらに上流に向かう。大沢からちょっと上流に行くと、対岸までの距離が短くなって、川のような感じになる。両岸とも岩盤で、いい感じだ。この岩盤をフットボールジグで流していく。

岸際にポチャリと落として、着底させ、ちょっとジグを動かしてさらにフォールさせる。そうすると、だいたい水深2mくらいのところでジグが着底する。そこでチョンチョンと2回ばかり動かしてピックアップする。こういう感じで流していたら、あるときクククとバイトがあった。ガンと合わせると魚の手応え。けっこう大きいかも。ちょっと離れたところでやまもと兄弟がこっちを見ている。かっこいいところを見せられていい感じだ。と思ったが、いつのまにか魚が根掛かりに変わってた。なんだかなぁ。

このエリアには魚がいると思われたので、やる気が湧いてくる。さらに続ける。するとしばらくしたところでまたバイトがあった。さっきバイトがあった場所から20mくらい離れたところ。しかしこいつは水面でジャンプしてあっさりバレた。たいしたサイズじゃなかった。

その後、名手橋の手前まで打って、そこから引き返しつつ打って、バイトはなくて、12時半、おしまい。

小さいのを1匹釣っただけなんだけど、わりと満足です。釣れるとは思ってなかったので、釣れただけで十分です。もうちょっとうまくやれば3つくらいは釣れる日もありそうです。津久井湖もなかなかいい釣り場ですね。普段耳にしない鳥の鳴き声がいろいろ聞こえてきて、とても感じがいいです。トビが水面の小魚をつかまえる光景を目撃しました。これだけでも行った甲斐があったというものです。

というわけで、また津久井湖に行きたいのですが、道が分かりません。どなたか、乗せていってくれませんかねぇ。

ホームにもどる

【霞ヶ浦】風が弱かった

2000年6月3日土曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力

先週の釣りはなんだったんだろう。
ほんとにおいらはあんなに釣ったんだろうか。
もしかしたら夢を見ていたのかもしれん。

4時45分ごろから12時ごろまでやって3バイト、ノーフィッシュ。土浦港、石田、田村のあちこちでやった。ちょっとだけ杭やアシもやったけど、ほとんどブレーク。

7時ごろにはフットボールジグにバイトがあって乗ったんだけど、ハンドランディングしようと手を伸ばしたら暴れてバレた。推定700g。面倒がってアミを持っていかなかったのがいかんかった。それから30分後くらいにも乗せたんだけど、これもバレた。推定500g。ハンドランディングで失敗してるからこんどは抜き上げようとした。抜き上げようとして持ち上げたんだけど、バスが水面に出たところで暴れてバレた。面倒がってアミを持っていかなかったのがいかんかった。というか、ラバジって、よく釣れるんだけどバレやすすぎ。アミ必須。

それから数時間、ズル引いても泳がせてもバイトがない。朝2つ掛けてるからいないわけじゃないと思う。食ってくれないような気がする。そこで、センコーのノーシンカーなんてのもやってみた。慣れない釣りで要領が分からんのだけど、一応底まで落としてズル引いたりちょっと浮かせてみたり。風がないからなんとか底は取れたけど、なんとも心細くていかん。いかんとはいえ、がんばってやってたらバイトあった。乗ったんだけど途中ですっぽ抜けた。以後バイトなし。

今日は風が弱くて、操船はしやすかったんだけど、やっぱり風がないと釣れるような気がしない。実際バイトが少なかった。風がないと水がどんよりした感じに見えて気力が萎える。風がないと水面直下のボラが調子付いて気力が萎える。エンジンでゆっくり走っていたとき20cmくらいの小さなボラがジャンプしておいらの脇腹にぶつかって船の中に入ってきた。今日触った魚はこのボラだけだ。

しかしボラってなんでジャンプしてるんだ? 嬉しくてしかたがないのか? ボラが群れているボラ地帯では、ボラミサイルが体に刺さるんじゃないかと心配で、おいそれとは疾走できないよ。気をつけよう。

とにかく、風が弱すぎるのはいかん。釣れん。でも逆に風が強ければ強いでへこんだりするんだよなぁ。

ダメ人間だということです。

ホームにもどる