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今日の買い物

2001年9月

2001/09/30

この週末は釣りをしなかった。

昨日(土曜日)の朝早くに出発した。巾着田を通り越し秩父の市街地を抜け、三峰山に行ってみた。カラ類が大勢いた。アカゲラとキビタキもいた。タカっぽいやつも飛んでいた。素晴らしいところだった。しかしあまり時間がなかったので三峰山にいたのは1時間くらいだ。こんどはじっくり腰をすえて撮りたいものだ。

三峰山から山梨方面に向かう。雁坂トンネル(710円)を通り抜け、甲府の市街をつっきって、清里の手前あたりに到着したのが14時ごろ。の友人夫婦が住んでいる。外装も内装もすべて木でできているかっこいい家だった。そこに一晩泊めてもらい、さきほど帰ってきた。

さて、そこで、おいらはいま家がほしい気分でいっぱいだ。大口径超望遠レンズが何十本も買えるほどのとてつもない買い物だ。ほんとに買うかどうかまったく定かでないが、家の条件を考えた。

庭の餌台にはアカゲラやアオゲラがやってこなければならない。庭につくった小魚養殖池には、カワセミやヤマセミがエサをとりにこなければならない。敷地は100坪は必要だろう。車は最低3台とめられる必要がある(自家用2台+来客用1台)。理由はよく分からないが、4.5畳ほどの土間が必要だ。壁一面の書棚が、できれば2面あるといい。家の外装と内装はすべて木でなければなるまい。車で1時間以内の範囲に、感じのいいヘラブナ釣り場とバス釣り場が必要だろう。ヤマメがいて都会人が1人もいない渓流があれば、たぶんそういう釣りにもはまるだろう。1時間で海にも出られればさらにいい。海の鳥を撮ることも、海の魚を釣ることもできる。

これがいつ実現できるか見当もつかないが、おいらの場合、ほしいと思って買わなかったものはあまりない。という過去の実績を信じるならば、いつか買う日がほんとにくるかもしれない。

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2001/09/27

第17回 3キロトーナメントのお知らせ」を更新。高木さんのエントリーを追加。これで参加予定者は6組7人。だいぶ形がついてきた。ちなみに高木さんというのはまだ会ったことがない人だ。今回初めて参加してくれる。マルトには毎週のように通っているそうなので、もしかしたら見かけたことがあるのかもしれない。メールの文面には「優勝賞金の上積みだけには貢献できると自負しております」などと謙虚なことが書いてあったが、マルト常連となると初参加初優勝も夢じゃない。何度も参加している3キロ古参の釣り自慢のみなさん、うかうかしてはおれませんぞ。

ここだけのはなし、今回の告知のページを作るまでは、もう当分3キロはいいや、しばらく休もう、とか思っていた。しかしこうやって告知のページを日々更新したりしているあいだに、だんだん楽しみになってきた。なんというか、1200を3本とか揃えてみんなを驚かせたらそりゃ爽快だろう、とか夢想している。「なんやかやいってあんたけっこう釣ってくるね、ギャフン」とか(atomさんあたりに)言わせたい気分だ。

はなしかわって。埼玉在住社会派プログラマT氏(実は国王就任をひそかに狙っている)に激しく同意されて嬉しい気分だ。そこで今日は「激しく同意」の「激」にちなんでゲキについて。

今日会社でいつものようにゲラを読んでいた。その一節に「それをきっかけにチェイスが始まった」というような表現があった。チェイスじゃもひとつ分かりにくかろうと思ったおいらは、それを「追跡劇」に書き換えようとした。しかし「劇」という字が書けなかったのでIMEに変換させた。ちょうどそのとき電子辞書が立ち上がっていたので、そこに変換した文字を入れた。そしてついでに意味を調べてみた。

「劇」という1文字を検索文字として前方一致検索したので「劇画」とか「劇的」とかの語が並ぶのは予想していたが、それにしても「劇」が検索結果リストの先頭にくるものとばかり思っていた。しかし「劇」の前に1語出てきて大いに驚いた。そんなことば見たこともない。

うじはやし【阻し・劇し】
形勢がはげしく危険である。(システムソフト電子辞典・広辞苑第四版)

こんなうじはやしいときに、釣りなんかしてていいのかね?
という感じに使えばいいのでしょうか。なかなか妙味のあることばですねぇ。

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2001/09/26

第17回 3キロトーナメントのお知らせ」を更新。Kawanaさん、atomさん、チームうらたさんのエントリーを追加。これで参加予定者は5組6人。早くも規定の人数が集まった。無事開催できそうな予感。

上の段落を書いてからかれこれ30分が経過した。その間何度もフリーセルをしながら、次に書くことを思いつこうと努力した。しかし何も思いつけなかった。おまけに眠たくなってきた。今は、何に対しても面白みが感じられないというような停滞した気分だ。なので今日はこれでおしまい。

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2001/09/25

これ書くの十日ぶりだ。

3日連続で釣りをしたので体がだるい。特に最後のバス釣りがきいた。まだ9時なのにもう眠たい。おまけに腕が筋肉痛だ。ひさしぶりにバス釣りをしたせいだ。バス釣りはヘラ釣りに比べてハードだということを実感している。

第17回 3キロトーナメントのお知らせ」を載せてみたが、いまのところ参加者が集まっていない。集まるのだろうか? せっかくなので集まるといいのだけど、どうだろう。

家が打ち壊され、何人かの家族や知人が死んだ。調査したところ、打ち壊した犯人が判明した。これからその犯人の家を打ち壊しにいくつもりだ。近所の人たちもこの報復に協力を惜しまないと言ってくれている。我が家の威信をかけて、全力で叩き潰してやる。

とか言ってる人がいたとしたら、多くの人から非難されるような気がするのだけど、どうだろう。少なくとも、多くの賛同が得られるとは思えない。

ディプシードゥ3を補充した。サスペンド版は売ってなかったのでサスペンドじゃない版を買った。これまでずっとサスペンド版を使っていたのでサスペンド版がいいなと思っていたのだけど、釣果はたいして変わらんだろうと思い、サスペンドじゃない版でいいことにした。これでストックは合計5個。最低でもこれくらいは持っていたい。じゃないと根がかる場所に投げられない。すなわち、これくらい持っていないことにはバスは釣れない。

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2001/09/15

ヘラブナ釣りの釣行記を載せてみたのはいいのだけど、いったい読者がどれだけいるというんだろう。現時点ではトラさんだけかもしれん。

が、そんなことを気にかけてはいけない。ある程度時間がたてば検索エンジンにひっかかって、どこからともなく読者がやってくるはずだ。そのときにまだおいらがヘラブナ釣りを続けていれば、その読者は愛読者になってくれる可能性もある。そういった過程を積み重ねてゆけば、チーム3キロヘラブナ部門の設立も夢じゃない。

なんていう野望を、実は持っているわけじゃない。釣行記は、あとで自分の実力の変化を確かめたりするための、自分のための記録だ。そもそもバス釣りの釣行記もそういう目的で始めた、ような気がする。釣行記を書き続けることによって友達ができるなんて考えてもいなかった。自分がトーナメントを主催するなんてことはなおさら考えていなかった。ホームページの更新を続けただけでそんないろんな変化が起こるなんて、いま思えば不思議なことだ。

前振りが長かった。というか全然振りにはなっていないが、とにかく、ここからが本題だ。チビギルちゃん。

9月5日にチラっと紹介したチビギルちゃん。ビン沼でつかまえてきた。はじめバスかもと思ったけど、これって、ブルーギルですよね?
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO 開放AE(f3.8・30)/RHP3

チビギルちゃん

干しイカが大好物。いや、ほんとは生きたメダカの稚魚とかのほうが大好きだろう。しかし稚魚を与えるわけにはいかん。なので干しイカを与えている。

ハラペコのときは、水面に浮いてるイカにも果敢に飛びつく。トップで釣れるっていうのはこういう感じだろうか、とか思う。与え始めでまだおなかがすいているときは迷わずにエサに向かっていって食らいつくのだけど、おなかがふくれてくると咥えてすぐに吐き出したりする。ショートバイトというのはこういう感じだろうか、とか思う。だいたいにおいて、フォーリング中のイカをつかまえる。ボトムに付くと興味を失い反転して去ってゆくことが多い。やっぱりフリーフォールは強力なのかも、とか思う。

日本にいるべきじゃない外来魚だ、とかバスのためのワームを食いちぎるうっとうしい外道だ、とか邪険にされることも多いが、飼ってみるとなかなかかわいいよ。


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2001/09/13

最近、すこしだけ英語の勉強をしている。英会話のラジオ放送を聞いたりしている。あいかわらず、ところどころの単語は聞き取れるが文意はいっこうに伝わってこない。しかし少しずつ耳が慣れていっているような気がしないでもない。もひとつ、『チーズはどこへ消えた?』の原書Who Moved My Cheese(なぜかイギリス版)を辞書を引き引き読んでいる。相当簡単な本だと思うのだけど、すらすらとは進まない。一日に数ページを読むのが精一杯だ。今日これから読むところでは、HemとHawに事件が起こるらしい。もうワクワクだ。いったい何が起こるんだろう。日本語なら一気に最後まで読むだろう。が、英語なので、事件の全貌が分かる前にギブアップかも。

というように、中学高校と6年間も英語をならってこの程度とは、いったいおいらはこれまでの人生で何をしていたんだろう。

やはりアルファベットで綴るような言語は日本人には難しいのかもしれん。その点、漢字を使う中国語ならもうちょっと上達するだろうか、とか漠然と思っていた。まあ実際はそんなことはないだろうが、仮に中国に行ったとしたら、筆談でかなりのコミュニケーションがはかれるんじゃなかろうか、とは思っていた。が、それもなかなか難しいらしい、ということを昨日知った。

たとえば「立身出世」を中国人が見た場合「赤ん坊が立って、母親の体内から出てくる」というイメージになり、「油断大敵」は「油を断つと、敵になる」という感じで、いずれも意味不明なことばに見えるらしい。佐川急便は中国にも進出しているらしく、日本と同様忙しく走って配達しているのだという。しかし「急便」という語は「急に便意をもよおしてきた」となり、笑わずにはいられない、なんてことにもなったりするとか。

さて、こんな話しに興味が湧くなら『交渉術〜日本人VS中国人、最後に笑うのはどっちか』(孔 健 著、講談社プラスアルファ文庫)を読んでみるのがよろしいかと。といっても、本の全編にわたって漢字の話しをしているわけじゃなくて、日本人と中国人の違いをいろいろ例をあげながら紹介している。漢字の違いはその中の一例。ちなみに著者は孔子の直系の子孫だそうです。だからどうだということはないのだけど、けっこう面白く読めます。

前振りが長かった。というか全然振りにはなっていないが、とにかく、ここからが本題だ。トウネンバッジ。

トウネンバッジ

8月26日にチラっと紹介したトウネンバッジ。谷津干潟自然観察センターに売っている。たしか、500円くらいだった。

ごらんのとおり、かわいいバッジだ。しかし実際のトウネンはもっとかわいい。チュウシャクシギなんかと同じチドリ目シギ科の鳥なんだけど、トウネンはシギ類の中では最小の部類に入る。スズメくらいの大きさしかない。そしてこのつぶらな瞳、まるっこい体つき。こんなかわいい鳥はそうそういない。といっても、かわいくない鳥もそうそういない。

F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO
開放AE(f4.8・500)/RHP3


ここで本物のトウネンの写真を紹介したいところだが、まだまともに撮れたことがない。無念なり。

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2001/09/11

昨日は書くことが思い浮かばなかったのでこのコーナーは休みにし、その代わりにハリスを巻いた。これまでは50cmのハリスしか用意していなかったが場合によってはもっと長いハリスが必要になるような気がして、長いハリスを巻いた。これからは70cmまで使うことができる。食いの渋いようなときにこれが役立つに違いない。

釣り道具列伝、その一、ヘラ竿。

先ぬけ8尺

愛用の「先ぬけ8尺」。先調子で硬めのカーボンロッド。管理池ではこの竿を使うことが断然多い。この8尺のほかに9尺と10尺も持っている。いずれも、岡フィッシングセンターで買った中古品。

さほど多くの竿を使った経験があるわけじゃないのでよく分からないが、使いごこちはすこぶるいい、ような気がする。バスロッドでいえばEDGEと同じくらい使い心地がいい。製品ラインナップにおける位置付けも、たぶんEDGEクラスだろう。

F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO
開放AE(f5.6・50)/RHP3


というわけでおいらはバスにしろヘラにしろ、腕は悪くても道具だけは上等だ。たしかに釣りも好きなんだけど、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、釣り道具が好きらいし。いやそれだけにとどまらず、写真についても同じことがいえる。となるとおいらは高級な道具一般が大好きということか。

ここで少し自分を戒めておかねばなるまい。かつて紹介した警句をもう一度。

A bad workman always blames his tools.
下手な職人は道具のせいにする。

ああ何度聞いても耳が痛いですね。

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2001/09/09

カシオEX-Word XD-2000という電子辞典を買った。これさえあれば、ページをめくらなくても、パソコンに電源を入れなくても、すぐに語の説明を読むことができる。本を読むときなど常にかたわらに置いておけば、気になる言葉をすぐに調べられて便利だ。これまでは「あとで調べよう」と思ってそのまま読書を継続していた。そして読書後、調べることを忘れることが多かった。ときには、どんな言葉を調べるべきだったのかすら忘れていた。これからはこういう事態が減るだろう。素晴らしい買い物だ。


タナゴは二枚貝に産卵する。二枚貝はペットショップに売っていることもあるが、これまでの経験からすると、二枚貝は水槽で飼うとすぐに死んでしまう。水槽でタナゴを増やすことはなかなか難しい。しかし我々はメダカだけでなくタナゴも増やしたいと思っている。

そこで今日、タナゴの人工授精にチャレンジした。産卵管の伸びたメスのおなかを指で押すと、産卵管から卵がポロポロと排出される。水を1cmくらい張った洗面器状の容器に、10個くらいの卵を取り出した。次はオスのタナゴを水槽から掬いだして、体をすこし折り曲げるようにしておなかを押す。すると精子が放出される。卵とは別の、もうちょっと大きな容器に2cmくらい水を張り、そこに精子を取り出した。ほんとはもっと小さな容器に取り出したいところだが、タナゴを水につけた状態で作業したほうがいいような気がして、こうした。精子のいるこの大きめの容器にさきほどの卵を入れ、水をかき混ぜる。うまくいっていれば、これで受精したはずだ。今後の経過が楽しみかつ心配だ。うまく孵り、タナゴが増えることを祈るばかり。

タナゴの人工授精について詳しくは、『貝に卵を産む魚』(福原 修一=著、長田 芳和=監修、トンボ出版)を参照。

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2001/09/08

ヘラ釣りに行ってきた。

6時20分ごろ、武蔵の池の駐車場に到着。隣の車は見覚えのあるオデッセイだ。中に人が入っている。なんとなく、見覚えのある風貌だ。よく見たら、トラさんだった。今日は家族サービスデーだから釣りには行けん、とか言っていたトラさんが、なぜか武蔵の池の駐車場にいた。

池の一番奥の桟橋に、トラさんと並んで釣り座をかまえる。この列には我々のほかに誰もいない。一帯を借り切ったような状況だ。これならいやでも魚は寄ってくる。寄りすぎる魚にどう対処するかが今日のポイントと見た。

7時釣り開始。8尺テンテン。ハリス40cm、50cm。両ダンゴ(特S2+チョーチンダンゴ2+水1+チョーチンダンゴ1)。

3投目くらいでサワリがあった。その後5投くらいでアタリが出始めた。ポツポツ乗るが、徐々にエサが入っていかなくなる。浮子が立つ前に揉まれてエサが落ちたりする。針にエサを付けるときの付け加減で調整するが、うまくいったりいかなかったり。付け加減だけじゃなじみ幅がでなくなってきたところで、エサにちょっと手水を打って、それからダンゴの底釣り夏を振りかける。これでだいぶしっかりしたエサになった。これをパチンコ玉くらいの大きさにして釣ってゆくといくらかペースが上がってきた。しかし対処するのが遅かった。12時までに33枚。1時間あたり6.6枚。

12時半から13時半までの1時間は底釣りに挑戦してみた。
12尺。底。ハリス30cm、37cm。両ダンゴ(夏1+冬0.6+マッハ1+水1)。

第1投目から釣れた。第2投目も釣れた。その後数枚はいいペースで簡単に釣れた。しかし次第に無駄なアタリが増えてきた。どれが食いアタリなのか分からない。それらしいアタリに合わせてみるのだけど、スレが多い。どうしていいのかサッパリ分からなくなってきた。1時間でギブアップ。しかし最初のうち簡単に釣れたおかげで、この1時間で6枚を追加できた。

14時から15時半までは浅いタナに挑戦してみた。
8尺。1m。ハリス20cm、30cm。両ダンゴ(特S3+水1+マッハ1)。

カラツンも多いがポツポツ釣れた。魚が増えてきたところでちょっとエサを練った。さらに増えてきたところで、手水を打って夏を振りかけた。ときどき浮子が沈没するが、スパっと消しこむアタリが出て気分がいい。1時間半で11枚。1時間あたり7.3枚。やはりこれが一番数は稼げるようだ。しかし釣れる魚はテンテンのときよりひとまわり小さかった。しかも、テンテンのほうが楽しいような気がする。

というわけで、7時から15時半までやって50枚。1時間あたり5.9枚。これを8枚にまで伸ばしたいところだ。どうすればいいんだろう。

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2001/09/07

曇りの日が続いている。明日もあさっても曇りらしい。ときどき薄日がさすような曇りの日は写真を撮るのに最適だが、雨に近い曇りの日は芳しくない。この週末はどちらかというと後者の曇りになりそうだ。となると釣りに行くのが最適だ。明日かあさってのどちらかは、たぶん釣りに行くだろう。

いまのところ、あした何をして過ごすか決めかねている。が仕事で忙しいときは決めやすいのだけど、いまは忙しくないらしい。こんなとき妻をほったらかしにして釣りに行くと、そこはかとなく機嫌が悪くなるときがある。週末の計画は、妻のごきげんをうかがいながら慎重に練らなければならない。

ということをここにこうやって書けば、妻は、夫たるおいらの慎み深さと妻への大いなる配慮に気づかざるをえまい。そしてこのおいらの心情に感化された妻は、ときに忘れがちだが誰もが本来持っている慈悲の心をにわかに発揮し、気持ちよく夫を釣り場へ送り出すに違いない。

ああ、ホームページって素晴らしい。

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2001/09/05

今週末の9月9日に3キロがあるようなそうでもないような噂をきいていたけど、どうやら開催されないみたいですね。あまりに急なことだったんで、段取りがつかなかったんでしょうかねぇ。

なんて人ごとのように書いてみましたが、おいらが知らん顔してたもんだから自然消滅したっていうのが真相ですね。いやどうもバス釣りに行く気力が湧かなくて。相変わらず気持ちはヘラにいっちゃってますねぇ。椎の木湖のヘラブナチームをこてんぱんにやっつけたりしたらこのヘラ熱もいくらか下がるんじゃないかと思います。が、椎の木湖のヘラブナチームに勝てるような気が全然しない。さていったいこの先どうなることやら。


どうも今日は気分が晴れ晴れとしていない。なんとなくだるい感じだ。そんなとき、水槽を眺めるとけっこうなごむ。魚を飼いはじめて2年だか3年だかがたった。今やうちにはけっこう多くの魚がいる。ちなみにすべてビン沼産。

45cmのメイン水槽にはメダカ6、クチボソ3、タイリクバラタナゴ4、モロコ2がいる。誰かが誰かを追い払うようなこともなく、穏やかに暮らしている。それはけっこうなことだが、ちょっとドラマが少なすぎるような気もする。やはりヨシノボリを入れるべきだろうか。我々夫婦はヨシノボリが大好きなんだけど、ヨシノボリは気が強いわりに体が弱いので、水槽に入れることをためらっている。

30cmのサブ水槽にはタナゴ(たぶんタイリクバラタナゴ)の稚魚とメダカの稚魚が6匹ずつくらいいる。タナゴの稚魚はアミで掬ってきた。メダカの稚魚は、メイン水槽のメダカたちの子どもだ。ベランダの稚魚育成用水槽で孵化、成長したもの。どちらも成長が楽しみだ。といっても、目に見えるような速度では成長しない。

亀用の小さな水槽には謎の稚魚1匹がいる。つかまえてきたころはギルかバスかのどちらかだろうと思っていたが、最近ではギルだろうと思っている。うちにきてまだほんの数週間なんだけど、けっこう成長が早く、ギルっぽい模様があらわれてきた。干しイカをよく食べる。ふだんは無駄な動きをせずにじっとしていることが多いのだけど、エサをみつけると迷わずそこに一直線に向かっていく。タナゴやメダカやクチボソやモロコとは、行動様式が明らかに違う、ように思える。

せいぜい2リットルほどの容積の、おもちゃのような水槽もある。六角形なので六角水槽と呼んでいる。ろ過機構もブクブクもない。ただ水が張ってあるだけ。ここにもメダカの稚魚数匹がいる。これもまた、ベランダの稚魚育成用水槽で生まれ育った子どもたちだ。こいつらは水流のあるサブ水槽に移すにはまだ小さい。この六角水槽で育つのを待っている。


気分がだるいのでこれだけ書くのに2時間もかかった。気乗りしてるときなら30分くらいで書けるものが、気乗りしてないだけで2時間もかかるとは不思議だ。気分というのは、人間の営みにとってそうとう重要なものなんじゃなかろうか。

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2001/09/04

「ひとくち飲むか?」と言いつつがコップを差し出した。氷数個と黄色っぽい液体が入っている。ちょうど麦茶が飲みたかったおいらはありがたくいただいた。そしたらなんだ、麦茶じゃなくて梅酒じゃないか。よくもまぁあんなに濃くて、おまけにアルコールまで入っている飲み物が飲めるもんだね。そんなものが飲める人に「よくもまぁそんなに買い物ばっかするね」とか言われたくないよ、まったくもう。ちなみにいまは、自分で用意した麦茶を飲んでいる。こっちのほうが飲み物として数段優れている。

今日はネコの写真でも。

ビン沼ネコ

ビン沼のネコ。新河岸川放水路との合流点付近に住んでいる。ちょっとジャムに似ている。なかなかかわいいノラネコだ。気持ちよさそうに首のあたりを掻いているところはなおいっそうかわいらしい。

この写真は右の余白が多すぎる。ファインダー内のフォーカスエリアをネコの目のところに合わせたら、こういう構図になっていた。いちど目にピントを合わせておいて、それから構図を変えて撮ればよかった。ということを今は思うが、撮ってるときは思いつきもしなかった。ふぅ。

2001-09-02/ビン沼川
F5・AF-S Nikkor500mm/f4・1250/RHP3


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2001/09/03

スキャンしたときは「こりゃボツ写真だな」と思ったが今日「そうでもないな」と思いなおした写真を載せた。キョウジョシギソリハシシギ。特別かわいい鳥でもないが、かわいくない鳥ではない。そもそも、かわいくない鳥はあまりいない。

かつて谷津干潟の近所に住んでいた青年がいる。彼はせっかくの谷津干潟を通りかかってもせいぜい「カメラ持ってる人おおいなぁ」くらいにしか思わなかったらしい。肝心の鳥には目もくれず、日々の生活を送っていたのだろう。今なら少しは鳥にも目が向くのかもしれないが、もはや彼は谷津干潟から遠く離れた埼玉に住んでいる。遠く離れてみて初めて気づくありがたさというものが、世の中にはあるものですなぁ。というのとは違うか。まあなんにせよ、谷津干潟の近くに住んでいる人はその立地条件に感謝してもバチはあたらない。

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2001/09/02

昨日はヘラ釣りに行ってきた。ヘラブナチームにこてんぱんにやっつけられた。

4時20分ごろ、川越トライアンフ邸着。トラさんの車に荷物を積んで出発。車の運転をしつつテレビを見る人が世の中にいるとはこれまで信じられなかったが、今では信じることができる。カーナビゲーションシステムが有効であるということをこれまで信じられなかったが、今では信じることができる。けっこう便利だ。テレビはともかく、カーナビはちょっと欲しいような気がしている。

1時間ほどで椎の木湖に到着。受付10分前くらいだろうか。駐車場には車がいっぱい。9割がたが埋まっている。シマノジャパンカップが開催されているらしい。そのためにいつもより人が多いのかもしれない。が、ここは日本一人気のある管理釣り場だ。毎週土日はこれくらいの混雑なのかもしれない。

それでもなんとか池の端の桟橋に釣り座を確保。トラさんと並んで支度を始める。水深は3.6m。この池の中では浅いほう。いい場所とはいえないが、全然釣れないわけではなかろう。うまくやれば、どの場所でもそれなりに釣れるものだ。

2001年9月1日(土)、椎の木湖、6:20〜15:20
15枚、8500g、最大920g

得意(になっていたつもり)の8尺テンテン・両ダンゴで始める。いつものようにハリスは40cm、50cm。エサは、チョウチンダンゴというのを使ってみる。初めて使う。袋に書いてあるとおりの作り方で作って釣り開始。数投でサワリがあって、こりゃいいやと打ち込みを続ける。じきにアタリが出るようになる。しかしこれがカラツンばかり。なじみながらズドンと落とすんだけど全然乗らない。なじみきってからしばらくモヤモヤして、それから出るアタリだとときどき乗る。なんとなく、ハリスを詰めてみることにした。30cm、40cm。しかし特に変化なし。ちょっとずつエサを柔らかくしてみるが、あいかわらずカラツン。あるいは、アタリが出ずにエサが落ちてしまう。ここまでに11枚。

昼食後は1mダナをやってみる。両ダンゴ(特Sとマッハ)。これも最初のうちはカラツンだらけ。エサをやわらかくしていくと、こんどはアタリが出ない。2時間くらいやって2枚しか釣れんかった。

もういちど、8尺テンテンに戻す。こんどはいつもの特Sのエサにする。しかしこれもアタリが出ない。たまに出るアタリはカラツン。浮子が立つと、トップの付け根のところでちゃんとサワリが出るのだけど、そのあと動きがなくなってすんなりなじむ。そしてむなしくエサ落ち目盛り。なにがなんだか分からんうちに終了間近になってしまった。しかしここでようやく気づいたところによると、魚が上ずったんじゃなかろうか。なんだかタナに全然魚がいない感じだ。しっかりしたエサをタナまでもたせて、それからアタリが出るまで辛抱強く待たねばならん。と思ったのが遅すぎた。2枚追加して、本日の釣りは終了。

ちなみにこの日のトップ釣果は59枚(37.82kg)。8尺、タナ1.3m、両ダンゴ。
2位が45枚(36.68kg)。8尺、天々、両ダンゴ。
3位が46枚(34.49kg)。8尺、天々、両ダンゴ。

これを見ると、タナにしろエサにしろ、間違いというわけではなかったらしい。おいらも似たようなことをやっていた。が、その中身が全然違ったんだろう。いったいどうやったらこんなに釣れるんだろう。ヘラブナ釣りの道は長く険しい。


本日7時起床。干潟に行く気力は湧かなかった。

午前中、水槽の手入れ。掃除したり水を替えたり、魚たちの配置換えをしたりで大忙し。

昼食後、富士見江川に写真を撮りに行った。たいした鳥はいなかったが、何枚か撮った。そのあとジョナサンでアイスコーヒーを飲んで、それからビン沼へ。鳥はいなかったがネコが何匹もいた。何枚か撮った。さらに、南古谷の農耕耕地へ。休耕田にコチドリが6羽くらいいた。車の中からレンズを突き出して、エサをとりつつ歩き回るコチドリを撮影。これで1本撮りきった。まさか今日1本撮れるとは思っていなかった。意外と収穫があった。


オマケ写真のコーナー。

シロチドリ


シロチドリ。コチドリと同じくらいのサイズ。ちっこい。コチドリと同じくらいかわいい。

チドリ科の鳥はたいていかわいい。かわいくないのはケリくらいだ。といっても、ケリの実物は見たことがないので、ほんとはケリもかわいいのかもしれない。しかし写真で見た範囲では、ギラっとした赤い目が怖い。それに比べてシロチドリやコチドリは写真で見てもかわいいし、実物はその何倍もかわいい。ぜひとも写真を撮りたいのだけど、なかなか近寄らせてくれない。この写真はかなり遠かった。それでもシロチドリのかわいらしは伝わるだろう。すさまじいかわいらしさだ。

2001-08-25/谷津干潟
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC-20E/f8・400/RHP3


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