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今日の買い物
2002年1月

2002/01/22

ウドンも作らずにこんなものを書いてるなんて、世の中いったいどうなってるんだ?

2冊分の青焼きを確認すれば無罪放免、明日は椎の木湖の大型大会だ。

夕方、まず1冊分の青焼きが印刷所から届けられた。さっそく確認作業を始める。たいした分量じゃないので1時間半もあれば確認できる。ノンブル、柱、目次、ゴミ欠け、すべてオッケー。1箇所出力ミスがあったがこれは由々しい問題じゃない。印刷所に指摘してさえおけば直してくれる。

1冊目の確認作業をしている最中に、もう1冊の青焼きも届いた。さっそくこちらも作業開始だ。1冊目よりもさらに分量が少ないので1時間もあれば十分だろう。これを見終わったらすぐに帰って、明日の釣り支度をするだけだ。

まずは折(オリ)が揃っているか確認しよう。台割(ダイワリ)を確認すると、全部で19折あればいいことになっている。1、2、3・・・と数えてゆくと、あろうことか、13折と14折が抜けている。ま・さ・か? などと区切って発音したいくらいだ。

青焼きが届いた場合最初に折の確認をするのが習慣になっているのでそうしているが、折が足りないなんてことはまずめったに起こらない。昨年1年間にたぶん20回は青焼き確認作業をしているが、足りないなんてことは一度もなかった。ここ数年、なかったような気がする。

この青焼きを持ってきた印刷所は、いくつか付き合いのある印刷所のなかで作業が最も早く、最も正確な仕事をするところだ。S印刷さんなら安心ね、などと編集者たちの賞賛を集めるほどの優れた印刷所だ。それがなんだ、折が抜けたまま「はい、できました」と持ってくるかとは。折が揃っているかどうかというのは、どんな印刷所でも最低限確認する基本中の基本の項目じゃないか。前代未聞の大チョンボだよ。そんな珍しい出来事がよりによって大型大会の前日に起こるなんて、にわかには信じがたい。ま・さ・か? などと区切って発音したいくらいだ。

というわけで、ぼくは有罪でした。あしたは会社で服役します。午前中に届くであろう不足の折を確認します。とほ。

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2002/01/17

3キロ認定メダル

妻のページをまめにチェックしている人はご存知かもしれませんが、3キロ認定メダルができました。

旧バージョンにあたる3キロ認定バッジは木にシールを貼ってニスを塗っただけのものだったので強度に問題がありましたが、新バージョンは銀でできているので丈夫です。旧バージョンは使っているうちに塗装が剥げてくると思われるのに対して、新バージョンは、ニスを塗っていないので剥げる心配はなく、さらに、いい感じに渋みが出てくるのではないかと期待されます。

ちなみに、現在のところ3キロ認定を受けているのはおいらとKさんです。なので、全部で4個あるうちの2個がまだ残っています。さあみなさんも、3キロ釣果を目指してがんばりましょう。とかいって、開催されないんじゃがんばりようがないですな。
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RDP3 F5.6・400


Kさん、こんど会ったときにお渡ししますね。

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2002/01/16

がきのうディスプレイを買ったことに触発されて、おいらも今日ディスプレイを買った。これまで使っていた14インチの液晶ディスプレイと比べて画面のサイズがずっと広くなった。おまけに、色がきれいになった。木造モルタルの6畳一間から、鉄筋コンクリートの3DKに引越ししたような気分だ。やっぱりディスプレイたるもの17インチくらいはほしいものだ。

さて、今日は板オモリでも。

板オモリ


ヘラブナ釣りの仕掛けでは、ふつう、このような板オモリを使う。カミツブシとかナスオモリとかは、少なくともおいらは使わない。なぜなら、浮子の浮力に応じて、オモリの重さを微妙に調整しなければならないからだ。ハサミで少しずつ切ってオモリの重さを調整するには、このような板オモリが好ましい。


板オモリ


このように、ラインに巻きつけて使う。オモリの両端にある緑色のものはオモリ止めゴム。これによってオモリが不用意に動かないだろうと思って使っていたが、オモリを止めるというほどの効果はなく、しかもジャマくさいような気がしてきて、最近は使わない。オモリの右方にある銀色の輪っかは、ごく小さなマルカンだ。ここにヨリモドシを使う人も多いだろうが、おいらはこのシンプルなマルカンが好きだ。


それではみなさん、よいオモリライフを。

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2002/01/11

今日椎の木湖のフライデーオープンに参加したトラさんとめまるさんは、まずまずの成績だったらしい。負けちゃおれんので、おいらはあした椎の木湖に行ってくる。40枚30kgを釣って、その日の竿頭になるのが目標だ。とか言うとは、「高すぎる目標は愚かな目標に転落するぞ」というようなことを言うに違いない。なんでも、藤沢武夫がそんなことを言ってたらしい。藤沢武夫というのは、本田宗一郎とともにホンダを築いた経営者ね。

まあなんにせよ、竿頭というのが高すぎる目標であることは自明だとしても、というか実際そうなんだけど、これは将来的な遠大な目標であって、竿頭になれるまで何年でも修行する、という決意の表明にほかならない。とかなんとか、言い張るほどのことでもない。

明日への決意はほどほどにして、今日はカウンターでも。

カウンター


椎の木湖には自動計量機なるものが各釣り座に設置されている。釣った魚をそこに乗せると、その魚の重量を計測できる。釣りが終わったときには、1日の釣果の合計重量を知ることもできる。この自動計量機は、重量のみならず、釣った魚の枚数のカウンターも兼ねている。なので椎の木湖においては、自分が何枚釣ったのか分からなくなるようなことはない。

しかし自動計量機が設置されている釣り場はまだまだ少ない。たとえば武蔵の池には設置されていない。そこで登場するのが右の写真のカウンター。1枚釣るたびに出っ張りを押してインクリメントしてゆく。そうしないと、何枚釣ったのか分からなくなってしまう。

写真のカウンターが「3」を示しているのは、おいらが3枚しか釣れないヘボいオヤジであることを意味しているわけじゃない。ヘボい青年を意味している。いやそうじゃなくて、これは3キロトーナメントにちなんで「3」としているだけだ。なので、なんだよ1日釣りしてたったの3枚かよ、とか思わないように。もっとも、おいらの明日の釣果を知れば誰もそんなことは言えないと思うけどね。という具合にいきたいもんだ。


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2002/01/10

明日は休んで椎の木湖のフライデーオープンに出るつもりでいたのだけど、休めなかった。もう何ヶ月もやったことがないのに突然「会議をやる」と言い出した人がいて、休むわけにもいかなくなった。ふつうなら有休をとることに躊躇しないおいらではあるが、会議の日を選んで「釣りの大会があるので休みます」とはさすがに言えんかった。まだまだ修行が足りんなぁ。

じつはこの一週間、フライデーオープンの釣りをシミュレーションし続けてきた。寝る前になると必ず椎の木湖の桟橋の映像が浮かんできて、周囲に人がいなかったら何をしよう、だとか、風がなかったらああしよう、だとか、浅いところに入ったらこうしよう、だとか、しきりと考えていた。このシミュレーションは土曜日に活かされる可能性はあるが、フライデーオープンに活かされないのはやはり残念だ。世の中のあらゆることが自分の思うようになったらさぞかし退屈な人生であろうとは思うが、明日ばかりは思うようになるとよかった。

この不運を慰めるために、今日は計量カップでも。

計量カップ


ヘラブナ釣りのときにエサと水の分量を計るために使う計量カップ。ヘラブナ釣りの釣行記に出てくる「特S2+新B2+水1」というような表記の意味は「特Sというエサを2杯に新Bというエサを2杯に水を1杯」ということなんだけど、この2杯とか1杯とかいう単位はこの計量カップに基づいている。

もとは200ccのカップだったのだけどそれだとエサがたくさんできすぎるので、カップ上部をカッターナイフで切り取って110ccにしてある。カップがふたつあるのは、エサ用と水用で分けているからだ。濡れたカップでエサを掬うとエサが不用意に湿気るので、別々のカップを使うようにしている。といっても、じつはこれは建前だ。釣りの最中は気が急いているので、濡れたカップでも気にせずエサを掬ったりする。なら1つでいいじゃないかとおっしゃるあなた、そのとおりです。でも2つ用意しておくのがヘラ師の心意気というものです。うそ。


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2002/01/09

昨日はどういうわけだかネットに接続できなかった。せっかく写真をスキャンしたのに載せられなかった。今日まとめてあれこれ載せた。

ネットに接続できないと、不便であると同時に、不安ですらあるね。我々夫婦はあまりテレビを見ないのでそうでもないけど、テレビをよく見る人がテレビのない状況で感じるであろうような不安を、昨日は感じた。なんとなく、心細い。今日はちゃんと接続できるようなので、なんとなく、心強い。

おまけ写真でも。

ハクセキレイ


毎度おなじみのハクセキレイ。タゲリを狙ってじっとしているときに、勝手に近寄ってきてくれた。そのときタゲリは遠かったので記念撮影。あいかわらず無邪気さを振りまいている。
2001/01/06・富士見江川
F5・AF-S500F4+TC14E/開放AE(f5.6・400)/RDP3


ムクドリ


こちらもありふれた鳥の代表選手、ムクドリ。レンガの近くにいるのでイギリス風だとは言ったが、ただの日本のムクドリだ。レンガと草のあいだをカサコソとクチバシでつついて食べ物を探していた。小さなカタツムリを見つけた場面を目撃したが、写真は撮りそこなった。
2001/01/06・富士見江川
F5・AF-S500F4+TC14E/開放AE(f5.6・500)/RDP3


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2002/01/07

高校生のころの友人Kがなぜかこのホームページを見ていて、昨年末、年賀状がほしいとメールを寄越した。よろしい送ってあげようということで、K宛ての年賀状を作った。Kに年賀状を送るからには、あと数人の友人にも送らないといけない。じゃないとバランスが悪い。今年はKを含めて5人の古い友人に年賀状を送った。

まさかおいらから年賀状が届くとは思ってもいなかったK以外の4人から、慌てて書いたのであろう返事の年賀状が、今日までに送られてきた。4人のうち2人が「まさかきみから年賀状が届くとはね」と驚きを表明していた。いまでは、暮れの年賀状制作といえばやの、というくらい年賀状好きなおいらだが、高校生のころのおいらはおよそ年賀状と縁遠い人格だったらしい。15年も経てばいろいろ変化はありますって。といっても、来年も年賀状を作るのか定かではない。が、自慢したい写真が撮れれば送りつける可能性は高い。

ざっとそんなところです。

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2002/01/06

早起きして写真を撮りに行こうと思って、昨晩は9時ごろ布団に入った。しかし今朝目が覚めたのは9時ごろだった。すっかり寝坊した。

10時ごろ家を出て、近所の富士見江川に行ってみた。カモやセキレイでも撮ってみようと思っていたところ、期せずしてタゲリを発見。富士見江川沿いに広がる農耕地の田んぼに、3羽のタゲリがいた。とともにそっと近寄り、電柱に身を寄せてレンズを向ける。30mくらい離れていたが、とりあえず記念撮影。しばらくそのままじっと身構えていると、1羽のタゲリが近寄ってくる。エサを撮りつつ、少しずつ近寄ってきてくれる。最後には、7mくらいまでの距離に接近した。こちらが動かずにじっとしていれば、案外警戒されないのかもしれない。

タゲリ

ちなみにこれがタゲリ。去年、富士見江川農耕地で撮ったもの。

コチドリなんかと同じチドリのなかま。コチドリはスズメくらいの大きさだが、タゲリはハトよりひとまわり大きいくらい。チドリといったらちっこい鳥をイメージするが、タゲリはでかい。でもかわいい。頭のヒヨヒヨがすこぶるおしゃれで、つぶらな瞳はなんとなくウルウルしている。飛び立つときにミュウ〜というヘンな声でなくところなんかは非凡でもある。

この素晴らしいタゲリを今日は至近距離で撮った。よほどの間違いがない限り撮れているはず。来年の年賀状やカレンダーの写真になるかも。あさっての現像が楽しみだ。


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2002/01/04

今朝7時ごろ、武蔵の池の前の道を通りがかった。駐車場はいっぱいだった。入る気が失せ、来た道を戻った。家まで帰る途中にある弁天閣という釣堀をのぞいてみた。こじんまりとした釣堀には、早朝から10人ほどの釣り人がいた。入ってみるつもりでのぞいてみたのだけど、なんとなく気が失せた。そして家に帰ってきてしまった。

ビン沼にでも行ってみようかとも考えたのだけど、彩湖のほうが楽しいような気がしたので、カメラをもってとともに彩湖に出かけた。ホオジロを何枚か撮った。2時間ほどしかいなかったので当然かもしれないが、ツリスガラは撮れなかった。見れもしなかった。でも2羽のチョウゲンボウが、それよりも大きめの猛禽を追い払おうとする光景に出くわしたので、行ったかいがあったような気がする。

彩湖で写真を撮り始めたとき、ファインダーの映像が見づらいような気がした。どうも見づらいので、視度調整が狂ったんだろうかと思って調整してみたのだけど、それでも見やすくはならず、どうしたんだろうと訝しく思いながらもしばらくそのまま撮っていた。モズを数枚撮ったあとで、偏光サングラスをはずすのを忘れていたことを思い出した。写真を撮るのは久しぶりだったので、はずすのを忘れていた。

あしたは強風が吹くらしいが、トラさんと一緒に椎の木湖に釣りに行く。風が吹き始めるのが遅れるとありがたい。

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2002/01/03

このコーナーの熱心な読者のみなさんお久しぶりです、おけましておめでとうございます、ごきげんいかがでしょう? ぼくは元気です。

冬休みにはいってずいぶんと頻繁に釣りに行っている。あさっても行く予定だ。あしたは特に予定はなく、ハリスケースでも作ろうかな、とか写真でも撮りに行こうかな、とか考えていたのだけど、忙しいが急遽釣りに行っていいと言ったので急遽釣りに行くことにした。お手軽に武蔵の池で遊ぶ予定。風がなければメーターダナの練習でもしてみようかと思っている。

大晦日から昨日まで、ご飯を食べていなかった。鍋ものと餅と実家から送られてきたおせちを食べて過ごしていた。今日は妻ともども無性にご飯が食べたい気分になって、ご飯を食べた。ふだんはあまり気づかないが、ご飯はとてもおいしいものだ。ご飯が主食でない人々に比べて、我々はちょっと幸せなんじゃないかと思う。

主食といえば。川越ドイトの向かいに倉庫風のビルがたっている。米の倉庫だか精米工場だか知らないが、そのビルには歌舞伎の弁慶のような人物の絵が描いてあって、その横に“Rice is main dish”と書いてある。この文句を見るにつけ我々は、主食って“main dish”でいいのか? それとも、「ご飯こそが最高のおかずだ」というようなことが言いたいんだろうか? とか不思議に思っていた。この文句の意味が判然としない。

“main dish and other dishes(主食と副食)”という言い回しの場合にはたしかに主食の意であるらしい。なのでビルの文句は「ご飯は主食です」の意味ともとれる。しかし“main dish”が主食の意となるのはこの言い回しの場合だけとも思われる。そうなると、“Rice is main dish”の意味は「ご飯は主食です」ではないような気がしてくる。ふつうに主食と言うときはたぶん“staple diet”とか“staple food”と言うのだと思う。そこを敢えて“main dish”と言うからには「ご飯そのもののおいしさを味わおうよ」というような意図なのかもしれん。あるいは“staple”なんて語は我々も含めてたいていの日本人には知られていないから(いやそうでのないのか?)分かりやすいように“main dish”と言っているだけで、その意味するところはやはり「ご飯は主食です」なんだろうか。いったいどっちなんだろう?

とかなんとか言うことを書いているうちに、そんなことはどうでもよく思えてきた。もっと考えるべきことがあるだろう、たとえば明日のバラケの配合とかハリスの長さとか。

それではみなさんおやすみなさい。

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