1999年2月27日土曜日、山彦通信でおなじみの山彦選手とともに津久井湖に行ってきた。津久井湖でのバス釣り対決「バス釣りダービー 津久井湖道場編」の第2戦が早くも実現した。前回は2人とも釣ることができなかったが、今回はどうなることか。釣行前夜のおいらの心境はだいたいこんな感じ。
まあたぶん釣れないだろうね、でもマグレってこともあるからさ、なんとかね、マグレでいいから釣りたいよね。1匹でいいんだよ、でもその1匹がなかなかねぇ。でもなんていうのかな、こう、釣ってやろうじゃないのっていう意気込みはけっこうあるんだよね。まあとにかく、やれるだけのことをやれるようにがんばってみますわ。
まずは当日の作戦。名付けるならばさしずめ「岩盤をひたすら打つ作戦」かな。そのままだね。ま、いいんだけど。で、
どういう場所がいいかはおいらには分からない。湖全体を見た場合のエリアは全然見当もつかない。でもなんとなく、岩盤が手堅いような気がする。堅いところがいいというバス釣りの基本に照らし合わせてみると、岩盤はとにかく堅いからいいはずだ。少なくとも悪くはなかろう。でも岩盤なんてあちこちにいくらでもある。エリアが分からない以上、見かけた岩盤をとにかく打ちまくる作戦でいこう。じっくりなんてやってたらまわり切れないから、手返しよくさっさと打ち捲くる。スピナベ、サスペンドミノー、ラバジをさくさく打つことにしよう。釣れる魚がもしいれば、それらルアーに1発で食いつくだろう。食いつかない魚はどうせおいらには釣れないってことで全部捨てよう。
というかっこいい作戦でやってみることにした。別にかっこよくないか。いいんだよ、そんなことは。
前置きが長かったけど、ここから本編。
7時ちょっと前に中村ボートに到着。まだボート屋さんは来ていないらしい。先客の車が1台開園を待っている。先客というのはうっしーさんだ。うっしーさんとは初めて会う。ホームページの写真では気難しい顔をしているが実際に会った印象としては、端正で男前な落ち着いた人だった。津久井湖からけっこう近いところで暮らしてはいるものの津久井湖は今回が初めてなんだそうだ。
というわけで8時ごろ3人で出船。それぞれ思い思いにポイントに向かう。おいは上記作戦どおり岩盤を打つ。三井大橋のあたりからかねが淵をスピナベ流す。一通り流したあと帰りはラバジとミノーで流す。反応無し。あれ?
三井大橋→4番→大沢手前まで南岸を流す。主にラバジ。反応無し。あれ?
北岸のほうが日当たりがいいから北岸がいいのかなぁとか思って、大沢の手前で北岸に渡る。このとき12時ごろ。北岸ではとりあえずサスペンドミノーを投げる。ベビーシャッド75ワカサギを岸際0.5〜1mのところに投げ岸に並行に引く。ポイっと投げてグィーとロッドを引いて泳がせ、ロッドを戻しつつラインを巻き、特にステイを入れずまた泳がせる。擬態語で表すとグィ〜クルクルグィ〜クルクル、かな。
で、岩盤エリアのところに縦横高さ1mくらいの岩が沈んでいるのが見えて、その際をグィ〜と泳がせさっさと巻き取り、もう一度グィ〜とやったとき、クククと魚の手応えがした。これってもしかして魚なんじゃないの? ほんとかよ、え? と動揺しつつも急いで巻き上げる。ボートの手前まで寄せてきたとき急に真下に突っ込まれロッドが引き込まれる。うわ〜とか言いそうになりながら必至に耐えて水面に引き上げネットですくう。すくったはずみでフックが外れ、ヒヤヒヤ気分万点になったが釣り上げた魚を手でつかみ、えもいわれぬ喜びと達成感がこみ上げてくる。近くに知り合いはいないものかと見渡してみたが見当たらない。ちっ。でもほんとに嬉しいぞ。値千金の1匹だ。38cmくらいの900g。釣れたあたりの表水温は摂氏7.8度。釣れちゃったよ。
その後岩盤を中心にベビーシャッド75を投げ捲くったがアタリなし。15時半、釣り終了。
津久井湖2回目にして1匹釣れるなんて今年のおいらはついてるのかも。正月に大吉を引いたのはダテじゃなかったってことなのか。とにかく嬉しいなぁ。ほんとに。帰りの渋滞さえなければ毎週行きたいくらいだよ。今はほんとにそう思ってる。地域振興券なんか配ってないで高速道路を作ってくれ。そしたら毎週津久井町の振興に貢献するからさ。だめか? やっぱり世界は征服してなんぼってことだな。とにかく、今の気分は嬉しいのひとこと。
1999年2月23日火曜日、天気がよさそうだったので仕事を休んで霞ヶ浦に行ってきた。6時ちょっと過ぎに土浦のマルトボートに到着し受付をする。おじさんにここ数日の状況を聞いてみたところ釣れてないらしい。釣れても3つがいいところで1匹も釣れない人も多いんだそうだ。まあそれでも、うまくやれば釣れるだろうと楽観しつつ7時出船。そよ風程度の風でそれほど寒さは感じない。水温は5.8度。いつもより高い。
マルト前のハードボトムを適当に流しつつスピナベ、クランク、サスペンドミノーであちこち探るがノーバイト。いつものようにオダに移動しアライブシャッド常でじわじわ探る。しばらくやっているとコっとあたったような気がしたので合わせてみたら根掛かって、ひっぱったら切れて、そのあと、エレキを踏んだらガコっとへんな音がして、フットペダルがプランプランになって舵がきかない。ワイヤーが切れたらしい。このとき8時15分。
ペダルのふたを開けて調べてみたが直せそうな気配はない。しかたがないのでオールで漕いで桟橋に戻りエレキをはずし車に運ぶ。思案すること20秒、まだ時間があるのでエレキを借りて出直すことにした。エレキを借りると本来は3000円なんだそうだが2000円にまけてくれた。
気を取り直し、というか、気を取り直したと信じるように努力し、釣りを再開。このとき9時。いくらか風が吹いていてちょっと釣りづらい。しかも魚探が使えずはなはだ心もとない。マルト前のハードボトムならだいたい場所はわかるから、そのあたりで適当にやってみる。が、いまいち集中できない。
オダ方面に移動。常をズル引きしてなんとかオダを探しあてたのだが、オダのどのへんなのか分からない。あちこち投げて調べてみても、どうもはっきり分からない。ブレークの落ち際にきっちりマーカーを落とすことができなくて、ここでもやっぱり集中できない。
魚探無しでオダをやるのは無理があるので再びハードボトムのあたりに戻りクランクやミノーをやみくもに引く。アタリなし。常をやみくもにズル引いても当たらない。
12時、釣り終了。
というわけで、最悪の部類に入る1日というか、半日でした。魚探無しで釣りするのがこうも辛いとは知りませんでしたよ。ふとバウデッキを見たときに魚探がない物足りなさといったらもう、なんでしょう? とにかく、やる気がでん。釣れるような気が全然しん。
今日は移動性高気圧にすっぽり覆われていたはずなんだが風が吹いてた。霞ヶ浦の風は特別なのか? 移動性高気圧が近づきつつある状態じゃだめで、覆われきってから収まるんだろうか。あるいは、晴れて気温が上がるととにかく風が出るってことか。微風の中で釣りがしたい。しかも魚探ありで。
もしかして今週末は釣りに行けないのか。そりゃオカッパリなら行けるけど、なんだかそれもなあ。エレキ借りるってのもばかばかしいし。あ〜あ、なんだかやっとれんなぁ。壊れるなよ、モーターガイド。あ〜あ。
マルトのおじさんが言うにはワイヤーだけ買ってくれば自分で直せるらしいのだがほんとにできるんだろうか。ワイヤーはミシマあたりに売ってるとも言っていたが今日は定休日だよね。定休日じゃなきゃ帰りに寄って買ってこれたのに。ダメなときはなにもかもダメだ。
1999年2月20日土曜日、山彦通信でおなじみの山彦さんとともに山彦さんのホームレイク(なのかな?)津久井湖に行ってきた。津久井湖に行くのは今回が初めてで、釣れるような気はあまりしなかったが、釣れたら嬉しいかも、とか思って行ってみた。
4時半ごろ山彦さんに迎えに来てもらって荷物を積み込み出発。6時ちょっと過ぎには現地に到着したがボート屋さんはまだ営業してない。しばらくぼんやりして時間をつぶし、ほどなくボート屋さんがやってきて、それぞれボートのセッティングをし、7時半ごろ出船。
サスペンドミノーおよび常で岸際を打ち、ときどきメタルジグをしゃくり、のちラバジで岸際を打ち、そして15時ちょっと前、釣り終了。
というわけで、1匹も釣れなかったということです。アタリすらなかったですよ。完敗ですわ。ほんとに。難しいものですね。でも次回はですね、もしかしたら釣れるかもしれん。例のごとくなんとなくなんですけどね、そんな気がしないでもないっすよ。
次回はもう岩盤ひと筋でいきますわ。スピナベでサササ〜っと流して釣れれば1日スピナベ。だめだったらサスペンドミノー。釣れれば1日サスペンドミノー。これでもだめならラバジ。打って打って打ちまくる。釣れればひたすらラバジ。それでもダメなら常。もう岸際も深いところ常って常って常りまくり。これでなんとか1匹でいいから釣りたいですよ。なんとかね、ダム湖で1匹、釣ってみたいものですよ。
まぁこれからはひと月に1回はダム湖に行くことになりましたからね、そのうちガツ〜ンとでかいの釣っちゃうと思うんですよ。45cmよりも大きいのが釣れるんじゃないのかな。そのうちっていうのがいつになるのか全然分からんのですけどね。でもそのうち、釣っちゃうな。っていうか、通ってれば釣れちゃうこともあると思うんですよね。ああ、早いとこ1匹、釣りたいですよ。
しかし津久井湖っていうのは行きは1時間ちょっとで着くくらいでラクなんだけど、帰りは道が混んじゃってたいへんですね。3時間もかかっちゃうもの。一人で行ったら眠いだろうなぁと思いますよ。昨日は山彦選手と一緒だったからよかったけど一人じゃ行く気力湧かないと思うな。なのにひと月に1回行けるのか?なんて疑問に思いました? 行けるんですよ。というのはですね、山彦選手と一緒に行くからです。これからは毎月津久井湖等のリザーバーで釣り対決っすよ。どっちも釣らない釣り対決とかにならないよう精進したいものだと、実は密かに企んでたりするわけです。
それと、津久井湖なんですけど、津久井湖で釣りしてる人たちって、なんだかみんな上手そうに見えますね。エレキなんかボロボロになってたりして、なんだかこう、長年通いつめてるようなふうに見えるんですよね。エレキもどういうわけかバッテリー2個のエビンが多くて、なんでなんでしょう。モーターガイドというだけで釣れないような気がしてきましたよ。
今回は釣れなかったけど、こんどは釣るぞと、思ってるようなわけです。
1999年2月14日日曜日、昨日強風をもたらした西高東低の冬型の気圧配置は緩み始めあわよくば高気圧に覆われ穏やかな釣り日和になるのではないかと期待しつつ、霞ヶ浦に行ってみた。6時ごろマルトボートに到着。Kawanaさんはすでに受付を済ませボート屋のおじさんと歓談している。おいらも早々に受付をしボートのセッティングをとっととやって6時半出船。水温4度。微風。
まずはじめにオダに入る。オダの真上にマーカーを打ってブレークの斜面やブレークのちょっと上のこぼれオダを中心に探る。プロズファクトリーの新製品テリー39、パープル/グリーンの常吉でズル引いて引っかかったら止めてみたりシェイクしてみたり。あるいはシェイクしながらズル引いてみたり。
最初のアタリは8時、ブレークの上の浅いところのこぼれオダ付近でズルっと動かして止めたときコンっとバイト。即合わせして1匹目、400g。その数投後、同じ場所で同じようなバイトがあり同じように即合わせして2匹目、300g。どっちも小さい。でも釣れて嬉しい。
ボート乗り場目の前、水深2mのハードボトムに移動。買って間もない新タックル、ホーネットHC-662L+スコーピオン1501+ナイロン10lbでマジェンダ90SPを投げては巻くの繰り返し。思いっきり投げてボトムに届くまでさっさと巻いてそのあとはボトムを叩く感触を味わいながらゆっくりと巻く、とかしているとクククと魚の感触が伝わってきてボートのすぐ近くまで寄せてきた。が、バレた。がっかりしたのは言うまでもないがまだまだ時間はたくさんあるということで気をとり直し再開。マジェンダ90SPのタダ巻きを続けているとTacoさんがボートのセッティングをしている姿が目に入る。それからしばらくたったとき、9時半ごろだったかな、またしてもクククとバイトがありスイープ気味にフッキングして寄せてきてネットを使って取り込んで3匹目。900gのよいサイズ。ちなみにこのとき表水温4.2度。
このころから風が吹き始めその後だんだんと強くなり12時ごろにはもうかなりの強風でやってられんので釣り終了。
というわけで以上3匹が今日の釣果。初めて使ったテリー39で釣れた。このワームはどうやら釣れるらしい。いいことを知った。3匹目はホーネットHC-662Lでの初釣果だ。嬉しい。ホーネットにしろスコーピオンにしろ使い心地がいいみたい。嬉しい。マジェンダ90SPで釣ったのも今日が初めてだ。嬉しい。よく潜るし適度に重いし、使い心地がいい。常以外で釣れたのも嬉しいな。ああなんだか、嬉しいことの多い釣行だったな。予想に反して風が吹き早上がりになったのは残念ではあるけれど、でもおいらとしては満足な釣行だった。いい1日だったよ。
1999年2月11日木曜日建国記念日、雪もしくは雨が降るという天気予報であったが、おいら独自の天気予報によると午前中は降らない、もしくは降ってもたいしたことないと出ていたので霞ヶ浦に行ってきた。とりあえずマルトボートに行ってみたらボート屋のおじさんが「今日はやめといたほうがいいよ」と言うものだからボートを出すのはやめといた。やめといたのはいいがせっかく来たのだから久しぶりにちょっと岸釣りでもしてみる気になった。
7時ごろ、備前川の河口付近でやってみる。2月8日に買ったばかりの新タックル、ホーネットHC-662L+スコーピオン1501にベビーシャッド75SPを結んで護岸際などをやってみる。予想していたとおりホーネットはスローテーパー気味で軽めのルアーも投げやすい。スコーピオンも問題なし。メタニウム1個よりもスコーピオン2個のほうがいいかも。というわけで新タックルは予期していたとおりの感じであることを確認。ボートに乗って使うのが楽しみだ。
備前川の次は大岩田のドックでやってみる。石積みの際で1匹。650g。ボディーシャッド3インチ、パープルホログラムシャッドの常吉。次のポイントは花室川。まったく同様の仕掛けで護岸のすぐ近くの杭のところで2匹目。500g。
2つ釣ったところでもう十分だという気分になって9時半終了。雨にも雪にも降られる前に釣りはおしまい。
というわけで、新タックルの具合を見に行ってきたわけですが、なかなかいい感じでしたよ。小さめのスピナベなんかにもいいかもしれませんね。というわけで、帰りに1/4オンスのスピナベを買ってきました。これも早く試してみたいですね。ああ楽しみだ。ボートに乗って釣りがしたいよ。
1999年2月7日日曜日、昨日に引き続き霞ヶ浦に行ってきた。マルトボートに到着するとKawanaさんがすでに来ていて釣りの準備を始めるところだった。おいらも早々に受け付けを済ませボートの準備をし6時50分出船。風はほとんどなく寒さはそれほど感じないが、朝のうち、ガイドは凍った。気温はけっこう低かったのか。水温4度。
最初に入ったのはブレークがらみのオダ。ボディーシャッド常とロボストレートテキサスをやってみたが釣れない。ボディーシャッド常に1回バイトがあったのみ。とかやってると携帯が鳴りバイト。嘘。昨日、高速道路を走って霞ヶ浦までやって来てボートのセッティングをしてタバコを吸ってそのあと、釣りをせずボートを片付けて帰ることになったTacoさんだ。今どこにいるのと聞くから霞ヶ浦と応えてみたがそういうことじゃなくて、Tacoさんもマルトから出船してて、どのへんで釣りしてるのという意味だった。「マルトから見えるところ」と応え直して見渡すとTacoさん発見。手を振ってみたら手を振って応えてくれた。挨拶もほどほどに釣りを続けるがあたらない。というか、バスのアタリが出ない。
というのはですね・・・オダ付近の6〜7mのところで魚探を見ながらメタルジグをしゃくっていたらクククと魚の感触がしてきた。なんか、ちょっと、違うっぽいとは思っていたが、案の定、バスじゃなくて、ヘラだった。そのとき近くにいたTacoさんに写真を撮ってもらっちゃったよ。うふう。しかし、あれだね。ヘラって魚は背中を見てもピンとこないな。真横に向けないとヘラっぽさが出ないよね。そこまで考えて映るべきだった。しくじった。ちなみにこのヘラはちゃんと口に掛かってるんだけど、ちゃんと口に掛かってるっていうのが、なんだか、悲しいような微笑を喚起せずにはいられない。なんか日本語ヘンか?
気をとりなおして、
その後マルト前のハードボトムに行ったり再びオダに戻ったり岸よりの杭とかオダ跡の様子をみたりと、マルトの目の前のあちこちでやってみるが全然アタリがない。スピナベとかフットボールジグとかサスペンドミノーとかメタルジグとか、普段あまりやらないことも含めていろいろやったがアタリが出ない。
ようやく釣れたのは11時40分。水深2mのハードボトムのところでボディーシャッド4インチ、パープルホログラムシャッドの常吉をズル引きしてたら引っかかって、無理やり外してラインを張ったらココンとしたアタリがあった。700g。ようやく釣れてひと安心。このころには今日はダメかもとヘコミ気味だったのだが釣れてよかった。1匹でも釣れると釣れないとじゃ大違いなのでね。
その後、ノーバイト。14時ごろ釣り終了。
なんか今日はね、バイトが少なかったよ。2回しかなかったからね。厳しかったなぁ。1人でやってたら途中で投げやりになってただろうね。とりあえず、1匹釣れてよかったよ、ほんとに。というように、疲労感あふれるまとめになっていますが、いいこともあったんですよ。それは、ステイシー90のいい使い方をTacoさんに教えてもらったってことです。次回この釣り方で大きな魚がたくさん釣れるかも。ああ楽しみだ。ステイシー90は持ってないけど、それはほかのルアーでもいいでしょう。問題は、竿だな。竿が欲しくなってきた。買うかも。
1999年2月6日土曜日、今年になって初めての釣りをするという山彦さんと、今年になって2回目の釣りをするというTacoさんとともに、霞ヶ浦で釣りをした。というのは正しくなくて、霞ヶ浦に行ってきた。というか、霞ヶ浦の近くに集合した。というかなんというか。
6時ごろ、谷田部東パーキングエリアで山彦さんと合流。本来であればTacoさんと一緒にやってくるはずだったのだが山彦さんはひとりだ。なぜだ? そんな細かいことは気にせず一路、土浦のマルトボートへ。それぞれ受け付けを済ませボートのセッティングをし6時50分ごろ出船。晴れ。水温4.3度。微風。
いつもどおり波よけ前でサスペンドミノーを少々。ステイシー60を5投くらいしてノーバイト。6投目だかなんだかにロスト。がっくり。LIVE-X MARGAYを結びながら移動。すぐ先のハードボトムで10投くらい。1回だけアタリかもしれない手応えがあったのみ。ボディーシャッド常も少々。ノーバイト。移動。
オダのあたりでは山彦さんがマーカーを落としてやっているので、そのちょっと横のブレーク付近をやってみる。3次反射もくっきり映る堅いところになにやら怪しげな影が映る。常とフットボールジグでやってみるがアタリがない。
再びマルト目の前のハードボトムに移動して、もうちょっとじっくりやってみる。ボディーシャッド4インチ、パープルホログラムシャッドの常吉をゆっくりズル引きしているとクククとバイト。600g。8時20分。早い時間に釣れて今日はけっこう釣れるかも、と、思ったとか、思わなかったとか。
ちょうど釣れたころ風が強く吹き始め、吹き始めたなと思っていたら強風になっていた。8時40分、撤収。
桟橋に戻るとTacoさんがいて、ボートのセッティングは済ませていたが風の様子を見ていたところ。今日はもうだめだね、とか話していると山彦さんも戻ってきた。今日はこれでおしまい。Tacoさんは結局全然釣りをしなかったのでボート代全額を返してもらい、おいらと山彦さんは半額返してもらえた。嬉しいやら悲しいやら。その後ファミリーレストランで朝食を食べ昼ごろまでウダウダしPOPEYEに寄って解散。
運のいいことに1匹釣れてよかったよ。言えることはせいぜいこれくらいかな。明日も行くかも。