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今日の買い物
2004年1月


2004/01/25

朝のうちに物見山公園に行ってみた。8時ごろに到着しただろうか。公園の駐車場には数台の車が止まっていて、6人ほどの男女が車の荷台から自転車のパーツを取り出して組み立てていた。この公園に来るまでの坂道では、いつも自転車に乗っている人を見かける。起伏の多い土地をわざわざ選んで走ろうという人は意外に多いらしい。以前、一度だけ自転車でこの公園を訪れたことがあるが、坂を登り切ることはできなかった。本格的な自転車乗りの人たちの脚力はたいしたものだなぁとか思う。

我々はカメラを担いで公園を歩く。ヤマガラとシジュウカラがいる。逆光で撮れない。メジロとルリビタキもチラっと姿を見せる。シメとエナガとジョウビタキも見かけた。しかしシャッターを切ることができない。

今日は鳥の気配が少ない。まあこんな日もあるだろうと諦め気分になってくる。山頂の東屋でタバコを吸って休憩する。ところが、タバコを1cmくらい吸ったとき、視線の端を何かが横切った。視線を向けると、ルリビタキのメスが目の前の地面に降りている。火のついたタバコを携帯灰皿に置き、そっとかがむ。東屋のベンチに横たえておいたカメラを構える。ルリビは茂みに隠れた。しばらくかがんだ姿勢でじっとしていると、ほんの7メートルほど先の枝に止まった。

もうちょっとこっちを向いていて、尾っぽの影がなくて、背景が空であればよかったのになぁとは思うが、まずまずよく撮れたほうではなかろうか。鳥の気配が少なかったので「今日はハズレかな」と最初は思ったが、こういう写真が1枚撮れると満足感を味わえる。相変わらず物見山公園は期待を裏切らない。

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2004/01/24

おととい書いたように、マーブルは抱っこされるのが大好きだ。抱っこされたいのは甘えん坊だからだろう、と思っていた。しかし、どうやらそうばかりではないらしい。抱っこされたいのは、暖かいからなのかもしれない。

というのは、午後よく陽のあたる窓際にクッションを置いてやったら気に入ったようなので。相変わらず膝の上やフリースの中で眠るのも好きなようだが、陽だまりもお気に入りに追加したらしい。

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2004/01/23

東松山の物見山公園に予想以上に多くの鳥がいることについて20日に書いたばかりだが、この公園にはもっとたくさんの鳥がいることが早くも判明した。実は21日にも鳥を見に行ってきたのだ。


20日にもいたルリビタキ(メス)だが、この日はオスもいた。地面の近くの茂みをうろちょろしているところを発見。しかし近づいていったら木の上に避難されてしまった。その後、いい角度で写真を撮るチャンスは巡ってこなかった。



メスもちゃんといた。というか、これはもしかしたらオスの若鳥なのかも。釣り友達のあいだでは鳥に詳しいほうなのだけど、おいらごときにはそのへんの微妙な点が分からない。



ルリビタキがいるくらいだから、シジュウカラもいる。この日はシジュウカラの群れに遭遇してパラダイス気分を味わった。これはその群れの1羽。地面に落ちている実をくわえたところ。

シジュウカラの群れのそばにはヤマガラとコゲラもいたのだけど、それらは撮れなかった。



しかし群れのそばにいたメジロはおさえた。この鳥は遠めに見るとちっこくて可愛いのだけど、近くでよく見ると意外ときつい表情をしている。



ちょっと遠いがシメも記念撮影。シメはあまり多くはいないようだが、とりあえず1羽はいた。巾着田に行ったほうが撮りやすいかも。といっても、さほど情熱をそそる鳥ではない。



そういえばツグミがいないなぁと思っていたのだけど、この日は見かけた。写真は撮れなかった。その代わり、シロハラが撮れた。これはオス。



そしてこの日もっとも撮りたかったのがウソ。高い木のてっぺん付近に4羽かそこらいて、実だか芽だかをついばんでいた。木に近寄っても逃げなかったが、下のほうに降りてくる気配はまったくなし。なかなか撮らせてもらえない。


というわけで、物見山公園には撮りがいのある鳥がいろいろいるようです。

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2004/01/22

昨日、猫がやってきた。というと自分で歩いてきたみたいだけど、実際は車で連れてこられた。

これまで住んでいたところではペットを飼うことができなかったが、今のマンションでは飼える。ここに引っ越してきて以来、いつかは猫を飼おうと我々夫婦は考えていた。ホームセンターに行くたびにペットショップに立ち寄って、ケージの中の子猫を眺めたものだ。

とはいえ、純血種だけを尊重するペットショップのあり方が気に入らないし、15万円も払うのはいただけないので、いくらチンチラやアメショーやスコティッシュフォールドが可愛いからって、ペットショップで猫を買うわけにはいかない。

そこで思いついたのが、子猫の処遇に困っている人から譲ってもらうという案だ。そしてWebを巡ってたどり着いたのが浦和ペット里親会。ほっといたら処分されるであろう捨て犬や捨て猫を保護して、それら動物の里親を探すというNPO法人。毎週土日に浦和駅の伊勢丹前で里親募集の活動をしている。

というわけで、こないだの土曜日に浦和に行ってみた。とりあえず様子を見てみよう、というくらいのつもりで出かけたのだけど、連れて帰りたい子猫を発見。ケージの中でニャアニャアとしきりに鳴いている白い猫。そのニャアニャアが、おいらに向けられて発せられているような気がしてならない。「じゃうちの猫になるか?」と尋ねたら「ニャア」と快諾したので彼の里親になることに。

これがその猫。オス。ほとんど真っ白なんだけど、V字を逆さまにしたような模様が頭にある。これがたぶん彼のチャームポイント。生後4ヶ月ほどだとかでまだちっこい。

写真は、風呂の窓に乗っかっているところ。


昨日来たばかりなのでまだ性格は掴みきれないが、抱っこされるのが大好きではあるらしい。よく鳴く猫で、しょっちゅうニャアニャア言っているのだけど、抱きかかえると大人しくなる。フリースの中に入れてやると心地よさそうに眠ってしまう。


ちなみに名前は「マーブル」という。英語で書くと「Marble」で、大理石の意。大理石にもいろいろあるのだろうが、白っぽやつもあるだろう、ということでこの名前。白いので「グルテン」でどうだとに聞いたらすかさず却下された。ま、グルテンじゃみのわだ湖のアヒルと同じ名前になっちゃうから冗談で言ったまでだが。

しかし「マーブル」と呼ぶのはもひとつ冗長なので実際には「マーボ」と呼んでいる。これはアメリカ人とかが発音する「Marble」に近いので妥当な変形だ。こう呼べば、漢字で名前を書く必要が生じたときに「麻婆」と書けるので一石二鳥。といっても、思わず「チビ」とか「シロ」とか、あるいは「ジャム」と呼んでしまう。「マーボ」という名が馴染むまでにあと数日はかかりそうだ。

というわけで、ついにうちにも猫が来たしだいです。これでめまるさんに釣り負けることもあるまい。これまでは、猫と暮らすことによって培われる直感の部分で釣り負けることがあったからな。

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2004/01/20

ここ1ヶ月、やるべき仕事がひとつもなくてずっと遊んでいたのだけど、ようやく仕事にありついた。これから人並みに忙しくなってくるに違いない。

こうやって忙しくなってくると、写真撮影やWebの更新といった、ちょっとした時間にできる遊びが俄然魅力を増してくる。

というわけで、今日は朝のうちにちょいと鳥を見にでかけてきました。東松山の物見山公園というところ。うちから車で10分くらい。駐車場、トイレ、自動販売機完備。

カメラを担いで2時間ほど園内を歩いてみたところ、予想以上に多くの鳥を見ることができました。写真は証拠写真程度だったのだけど。

まずはルリビタキ(メス)。この写真では分かりにくいが、尾っぽに青みがかかっている。

いま住んでいるところは山からけっこう近いので近所にルリビタキがいるであろうことは分かっていたのだけど、これまで特定できなかった。というか、特に探していなかったのだから見つからないのが当然だ。で、今日はじめて探してみたところ、いきなり見つかってラッキー。これでこの冬はたいくつしない。


かわいい鳥ベスト5には必ず入るエナガ。シジュウカラの群れに4羽ほどがくっついていた。

この鳥はいろんなフィールドで何度も見かけてきたのだけど、写真はちっとも撮れなかった。いつもせわしく動き回っていて、ファインダーに入らない。この写真はまだ撮れているほう。この鳥がバッチリ撮れたら野釣りの40cmくらいの価値がある。なんとかこの冬じゅうに撮りたいものだ。


これってビンズイですよね? タヒバリじゃないですよね? 冬のビンズイは初めて見ました。ああうれしい。

夏のビンズイと姿は変わらないのだけど、なんだか行動が地味ですね。夏は見通しのいい枝先なんかでさえずっていて元気いっぱいなんだけど、今日は日陰の地面をトボトボと歩ていました。


ほかにはシロハラ、シジュウカラ、コゲラ、ウグイス、ジョウビタキ、メジロといったところでしょうか。上手な人が探したらもうちょっといろんな鳥が見れるのだと思われます。

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2004/01/16

しかし魚釣りというのはなんでこうも面白いんでしょうねぇ。1匹も釣れない釣りだって十分に楽しかったりするのだから不思議。

今日は、明秋(めいしゅう)と呼ばれる野釣り場に行ってきました。うちから18キロ。

池に着いてざっと見渡すと、めまるさんとヘラ好きさんを発見。道具を持たずに二人のもとへ行き、しばらく浮子の動きを見学。明確なサワリは出ないものの、なんとなくさわっているような雰囲気が出ている。しかし隣に入れるほどのスペースがないので、どうしようか迷っていると、隣のおじさんが帰り支度を始めた。というわけで、めまるさんの隣でやってみることに。

ヘラ好きさんは18尺、めまるさんは16尺。それなら14かな、と思ったが、14はこないだ浮子調整したばかりだからオモリを切るのがもったいない。なので15尺に決定。

で、グルテンを食わせにした段底を日暮れまでやっていたのだけど、明確なアタリは皆無。もしかして動いたかな? というシモリのような気のせいのようなアタリに何回か合わせを入れただけで終わってしまった。スレすらなく、ヘラの引きを味わうことはできませんでした。

これまでのおいらだったら、こういう目にあうと「管理池のほうがいいや」と思うところなんだけど、今日はなんだか悔しい気分でしてね。なんとか野釣り場のヘラを1枚釣ってみたいものだと。かつて、高速道路にまで乗って、7000円もするボートを借りて、雪の降る霞ヶ浦で1本のバスを求めていたおいらじゃないか、とか思い出されたりして。ちなみにその雪の日にはほんとに1本釣れちゃって、ボート屋のおじさんもちょっとビックリだったりしたのですがね。ああなんかいい思い出だなぁ。

というわけで、野釣り場で1枚釣るまで管理池には行かないことに決定。なんとか、今月中に釣れますように。

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2004/01/03

「明けましておめでとう、今年もよろしく」と挨拶することにやぶさかではないが、「よろしく」と頼まれたほうは何をどうしていいのかサッパリ分かるまい。何かを頼むなら「今年もまたお金を貸してくださいね」みたいに具体的に言わなければ通じない。そこで、漠然と「よろしく」と頼まれた場合には、意味は分からなくても「いいよ」と応えようと決めたのだけど、おいらに「よろしく」と言ったのは現在のところXくんただ一人。とりあえず「いいよ」と応えておいたが、さて、これから彼のためにボクは何をしてやるべきだろう。

年末に実家に帰った。2年ぶりだか3年ぶりだかの帰省。息子が引っ越しても電話1本寄越さない両親だが、ことのほか喜んでいた。たまには親の顔を見に行くのも悪いことではないのかも。

「DJ-Mix」というのは『マハラジャナイト』みたいなやつかな? あるいは『X-MIX』とか? こういうのだったら何枚か持っててよく聞きますとも。ときに、このKen IshiiのX-MIXの中にSquarepusherの『Squarepusher Theme』という、これ聞いていいと思わない人は滅多にいないだろうっていうくらいの名曲が入ってましてね。で、これを聞いて感動したボクはさっそくSquarepusherの『Feed Me Weird Things』を買って来たのです。そしたらいい曲はこの『Squarepusher Theme』だけじゃないか、まったくもう、と嘆いた苦い経験を思い出してほろり。というわけで、テクノは選曲されたものがよろしいようで。

ちなみに上の段落は「やのさんはこういうテクノも聴くのだろうか?」という問いに応えたものです。誰が問いを発したかは秘密だな。

それではみなさんごきげんよう、今年もよろしくお願いします。何をお願いしているかは秘密なんだけど。

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