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今日の買い物
2002年10月


2002/10/31

長続きしないことをあざけって三日坊主と言ったりするが、三日も続けば上出来だな。3連荘なんてそうそうしない。

自転車のグリップが裂けてきたので交換した。新しいグリップを取り付ける際に、グリップ用の接着剤をつけた。グリップに垂らして、それからハンドルバーに差し込む。そしたら、垂らした接着剤の99.8%くらいはハンドルバーの空洞に流れ込んだ。グリップとハンドルバーの隙間には顕微鏡で見てやっと確認できるくらいしか入らなかった。

が先日買ってきて自分の自転車に装着して自慢していたバックミラーをおいらも購入し、取り付けた。ハンドルバーの端にねじ込んで取り付けるタイプのものなんだけど、これがなかなかうまく装着できない。パッケージに書いてあるイラストのとおりに部品を組み合わせてねじ込もうとするのだけど、どうにも入らない。20分ほど悪戦苦闘したところで新たな着想を得た。それは、ハンドルバーの空洞とネジの間にできる余分な隙間を埋めるための部品を使わない、というものだ。ようするにおいらのハンドルバーの場合、余分な隙間はないんですな。そんなことに気づくのに20分もかかるなんてバカみたい。

自転車に新たなアイテムを取り付けるのはなかなか楽しい。しかし当然取り付けたぶん重くなる。いろいろ付けたいのだけど重くはしたくない。そのへんが悩ましい。

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2002/10/28

エサが合ってなくても2連荘ならたまたましたりもしますわな。2連荘のあとの数投が重要。

さて、負けちゃおれんので今日も雑感を少々。というか、別に勝ち負けの問題じゃないし、そういう意識があるわけでもない。かつてトラさんは、全ての釣り人は勝ち負けにこだわっている、などという偏見を披露してくれたことがあったが、実際のところちかごろは釣りに関して勝ち負けを思うことがない。なんというか、楽しむということと自分なりのテーマに沿うということが重要で、隣の釣り人に勝ちたいだとか、誰それよりは釣りたいだとか、そういうふうにわざわざ思う気力が湧かん。

だからどうだということはない。

そうそう、わざわざ小出しにしたりしませんよね、書きたいときに書きたいだけ書くもんだ。あしたに残しておこうと思ったって、あしたになったら書きたくないかもしれないし、というかたいていあしたになったら陳腐に思えて書く気になれん。そういうつまらない話題でもその日のうちなら勢いで書けちゃうこともあるもんだ。たとえば今日なんかもその見本。

おまえ自転車はどうしたよ、とお嘆きのみなさん、こんにちは。先週、荒川サイクリングロードを走ってきました。なんと、中の淵まで行ってきました。ああ、この一文で距離感をイメージできる読者はめまるさんくらいだろう。というか、この一文はめまるさんのために書いた。のか? ざっと片道30キロくらいです、たぶん。もちろんキログラムではなくキロメーターね。

おいらの自転車はマウンテンバイクだ。砂利道や泥道なんかでもグリップ力を失わないゴツゴツしたタイヤが付いている。しかしこれはアスファルトの上を走るのに最適とはいえない。もっとツルツルした感じのタイヤのほうがふさわしいし心地いい。かつ、おいらはアスファルトの上以外を走ることはほとんどない、ということが最近発見された。となると、やはりタイヤを履きかえるべきだ。

ということで、タイヤを買ってきました。雑誌の記事で、そのグリップ力の高さが絶賛されていた、というタイヤを買いました。絶賛されていないものの色が付いていてかっこいいなぁと思ったタイヤにも惹かれましたが、冷静なわたしは性能を重視することにしました。

むむ、まさに今日の買い物じゃないか。

お店の人にタイヤを付け替えてもらおうと思っていたが順番待ちで夕方になると言われたので自分で付け替えることにした。で、さっきやってみたんだけど、なんとかできた。やっぱりメンテナンスマニュアルと専用の工具は欠かせない。専用といっても、タイヤをはずすときに使うタイヤレバーとかいう道具くらいなんだけど。でもこれがないとタイヤをはずすのはたいそう難しいだろうという優れもの。こういう専門的な道具を使っているということ自体が嬉しかったりするな。

とりとめの無さにもいいかげんうんざりしてきたのでこのへんで。

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2002/10/27

買い物の話しなんかほとんど書きゃしないんだから「今日の雑感」とかって名前にすればよかったか、なんてことをいまさら言っても始まらない。

吉崎さんと椎の木湖へ。満員。でも2人なら並んで入れる場所がふつうはある。3号桟橋の奥のほうのゴルフ場向きに2席を確保し、両ダンゴで底釣りをする。15尺でちょうど取れるくらいの水深。始めのうちはカラツンが頻繁に出ていい感じ。いくつか釣るものの、アタリがさっぱり出なくなる。冷え込みと混雑が原因だろうか。感嘆を作ってみるが好転しない。段差の底釣りにまでチャレンジしたがさっぱりわからん。隣の隣の人は両ダンゴでそれなりに釣っているので、ふたたび両ダンゴ。でもどうにもならん。が、隣の隣の人は依然それなりに釣っている。なにかしらやり方があるはずだ、ということで、エサを変えてみる。それまではウキを動かそうと思って甘いエサを打っていたが、逆に締めてみた。そしたらやっと感じでが出てきて3連荘。なんだけど、長続きはせず、いい時間帯はほんのいっとき。結局20枚14キロという乏しい釣果。おいらの底釣りもまだまだだ。

この冬は底釣りを鍛えることにした。両ダンゴとか両グルテンで釣れるならそれもいいが、メーターセットだとか短竿テンテンのセットは禁止だ。そういうのをやるくらいなら底釣りでがんばってみよう。底釣りがうまくやれれば、優勝は難しいがいつもベスト10以内、みたいな感じにやれるはず。

底釣りをバス釣りでたとえるとズル引きみたいなもんだ。浅いところならライトリグ、深いところならラバージグ。いずれにせよ、地味だけどもっとも基本的でじつはもっとも釣れる釣り、みたいなイメージ。その他以下のような対応関係がおいらの中にある。

メーター両ダンゴ=アシ打ち
メーターセット=波除のノーシンカー
長竿の沖打ち=マッドペッパー
15尺とかのテンテンの両ダンゴ=田辺哲男のスピナーベイト

そんな対応を説明したってなんにもならんが、まあとにかくそういうことで。

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2002/10/21

やや、今日で更新2連荘だ。ようやくエサが合ってきたかな。

米国にはNational Security Agency(NSA、国家安全保障局)という機関がある。よくは知らんが、CIAなんかとはまた別の諜報機関。いまでこそホームページがあったりするが、この機関はかつては存在自体が機密だったらしく、この機関に関する噂以上の情報は一般にはもたらされていなかった。そのため「NSA」というのは「No Such Agency」だとか「Never Say Anything」の略称だ、などと言われていたらしい。

このようなことが英文で書かれていたとする。それを日本語に訳したい。このとき「No Such Agency」と「Never Say Anything」をどう訳すか、というのが今日の買い物ではないが今日のお題。

これらをね、「いよんなージェンシー」および「にもゃべるなのことを」って訳してあったんですよ。いやうまいもんだなぁと思って。

こういう気の利いたワザに接すると仕事もはかどろうというものです。が、一方で、げんなりする翻訳に出くわすことも。

ずっと前のことなんだけど、「intelligence agency」という言葉が頻出する本があって、この「intelligence agency」をですね、「知能集団」って訳してきた翻訳会社があったんですねぇ。最初はなんだかへんな集団だなぁくらいに思っていたんだけど、どうも話しがおかしくなってきて、それでようやく気が付いたところによると、なんのことはない「諜報機関」のことじゃないかまったくもうやれやれだよふぅ。こういうアホらしいのに接するととたんに疲れるものですなぁ。

* 「エサが合ってきた」:ヘラブナ釣りのエサのはなし。エサがいい感じの湿り具合かつ粘り具合になったときヘラブナはよく釣れる。その日そのときの状況にマッチしたエサのタッチに近づいたとき、「エサが合ってきた」などと言う。ほんとにエサが合ってしまうと「型モノがイレパク」などという凄まじい状況が現出される、らしい。

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2002/10/20

車を買い換えるわけではないがボクもがんばって更新せねば。

近頃ボクの中で流行っているものといえばそれは秀丸の強調表示機能だ。開いているファイルの種類によって強調表示する機能。たとえばHTMLファイルを開くとこんな感じに表示される。

<p>近頃ボクの中で流行っているものといえばそれは<a href="http://hide.maruo.co.jp/">秀丸</a>の強調表示機能だ。開いているファイルの種類によって強調表示する機能。たとえばHTMLファイルを開くとこんな感じに表示される。</p>

というように、タグに色がつく。こないだ(というか今もなんだけど)TeXのソースファイルを編集する機会があった。TeXの構文はなんにも知らなかったんだけど、TeX用の強調表示定義ファイルをどこかから拾ってきて、それでTeXのソースファイルを編集することにした。この強調表示機能のおかげで、構文を知らなくてもだいたいのことは想像がつく。ちゃんと知りたかったらその都度調べればいい。というわけで、強調表示機能のおかげで編集作業がずいぶんとはかどった。

で、昨日のことなんだけど、HTMLでもTeXでもないただのテキストファイルの場合にも、なんらかの色を付けるようにしたら便利なんじゃないかと思いついた。これまでふつうのテキストファイルには色を付けずに単色で編集作業をしていた。ところが、注意すべき文字なんかに色を付けるようにしたらグっと便利になるんじゃないのか? というわけで、さっそくあれこれ定義して、今は色付きで編集している。

たとえばカッコなんだけど、多くの場合全角のカッコを使ったほうが具合がいい。しかし原稿には半角カッコが混じっていたりもする。そこで、半角カッコに色が付いていたら一目で分かって間違いが減る。もっとも、半角カッコくらいはどのみち検索してつぶすのだけど。ま、それでも、色があったら分かりやすい。カッコのほかに「?!.,[]」といったあたりの文字の半角バージョンにも色を付ける。あと、おいらの場合、イタリックにしたい部分は≪と≫で囲むことにしているのだけど、この部分をイタリック表示にしてみたりだとか。どこをどのように表示するかは自分で指定できるので、工夫次第でかなり便利になるだろう。あ、雑誌のレビュー記者みたいな書きっぷりになってしまった。あとあれね、正規表現で色付き部分を指定できるのが便利でいい。嫌われ者の全角英数字を青くする、とかしたいときには [A-Za-z0-9] でうまくいく。

というわけで、秀丸をお使いの編集者の方はお試しあれっつても対象がむちゃくちゃ狭いわな。

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2002/10/14

これまでグルテンエサを使うことはほとんどなかった。グルテンは、手やエサボールにベトついて気持ちが悪い。のみならず、ボールにこびりついたベトつきはそう簡単に洗い落とせない。爪でこそげ落とさなければならない。それはたいそう面倒だ。グルテンを使うくらいならウドンのセットにしたほうがよっぽどよかろう。ということで、これまで使うことはほとんどなかった。

ところがこないだの加須吉沼はちょうど新ベラが入った直後だったので、グルテンを試してみる気になった。ちなみに、新ベラにはグルテン、と広く言われている。グルテンをやるつもりなどなかったので持参していなかったが、同行の吉崎さんが持っていたので貰うことにした。

で、2時間ほどやってみたのだけど、これが予想以上にうまくいった。たいした釣果じゃなかったが、予想以上ではあった。なんだか面白くもあった。ダンゴじゃとても決まりそうにない状況だったが、グルテンは簡単に食うように思われた。ベトつきはあいかわらずだが、グルテンも悪くない、というか、このとき急に好きになった。

しかしベトつきは好きになれない。そこでおすすめなのがフッ素樹脂加工されたエサボール。というか、実際は、パイを焼くための型。昨日川越の丸広(デパートね)でこのパイ型を購入。そして今日これを柳生フィッシングパークで試してみた。

で、これはすばらしかったです。簡単に洗い落とすことができました。フッ素樹脂加工はすばらしいです。ちょっと浅いのが難点だけど、エサボールを爪で擦る手間いらず。

その後ちょっと調べてみたところ、犬やら猫やらのエサを入れるボールに、フッ素樹脂加工されたものがあるらしい。パイ型はちょっと浅くて手直しがしずらいので、こんどはペットショップで物色してみようかと思っている。お菓子作りの道具売り場よりは敷居が低い。こんどはもうちょっと深いものを選んで、グルテンをたくさん作るとき用にする。

で、グルテンはそれくらいにして、タナゴ。

今日行った柳生フィッシングパークには稚魚の群れが湧くほどいたのだけど、これが全部タナゴでした。最初はクチボソだろうと思っていたのだけど、アミで掬ってみたらなんとタナゴ。なにタナゴかはよくわからんが、というかたぶんタイリクバラタナゴなんだろうけど、とにかくタナゴで驚いた。あんなにたくさん群れるものなのかと感動した。ギルとバスがいないことが重要なんだろうか、とか思うと、正直なはなし、ギルとバスがいない池が増えるといいなぁと思わずにはいられんかった。でもって、ちゃんと貝が育つ水質が維持されればタナゴの群れができたりもし得るっぽい。そういう池が近所にあったりしたら嬉しいような気がする。

だからって、バスやギルを目の敵にする気分にはなれませんよねぇ。なんつうか、バスとかギルがたくさんいる池も近所にあったら嬉しいような気がするし。さらに、タイリクバラタナゴがいなくてニホンバラタナゴとかがたくさんいる池もある、っていうのが理想ですかねぇ。

まあとにかく、タナゴの稚魚の群れには感動しました。

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2002/10/09

しばらく前のことなんだけど、あることに気が付いた。それは、ホームページ作成ブームは過ぎ去ったということ。いっとき、かなり多くの釣り人がいっせいにホームページを立ち上げ、一定のペースで更新を続けていたものの、ちかごろではめっきり更新が少なくなり、あちこちで開店休業状態が続いている。そんな世の中の風潮に従っておいらも更新を減らしていたが、たまには書いてみようかと思って。

だなんて、自分の怠慢をありもしない風潮のせいにしてみたり。

しばらく前のことなんだけど、近所の文房具屋に赤ペンを買いに行った。が、売ってなかった。かなり多くの種類の赤ペンが売られてはいたのだけど、三菱のuni-ball/UB-155は置いてなかった。このペンじゃなきゃ仕事はちっとも進みやしない。この十年に数々の赤ペンを使ってきたが、このペンが最高だ。といっても、あらゆる種類の赤ペンを試したわけじゃないからほんとは最高じゃないかもしれないが、おいらが知ってる範囲では最高だ。

ちなみにUB-155はその後東急ハンズでまとめて買った。だから今は仕事が進んで進んでしょうがない。

朝顔のシーズンはもう終わりに近い。まだしぶとく花を付けるが、葉は枯れつつある。朝顔を植えた当初は朝顔日記を作るつもりでいたが、いまではどうでもよくなった。最初のうちこそ毎日のように朝顔の成長ぶりを写真に撮っていたが途中で挫折した。しかし朝顔を育てること自体は楽しいものではあった。種を残して来年も植えるつもりでいる。

7月だかに人工授精させたタナゴたちはいまも元気だ。50匹ほど生まれたのだけど、そのうちの8匹が残っている。タナゴと分かる程度の形にまで成長し、水槽の中を元気に泳ぎまわっている。エサもよく食べる。これから訪れる冬を無事に越せれば親たちが暮らすメイン水槽に移すことができそうだ。ちなみに去年の人工授精は失敗に終わった。1匹も成長させることができず生存率はゼロパーセント。今年は50匹中8匹だから、この調子で生き続ければ16パーセント。来年は30パーセントくらいにまで引き上げたいところだ。

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2002/10/01

今日から10月だそうで。秋ですなぁ。3キロやろうよという声が聞こえてきそうな季節です。でもまだコオロギの声にかき消されそうな弱い勢力。おいらが率先して推進することは考えにくいので、誰かが情熱を発揮して仕切らないとなかなか実現は難しいでしょう。情熱を発揮したい方(や冷やかし程度に様子を伺いたい方)は3キロ掲示板へレッツゴー、といってもせいぜいクリックするだけの動作だが。

いや、ここだけのはなし、このまま誰も3キロのことを言い出さなければ自然消滅してもいいや、という程度に考えていました。なにしろ椎の木湖や羽生吉沼のヘラブナが思い通りに釣れてくれないのです。何度か思い通りに釣っちゃえば熱も冷めようというものですが、まだまだ実力が遠く及ばない。次回はこうしてみようというような着想が浮かぶあいだはやめられない。となると、これは一生やめられない、ということになるかもしれない。が、ま、とにかく、たまにはブラック釣りもよろしいでしょう。

いまのところ、10月13、14、20日あたりが候補にあがっているようです。おいらはいつでも大丈夫でしょう。わがままを押し通す勇気のある人が現れれば開催日が決定するでしょう。あとは、参加表明に従って告知のページを作るだけ。告知のページはおいらが面倒みるのでご安心あれ。とにかく、わがままを押し通す勇気のある人がいるかどうかにかかってます。ささ、ご遠慮なく。

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