1999年1月
1月は今日でおしまいだ。月が変わるとあちこち更新したりしないといけないからちょっと面倒だ。たとえばこのコーナーについて言えば、1月用のファイルはp199901.htmlという名前のファイルだが、新たに2月用のファイルを作ったりしなくちゃならん。それはそうと今日は、このコーナーのタイトルは「今日の買い物」であり買い物のことを書くところだということを比較的強く意識している。
さぼっていた3日間の経緯
28日木曜日は釣りに行った。帰ってきて釣行記を書くので精一杯だったのでこのコーナーはさぼった。その日は、釣りのあと土浦のPOPEYEに寄ってランディングネットを買った。ということは釣行記にもちらっと書いたんだった。それはともかく、ランディングネットは昨日の釣りでさっそく活用されたよ。ということも、今日、釣行記に書いたんだった。釣行記も読んでくれている人にとっては既に知っていることばかりだったな。退屈した？
29日金曜日は釣り仕度をしてすぐに就寝しなければならんかったのでこのコーナーに費やす時間は割愛した。広辞苑第4版によると割愛とは「惜しく思うものを思いきって手放したり省略したりすること」だ。「惜しく思う」ということを私としては強調したい。ところで「私」をどう読みました？ ちなみに私は「わたし」と読んでいた。だからといって、「わたくし」と読まれても私は一向にかまわない。
30日土曜日は山中湖に釣りに行って帰ってきて風呂に入って晩ご飯を食べて、そのあと、釣行記を書こうと思ってパソコンに電源を入れてはみたものの極度に眠たくなったので書くのはやめて眠ることにした。釣行記のほうが優先順位が高いので、このコーナーを書かなかったのは当然のことだ。と、おいらには思われる。が、みなさんはどうお感じになられますか？
買い物ではないのだが、いや、買い物と言えるかも・・・土曜日の山中湖釣行はTacoさんと一緒に行ったのだが、そのとき、Tacoさんにステイシー60の金黒を実売価格程度の値段で1個譲ってもらった。金黒以外のステイシー60はまだ何個かあるのだが金黒は持っていなかったのでありがたい。ありがとう、Tacoさん。金黒も以前は1個だけ持っていたのだがそれは岸釣りのときになくしてしまった。根掛かりの激しい霞ヶ浦の岸釣りで使ったのは無謀だったな。
今日の買い物
レンタルボートで釣りをするとき脚立を椅子として使っている。Tacoさんもそうしていて、おいらのとTacoさんの脚立はまったく同じものだった。「いっしょですねぇ」と言ってみたら、この脚立は標準脚立なんだそうだ。ゾーリンゲンの刃物とか景徳鎮の陶器みたいなものか。ちょっと違うか。シスコのルーターとかボイジャーのバッテリーみたいなものかな。これは合ってるかも。
そんなことはどおでもいいのだ。Tacoさんの脚立にはクッションがわりのふわふわしたシート状のもの、アウトドア用品売り場に売っている銀色のシートが巻きつけてあったということが重要なのだ。Tacoさんには黙っていたがそれを見たときおいらの脳幹には12Vの電気が走った。それを今日も忘れず覚えていたのでふじみ野のワイルドワンで買ってきた。家に帰ってさっそく脚立に巻きつけてみたらたいへん具合がよろしい。座りごこちの差は廊下に正座するのと高跳び用ウレタンマットに体育座りする差に匹敵すると言えるだろう。いや、ほんとは言えないだろう。
ワイルドワンでは一応釣具もチェックした。レジの上に1人1個の張り紙のついた籠が置いてあるのを発見し、中を見てみるとメガバスのLIVE-X MARGAYとかいうルアーが入っている。見た感じサスペンドミノー風の形だったのでGPプロブルーという色のを1個購入。これはサスペンドするのかな？ よく釣れるのかな？ 欲しい人にとってはむちゃくちゃ欲しいルアーなのかな？ MARGAYはマーゲイと読むのかな？ メガバスのことは全然分からんのだがとりあえず買ってみた。
もしこのルアーに希少価値を見出している人がいるのなら、ステイシー3個と交換してもいいよ。ステイシー60でも90でもどっちでもいいし、色もなんでもいい。割れたりしてなかったら使用済みのものでもいいよ。ちなみにこのLIVE-X MARGAYはまだ箱に入ってるよ。週末には箱から出してフックのカエシはつぶされてるかもしれないけど。さらに言えば、霞ヶ浦のオダに引っかかってるかもしれん。それは避けたいところなのだが。
今日はこれから雑誌のバックナンバーから魚探映像を探す予定なので長々とこんなどおでもいいことを書いている場合ではないのだった。そのことを忘れて調子に乗って書いてしまったな。もうちょっと短くすれば毎日続くだろうか？ なんともいえん。
魚探のセッティングは終わった。
あとは明日試してみるだけだ。
え、明日？
そう、明日。
っつーことで、明日は会社休んで釣りだよ。
今日突然決めたのさ。
予想天気図はイマイチだけどね。
でも休みたい気分だったから。
仕事がちょうどひと区切りついたからね。
休むにはいいタイミングなんだよ。
もう寝る。
おやすみ。
昨日は会社帰りに風来堂と新宿サンスイと池袋サンスイに行って魚探の価格調査をしたものの何も買わなかった。このコーナーを書くのもなんだか億劫だったのでさぼった。さぼるという行為はなんにつけ、気分のいいものだ。この気分のよさを味わうためには普段勤勉に過ごす必要があるというのが難点なのだが、さぼったときの爽快感はまずまず良い感じだ。なんてことを書いている今、平日に休んで釣りに行きたい気分が高まってきた。水深7mから一気に2mまでかけ上がるマルト前浚渫の魚探映像並みの高まり方だ。
今日は会社帰りに新宿サンスイで魚探を買った。さて、なんでしょう？
とりあえずある程度のセッティングをしてみた。トランスデューサが2個あるのだが、それらをエレキに取り付けるためにはオプションの金具が必要なんだそうだ。金具のことは家に帰ってきてセッティングを始めてから初めて知ったので持ってないのだが、金具無しで無理やりくっつけてみた。幸いパーカークランプは2個持っていたのでなんとかくっついた。とりあえずこれでいいかな？ でも明日、気が向いたら釣具屋に行ってみようかなと思わんでもない。
あとはビニールテープでグルグル巻きにするだけだ。今日のところはビニールテープが無いのでその作業ができなくて、なので仕方なく、この文章を書いている。ビニールテープが必要になることは分かっていたので近所の2軒のコンビニに寄ったのだが売ってなかった。売ってたのはセロテープのみ。明日は忘れず買うようにしよう。会社の近くに電気工事用具専門店があるのでそこで業務用のかっこいいビニールテープを買おうかと思う。専門店の専門的な品物は買って気分がいいから。
「トランスデューサが2個あるのだが」でもうお分かりだとは思うけど老婆心ながら言っておくと、今日買った魚探というのはHE-5700です。あ、いや、もちろん、「言った」わけじゃなくて「書いた」わけなんだけど、「老婆心ながら言っておくと」のほうがなんとなく、感じがいいように思えたのでこう書いてみました。
それと最近、「だ・である」調と「です・ます」調が混ざっていることにあまり違和感を感じないのですよ。わたしは。昔はどちらかに統一しないと気分が悪かったが、今はそうでもない。別に平気なんですね。だからどうだというわけではないのだが。ないのだが、この段落はちょっと気持ちが悪い。
もう寝る時間だしジャムも眠そうなので今日はこのへんで。
■ 釣りに行きたい
昨日は釣りに行ったが不満の残る内容だったので今は釣りに行きたい気分でいっぱいだ。昨日の晩の時点でも釣りに行きたい気分だったので、もし翌日、すなわち今日、午前4時に自然に目が覚めたら釣りに行くつもりだった。午後10時には深い眠りについていたのでもしかしたら自然に目覚めるかもしれなと思っていたが、どういうわけか、というよりも案の定、目は覚めなかった。妻の話しによると明け方、猫のジャムがおいらの顔のあたりを突ついていたらしいが全く記憶にない。よく眠っていたらしい。目覚ましを使ってもたぶん起きなかったと思う。2日連続で釣りに行くためには、第1日目は早めに帰って8時には眠るくらいにしておく必要がありそうだ。もうちょっと体力があるといいんだけれどと思わないでもない。
■ 釣果アップに必要だ
ここのところ釣果が乏しい。釣果アップに必要な新たな道具が必要だ。ひとつはランディングネット。日本語でいうとタモアミ、ヘラ用語としてはタマアミ。昨日目の前でバレたときのショックが大きかったのでもうこれは断然必要だ。さっそく川越のPOPEYEに行って見てみたが大き過ぎるものしかなくて今日は断念。ヘラ釣りに使ってたものを使うという手もあるがちょっと小さい。40cmくらいまでは入りそうだけど50cmはかなり入れにくいだろう。頭のほうだけでも入れば取り込めるとは思うが無理がある。ヘラ用のはなかなかオツなデザインでかっこいいようにも思うが機能面で不安。ということでやっぱりバス釣りっぽいのを買う予定。
釣果アップのための道具のもうひとつは魚探。今使っているHE-520よりもずっと精度と値段が高いものが必要だ。これでキメ細かく水中の状況を把握できれば釣果アップ間違いなし。と見た。川越POPEYEで見たところ、第1候補のHE-5700は128,000円、第2候補のHE-5500は90,000円。前者は並木プロデザインの2画面になってるやつで、後者はリョービから発売されてるやつ。まだよく検討したわけじゃないけど、今の気分としてはこれらのどちらかにしようと思う。もしかしたらHE-5600になるかもしれん。実際に何を買うかは、見に行った店に何がいくらで売ってるかによって最終的に決まる傾向にあるので、そのときまでは断言できない。さて、何になるのだろう。お楽しみに。というか、自分が楽しみだ。
■ ジャムは元気だ
猫のジャムは元気です。おなかが空けば擦り寄ってきて鳴くし、眠たければテレビや椅子やキーボードの上で眠るし、遊びたければ勝手に走ったりジャンプしたりしてるし、人恋しければ布団の中に入ってくるし、というわけで、好きなように生活しているようです。猫好きなみなさん、どうぞご安心ください。
■ キーボード欲しくない？
ところで、上の段落に書いてあるキーボードというのは鍵盤楽器のキーボードのことで、パソコンのキーボードのことではありません。というわけで、初耳の人も多いでしょうが、おいらは鍵盤楽器のキーボードも所有しているのです。3台あってそのうち2台は押し入れにしまってあるのですが、1台はいつでも使えるようになっています。いつでもといっても滅多に使わなかったりしてるんですけどね。で、押入れにある2台を欲しいという方はいらっしゃいませんか？ ひとつは、ずっと昔のJUNO60というものです。もうひとつは比較的最近のノードリードというものです。これらの両方もしくは一方を、ステイシー何個かと交換しませんか？
■ 釣れるような気がしてきた
今日は寒かったね。雨も降ってたね。釣りに行ったらけっこう辛かっただろうなぁ。行かなくて正解だったかも。でも釣りに行きたいよ。こんどは5匹くらい釣ったりしてね。もっと丁寧にやれば釣れるんじゃないの？ 次回はもっと釣れるような気がしてきたよ。前回もそんなふうに思ってたんだけどね。でもこんどこそほんと。という気がする。早く釣りに行きたい。
仕事の打ち合わせ＆新年会で妻は外出しいて帰りが遅い。なのでおいらは早く帰らなければならない。17時半の定時に即座に会社を出たい。なぜならば、1月18日以来友達から預かっている猫のジャムがおなかを空かせて待っているに違いないからだ。しかしだよ、定時を過ぎてから来客があり、結局会社を出たのが19時20分。家に帰り着いたのが20時半。妻は家を出るとき乾燥したタイプのキャットフードを多めに皿に盛ったと思われるのだがそれはもう食べ切ったあとで、案の定、ハラペコ状態だったのだろう。おいらが帰るなり足元に擦り寄ってニャアニャアと鳴き続ける。おいらが行くところにぴったりとついてきて離れようとは全然しない。
そんな猫の姿を見て、えさを与えないことなどできようか。いや、できない。缶に入った乾燥してないタイプのえさを与えたよ。こってりしたこっちの方が断然おいしいらしいからね。さしずめ、高橋さんにとっての新鮮な生牡蠣といったところか。なんにせよ、すごい勢いで無心に食べる姿を見て、微笑まずにいることなどできようか。いや、できない。
今日は木曜日だ。ということは明日は金曜日で、明日さえ乗り切れば土曜日で、会社は休み。釣りに行ける。天気図の具合はどうだろう。風は吹くだろうか。この季節、微風・快晴という天気が一番かな。そうなってくれることを祈るばかり。誰にだ？ とりあえず今日は地元の神様に。
ドラゴンボールの世界では、神様といったらナメック星人なのだが、現実世界では何星人が神様なんだ？ そんなこと、カリン塔に自力で登ってカリン様に承認してもらわないと分からない。おいらにはカリン塔に登る体力も無いし、カリン様に認められるだけの精神も持ちあわせていない。なのでおいらには知るスベも無し。
とかなんとか思ったのは、ドラゴンボールを読み直しているからだ。もうすでに最終ステージ、魔人ブウシリーズに突入した。今日にでも読み終わってしまう。ドラゴンボールを読むのは今回で何回目だろう。5回目くらいだろうか。読むたびに、ドラゴンボールは面白い。ベジータが親バカぶりを発揮するシーンなんて、毎回、微笑ましい気分にさせてくれるよ。あるいは、読むたびに、スーパーサイヤ人になりたいと思ったり。
スーパーサイヤ人と世界一のバス釣り名人、君はどっちになりたい？ スーパーサイヤ人、世界一のお金持ち、世界一の文豪、世界一の科学者、世界一の独裁者、たとえばこれらのどれになりたい？ おいらがなりたいのは・・・答えるまでもないだろう。おいらには、自明にすら思えるよ。でも念のため、というのは、独裁者だと勘違いする人がいるといけないので書いておくと、スーパーサイヤ人だ。
妻はまだ帰ってこない。ゆっくり書ける。ところで最近、妻のホームページが更新された。「釣り好きの理性はどこに」と「釣り場でたいくつしない5つの方法」の2つ。もしかして、妻のページも釣りのページだったのか？ なんにせよ、もし興味がちょっとはあるようなら、見てみてやってみてくださいな。bekkoame.ne.jpだから、簡単にはつながってくれないかもしれないけど※。特に夜は。
※ 今はもうbekkoame.ne.jpじゃなくなった。（1999･04･17追記）最近買い物をしていない。今日もまた買い物はない。それほど欲しかったり必要だったりするものがない。強いて言えばHE-5700だろうか、今一番ほしいのは。10万円ちょいってところか。買えないことはないのだが、むやみには買えない。どうしてもほしいって感じでもないし。無性にほしくならないと10万円は払えない。そんなとこです。
やれやれ。
18日、19日と二日続けてこのコーナーを書いたので今日あたり休もうかと思っていたが、期せずして、休みづらくなってしまった。若干1名、出社したばかりの会社で苦笑中かも。ふふふ。
昨日のこのコーナーでおいらが書いた一節、「最近何冊も本を読んでいる人がいる。そのことを知り、・・・」の最近何冊も本を読んでいる人というのは何を隠そう、何も隠していないのだが、山彦さんだ。昨日はたまたま山彦さんのことを書いたのだが、期せずして、昨日の「日々モゾモゾ」においらのことが書いてあった。なにやらこれは、以心伝心ではなかろうか。以心電信じゃなくて普通に以心伝心でいいんだと思う。は？
以下返信。
＞朝、パソコンを立ち上げて、最初に見るのが自分のページ、その次はやのさんのところ。
へぇ、そうなんですかぁ？ おいらと同じっすよ。同じと言っても微妙に違うんですけどね。おいらの場合、おいらも自分のところを最初に見て、そのあと刑事板行って、そこから山彦通信に行くんですよ。んでそれから、お隣さんを順に見て行くんですね。なのでお隣さんはおいらのブックマークの一部になっちゃってるんですよ。あああすみません、そんなこと聞いてなかったですね。
＞焼き肉屋のタレントサインよろしく、ここに載っけるから。
いやぁ、そんなの15年早いっすよ。それにしても、何年にするかってのは難しいっすね。10万年ってのもナンだし10年じゃそのまんまだし。とりあえず、なんとなくそれらしい15年にしてみました。何年が面白いっすかね？ あ、そんなことはいいんですけど、やっぱり色紙ですかね、サインは。それにサランラップ巻いて油でベタベタにするとちょっとは感じが出るのかな？ あああすみません。なんかもう書く気マンマンですね、これじゃあ。おいらのような些細な人間がサインだなんて、そんなぁ。
＞と、ここまで書いておいて、読んでなかったら、どうしよう。
いまさらそんなこと言わないでくださいよぉ。毎日楽しみにしてるんですから。釣りに行ってヘトヘトになったときでもちゃんとチェックしてるんですよ。なので、日々、がんばってくださいね。週々じゃなくて、日々。ふふふ。
返信ここまで。
別に買い物もないし特筆すべき出来事もないし。そしたらいつもは特筆すべきことを書いているのか、おいらは。
まさか。
ところでこの「まさか」は、YMOのU.T.という曲で細野晴臣に「BGMのこの曲、お聴きになりますか？」と問われた高橋幸宏が応えて言う「まさか」なのか、そうでもないのか？ おいらにしてみればそうなのだが、みなさんの場合はどうだろう？
なんなんだ、この問いかけは。
やれやれ。
やれやれはともかく、高橋幸宏というのはこういう字でよかったんだろうか。漢字のことはよく分からん。感じのことならちょっとは分かるが。
なんだそれ。
は、いいとして、高橋さんと同じ苗字じゃん。高橋幸宏って。いままで気づかなかったよぉ。高橋さんは知ってたかい？ あ、そしたら矢野顕子はおいらと同じ苗字じゃん。それは知ってたよ。おいらは。子供のころから知ってたさ。ひらがなで書くと「やのあき」のところまで同じだってことを誇らしく思ったりしてたもの。
階層化？
じゃなくて回想か? だよ。やれやれ。
なんだか今日のはむちゃくちゃだね。やれやれ。
しかしこういう場合、どうやって終わらせればいいんだ？ 終わらせ方が分からんぞ。オチでもあればありがたいんだけど。そうそうあるもんじゃないし。安く売ってれば買ってもいいぞ。
分からん。
やれやれ。もひとつおまけに、やれやれ。やれやれ。ふたつじゃん。やれやれ。
釣りに行く前には予想天気図を見る、というような話しを最近書いた。たとえば1月8日のこのコーナーには「予想天気図を見るとすごいことになってるね。等圧線が込み合った縦縞で、それはもうすごい風が吹き荒れそうだな」と書いてある。これ以外にも天気図のことは、このコーナーや釣行記の所々に書いてある。度々にわたって書いてきた甲斐あって、影響を受けた人が現われ始めたようだ。これでおいらの世界征服の野望もまた一歩前進したというわけだ。しめしめ。
世界を征服した暁にはまずは罰金制度を設けよう。道や駅で痰を吐いたら罰金だな。あと、新宿駅で走るヤツとか混んでる電車で足を組むヤツとか背負うタイプの鞄を混んでる電車で背負ってるヤツとか、あるいはところかまわずタバコを投げ捨てるヤツとか、もうこいつらにはみんな罰金だね。それと、耳の中にねじ込むタイプのちっこいヘッドホンを作ってる会社は法人税2倍。それを電車の中で大音量で使ってるヤツは罰金。いずれにせよ罰金はとりあえず100万円くらいかな。この罰金収入の分税金を減らしてみんな幸せという仕組みにするか。罰金制度で世界運営が軌道に乗ったら、こんどは猫が飼える住居を霞ケ浦湖畔に確保して、庭につながったマリーナを作ってバスボート置いたりしてね。というか、霞ケ浦を買うか。今日は日本国で霞ケ浦を買った。あしたはとりあえず富士五湖を買うつもり。とかね。
ああ、ばかばかしい。
あ、待てよ、世界征服したらもうおいらには買うべきものがひとつも無いってことか。それはそれで寂しいかもな。なので、世界征服気味くらいにしとくか。
だから、ばかばかしいんだってば。
最近何冊も本を読んでいる人がいる。そのことを知り、自分の生活が全然文化的じゃないことに今さらながら気がついた。ちょっとは本くらい読んだほうがいいかもな。若かったころは、そんなにたくさんは読まなかったけど、それでもちょっとは読んでたのに、なのに今は全然読まん。興味が湧かん。なら無理に読むこともないか。うん、そうだね。
最近何冊も本を読んでいる人は楽器の練習もしているのだという。それを知り、おいらも何か練習してみたい気分になっている。琵琶とか三味線はどうだろう。修行が厳しそうだからダメか。それに、自分でチューニングできんような気がする。なら弦楽器はダメってことか。トランペットはどうだろう。夕日に似合っていいかもな。押すところが3つしかないってのもいい感じだね。指はなんとかなりそうじゃない。あとは腰の動かし方とかほっぺたの膨らまし方とかでしょ。違うのか？ 違うんだろうね。
小学生のころ、鼓笛隊に入ったことがある。運動会のときにみんなで行進しながら“聖者が町にやってくる”とかを演奏するというアレ。おいらとしてはトランペットを演奏したくて入ったのだが、当時背が高いほうだったおいらは、背が高いという理由でトロンボーンを吹かされるハメになった。音楽教師がのたまったところによると、トロンボーンを演奏するためにはある程度、腕が長くなければならないのだそうだ。で、背が高かったおいらは腕も長いということでトロンボーン。トランペットが主旋律だから断然トランペットの方が良かったのに、地味なトロンボーンになってしまった。内心かなりがっかりしたが、当時からやせ我慢癖のあったおいらは気にかけるそぶりも見せずトロンボーンの練習をしたものだ。
はぁ、回想か。
回想ついでにもうひとつ。中学3年生のころおいらはサッカー部のキャプテンだった。ポジションは攻守のかなめセンターハーフ。攻めてよし守ってよしのチームの中心だね。実際は、守りは嫌いだったからあんまり熱心にやらなかったけど、攻めはがんばったよ。点取り屋でもあったからね。アシストするくらいなら自分で蹴っちゃえってなもんで。という話しをあるとき高橋さんにしたら、信じられんと言って大笑いされたぞ。当時の面影が今は全然無いってことか？ そうでもないでしょ、ほら、なんていうか、活発じゃん、おいらって。
無理があり過ぎるな、これは。グランドを走る姿がイメージしにくい風情だろうからね、今となっては。でもキャプテンで点取り屋だったのはほんとだよ。しかも女の子にモテモテ。これはうそ。
そうそう、大事なことを忘れてた。それは、このコーナーでは買い物の話しをするべきだということ。なのだが、今日の買い物は無し。以上。
最近、夢見がちだ。なんてうそ。最近さぼりがちだ。これはほんと。なぜか？ 具体的な理由は特になし。なんとなく、文章を書く気分が湧かなかっただけだ。
15日の金曜日は、ひとりで釣りに行った。かろうじて1匹釣れたのみ。帰ってきて、妻とともにホームセンターに猫グッズを買いに行き、晩ごはんを食べて、もう疲れちゃって、早めに眠った。
16日の土曜日は8時に起床し、朝食を食べ、昨日の釣りの釣行記を書き、釣り具屋に行ったものの収穫がなく、午後は食品を買いに行き、帰ってきて、モツ煮込みを作った。夕方それを食べ（それがおいしくてね、店で食べるのよりおいしいんじゃないのか？）、猫を持ってくるはずの友達を待つ。
22時ごろその友達から電話があり、出てみると、外環三郷の料金所のところでタイヤがパンクし、JAFを呼んだのだという。タイヤのパンクが修理され、それからうちに来るんじゃずいぶん遅くなりそうだ。そんな長い時間待っているのが退屈でやり切れない。
ということで、三郷の料金所まで行くことにした。妻を伴って夜のドライブというわけで、それはそれでちょっと楽しい。我々の青くて元気なパジェロミニにはCDが聞ける装置が付いていないので、妻がダビングしたカセットテープを聞きながら走る。ちなみに我々夫婦のあいだでは最近YMOがはやっている。が、そのとき聞いていたのはクラフトワークだったんだけどね。似たようなものと言えなくはない、かな。
おちゃめなドイツ人たちによる軽快な音楽に乗って高速道路を走り、三郷料金所に到着し、そこで猫を渡され、そのまま帰る。もう12時を過ぎていたが、しばし猫を観察し、就寝。なにしろ翌日は釣りなので、とっとと寝ないと当日辛い。で、釣りには行ったが、1匹も釣れなかったよ。次回は釣るけどね。たぶん。
というわけで、今、わけあって、友達の猫を預かっている。持ち主はニャアニャアと名付けているようだが、我々夫婦はその名前に納得がいかなくて、勝手にジャムと名付けた。おいらははじめマーガリンという名を考えたのだが妻の猛反対にあい、ジャムになった。ジャムというのも悪くないと今では思っている。呼びやすいのでね。
で、そのネコのジャムなんだけど、かわいいものだね、ネコは。愛猫の写真の画像をでかでかと貼っているホームページ作者の気持ちなんてこれまでは全然理解できなかったけど、貼りたくもなるわな、こうもかわいいとなると。昨日なんか、おいらが布団に入ってマンガ読んでたら布団の中に入ってきたりして。布団の中にまるく収まって目を閉じてたりなんかして。なんというか、見てるといとおしい気持ちになったりして。こういうのはおいらには全然似合わない（ことになっている）んだけど、でも、そうなのよ。ほんとに。
となると、自分の子供なんてものに対する感情もこんな感じなのかね？ よく貼ってあるでしょ、子供の写真画像が。やっぱり親というものは馬鹿になってしまうのか？ ほんとに馬鹿だと思っていたけど、あながち否定はできないのかもね。人間の子供がどれほどかわいいのかはよく分からんが、とにかく、ネコという生き物はかわいくて、一緒にいて、なかなか楽しいものだと思う。おなかが減ると擦り寄ってきたりするしね。
しかしなんでこれほどまでに“かわいい”という形容が似合うんだ？ そもそも、どういうところがかわいいんだ？ かわいいというのはいったいなんなんだ？ かわいいなんていう感情に不慣れなものだから、なんだかちょっと落ち着かない。まあでもほんとにかわいいよ、ネコは。
■ 波
一昨日と昨日はなんとなく気分が停滞していたのでこのコーナーを書く気になれなかった。今日もまだ心なしか停滞気味だが、とりあえず書き始めている。昔から、気分には波があって、具体的な理由はなくても、なんとなく沈んだり浮かんだりする。もっと若かったころに比べれば波の幅は小さくて、ほとんど、外見に表われるような沈み方はしないのだけど、それでもいくらか憂鬱気味だったりすることがある。とかなんとか、こうやって書いていると、ほんとにおいらは今憂鬱気味なんだろうかと、疑問に思われてきた。なんというか、別に沈んでないな、今は。うむ、良い傾向だ。
■ 雪
明日は雪が降る可能性があるらしい。風は弱そうだが雪だとちょっと困る。雪の中で釣りをするのは、風の中で釣りをするよりマシだと思うが、雪で車が走れなくなるのが困る。仮においらが細心の注意を払って安全に運転することができたとしても、細心の注意を払わない車に出くわすことは十分にありうる。ヘンな事故に巻き込まれたりするのは面倒でやり切れない。とかなんとか、こうやって書いている今、明日釣りに行くか行かないか、決め兼ねている。雪の日に行った釣行記を書き、みなさんに読んでもらい、そしてあとから自分でも読む、ということには、いくらか魅力を感じていて、なので、釣行記を書くためにも、釣りに行きたいようには思っているが、でも、事故はイヤだ。困った。
他になにか起こっただろうか。なにか思いついただろうか。いや、特になにもない。というか、漢字1文字の小見出しが思いつかん。統一するのは気分はいいが、統一することに制約されてたんじゃ、本来の目的を失っている。もっとも、もう何を言おうとしているのかお分かりだとは思うけど 、もっとも、このコーナーに本来の目的なんてものがあろうはずはない。だから、無理に統一してもしなくても、別に問題じゃない。天気のほうが問題だ。じゃ。
■ 1万アクセス達成
ついに1万アクセスを超えたよ。いやぁ、すごいですねぇ。そんなにアクセスされるとは。驚いた。これまでおいらのホームページを見に来てくれたみなさん、どうもありがとう。これからも、気が向いたら、見に来てやってくださいな。
ところで、記念すべき第10000回めのアクセスをした人は誰だ？ なんて書いては見たものの、誰なのかは知っている。なぜならば、それはおいらだから。会社に着いたらまずパソコンに電源いれて、そしたらとりあえず自分のページにアクセスしてみる習慣になってて、今朝もそのようにしてみたら、ちょうど1万になっていた。自分でドキっとしちゃったよ。ヤッターとか思ったりして。キャプチャして作者に送ったらステイシーかなにか貰えるんじゃないかと、一瞬期待しちゃったもの。うそ。
ま、とにかく、カウンター10000に遭遇したのはおいらだ。
■ ビデオ
昨日の晩のこと。表計算ソフトを使って収支やら税金やらの計算に没頭していた妻の背後で、独り言とも問いかけともつかぬようなさりげなさで言ってみた。
「真冬の釣りビデオでも買ってこようかなぁ」
計算に集中していた妻はその意味を解すことなく無造作に応えた。
「買ってこい、買ってこ〜い」
このあと無邪気に喜んだおいらを見てようやく妻も我に返り「え、いまなんて言った？」などと言っている。自分の返答を撤回しようとしていたが一度言ってしまった言葉は戻らない。おいらはもう断然、冬用ビデオを買ってくるのだ。嬉しいなぁ。
ということで今日はビデオを物色してみたが面白そうなのが見つからなかった。今月末に出るであろう「マッディ攻略の方程式 冬」まで待つしかないのか？ せっかく妻の快諾も得られたというのに肝心の商品が見あたらないとは、これは、消費者にとって、不幸なことだとは言えまいか？ 言えるのだ。ああ、なにか面白いビデオはないものか。
■ このコーナー
もうすでに気づいている人もいるとは思うけど念のため言っておくと、今年から、このコーナーの体裁をちょっと変えてみた。このトップページには、最新のものだけが書いてある。昨日以前のものは、過去の買い物のところに順次入れている。なので、久しぶりにここを見にきた場合最新の1話しか見れないが、もしかしたら、まだ見ていない話しが存在しているかもしれない。過去の買い物が気になる方は、このページの一番上のほうにある「過去の買い物」のところから該当月の部分をクリックしてジャンプして見に行ってください。たとえば今月であれば「1月」のところに昨日書いた分が載っている。
このようなレイアウトに変更したのは、このページが軽くなるから。ここは一応日記だから基本的に毎日見にきてもらえるものとして、そうすると、日々、迅速に読み込めたほうがいいかなぁと思ったもので。月の後半になると全部読み込むのに時間がかかってしょうがないでしょ？ もっとも、そういう場合でも、最新の話しが一番上に書いてあるから、途中でデータ転送を中断しちゃえばいいんだけどね。ま、とにかく、こういうふうにしてあるので、そういうふうに認識してください。
■ 釣り以外の更新
今日は釣り以外の話しを更新した。かなり久しぶりだな。最近は釣り専用のホームページになってたから。たまには釣り以外のことを書くのもいいかも。自分にとって新鮮な気分だった。
■ 1万かぁ
このホームページを開設して1年とちょっとになる。アクセス回数がもうすぐ1万に達する。開設当初には予想すらしなかったことだ。そもそも、1年も続くとは、あまり思っていなかった。ホームページ作りなんて、どうせすぐに飽きるんだろうと思ってたから。思いのほか、長続きしてるな。今においても、とりあえず続けてゆく気になってるし。というわけで、読者のみなさん、これからもよろしくね。
■ ラバジ
午後、川越のPOPEYEに行ってラバジを買った。ケイテックのガード付き、11gと14gを数個ずつ。ラバジ用のケースを小さいものから大きいものに変えたので。これまでは14gは使ってなかったけど、ケースに余裕ができたので新たに買った。ラバジは最近あまり使わないけど、そのうち、間違いなく、頻繁に使う時期がくる。もう既にソークはしたので、これから、ラバーを切り揃える。この作業はかなり楽しい。だいたいにおいて、短く切り過ぎることが多いが、短いほうがすっきりしてて好きなので、それほど困るわけじゃない。
■ イヤリング
POPEYEでは、2gの小さなスプーンも2個買った。同行した妻が気に入ったらしいので買ってあげた。恩着せがましい言い方だが、買ってあげた。妻はこれらをイヤリングにすると言う。とりあえず今はネックレスになっているが、イヤリング用の部品を近い将来買ってきて、イヤリングにするつもりらしい。ネックレスになっているところを見た限りでは、それらしくてなかなか美しいんじゃないかと思う。イヤリングになってもまずまずいけそうな感じではあるが、妻がイヤリングを付けた姿は、もう結婚して3年半になるのだが、まだ、見たことがない。
昨日のこのコーナーで次のように書いた。
予想天気図を見るとすごいことになってるね。等圧線が込み合った縦縞で、それはもうすごい風が吹き荒れそうだな。
今日は釣りに行ってきたんだけど、実際すごいことになってたよ。船を出すどころか、立ってるのもままならん状況だった。縦縞10本は尋常じゃないということを、今日、深く、記憶した。
釣りは早上がりしたので、帰りに土浦のPOPEYEに寄った。そしたらエバーグリーンのスピンムーブシャッドが置いてあったので思わず購入。1人1個の貼り紙があったけど、おいらが買ったのは最後の1個だったので、貼り紙に対する嫌悪感は特になし。
ルアー1個じゃ寂しいので、ついでにコンバットポッパーも買ってみた。こいつは当分使われないだろうけど、暖かくなったら葦際なんかで使ってみたい。と、真冬の今、とりあえず思っている。
もうかなり眠いので、今日はこんなところで、おしまい。
あしたはカスミで岸釣りだよ。ボートもいいけどちょっと支度が面倒なんだよね。久しぶりに岸釣りもいいかなということで、高橋さんと一緒に行く予定。サスペンドミノーで釣れるといいな。
予想天気図を見るとすごいことになってるね。等圧線が込み合った縦縞で、それはもうすごい風が吹き荒れそうだな。そんなことからもボートじゃたぶん厳しいね。ただでさえうまく操船できないのに、強風じゃもう釣りにならないからね。それに危ないし。
いつも釣りの前には天気予報サイトの天気図を見ることにしてるんだけど、どこを見るのか紹介しちゃおうかな。おいらが使ってるのは下の3つのサイト。複数の予報、予想を見比べたほうが正しいような気がするので3つとも見ることが多いな。サイトによって微妙に違ってることもあるから、見比べるのは良いことだと思う。
そんなわけで、天気予報サイトの紹介でした。しかし、あれだな、なんというか、こりゃ、まともだな。もっと、こう、ひねくれた感じとか、やるせなさとか、厭世感とか、寂寥感とか、なんか、そんな気分が求められているな。いや、求められてはいないだろうが、と、否定するなら最初から書かなければいいのだが、もう書いちゃったものは仕方ない。で、なんだっけ、求められてはいないにしても、そういったものが必要だな。このコーナーには。え、そうだったのか、と自分でも思っているが、今日のところはそういうことにでもしておこう。でも素直に言うならば、そういう気分でもなくて、わりと感じのいい状況なんだよな、どういうわけか。それはいったいどうしてだ？ 理由を知る必要はないから、いいんだけど。じゃ、また。
このコーナーを書くのは久しぶりだな。冬休みだったのでこのコーナーも休んでました。今日は久しぶりなので多めに書いてみますわ。しかも小見出し付きで。
■サスペンドミノーのアタリ
こないだの釣行記に書くのを忘れてた。帰りの車の中では書こうと考えていたのに、実際に釣行記を書く段になったら忘れてて、そのことを今日やっと思い出した。こないだはサスペンドミノー（マジェンダ60）で5匹釣れたんだけど、それらのアタリの出方がいろいろで、そんなことからもサスペンドミノーは面白いなと思ったという話し。
ヒョイっと投げてグィーとジャークしたらラインを張らず緩めずの状態でしばらくステイする。そのあと再びジャークしようとしたら魚が付いていた、ってのがひとつ。プルプルプルっとミノーを泳がせるつもりで引っ張ったらグングングンと魚の感触が・・・これは突然な感じでちょっとびっくりするかな。なんとなく釣れちゃってたって感じでもあるけど。
次は、ステイしてるときに手に感じられるという、まあ普通のアタリ。コンっとかきたらおもむろにスィープ。スィープして魚の重さが感じられたところで「よっしゃぁ」とか思う。常をステイしてるときのアタリと同じような気分かな、これは。
こないだの場合釣れてた時間帯は活性が高かったらしく、追いかけてきて釣れたのも1回あった。ジャーク→ステイを数回やってアタリがなくて、ピックアップしようと巻いてきたら、いきなり足元でひったくった魚が1匹いたよ。食うところが見えたような気すらして、これはこれでまた興奮ものだね。しかしここで思うには、とりあえずステイとかせずに、タダ巻きしてみるといいのかも。タダ巻きで釣れれば早くてラクだな。
そんで、これが一番楽しい釣れ方。ライン張らず緩めずで待ってるときに、ラインに出るアタリがとれると、なんだか気分がいいんだな。かすかな変化はおいらにはよく分からんけど、こないだ1回あったのは、若干緩んでいたラインがス〜と張られたんですよ。止めてあったルアーを魚が咥えてゆっくり泳いで行ったんだろうね。それを見逃すことなく合わせを入れられて、乗って、釣れたときには、こう、なんていうか、充実感が感じられたな。このことからして、ラインはナイロンにしたほうが、より楽しいかも。しかも、釣果も上がるかも。と思ったのはこれを書いている今。
というわけで、サスペンドミノーの釣りっていうのは、ことのほか面白いっすね。しかもよく釣れるし。これはほんとかどうか知らないけど、サスペンドミノーで釣れるときって、ワームじゃ釣れなくない？ なんとなく、そんな気がするんだけど。
■マジェンダ60SP
ステイシーに比べればマジェンダは入手しやすいけど、いつでもどこにでも売ってるってわけじゃないのね。昨日は池袋サンスイで買えたからいいんだけど、新宿サンスイと風来堂には売ってなかったよ。一瞬ヤバイかと思ったけど池袋サンスイにあってよかった。ちなみに、マジェンダ60SPを最初に買ったのはふじみ野のワイルドワンだ。「だ」と元気良く言い切るほどのことでもないけど。
■田辺哲男の『実践パターンフィッシング』
昨日はビデオも買ったのよ。『実践パターンフィッシング』（田辺哲男 出演・監修、有限会社アピス 企画・制作・発売、VHS-80分、税込標準価格3,800円）。6月、アフタースポーニング期のリザーバー、金砂湖でパターンの絞り込みを実践して解説するという素晴らしい内容のビデオ。
解説を聞いてるとなるほどねぇと思うんだけど、釣り場で自分で考えるのはまだまだおいらには無理っぽいね。やみくもに打ってって、偶然釣れれば、ちょっとは何か分かるのかもしれないけど、それでも分かったような気になるだけで、多分勘違いだらけになるんだろうな。考えてから打ってくってわけにはいきそうもないけど、このビデオみると、考えて釣ってみたくなってくる。という素晴らしいビデオ。いろんな季節のいろんな状況下でやってくれるといいんだけれど。1年12ヵ月のそれぞれのバージョンを出してください。全部買うので、お願いします。
ビデオといえば、『マッディー攻略の方程式 冬』がもうじき出るよね、きっと。これも見逃せないぞ。早く出ないかな。『週刊ルアー＆フライニュース』の連載「カスミの裏技＆裏話」に書いてあったけど、12月19、20日に収録を済ませたそうだから、そろそろ出るんじゃないかな。ああ、楽しみだ。この「冬」が出れば春夏秋冬と出揃うわけで、一応、完結ということになるんだろうか。それはそれでちょっと寂しいなぁ。なんかほかの企画でやってください、たぶん買うので、お願いします。
川越POPEYEは昨日は休みだったけど今日は営業してました。というわけで、買いに行ってきましたよ。サスペンドミノーをいくつか。ベビーシャッドの小さいのと大きいの数個ずつ。ステイシーとマジェンダは売ってなかったから買えなかったけど、ベビーシャッドもきっとよく釣れるでしょう。入手しやすくていいですね、ベビーシャッドは。
さっそくこのベビーシャッドを試すために明日は釣りに行こうかと思ったけど、ニュースを見たらすでにユーターンラッシュが始まってるらしいじゃないですか。行きは道は空いてるんでしょうな。でも帰りはたいへんなことになってるかも。とか考えたら、なんだか釣りに行く気力が失せちゃいました。近所のびん沼には行くかもしれないけど、遠くに行くのはやめました。明後日は霞ヶ浦あたりに行くかもね。ニュースと気分と予想天気図次第だな。
てなとこ。せいぜい、それくらい。たかだか、そんなもん。なんか、書くことが無いよ。
元旦ですわ。だから？ いや、別に。別にどうだってことはないのだけれど、なんにでも「初」を付けるのはおやじくさいという説もあり、なんだか分かるような気がするので、「初」を付けるのは慎んでいる。「初詣」あたりはこれでもう完結した1語だから仕方ないにしても、むやみに「初」を付けるのは、やっぱりちょっと、どうかと思う。しかし初詣にしてみても、1年のあいだに頻繁に詣でる人以外の人々にとっては意味をなしてないよね。ほとんどの人々にとっては初詣が最初にして最後の参拝になるんだろうな。そんな感じで形骸化はしていても、ま、それも、文化なんだから、別にいいんだけれど、なんとなく、こういう意地悪な意見を表明したくなったりしてて、まだまだですわ、とか思う。だから？ いや、別に。
サスペンドミノーを買おうと川越のPOPEYEに行ってみたら休みだった。そりゃそうだな。次に、ドリンクホルダー等を買おうとホームセンターに行ったら、こっちも休みだった。そりゃそうだな。元旦だから、多くのお店はお休みなのよね。そりゃそうなんだけど、内心、そりゃないだろう、おいらは買い物がしたいんだから、と思わんでもない。
買い物はできなかったけど、帰り道で偶然見かけた神社にお参りした。賽銭を投げ入れて、綱のついたガラガラをかき鳴らし、手をパンパンと2回打ち、健康っていうのは良いことですよね、と神様に問いただし、そのあとおみくじを引いてみた。そしたら大吉。こういう良い兆候は積極的に信じるタチなので、今はちょっと気分が良い。
大吉を引いたとき、喜び勇んで近くにいた神主さんに知らせてみたところ、実は大吉よりもさらに上の運勢があるんだそうだ。まず滅多に出ないが、毎年、数人の人がその運勢の書き記されたおみくじを引き当てるという。が、一人も引くことなく終わってしまう正月もあるというから、そうとうに稀有な運勢なのだろう。なんでもその運勢の名は常吉というらしく、これを手にした人は世界征服までをも計画してみたくなるとか、ならないとか。この段落は全部嘘。でも大吉を引いたのはほんと。
これを書いている今、おいらの背後では妻が年賀状を書いている。おいらは結局公私にわたって1枚も出さなかった。そして現在のところ、返事を出さなきゃならないタイプの年賀状は1枚も届いていない。妻とおいらの両方に宛てられたものは数枚あったが、どちらかというと妻の付き合いから来たものだから、今妻が後ろで書いているもので十分だろう。これでも前回の正月には何枚か返事の年賀状を書いたものだが、今回は、1枚も書かずに済むかもしれない。済むといいなと思う。面倒だし、出す意義がよく理解できないのでね。
ここまでざざっと書きてきて、読み直してみると、初詣を悪く言った舌の根も乾かぬうちに初詣に行った話しになってるな。おいらの書くものはこんなもんだということをよく表す、見本のような文章で、今年も始まったということですか。と、新年だということにこだわってしまった。やれやれ。
