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(びん沼川)バス釣りレポート
1999年8月

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【霞ヶ浦】40UP祭り(前夜祭)

北浦では既に開催されたと聞いている幻の、いや、幻ではないのだが「40UP祭り」が霞ヶ浦でもようやく開催されつつあるようだ。祭り本番はまだこれからのようだが、とりあえず今日は前夜祭だった。と言っても、朝から始まり昼には終わるので夜とは関係ないのだが、一応前夜祭ってことで。


1999年8月28日土曜日、熊谷在住の吉崎さん(別名アドモニさん)と一緒に霞ヶ浦で釣りをした。

昨日のこと、今回の釣行の段取りを話し合っていたとき、マルト前とか谷田部東PAとかで待ち合わせしようかと提案してみたが熊谷からわざわざ迎えに来てくれるというのでわざわざ迎えに来てもらうことにした。遠かったでしょ? そりゃ遠いですわ。ごくろうさまでした。

3時にうちの最寄駅のロータリーで待ち合わせ。おいらは早く目が覚めてしまったので10分前くらいに行ってみたら既に来てた。さくっと挨拶してからうちの前まで移動し、そこで荷物を積み込み出発。ああだこおだと話しながらいつものルートで土浦に向かう。4時20分ごろマルト受け付けに到着。今日もまた一番乗りだった。張り切り過ぎ。外はまだ暗い。

のんびり支度をして、かろうじて明るくなりつつある4時45分出船。船はいつものように6馬力。曇り。今日は1日中曇りで過ごしやすかった。朝のうち、北東のそよ風が吹いている。波はない。結局今日は1日中東寄りのそよ風だった。昼になってもほとんど風は強くならず、波もたたず、釣りしやすい1日だった。風による波よりも水上スキーの船や浚渫船や観光船の引き波の方がよっぽどうっとおしいくらいだ。朝のマルト前の表水温は28.0度。水温は先々週あたりと変わらない。でも外気温はけっこう下がっている。かなり涼しい。船を走らせていると寒く感じる。朝のうち、おいらは合羽を来て釣りをしていた。


4時50分、マルト前のオダで始める。ここで手堅く1匹釣ってもらえればあとがラクだ。おいらは最初スピナベを投げる。ちょっと深めの浚渫ブレークをスローロールするつもりで結んであった3/4オンスのものを投げてみる。オダで使うには重いけど結びかえるのが面倒だったのでそのまま使う。案の定簡単に根掛かる。鬱陶しいから7gのテキサスリグにする。ワームはゲイリーのザリガニの赤。これを10mほど先に投げてズル引く。テキサスでも根掛かるけどさっきのスピナベよりも軽い分マシみたい。

あちこちに投げてズルズルやってたらクククと分かりやすいアタリがあってまず1匹目。5時10分、400g。小さいね。どこが40UP祭りなんだ? まあまあ慌てないでくださいな。とりあえず1匹釣れてオッケーっつーことで。

さらに20分くらい念入りにやったがダメだった。吉崎さんにはバイトがあったらしい。が、乗らなかったらしい。


エレキで小移動する。ボート乗り場前のブレークをやってみる。まずは3/4オンスのスピナベ。これを遠投して底まで落とし、落ちたところで竿を1回あおってスピナベをちょっと浮かせて、それからゆっくり巻いてくる。ときどき、あるいは頻繁に、スピナベが底に当たるようなスピードで引いてくる。ブレークのショルダー付近を通すように心がける。こういうのはだいたいの地形が分からないと難しい。説明を聞いただけではなかなか地形は把握できない。通い慣れていて、しかもフロントシートのおいらがどうしても、いいところにルアーを通してしまう。まぁでもこれは仕方ないよね。

というわけで、ブレークに沿ってスピナベを通していたおいらにバイト。プルプルプルと底すれすれにスピナベを引いていたらクククンと小気味よいアタリがあった。5時35分、600g。どこが40UP祭りなんだ?


今日はボート乗り場に近いところから順に回っていった。マルト前の次は石田のブレークだ。毎回かなりの確率で釣れるところだ。ここでもざっとブレークラインを解説してから釣り始める。特にいつもよく釣れる堅い部分を指差して、そこを重点的に攻めてもらう。しばらくやってたら吉崎さんにアタリあったらしい。が、バレた。というか、乗らなかったんだっけ? どっちにしても、惜しい。

さらにしばらく粘ってみる。ふと見ると、吉崎さんがさっきまでと違う方向を攻めている。そこでおいらが変わってやってみる。スピナベを数回通してダメで、こんどはザリガニ・テキサスを通してみる。ギルくさいバイトがあったが乗らなかった。さらにしばらくズルズルやったがアタリがない。でもここには魚がいる可能性がかなり高いと思われる。そこで、クリンクルカッツ・ツネにしてみる。こないだまではクリンクルカッツの小さい方、すなわち3インチっていうのを使っていたが、今日はレギュラーサイズの方。4インチ、なのかな? 色はアユ。金色に輝くまばゆい色だ。シンカーはゴリゴリ感満点の3/8オンス。

これをズル引いてたら数投目でバイトがあった。やっぱりね。いると思った。スィープ気味に合わせて引き寄せてくる。後ろで吉崎さんが「けっこうデカいんじゃないですか」と言っているがたいした手応えじゃない。「いやいや、せいぜい800gくらいでしょ」などと余裕を見せつつ引き寄せてくる。が、水面に姿が見えたとたん、強烈に下に突っ込む。竿先が水中に入ってしまう。ぐっとこらえて持ち上げてきてボートのヘリでグルグル泳がせ弱らせる。タイミングを見計らってハンドランディングした魚はけっこうデカかった。6時40分、1200g。このサイズを釣ったのってずいぶん久しぶりなような気がする。嬉しいなぁ。ようやく祭りらしくなってきた。

引き続きクリンクルカッツ・ツネをズル引く。そしたらなんと、また釣れた。6時50分、1100g。おいおい、キロアップ2連荘だよ。なんで今日がトーナメントじゃないんだろう。不条理だ。なんことは特に考えない。単純に、嬉しい。

さらに続ける。7時、1000g。やっぱ祭りだ。

でもここで失速。

ブレークを伝って東進する。あまり地形を把握できていない場所にまで来た。ここでは釣るつもりというよりも地形を探るつもりであちこちズル引く。ラバジとテキサスを少々にツネでじんわり探ってみる。ここでスピナベを投げていた吉崎さんにバイトがあった。そっちはなんにも無いでしょう、などとおいらは思っていたが、そっちがどうやらブレークだった。7時30分、吉崎さんもようやく釣った。1100g。2人合わせたらこれでキロアップ4連荘だ。すげ〜。

そりゃそうと、吉崎さんが釣ってくれたおかげでまたちょっと新しい場所が見つかったかも。これまでおいらが釣ったことがなかった場所で釣れたおかげで、今後はおいらもやってみる気分になる。それで、ときどき釣れたりしたらラッキーだ。


ひととおり石田をやったので次は田村に向かう。7時50分、田村で釣り開始。いつもの杭+ブレークのところでやってみる。特にいい場所を教えて先にやってもらう。おいらはその反対側のブレークをツネで探る。ズル引いていたら釣れた。これまでそっちの方向では釣ったことが無かったんだけどなぁ。今日は釣れた。ラッキー。8時10分、850g。まずまず、かな。でもこれで、たぶん体長40cmあったと思うよ。

いつもよく釣れる特にいい場所でやっていた吉崎さんにもバイトはあったが乗らなかった。こういうときはスィープがいいかもよ、などと偉そうに助言してみたりしてみたが、反射的に合わせてしまうようだ。まぁそういうものだよね。

で、吉崎さんがざっとやった部分をおいらも念のためやってみる。しばらくやってたら釣れちゃったよ。8時25分、600g。まぁたいしたサイズじゃないからいいか。でもこれは釣ってもらった方が嬉しかったなぁ。もうおいらは十分釣ってるからね。なんて余裕でいられたのはここまでだった。


田村では新しい場所を開拓しようと、あちこち回ってみたが、これといっていいところは見つからなかった。地形的にはどう見たって優良な場所があったんだけど、釣れなかった。でもタイミングによってはいいかも。なので一応覚えておこう。

自分用のメモ:4本杭と右小屋扉沖から西にかけて。


10時、石田に戻る。新しい魚が入っているかも。と一応は思ったけど、風が弱いからなんとも。ほんとかどうかは知らないが、けっこう強い風が当たってるようなときは回ってくる可能性が高いような気がする。で、ここで再びやってみたがダメだった。やり始めてすぐバイトがあって乗ったんだけどバレた。これっきり、バイト無し。


マルト前でやってみてダメで、オダに入ってみたけどここもダメ。もう一度マルト前でやってみたがやっぱりダメで、最後に土浦港に行ってみる。あまり期待してなかったがとりあえず様子を見てみる。が、案の定ダメだった。

というわけで、12時半、釣り終了。


吉崎さん、お疲れさまでした。もうちょっと釣れるとよかったんだけどね。でも釣れた1匹が大きかったのがせめてもの救い。

バックシートにはうまく配慮できなかったけど、自分はいい釣りしちゃいました。8月9日北浦には及ばないから、祭り本番じゃなくて前夜祭程度なんだけど、それでも、自分としては最高のデキですよ。これまでこんなにサイズが揃ったことなかったもの。過去最高の釣果ですわ。

400g■ゲイリー・クロウ/赤■7gテキサス
600g■ボッシュ・スローローラー 3/4oz/青っぽいの
1200g■クリンクルカッツ/アユ■常吉
1100g■クリンクルカッツ/アユ■常吉
1000g■クリンクルカッツ/アユ■常吉
850g■クリンクルカッツ/アユ■常吉
600g■クリンクルカッツ/アユ■常吉

上から3本の合計は、1200+1100+1000=3300g。トーナメントのときこれくらい釣りたい。それに加えて、偶然にも1800gとかが混じったりして。そしたらあなた4キロ超えちゃうよ。

釣ってもいない魚のことを考えてしまった。ぅふぅ。

まぁとにかく、いい釣りをさせてもらったっつーことでおいらとしては大満足です。


おまけ

今日帰りにびん沼を見てきました。吉崎さんはどっちかっつーとヘラ師なんで、一緒にヘラ釣り事情を視察してきました。ポツポツ釣れてるみたいですよ。でもダンゴじゃダメみたい。我々が見た範囲では、釣ってたのはみんなオカメのセット釣りでした。ヘラの方も、バスに劣らず、食いはよくないみたいです。

あしたヘラ釣りに行きたいよ。でも模様替えだからなぁ。時間がとれないかも。

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【霞ヶ浦】ゴリゴリ感に騙されるな

デコボコ過ぎてわけがわからん。

1999年8月21日土曜日、いつものように霞ヶ浦に行ってきた。が、今日はマルトじゃなくて、大山から船を出した。高橋さんのアルミボートに乗せてもらって、2人で大山、西の州周辺で釣りをした。

3時に迎えにきてもらう。4時半ごろ大山スロープに到着。20分くらいでセッティングを完了し出船。西の州方面に向かう。5時ごろ、三次ドック沖で釣り始める。曇りのち晴れ。朝から南西(かな?)の風が吹いている。涼しい。朝の水温は28.4度。


三次ドック周辺は去年よく釣りに来ていた。今年は全然来ていない。久しぶりだ。懐かしい感じだ。20秒ほど感慨にひたったあと、釣り開始。このあたりは浚渫であちこちデコボコになっている。どこもかしこもデコボコで、かえって釣るべき場所が分からない。まぁでも適当に場所を見繕ってやってみる。しばらくして、高橋さんが1匹釣った。杭のところで釣れたらしい。でも小さい。30cmに届かないくらい。なんとなく、外してるような予感。

でも気にせずやる。底がかなり堅くて、ズル引いたときのゴリゴリ感が心地よくて、それだけでとりあえずは楽しい。でもアタリが無いなぁ。

30分くらいしたときだったかなぁ、高橋さんがまた釣った。こんどのはまともなサイズで、たしか、800だか900だかだったような。堅いところを、といってもあちこち堅いんだけど、まぁとにかくことさら堅いところをフラグラブの1/2ozフットボールジグヘッドでゴリゴリやってたら釣れたそうだ。

おいらも早く釣りたいよ。で、操船を代わってもらった。

そしたら7時10分、ようやく釣れた。1mから3mに落ちるブレークを発見し、そこに投げた第1投で釣れた。クリンクルカッツ3インチ・ナチュラルプロブルーの3/8ozツネをブレークのショルダーと思われるあたりに投げたら着底を待たずにアタリがあった。釣れたのはいいが、小さい。650g。1投目で釣れて、かなり有望な雰囲気が出てきた。が、気のせいだった。以後アタリなし。


しかしまぁ大山にしろ西の州にしろ、あちこち浚渫でボコボコなのね。しかもかなり堅いのよ。いい加減に船を走らせているだけで、それらしい出っ張りやへっ込みがあちこちに見つかる。でもこれが釣れないんだよなぁ。釣れなくちゃおかしいような地形・底質に思えるんだけど、釣れん。ツネとかテキサスとかキャロとかジグとかであちこちやってみたけど釣れん。数回、アタリはあったけど乗らん。たまにギルっぽいバイトもあったけど、それすら少ない。なんだか、難しいなぁ。

ようやく釣れたのは12時ごろ。大山の浚渫で1時間くらい粘っていたらなんとか釣れた。クリンクルカッツ3インチ・ナチュラルプロブルーのヘビキャロ。こいつをゴリゴリとズル引いてたらコンとあたった。700g

その後しばらくやっていたがいい加減風も強くなってきたしアタリも無いしで、12時半、おしまい。


ゴリゴリ感満点で楽しいんだけど、釣れんかった。2人で4匹だもんなぁ。しかもたいしたサイズじゃないし。でもあのへんを研究するのは楽しそうだ。やり出したら当分の間は楽しめそう。バスボートがあるといいんだけどなぁ。

では釣果のまとめ。

650g ■ クリンクルカッツ3インチ・ナチュラルプロブルー ■ 常吉
700g ■ クリンクルカッツ3インチ・ナチュラルプロブルー ■ キャロライナ

上から3つの合計は、というか、2つなんだよなぁ。情けなし。650+700=1350g。はぁ、ダメだ。でも楽しかったんだよなぁ。ゴリゴリ感が。というか、ゴリゴリ感に騙された、という気がしないでもない。

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【霞ヶ浦】マルト前

日曜日に釣り行くと月曜日が辛いよなぁ。明日仕事なんですよ。

1999年8月15日日曜日、毎度お馴染みマルトボートで6馬力船を借り霞ヶ浦で釣りをした。ほんとは昨日行きたいところだったんだけど、昨日は熱帯低気圧が関東地方を直撃して大雨で強風で全然釣りにならなそうだったから諦めて、日曜日の今日行ってきた。

4時20分ごろマルト受け付けに到着。今日もまた一番に到着してしまった。おいらはもしかしてむちゃくちゃ張り切ってるのかね。

朝からけっこうな風が吹いていて船を出せるかどうか心配だったが、マルトのおっちゃんはなんとか出せそうだと言っている。よかった。曇り。南東の風がそこそこの強さで吹いている。朝の水温は28度。昨日よりも2度ほど下がっているらしい。

泊りがけ4連荘釣行最終日のKawanaさんと一緒に田村に向かう。Kawanaさんの船の後ろをついて行く。けっこう波だってるけど、Kawanaさんの船の真後ろに入ると走りやすい。


5時10分、田村の浚渫+杭のあたりで釣り開始。毎回のように釣れるこのポイントでとりあえず2、3匹釣って気をラクにする作戦。なんだけどその前に、杭群からちょっと離れたところのブレークでやってみる。こないだ買ったギドスリンガー9.5インチをテキサスリグにしてズル引き。そしたらアタリがあったんだけど乗らなかった。大きすぎて食い切れなかったのかな。と思って、以後ジャンボグラブにする。

ブレークを主に、ジャンボグラブ12gテキサスと1/2ozフットボールジグと3/8ozクリンクルカッツ・ツネでやってみるが、アタリなし。杭郡もきっちりやってみたがノーバイト。3日連続でKawanaさんに叩かれたか?

ブレークを伝って東に進む。まだやったことのないエリアまで進んで行く。途中、いい感じのハンプを発見。発見しただけだが。さらに進むと、いい感じの杭を発見。杭に擦れるようにテキサスをズル引いてきたらバイトした。すかさず合わせを入れるとゴンと強烈な手応えがあり、間髪入れず走り出す。ドラグが出る。これはたぶんけっこうデカい。が、バレた。はぁ〜

とかなんとか、行ったり来たりしながら粘ってみたが結局ここでは釣れなかったよ。


8時20分、田村と石田の中間の岬状の張り出しのところでやってみる。ファットペッパーとかテキサスとかジグとか、数投ずつしてみたがノーバイト。


8時40分、石田に到着。このころかなり焦っている。釣りを始めて3時間半もたってるのにまだ釣れてない。石田ではたぶん1匹は釣れると思うんだけどなぁ。

しかしだよ、ダメだった。田村でも石田でもダメとはね。予想外だ。ただでさえ焦ってたのにますます焦る。もしかして今日はノーフィッシュか、とか、思ったものだ。ほんとに。


9時半、マルト前に戻ってみるとKawanaさんがやっていた。2個釣ってるらしい。おいらは焦る。Kawanaさんの近くで釣りをしてみる。最近あまりやってないマルト前ブレークでテキサスをズル引く。

そしたらさぁ、1投目で釣れたよ。どういうわけだかKawanaさんの目の前で釣れることって多いような気がする。思うに、Kawanaさんの近くっていいポイントなのかも。で、この魚は450g。小さいんだけどね、けっこう嬉しかったっすよ。まじで。

マルト前で粘る。ときどきフットボールジグも投げてみるが、だいたいはジャンボグラブのテキサスをズル引く。そしたら9時50分、750g。やっぱりKawanaさんの近くには魚がいるね。

さらに粘るが続かない。試しにファットペッパーを投げてみる。5投くらいしたんだったかなぁ、釣れた。ほとんど足元で釣れた。10時10分、300g。しかし300gとはね。30cmないな、これは。でも釣れただけいいのです。


小さいのが釣れたのを機に石田に移動。石田に魚がいないわけがない、とか思って行ってみた、が、いなかった。けっこうじっくりやったんだけどなぁ。ギルくさいバイトがあっただけ。


11時、土浦港に入ってみる。3投しておしまい。なんだか臭かったんで、ヤになった。


ふたたびマルト前。さっきはボート乗り場の正面のあたりだったけど、こんどは港に近いあたり。ここでもジャンボグラブテキサスを投げる。そしたら1投目であたった。ズルズルしてたらクククだってさ。11時20分、750g

1投目で釣れたのはいいがあとが続かない。というか、魚を外したり魚の重さを計ったりしているうちに船が流されて、どのへんで釣れたのか分からなくなっちゃった。このへんはあまり地形を把握してないもんだからいい加減に投げたんだけど、そしたら釣れちゃったわけでして。詳しい場所が分からん。

分からんから、ボート乗り場方面に向かって適当にブレークを流してゆく。さっき釣れたあたりまでやってきた。ここでまたしばらく粘る。そしたらまた釣れた。今日はマルト前に魚がいるねぇ。11時40分、800g

以後ノーバイト。12時ごろ、釣り終了。


今日はマルト前でしたね。田村ではバイトはあったんだけど乗せられんかった。でもいつもより魚が少ない感じだったなぁ。

450g■ジャンボグラブ・白■12gテキサス
750g■ジャンボグラブ・白■12gテキサス
300g■ファットペッパー・黄色
750g■ジャンボグラブ・白■12gテキサス
800g■ジャンボグラブ・白■12gテキサス

上から3つの合計は、750+750+800=2300g。ふつう。

今日はジャンボグラブのテキサスリグで4つですわ。これまでテキサスリグってほとんどやらなかったけど、今は大好きだ。でもタングステンシンカーじゃなきゃイヤよ。

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【霞ヶ浦】浚渫は楽しいなぁ

浚渫は楽しいなぁと言っても掘るのが楽しいわけじゃなくて、釣るのが、ですよ。って分かるか。

1999年8月7日土曜日、毎度お馴染みマルトボートで6馬力船を借り霞ヶ浦で釣りをした。今日はほんとは高橋さんのアルミのバックシートでのんびりやれればいいかなぁと思っていたが肝心の高橋さんは急遽仕事の都合で行けなくなった。なので1人だ。ちょっと残念。

4時ごろマルトボートの受け付けに到着。まだ外は暗い。おいらが受け付けは一番だった。なんだか張り切ってるみたいで恥ずかしいなぁ。まぁいいのだけど。薄暗い中支度を始める。船に荷物を積み込みとりあえずエレキだけセッティングして出船。と思ったが、エレキが動かん。どういうことだ。もしかして車に積みっぱなしにしといたのが悪かったのか? あれこれやってみたが、と言ってもせいぜいエレキの各部位を眺めただけなんだけど、とにかく動かん。

仕方がないからエレキを外し受付に戻りエレキを借りる。36ポンドの5段変速のショートシャフトのやつを貸してもらった。たくさんある中からわざわざ新しいのを選んで出してくれた。料金もかなりサービスしてもらってると思う。本来の料金がいくらなのか分からないのだけど1000円で借してくれた。魚探が付けられないのは悲しいけど釣りができるだけありがたい。桟橋に戻り、借りてきたエレキを取り付けて今度こそ出船。

朝のうち北東のそよ風が吹いている。8時ごろには南東に変わりいくらか強くなる。が、今日はそれほど荒れなかった。昼頃になっても釣りに支障をきたさない程度の風だった。エレキのシャフトが短いもんだからちょっとの波でもペラが水上に出てしまって鬱陶しいが、でも釣りができないわけじゃない。曇りときどき晴れ。日差しが遮られていれば暑さはほとんど苦にならない。今日は割りと過ごしやすい。魚探が付けられないので水温は分からない。

■ マルト前のブレーク

4時45分、とりあえずマルト前のブレークをやってみる。周囲の風景を覚えているので魚探がなくてもブレークのだいたいの位置はわかる。ブレークラインに沿うような感じでクランクを引いてみる。しばらくやって、次は、今日の課題フットボールジグを投げてみる。しばらくやって、ダメだった。移動。

■ 石田のブレーク

5時5分、石田のブレークで釣り始める。この周辺は杭の並びでだいたいのブレークラインは分かる。最初はブレークの際にコンクリート並みの堅さのものが沈んでるところでやってみる。沈んでいるコンクリートにコンタクトさせると釣れることが多いのだけど、根掛かりも多い。なのでテキサスリグでやってみる。ジャンボグラブの白いやつのテキサスリグ。シンカーはタングステン合金のSUGOIシンカー12g。このシンカーは今日初めて使ってみたんだけど、小さくていいね。鉛や真鍮よりも感度がいいし。これで安ければ文句無しなんだけどなぁ。まぁでもこれを使い出したら鉛や真鍮はやっとれん。

で、こいつをゴリゴリとズル引いていたらクククとギルくさいバイトがあった。約0.1秒の間ギルくさいなぁと思ったが次の瞬間バシっと合わせたらグンと重かった。5時15分、700g。まずは1本。嬉しいなぁ。

杭を頼りにブレークを流してゆく。念のためファットペッパーでブレークの位置を確かめて、それから3/4オンスのフットボールジグを投げてゆく。ズル引いたりリフト&フォールしたり底を小突いたりしてブレークラインを探ってみる。杭を通り過ぎるときにはテキサスを落としてみる。杭の近くには多くの場合ロープが沈んでいるからジグだとすぐに引っ掛かる。テキサスだったらまだなんとかすり抜ける。そんな感じでじわざわと流していくと、以前にも1度釣れたことがある場所でバイトがあった。周囲に比べてそこだけ異様に堅くなっている。そこをラバジでゴリゴリやってたら釣れた。6時、700g。サイズはともかく、今日の課題のラバジで釣れて嬉しいなぁ。

地形が把握できているエリアを一通りやったところで田村方面に移動する。田村に差しかかる手前に岬状に張り出したところがあって、そこもやってみようかと思っていたが先行者がいたので通り過ぎる。

■ 田村のブレーク+杭

6時50分、田村で釣り開始。いつもやるブレーク+杭のところにはバスボートが1艘入っていたので、その50mくらい手前のブレークをやってみる。1本だけ杭があって、昨日高橋さんが教えてくれたところによると、そこは堅くていいらしい。おいらはこれまでそこではやったことはなかったけど試しにやってみる。確かに堅い。ブレークにも隣接している。が、バイトはなかった。

まだバスボートはやっている。なので今度は岸寄りの浅いところの杭をやる。水深はたぶん70cm程度。ところどころに杭が立っている。ゲイリーのザリガニの12gテキサスでやってみる。そしたら何本目かの杭でバイトがあった。杭の根元を通るようにズル引いたらラインが横に走ってた。走った瞬間はぼんやりしてて見逃したが走ってることに気付いた。慌ててリールを巻いてみたが魚の姿が見える前にバレちゃった。

浅いところにも魚がいるらしいのでちょっと気合が入る。残りの杭を打ってゆく。が、バイト無し。打つところがなくなった。と思ったら、バスボートがいなくなった。ブレークを伝って流しているらしく、目当ての杭群の50m先でやっている。

さっそく杭群に入り、杭にテキサスを落としてみる。ダメ。今度は杭の近くやたいして近くもないところにファットペッパーを通す。しばらくやってたらバイトがあった。20m×30m程度のこのエリアの中でも毎回のように魚が付いているピンスポットが2箇所あって、そのうちの1箇所でバイトした。が、引き寄せている途中でラインがロープに擦れた。そのまま引き寄せて来たが魚が水面に見えたところでバレた。

ファットペッパーでバイトがあった場所に今度はフットボールジグを投げてみる。3/4オンスの重たいジグで底をトントン小突いていたらコココとしたアタリがあって即座にバンっと合わせたら乗って、釣れた。7時30分、900g。まずまずのサイズだね。さっきバラしたのよりたぶん大きい。これでさっきのバラシはチャラっつーことで、なんだか気分がよくなってきた。

同じ場所でさらに続ける。そしたらわずか5分後の7時35分、こんどはジグを泳がせていたらバイトした。スィスィスィっと3回上に持ち上げてストンと落とす、この動作を繰り返していたら、落ちてる最中にかすかな「コ」というバイトがあった。今日はいつになく気力があるものだから反射的に合わせを入れることができて、釣れた。700g。今日はどうもこのサイズが多いなぁ。

以後その周辺を念入りにやるが1バイトあったのみ。杭の根元でラバジにバイトがあったがバレた。付近のアシもちょっとやってみたけどこっちもダメ。石田方面に戻る。

■ 岬の周辺

石田方面に向かう途中、岬状の張り出しのところから人がいなくなっている。なのでやってみる。やり始めたのは9時。最初に地形をざっと確認する。ここは若干深いのでマッドペッパーで確認してみる。とりあえずノーバイト。ラバジに変える。岬の側面とか岬の先端の方とかあちこちに投げてみる。9時10分、15mくらい先に投げたラバジをカーブフォールさせてたら底に付く前にクククとした手応えがあった。巻き合わせしたら乗ってくれて釣れてくれた。850g。ほんとに釣れるとはあまり思ってなかったから嬉しさ倍増。

気をよくしてさらに続けたが以後バイトなし。

■ 再び石田

9時40分、石田に戻ってきた。朝とは逆の方向に流してゆく。が、バイトがなく、沈みコンクリートのところまで来てしまった。へこまない程度のいい感じの南風がちょうどブレークの斜面に当たっている。ここでは朝すでに1匹釣っているが別の魚が回ってきて付いているかもしれない。

ほんとに付いていた。ジャンボグラブテキサスをズル引いてたらゴリゴリ感が特に激しいところでクククンとアタリがあった。バンっと合わせたらすごい勢いで泳いでいる。がんばってボートの近くまで寄せてきたところでジャンプする。水上50cmくらいの高さまで飛び跳ねた。飛び跳ねすぎ。でもバレなかった。が、今度は下に突っ込む。竿が水中に引き込まれる。ヤバいと思ってクラッチを切ってちょっとラインを出してやる。が、これがいかんかった。水中のロープに絡まった。で、バレた。ちなみにフロロ12ポンドだったんだけど、この場合、無理矢理引き寄せちゃった方がよかったのかな。あそこにロープあるの知ってたんだけど、やり取りしてる最中はそこまで頭が回らなかった。失敗。しかしそれほどのサイズでもなかったのによく泳いだなぁ。

気を取り直して再開。ツネでやってみることにした。シンカーは3/8オンス。ワームはボディーシャッド4インチ。と思ったがやっぱりやめた。ボディーシャッド4インチのときおいらはいつもワーム300の2番を使ってるんだけど、なんだかこのフックがフロロ12ポンドと3/8オンスに見合わないような違和感を感じた。それに今日は大きいワームで釣ってるから、もっと大きいワームがいいような気がして。

で、クリンクルカッツ3インチでやってみることにした。3インチとは言えこのワームは太いからフックももうちょっと大きいのが使える。最近すっかり出番の無かったSUGOIフックの1/0、かなぁ、あんまり自信がないが、たぶんそう。これならいくらかワイヤーが太くて感じが出る。しかしクリンクルカッツっていうのは今江克隆のビデオ見て買ったはいいがこれまでに1回もこれで釣ったことがない。というか、ほとんど使ったことがない。なんだけど、今日はなんとなく、使ってみたい気になった。ちなみに色はナチュラルプロブルー。

クリンクルカッツ・ツネでズルズルやってみる。そしたら釣れた。10時30分、コンっと響くようなアタリがあって750g。次の1投でも釣れた。まさかの2連荘。10時32分、750g。これらはどちらもよく泳いだよ。そこにいた魚じゃなくて、そこにやってきた魚かも。

そりゃそうと、今日からクリンクルカッツが好きになった。釣りの帰りに土浦POPEYEに寄って3袋買っといた。

■ 最後にマルト前

10時50分、最後にマルト前でやってみる。土浦港の出口付近から始める。ラバジとツネで探ってアタリがなく、マッドペッパーに変えてみる。そしたら1投目で釣れた。500gと小さいけれど、マドペで釣ったのは生涯において初めてだ。実はこれまで、Kawanaさんがマドペでたくさん釣っているのが不思議で不思議でしょうがなかった。でもこれからは、おいらにもときどき釣れるかもしれん。嬉しい。

でもあとが続かない。ツネを打ちながら南に進んでゆく。が、バイトすらない。

魚探がないから探すのが面倒だけどオダでやることにする。だいたいの位置までボートを進め、根掛かり覚悟でマドペを投げる。そしたらすぐに引っ掛かって、オダが見つかった。マドペを回収するために反対側までボートを進ませマドペを回収する。反対側に回ったらけっこう簡単に回収できた。すかさずマーカーを落とし釣り開始。

ウォーターグレムリン7番(か5番)のツネでやるのが好きなんだけど今日はスピニングタックルを持ってきてない。なので12gテキサスでやる。ときどき引っ掛かるがそれほどでもない。で、しばらくやってたらアタリがあって乗ったんだけど、バレた。痛恨という感じの気分に陥った。さらに30分くらいがんばってみたが以後バイト無し。

12時、今日の釣りはおしまい。


700g ■ ジャンボグラブ・白 ■ 12gテキサス
700g ■ 3/4ozフットボールジグ・パープル ■ (+4" Wテイルグラブ白)
900g ■ 3/4ozフットボールジグ・パープル ■ (+4" Wテイルグラブ白)
700g ■ 3/4ozフットボールジグ・黒 ■ (+4" Wテイルグラブ白)
850g ■ 3/4ozフットボールジグ・黒 ■ (+4" Wテイルグラブ白)
750g ■ クリンクルカッツ3インチ・ナチュラルプロブルー ■ 3/8oz常吉
750g ■ クリンクルカッツ3インチ・ナチュラルプロブルー ■ 3/8oz常吉
500g ■ マッドペッパー・クリアーアユ

サイズはともかくけっこう釣れたね。なんだか今、充実感を感じている。それと、釣行記を書くのが面倒に感じない。いいことだ。

上から3つの合計は、900+850+750=2500g。まずまず、かな?

この季節の霞ヶ浦はスピニングタックル要らないか? ベイトタックルって抜き上げられるからラクね。あとワームなんだけど、大きいワームも食うやつは食うみたいね。あるいは、食うときは食う、なのかもしれんけど。なんというか、今の気分としては、ベイトタックルが好きだ。ぽっ。

エレキなんだけど、帰ってからよく見てみたら、電源のコードが切れてた。なので簡単に直った。とりあえずは、よかった。けど、そんなの釣り場で気付いて直せよ、とか言いたい。自分に。今日は釣れたからよかったけど。

ざっとそんなところです。

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【霞ヶ浦】下手

釣れないと、釣行記を書くのが面倒だなぁ。

1999年8月3日火曜日、会社を休んで、マルトボートが主催するバスキチクラブトーナメント第6戦に出場してきた。このトーナメントに出場するのは今回で4度目だ。

マルトの受け付けに4時半に到着しそそくさとエントリーする。参加費3,000円と持参した賞品を渡す。今回は缶コーヒーのボスセブン30本セットを賞品とした。船は6馬力のものを借りる。セッティングを終わったのが5時10分ごろ。あと20分で大会開始だ。

晴れ。暑い。朝のマルト前の表水温は28.3度。南よりの風がそよそよと吹いていて若干波立っている。


5時半、大会開始。今日は桜川メインでやるつもりなんだけど、とりあえずマルト前のオダの様子をみる。スピナベとツネを少々。15分くらいやってみたがノーバイト。次にマルト前の乱杭をスピナベで流してみる。ノーバイト。オダと乱杭で1本でも釣れれば儲けものと思ってやってみたのだが儲からなかった。

本命の桜川に行く。何本かの橋を通り越して、川がふたまたに分かれるところまで一気に行く。そこから上流方向に流してゆく。ジャンボグラブのテキサスに1回だけギルバイトがあって、尻尾を取られた。

エンジンで上流に向かう。途中それらしいところはちょっとだけ打ってみる。そんな感じでどんどん進み、常磐道のあたりにまで来た。ここまで来るあいだ、数人のトーナメント参加者に出会った。誰も来ないと思っていたが甘かった。誰も来ない根拠は別にないのだけど勝手にそう予想していた。予想が外れてがっかり。

がっかりしてもしょうがないからアシを流す。ちょっと蛇行していて流れがあたっているオーバーハングのところにラバジを落としたらバイトしたが乗り切らなかった。というか、ちょっとぼんやりしてたものだから合わせそこなった。はぁ。

似たようなところを探しつつ打ってゆくと、似たようなところが10mくらい先にあった。ジャンボグラブのテキサスを落としたらラインが走って1匹目。7時30分、500g。小さいなぁ、もお。でもようやく釣れてひと安心。

さらに似たような場所があってそこでも釣れた。7時50分、500g。またまた小さい。釣れないよりマシだけど。

さらに延々とアシを打つが、似たような場所が見当たらない。2回バイトがあったのだけど、どちらもちゃんと乗せられなかった。なんというか、ボートに乗るようになってからはアシの釣りなんてほとんどやってないでしょ。だもんだから、アタリに気付かん。ぼんやりし過ぎ。

で、結局ずっと桜川上流のアシを打ってたんだけど釣れたのは朝の2匹だけ。いいかげんこりゃダメだと思ったのが10時ごろで、本湖に戻ってみることにした。

南風でザブザブだろうと思っていたが案外たいしたことなくて、むしろちょうどいい強さの風だった。強風になるだろうと思ったから、ほとんどやったことのない桜川にわざわざ行ったのに、どうやら裏目に出たらしい。

10時半ごろマルト前のオダで釣り始める。残り時間は1時間。まだ小さいのを2匹しか釣ってない。せめて1キロあるようなのを1匹釣りたい。が、ダメだった。20分くらいやっていたのだが、1回バイトがあっただけ。一瞬乗ったんだけど水中でバレてしまった。どういうこと?

最後にマルト前のブレークを3/8ozツネでやってみる。これも20分くらいやって、1バイトあって、水中でバレた。どういうこと? 今日は1日中合わせが全然決まらなかった。なんなんだろう。普段なら特に意識しなくても乗るのになぁ。

そんな感じで時間切れ。なんかむちゃくちゃ下手だったなぁ。


検量の結果2匹で1020g。32人中24位。過去最低の順位だ。まぁそれはいい。それはいいのだが、下手なのはいかん。練習したい気分だ。

しかし桜川っていうのも失敗だった。やっぱり1回は練習しとかないと分からんよ。一見単調なシャローが延々続いているけど、いい場所とそうでない場所があるでしょ。そういうのを事前にチェックしとかないとダメだ。トーナメント当日に見つけながらやるなんて高等なことはおいらには不可能だ。そんなことちょっと考えれば分かりそうなものなのにね。

優勝者は4キロ越えてたよ。すごすぎ。2位で3キロちょい、だったかな。やっぱり3キロ釣らないと。釣りたいなぁ。

終わってみて思うには、どうも今回はもひとつ気合が入らんかった。4回目だからちょうどダレる時期ですわ。それが敗因ですかね。

はい、これは言い訳です。

次回はがんばるぞっていう気になってきた。

それはなによりでした。

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