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びん沼川バス釣りレポート

1998年5月

Contents of Fishing Report

Fishing Report

わからん

1998年5月31日日曜日、今日もまた性懲りも無くびん沼川に釣りに行きました。昨日調子のよかったエリア、すなわちびん沼橋北の西岸の護岸されていないところで釣り始めたのが14時ごろ。しかし今日は昨日とは打って変わって水色が悪く、魚など見えようはずがなかろう、といった感じで若干不安。風が強かったので水が混ざっちゃったのかもしれません。しかしめげずに昨日と同様常吉リグをアシ際や日陰のところでシェイクしていると、ギルっぽいアタリがあり、もしかしたら、なんて思ったのですがそれ以降アタリも無く移動。結局そこでは1時間くらいがんばったのかな。

次は、老人ホーム下のコンクリート護岸の終点。護岸がちょうど終わっているあたり。ここは昨日40cmの魚が出たのでちょっと試してみる気になったのですが、ここもダメみたい。30分くらい常吉リグをスプリットショットリグで探ってみたのですが、アタリが無いのはもちろんのこと、なんだか釣れるような気がしない。水色は悪いし日はカンカン照りだし暑いしで、どうにも集中力が出ないので思案すること5分、荒川の様子を見に行くことにしました。

びん沼東南端の南畑排水機場のあたりから川沿いの砂利道に出て北上しつつところどころ様子を見るという行程。治水橋下を通り越し川越線の鉄橋まで行ったところで折り返し、再び南畑機場のことろに戻ったのが5時ごろでしたか。ときどきバイクを止めて川の様子を見てみたのですが、どうも荒川の水色もあまり芳しくなかったので途中では竿を出しませんでした。戻ったあと南畑機場のさらに南のへら台があるところで1時間くらい釣りをしてみたのですが、そこでも釣れませんでした。ギルっぽいアタリが1回あったきり。今日は荒川もぱっとしない感じで釣りのほうは失敗だったのですが、オフロードバイクでガタゴトした砂利道を走るのが楽しかったです (^.^)

ここで、もう帰ろうかなとも思ったのですが、せめて1匹釣りたいものだと思ったものですから再びびん沼へ。びん沼橋北の東岸の護岸されていないエリアで釣り始めたのが18時半、Gary 4"グラブのスプリットショットリグをズルズル引いてみたのですがここでもやっぱりダメでした。19時納竿。

しかしいったい、今日はどこでどうやって釣れば良かったんでしょう。どなたかご存知ないですか。昨日あれだけいたバスは今日はどこでどうやって過ごしていたんだろう。何もかもわからんという状況でした。唯一良かったのはオフロード走行が意外と面白かったということでしょうか。

てなわけで今日はこれまで。ではではみなさんまた来週。

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スピナベって釣れるんだ

fig19980530.gif/4kb/5月30日のヒットポイント

1998年5月30日土曜日びん沼川に行ってきた。今日一日の釣果は右の図のとおり、おしまい。というわけにもいかないか。

■ まず午前の部
午前4時半、びん沼橋のちょっと北の西岸、ベイトタックルにラバージグで釣り開始。このとき小雨で蒸し暑い。人がほとんどいないのでいい感じ。

開始から15分でまず1匹目。ここはコンクリート護岸が終わっているという変化に加え小さな流れ込みまであってなかなかの好ポイント。コンクリートのエッジ部分でキャリラバ 3/8ozをトントンしていたらコツコツしたアタリがあり25cm

しばらく粘るがアタリがないので対岸の護岸されていないところに移動。でもここもだめ。北上。木の杭のエリアでしばらく探るが音沙汰無し。更に北上。1匹目が釣れた場所と同様、護岸の変わり目。コンクリート護岸から木の杭の護岸に変わるちょうど境目。またまたコンクリート護岸のエッジ部分でキャリラバ 3/8ozにアタリ。サイズも同様25cm。1匹目と状況がよく似ているが、1匹目はガード無しで2匹目はガード付きという違いがある。しかしこんなのは本質的な違いとはいえないな。

さて、また移動。久しぶりに新河岸川放水路の様子を見ようと思い付き東大久保橋の付近でちょっとだけキャリラバを投げる。さらに新河岸川放水路最西端でもちょっとだけ投げる。ふたたび東大久保橋付近(といっても橋から50mくらい西)に戻りラバジを投げる。新河岸川放水路は全域に渡って水質が悪い、水が止まってて死んでるような感じだ、なんてことを思いつつキャスト→トントン→ピックアップを繰り返していると、対岸の釣り人が言うではないか「やのさんじゃないですか?」。「はい、わたしです」などと間抜けな返事をしたのはまぁ置いといて、このホームページを見てくださっている佐谷(さたに)さんだ。佐谷さん掲示板にちょくちょく書き込みをしてくれていて ―― ありがとう(^.^)、今日びん沼に来るということを予告していたのだが、実際にやって来て、運良くお会いすることができたという次第。8時か8時半くらいだっただろうか(自信無し)。ちなみにこのときもう既に雨はあがっていた。日が射しますます蒸し暑い。

しばらくあれやこれや世間話(というか釣りの話し)をしたあと2人で移動することに。おいらが1匹目を釣った場所。佐谷さんはスピニングタックルで常吉をしている。おいらはあいかわらずラバージグ。でもアタリがない。いいかげん飽きてきたのでスピナベを試してみることにした。あまり記憶が定かではないのだが多分クリスタルS 3/8ozだと思う。キャストしたら底まで落とし、底から付かず離れずといった程度のスピードで引く。5投目だか10投目だかのこと、岸から1mくらいのラインを引いてきて、そろそろピックアップだなと思ったときコツコツとアタリがあるではないか。足元に目をやるとモンドリを打つ魚の背中が見えている。なんと、スピナベで釣れてしまった。23cmくらいのかわいいバス。生まれて初めてスピナベで釣った。スピナベって釣れるんだ。良いことを知った。

てな具合に午前の部終了。10時。家に帰って食事をし、買い物に行き午後の部へ。

■ では午後の部
14時から18時までの4時間、びん沼橋北の西岸、護岸されていないアシ・草のエリアで常吉リグだけを使い4匹。サイズは25,30,20,40cm、これは釣れた順。バラシが3つあったのは残念だが40cmが1匹混じってくれたのでまぁよしとしよう。あと、10cmくらいのブルーギルが1匹釣れた。オフセットフックが口の外からかかっていた。ところで、ギルのアタリってせっかちだな。

釣り方は、岸のアシとかゴミ溜りとか倒れたアシとかのキワでシェイク。ただ最後の40cmはアシ際に投げただけで食った。シンカーが着底するまでの1、2秒待つつもりがなかなか着底しない。糸がするする入ってゆく。魚がくわえて泳いでいたのですな。咄嗟に気づかないとダメじゃない、とちょっと反省。

■ まとめ
これが今日一日の釣果です。午前3匹、午後4匹、計7匹と上出来でした。午後よく釣れたのは、ほかでもない、バスがたくさん集まっていたからだと思います。実際あちこちで泳いでいるバスの姿を見ることができ、ときには30cmくらいのバスが5、6匹群れて泳いでいる光景まであったくらい。びん沼ってこんなにバスがいたんですね。バスが集まった要因としては、他のエリアに比べ水質がよかったことと、日が西から射す午後はアシ際が日陰になることが挙げられるんじゃないかと思います。それと、このエリアは現在のところ工事車両(ダンプカー)が通るため一般車両は通行止めとなっていて、そのため釣り人が少ないのですが、これも好条件のひとつかもしれません。

なお、このエリアで釣りをする場合は長靴を履いていったほうがいいと思います。草に覆われて見えにくいところが水溜まりになっていることがあります。釣りをしていると不用意にはまるかもしれないので注意してください。それと、長袖の服を着ていったほうがいいでしょう。腕が痛痒くなります。もっとも、痛痒いのは我慢して暑いのは我慢しないという選択肢もありますが、私は暑いのを我慢します。老婆心ながらさらに加えると、このエリアは自動販売機から遠いので長時間がんばるときは飲み物を持っていったほうがいいでしょう。今日私はこの点で失敗しました。

ではではみなさん良い釣りを。今日のはちょっと長かった。眠い (^^ゞ


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ついつい行ってしまいました

1998年5月24日日曜日、雨が降っていてけっこう寒いにもかかわらず、びん沼川に行ってきました。昨日は霞ケ浦で満足な釣果を出し十分に堪能したにもかかわらず、一晩眠ると釣りに行きたくなってしまうのですな。昨日の時点では、明日は釣りに行かずにゆっくり休むかな、なんてほんとに思っていたのですが、ちょっと時間ができたものですからついつい行ってしまいました。この文章を読んでくれている皆さんには、暇さえあれば釣りに行ってしまう気持ちも十分に理解できると思うのですが、釣りをしない人にはまず理解できないでしょうからくれぐれもご注意ください。というかお互い気をつけましょう。もっとも、人間関係を壊してもかまわないほど釣りが好きなら気をつける必要はないのですが。

さて釣果のほうですが、15時半から18時半まで釣りをして20cmちょいの小バスが1匹。びん沼橋付近のコンクリート護岸のところでGary 4" グラブの1/16オンス テキサスリグのズル引き。釣り始めてわずか数投めで釣れたものですから、今日はガンガンいけるかな、なんて期待したのですが、終わってみればこの魚が唯一の釣果でした。

今日は日曜日だったのですが、雨が降っていたために釣り人が少なくてよかったです。天気の良い休日はへら師をはじめ鯉釣りの人やバス釣りの人が大勢いてほとんど釣り堀状態なのですが、今日はいろんなところで気兼ねなく釣りができて楽しかったです。ただもうちょっと厚着してけばよかったかなとは思いましたが。ではではみなさんまた来週。

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【番外編】霞ケ浦で49cmなど

1998年5月23日土曜日、新座市在住の高橋さんとともに霞ケ浦に行ってきた。高橋さんとはこのWebページがきっかで知り合った。以前から何度かメールをいただいたりしていたのだが、今回、霞ケ浦を案内していただくことになった。ラッキー。

午前3時に駅前で待ち合わせ出発。釣りを始めたのが4時半くらい(だったかな)。結局この日は、西の州から新利根川河口あたりのあいだのドックまわりを転々とし、18時半までの14時間に渡って釣りをした。釣り三昧というに相応しい情熱および体力の使い方。家人はさぞや呆れたことだろう。いやはや。

さて、釣果のほうは次のとおり。

1匹目
 最初に釣ったのは高橋さんで30cmくらいのまずまずの魚。このときまでにおいらにはアタリすらなかったため若干焦る。高橋さんのほうは自分が釣って喜ぶよりも、おいらが釣れるように気を遣ってくれている。そのため、高橋さんの気をラクにするためにも釣らなければ、とさらに焦る。焦ると魚を見失ったりするものだが、じきになんとか釣れた。よかったよかった。細い水路があってそこの水門付近の足元、草の陰にラバジを落として25cmくらいの魚。とにかく1匹釣れると気分が落ち着く。

2匹目
 どこかのドック。そんなに活性が高い感じがしなかったので、手堅く釣ってやろうとカットテイルの常吉。ドック内のヘチ沿いでシェイクしているとアタリ、でもこれは20cmもあるブルーギル。ブルーギルが住んでいるところにはバスも住んでいるのではないか、という仮説をおいらは持っているので同じ場所で再びシェイク、案の定アタリ。これがなかなかいい魚で40cm、ドックの中にもいいのが入ってることがあるんだ、良いことを知った。

3匹目と4匹目
 新利根川河口付近、水門があるところ、柵みたいなのがあってその柵沿いでカットテイルの常吉、ギルっぽいアタリがあるが乗らない。しめしめと思い再びキャストそしてシェイク、するとアタリ。すかさず合わせフックアップ、こんどはバスだ、しかもでかい、ドラグがガンガン出ていってしまう。なんとかうまく取り込んだのは49cm。何度測っても49cm。でもこれは最大記録だ。高橋さんもびっくり。
 その周辺でさらに常吉を続けているとけっこうギルっぽいアタリが頻繁にある。そのうちバスが食いついてくれて、これは25cmくらいのかわいい魚。

5匹目と6匹目
 小バス専門のポイントがあるということで、そこに移動。小さな水路の流れ込みのあるところがポイント。ここではGary 4インチグラブの1/16オンス、テキサスリグ。ポイと投げてスルスル動かしてくるだけで簡単に食ってくる。しかし口が小さいためかフックアップしてくれない。まあでもなんとか2匹釣った。いずれも20cmくらいの小バス。これは余興みたいなものですな。このあと昼食。

7匹目
 昼食後も数箇所をまわって、とあるドック。ドック内では音沙汰が無かったがドックの横の、一見なんてこともない砂浜で高橋さんが釣った。高橋さんに倣ってラバジを投げ込んでみるとけっこう引っ掛かりがある。よく見ると人の頭大の石がごろごろ落ちている。その石に付いていたようだ。これはいけるかもと思いさらにラバジを投げて探っていると、おかげさまで1匹釣ることができた。30cmくらいだったかな。どこに何があるかはよくよく調べてみないとわからないものだ。

8匹目
 夕方頃、49cmのビッグフィッシュが出たところに戻ってここを最後のポイントとする。まず一投め、49cmが出たのと同じところにラバジを落としてみるといきなりアタリがあるではないか。それっと合わせるとフックアップし、けっこう強い引き。49cmを釣ったときはフロロの4lbだったのでかなりひやひやしたが、今度は8lbなのでいくらか安心。でこの魚、45cmくらい。やめられんな、バス釣りは。

これが一日の釣果。49cmをはじめ8匹とは上出来。40upが合計3つとサイズもかなりのもの。というか最高の出来といってもいいのかも。ちなみに高橋さんは44cmを筆頭に4匹。ただし高橋さんの名誉のために言うならば、高橋さんはライトタックルを使っていない。ライトタックルで軽いワームを使った釣りにはあまり関心が無かったようだが、おいらがでかいのを釣ったのを見てちょっと心が揺らいでいたようだ (^o^)

しかしなんにしろ霞ケ浦は魚もポイントも多くていいですね。いつもは一人で釣りに行ってるのですが、人といっしょに行くというのもいいものです。釣ったときに見せることができるし、ポイントのことやら釣り方のことやらいろいろ相談できるし、あるいは釣り方を見学できるし。家に帰ってきたころにはヘトヘトになってたけど、堪能しました。次回はウェーダー履いてやってみようか、なんてことを高橋さんと計画しているところです。今回はとにかく高橋さんのおかげで面白い釣りができました。どうもお疲れさまでした。

ではではみなさんごきげんようさようなら。

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アシ際の1匹

1998年5月17日日曜日、びん沼は人が多そうなのでまず荒川に。昨日と同様ベイトタックルを持っての釣行。ルアーのほうはラバジ、スピナベ、ワーム数種とシンカー数種。

南畑排水機場のところのびん沼川と荒川を結ぶ水路の脇を入って荒川に到着したのが14時。テトラをなぞるようにテキサスリグやラバジで探るがノーバイト。小学生が何人かいてテトラの隙間にノーシンカーのワームを落としている。「釣れた?」と聞くと「さっき1匹釣った」と言っている。その小学生が言うには何でも隙間をよくよく探すとスポーニングベッドがあるのだそうだ。スポーニングでなくても隠れている魚は居るかもなと思ったのでラバジを隙間に落とす作戦に変更。しばらく探っているとコツコツと喰ってきた。フッキングしたのはいいがやり取りするスペースが無い。無理矢理ひっぱり出そうとして持ち上げたとき、バスは大暴れ、外れてしまった。うう残念。その後隙間で1バイトあったがこれは乗らない。

隙間に飽きたので、空いているへら台に乗っかって岸際等を探るがこれも芳しくない。喉が渇いてしかたがないので16時ごろ終了。びん沼の様子を見に行こうということでバイクをのろのろ走らせる。船渡橋の南、老人ホームの対岸あたりで缶ジュースを飲みながら様子をうかがう。結構人がいるのだが、老人ホーム側すなわち西岸のコンクリート護岸のところのへら師が片付け始めたのでそっちへ移動。

17時ごろ、老人ホーム下のコンクリート護岸のところで再び釣り開始。Geryフラグラブのテキサスリグ。シンカー7グラム。ズル引き、ボトムバンピング、リフト&フォールとか(のつもり)でいろいろに動かしてみるがアタリが無いので南に歩いて移動。アシとか草とかが生えているところ。リグはさっきのまま。岸からだと見えないようなところに当てずっぽうで投げ込みゆさゆささせたときバイト。それっと合わせるとゴミが釣れてきた。たしかにバイトだったという確信があったのでもう一度同じところに投げ入れる。するとバイト。こんどは魚が釣れた。30cm弱のブラックバス。対岸にいたグループの1人が「あっちで釣れたあっちで釣れた」といって、釣った本人以上にはしゃいでいる。さらにアシ際を探って移動していったのだがこれが唯一の釣果。釣り終了は19時、薄暗いしおなかが減ったしちょっと疲れた。

荒川のバラシは痛いがなんとかひとつ釣れてよかったです。フラグラブは今日初めて使ってみたのですがなかなか良いものですね。そもそも私はグラブとラバジを多用するのですが、これらが合わさったみたいなものですからね。てなわけで、また来週。

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ナイスフィッシュ

1998年5月16日土曜日、今日は新しいポイントを開拓するためにいろんなところで釣りをした。ベイトタックルとラバージグとスピナーベイトを持っての釣行。

まずはびん沼川、南畑排水機場の近くのひときわひろくなっているあたり、現地到着が10時ごろ。ラバージグでざくっと探るがアタリ無し。ほんの30分ほど様子をみて移動。

びん沼川は南畑排水機場のところで荒川につながっているのだが、そのつながりとなる水路でラバージグ。ちなみにこの水路はかなり深い。それはともかくここでも釣れないので、その水路をつたって荒川本流に向かう。

200mくらいの長さにわたってテトラポットが置いてあるあたり。テトラに乗ってテトラの隙間を見るとときどきバスが見える。そっと近づくのだが気づかれてしまう。隙間にラバジを落としては誘い落としては誘いするのだが一向にバイトが無い。しばらく隙間という隙間にラバジを落としていたのだがあきらめ、スピナーベイトをテトラ際に通す作戦に変更。でもこれもだめ。てな感じで荒川で2時間かそころ粘ったのち移動。

fig19980516.gif/9kb/びん沼橋-船渡橋間の図

13時だか14時だか忘れたがびん沼橋のたもとの西岸にやってきた。右の図を参照。アシ際にラバジを落としながら西岸を北上。途中アタリらしきものが1回あったのみ。合わせてみたのだが乗らない。さらに進んで、老人ホーム下からはコンクリート護岸。岸から斜めにラバジをキャストしトントントンとボトムを叩く、これを繰り返しながら北上。船渡橋のところで缶コーヒーを飲んで休憩。橋を渡って釣り禁止エリアを通り越し木の杭のところへ。岸際を中心に探ってみるがノーバイト。

このエリアの途中、流れ込みになっているところがあって、そこだけコンクリートになっている。コンクリートの際にそっとラバジを落とし込んだときコツンと当たってスイーとラインが走って行く。ほんの足元でのできごと。グイーンと合わせると泳ぐ泳ぐ。かなりの引きで、釣れました。40cmの体格の良いバスで、なんだかかっこいいケイテック製のガード付きラバージグが上顎にガッチリかかってる。強風の中、目をしばしばさせながら歩きまわった甲斐があったというものだ。16時までがんばってみたが、これが今日唯一の釣果。

さて明日はどうするか。水質の良さで選べば荒川。ラインが汚れないので気分がいい。でも荒川ではまだ一度も釣れたことがないのでちと不安。逆に闘志も湧いてくるけど。無難に新河岸川放水路というのもあるが、もひとつ気乗りしないな。びん沼川と丸掘はへら師が多そう。となるとやっぱり荒川かな。うぅむ、どうやって釣るかというのが問題だ。あと、雨が降ってた場合のことも考えておいたほうがいいのかな。けっこう難しいな。では。


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最小記録

1998年5月15日金曜日、有給休暇をとって釣りに行った。まず丸掘に着いたのが9時。平日なのにけっこうへら師がいる。ちょっとがっかり。1時間ほどラバジで探ってアタリ無く移動。次は荒川。治水橋下、富士見側、テトラがあるところ。テトラの隙間にラバジを落としたり、水面下のテトラの際や上にスピナベを通したりしたもののアタリ無く移動。びん沼川、船渡橋周辺、ラバジで探るがアタリなく一旦終了。ここで一度家に帰る。このとき13時

午後はスピニングタックルを持って出かけることに。びん沼川、老人ホーム下に着いたのが15時。釣り始めるものの、暑くてへばる。魚もへばってるような気がしてしかたがない。どうにも釣れるような気がしない。

1時間半ほどスプリットショットリグで探ってみるがアタリ無し。集中力を欠くことしきり。眠くなってきたのでちょっと川縁で眠る。起きたのが17時。日差しが弱まりいくらか釣れるような気がしてくる。30分後、Gary 4" グラブを足元まで引いてくると小魚が追いかけてきているのが見える。これバスか、なんて思っていたら食いついて持っていってしまう。そぉーとロッドを上げたらバスがくっついていた。15cmくらいの子供バス。最小記録。こんなのを家で飼ったら楽しいだろうな、名前付けたりなんかして。

その後おいらにはアタリが無いのだが、対岸で釣った人が一人いた。岸際で釣っていた。少なくとも15cmよりは大きい魚。向こうで釣ればよかったかな、なんてことを思うと同時に移動することに決めた。びん沼川を南下して結局数箇所で様子をみたのだがバスの気配なく今日はおしまい。19時まで粘ってしまった。やれやれ。

晴れてる日の日中、釣れるような気がしないな。明日明後日、雨でも降ってくれるといいんだけれど。あるいは夜釣りがいいのかな。ではまたあした。

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釣れましたわ

1998年5月10日日曜日新河岸川放水路びん沼川で釣りをした。

まず午前の部。8時半、東大久保橋の東30mくらいの南岸で釣り開始。3投目、コツンとあたって30cm弱のバス。まず1匹目。幸先がいい。

西に移動しながら釣って行く。9時半ごろ、東大久保橋と立掘橋の中間あたりの北岸で釣っていると、おいらのホームページを見てくれている寺田さんという方が声をかけてくれる。寺田さんは三郷市にお住まいだとのことだが奥さんの実家が富士見市にあるため、ちょくちょくびん沼で釣りをするのだそうだ。今日は朝5時半から(新河岸川放水路ではなく)びん沼方面で釣りをして、スピナベで1匹釣ったという。けっこうアタリがあって良い感じだとか。

てな具合に世間話をしているそのとき、コツコツとアタリがあって、スイーと合わせ、チャチャチャと取り込んで、今日の2匹目。これまた同じく30cm弱のバス。寺田さんがいるちょうどそのとき釣れるとはタイミングが良い。

その後また移動しながら岸際2mラインを探って行くもののアタリなく12時終了。ところでこの「岸際2mライン」ですが、岸際2mくらいのところでコンクリート護岸が終わっていて、コンクリートと泥の境目のところにバスは潜んでいるようです。スプリットショットリグのように底の感じが分かるような釣り方でゴリゴリした感触のあるラインを引いてくる、という釣り方が割と釣りやすいんじゃないかと思います。ほんとは黙ってようかと思っていたのですが別にいいや、ってなことで。

家に帰り昼食をとり釣具屋へ。先日のこと、十数年に渡って愛用してきた腕時計をなくしてしまったものだから、時計とグラブとフックを買いに行ってきた。ちなみにこの時計、温度計と気圧計と高度計が付いている。ゴツゴツしたデザインで趣味には合わないのだが、今江克隆氏がその著書『バスフィッシングの裏シークレット48』(株式会社地球丸発行,本体価格1,300円)の天気に関する話題のところで次のように述べていることを知ればこういった時計を選ばざるを得ない。いわく、

最近は多くのプロが気圧計付きの腕時計をしているのは事実である。気圧が急激に下がるのは、よく釣れる前触れだし、急に上がってしまうのはヤバいときである。こういったことがわかればおのずと攻め方が変えられる。

さて気圧計付きの腕時計をして午後の部。午前中寺田さんがびん沼の木の杭で護岸してあるあたりで釣ったということだったので、おいらも木の杭のところで釣ってみようと思って出かけた。木の杭の地区 ―― 船渡橋の南200mくらい、老人ホームびん沼荘の対岸 ―― に着いたのが15時半、しかし、どこもかしこもへら師が釣りをしていて釣る場所が無い。さらにしかし、これは予想どおり。多くのへら師が16時ごろ帰って行くというヨミ。缶コーヒーを飲んだりへら釣りを見学したりしながら様子をうかがう。さらにさらにしかし、へら師の皆さん、なかなか帰らない。仕方がないので草が生えているところでギルでも釣ってみるかと、足元で常吉しながら時間を過ごす(結局ギルは釣れなかった)。

ややあって17時、反対側、すなわち西岸の人々が帰って行く。さっそく西岸に移動し釣り開始。老人ホームびん沼荘の下のあたり50mくらいの範囲、新河岸川放水路と同様に斜めのコンクリート護岸になっているところ。数投で早くもアタリ。いきなり釣れましたとさ。40cmの傷だらけのバス。今日の3匹目。その後18時半までに20cmチョイの小バスを2匹追加して今日はおしまい。

今日は合計5匹。爆釣とまではいかないがかなり良いデキ。Gary 4" グラブ,ソリッドブラックのスプリットショットリグ、岸際2〜3mラインのズル引き。すべてこの釣り方。おいらを除くと、スプリットショットリグで釣り方をしている人って、案外いない。なぜだろう? では。

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【番外編】丸掘に行ってみました

1998年5月9日土曜日丸掘という池に行ってみました。新座市にお住まいの高橋さんという方がメールをくださって、親切なことにこの丸掘のことを教えてくれたのです。

・・・前略・・・
先日、問題の丸堀にいってきました。丸堀はゴルフ場のなかにある一周500メートル程の池で表立って荒川とは繋がっていないのですが、うわさでは地下で繋がっているらしいとのことで、水質はびん沼よりはきれいです。日中はヘラ師が多く釣りにくいのですが、朝夕は釣り台なんかがたくさんあって良い感じです。そのときはゲーリーのカットテールワームのスプリットショットで30センチ位のが2尾でしたが、バイトも結構あってやる気になりました。
・・・後略・・・

「バイトも結構あって」とあるのを見れば行ってみたくなりますよね。で、行ってみました。

朝寝坊したので現地に着いたのは13時半。見るとあちこちにへら台が設置してあっておじさんたちがへら釣りをしている。へら師のいないところには子供バサーがうようよ。とはいえまったく釣り場がないほどではないので、いつものスピニングタックルいつものスプリットショットリグをセットして釣り始める。

アタリが無いので常吉にしたりグラブのノーシンカーにしたりいろいろやってみるのだが当たらない。場所も移動するが当たらない。対岸に行こうと思うのだが行き方が分からないので小学生に聞いてみると、親切なことに対岸まで連れていってくれた。しかも敬語を使って話してくれる。そんな気の利いた小学生があり得るなんてことは今まで想像したことがなかったのでちょっと驚くと同時にすがすがしい気分になる。ほかの子供たちもけっこう気さくで「釣れました?」とか「何で釣ってるんですか?」とか聞いてくる。この池にいる子供たちは皆感じのいい人たちだった。

親切な子供のおかげで対岸に行けたのはいいのだが、こっちでも当たらない。でも池の雰囲気もいいし池にいる人々の感じもいいので、まあいいか、という穏やかな気分。

てな感じに今日はほのぼのと終わるのかしらと思っていた17時、へら師の人が帰ったので空いた釣り台に乗っかって一投め、コツコツコツっと小バスっぽいアタリ、スイーっと合わせると軽い手応えであがってきたのは20cmちょっとのかわいいバス。いやはや釣れてよかったよかった。

結果、今日はこの1匹。今度は朝一で行ってみようかと思います。では。

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【番外編】桜川で己の未熟さを知る

1998年5月6日水曜日、5時11分の始発電車に乗って、茨城県土浦市の桜川に行ってきた。釣り始めたのが7時半ごろで釣りをやめたのが18時ごろ。ベイトタックルにラバージグやらグラブのテキサスリグやらで釣りをして釣果わずかに2匹、かろうじて20cmくらいのかわいいのと30cmくらいの普通のが釣れただけ。前回同様今回もバラシとフッキングミスの多さに情けない気分になることしきり。

魚が葦際に居ることは分かったのだが、岸釣りのためポイントが限られていることと、なかなかうまくキャストできないことによって苦戦。せっかくアタリがあっても葦に引っかかっていてフッキングできなかったり、ボチャンと音をたてて投げたりするものだから魚が逃げていったりしてままならない。上手に投げられないのはダメだ。

ところで、今日、おいらが岸から釣っている目の前をボートが通っていった。ボートなら他にも釣る場所はいくらでもあるのだからよけてくれてもよさそうなものなのに平気な顔して通って行った。20歳くらいの若者2人。ヤな感じだな。

さらにところで、今日帰りの電車に男子高校生6人の集団が居たのだが、こいつらの騒がしいことといったら選挙の宣伝カー並みだな。丸一日学校にいたらヘトヘトになってもよさそうなのに元気なもので、趣旨の無いような話題に皆が大騒ぎしながら同調している。なんてくだらない人たちだろう。せいぜい勉強でもすればいいのに。特に英語。

じゃ。

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今日もだめ

1998年5月4日月曜日新河岸川放水路で15時から17時半まで釣りをしましたが、昨日と同様今日もアタリは無く悲しい気分になっております。今日はスプリットショットリグでズル引きをしていたのですが、次回は釣り方を変えてみた方がいいかもな、なんてことを今考えています。ではさようなら。

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だめ

1998年5月3日日曜日、雨が少し降っていたので休日だが人が少なくていいかもと思ったので、いつものように新河岸川放水路へ行ってきた。しかし「いいかも」と思ったのは間違いでアタリ無し

時間は14時半から18時半まで。釣り方はベイトタックルにラバージグ。場所は東大久保橋以西。釣り始めは雨だったがそのうち止んだ。蒸し暑かった。ゴアテックスの合羽が欲しい。

言い訳がましいが、今日はバスを釣った人をひとりも見かけなかった。ナマズを釣った人は2人見かけた。ひとりはスピナベ、もうひとりはミノー。

おしまい。

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かろうじて1匹

1998年5月2日土曜日、いつものように新河岸川放水路へ行ってきた。4時半から9時までの4時間半にわたって釣りをした。今日は風が強くなってくるという予報だったので朝のうちだけの釣行。

釣り方はいつものスピニングタックルいつものスプリットショットリグ。東大久保橋から西方向にズル引きしながら釣り上がっていったのだがアタリ無し。途中グラブをやめてアクションエアテイルに変えてみたり、スプリットショットリグをやめて常吉リグにしてみたり、フワっと浮かすように動かしてみたりといろいろやってみたのだが当たらない。

7時半ごろ、ようやくアタリがあったものの乗らない。ブルーギルのアタリだったかもしれない。そんな雰囲気の当たり方。ちなみにこのときはグラブのスプリットショットリグのズル引き。

しばらく続けたのだが魚の気配が感じられないので帰ろうかなと思い東大久保橋のほうに向かって行くと、橋周辺に人がいない。橋のあたりだけちょっとやってから帰ろうと思ったのが良い考えだった。橋の下の日陰のところで水際から2mくらいのラインを岸と水平にズル引きしていてコツコツと当たった。合わせると乗って、うまく取り込めて、30cmちょっとくらいのがかろうじて釣れた。その後数投したところで風が強くなってきたのでおしまい。9時ごろ。

連休第1日目、なんとか釣れて良かったです。この連休、小雨でも降ってくれると人が少なくて良いのですが、どんなもんでしょうね。それでは。

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