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びん沼川バス釣りレポート

1998年4月

Contents

【番外編】桜川でばらし過ぎ

1998年4月29日水曜日、5時11分の始発電車に乗って、茨城県土浦市の桜川に行ってきた。釣り始めたのが7時半ごろで釣りをやめたのが16時ごろ。ベイトタックルにラバージグで釣りをして釣果わずかに1匹、かろうじて25cmくらいのかわいいのが釣れただけ。アタリは7回くらいあったのだが3つバラシて4つ乗らない。

数日前の雨のせいで泥濁り、加えて流れが強い。魚はアシ際に隠れているようだったのだがボートにでも乗らないとうまく攻められない。岸からなんとか投げられるところでバイトが数回あっただけという結果。釣れないうえに日中暑かったので今日はへばった。素直にびん沼に行けばよかったかな、なんてことも思うが、びん沼はびん沼でへら師が多くて釣りにならなかったかもしれない。なんにしろ今日ははずした。

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バスのみならず

1998年4月26日日曜日、いつものように新河岸川放水路へ行ってきた。午前中は小雨が降っていたが午後になるとほとんど止んでいたので出かけることにした。念のため合羽を着て長靴を履いて万全の備え。と思って出かけたのだが、予想以上に寒かった。でも水はけっこうぬるい

東大久保橋の近くにバイクをとめ支度をし釣り始めたのは14時半。雨が降っていたのと寒いのとで、日曜日なのに人が少ない。これは予想通り。

最初のポイントは東大久保橋と立掘橋の中間の北岸昨日はラバージグでハズしたので今日はスピニングタックルスプリットショットリグ。ズル引きすること30分、早くもアタリがあり見事フッキングしたものの、引き寄せてきて目の前でジャンプされせっかくフッキングした針ははずれてしまう。昨日のことが思い出されイヤな予感がする。

気を取り直し、アタリがあった周辺50mくらいの範囲であちこちズル引きしていると、またまたアタリ。ゴツンという力強いアタリに相応しい力強い引きなのだがなんとなく雰囲気が違う。ようやく寄せてくると、なんと雷魚。「なんとなく」はよく使うが「なんと」なんて言いまわしは滅多にしないがこのときばかりはなんと雷魚。全長50cm。生まれて始めて釣った雷魚なので記念してもいいが記念するのはあまり好きじゃない。んなこたどうでもいいんだけれど。

雷魚とは言え釣れたので寒さで失いかけていた集中力が回復し、そのおかげでまたもやアタリ。慎重に取り込んで上がってきたのは30cmくらいのブラックバス。1匹釣れて気持ちに余裕が出てくる。

さらに続けているとアタリ。気分よくスイープしたが乗らない。ちょっとがっがり。

しばらく続けていたが飽きてきたので対岸に移動。移動後の第1投でまたまたアタリ。今日は調子がいい。再び気分よくスイープ、今度は乗った、と思った数秒後にはずれる。唖然。

さらにズル引きしていると、コツコツとしたアタリ、スイープ、フッキング、ランディング、で、釣れた。今度のはいくらか大き目の37cm。念のため言っておくとブラックバス 、雷魚ではない。

今日の釣果はバス2、雷魚1。寒かったけどとても楽しかったです。釣れたときは釣行記を書くのが楽しいですね。釣れなかったときはちょっとしんどい。ところで、思うに、私、取り込みがヘタなんですね。これから並木敏成プロのビデオを観て取り込みの研究をします。ではではみなさん、ごきげんよう。

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一バラシのみ

1998年4月25日土曜日、いつものように新河岸川放水路へ行ってきた。目覚まし時計を朝4時にセットしておいたのだが、どういうわけか3時15分に目が覚めて、それから眠れなくなったのでウダウダと支度をし、釣りを開始したのは5時もやっていて視界が悪い。蒸し暑い。水もぬるい。水はねばねばしているような感じで泡がなかなか消えない。

いつものベイトタックルキャリラバ3/8oz。7時ごろ、東大久保橋と立掘橋の中間の南岸でアタリ。すかさず合わせてフッキングしたものの目の前でジャンプ一発、ばれる。くやしい。これが“午前の部”の唯一のアタリ。8時になって、そそくさと帰り支度をし帰宅。

朝食を作り、妻とともに食べ、洗濯をし、掃除機をかけ、フリーセルで遊び、昼食を作り、妻とともに食べ、釣り支度をし、ふたたび新河岸川放水路にでかける。

午後の部開始は14時、午前の部と同様のタックルに同様の仕掛け。あたり無し。途中、重常(1/4ozシンカーの常吉)も試すがあたり無し。いいかげん眠くなってきて、16時釣り終了。結局今日は釣果無し。ううう。

今日はヘラブナはよく釣れてたみたい。明日はヘラ行こうかな、なんてことを思っている。ではでは。

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悪い条件

1998年4月19日日曜日、いつものように新河岸川放水路へ行ってきた。釣り開始は12時半。釣り終了は17時半。暑い中5時間もがんばって釣果ゼロ

アタリすら無く魚がどこでどうやって過ごしているのかまったく分からなかったという午後だった。釣り方が悪いのは言うまでも無いのだが、まあそれは置いといて、今日釣れなかったのは何かと悪い条件が重なっていたからとも言えないことはない。

天気の良い日曜日ということで人が多い、多すぎる、ポイントが選べない。これ悪条件その1。第2点、暑い、集中力を欠いちゃってだめね、魚もへばってそう。第3点、眩しい、魚も眩しがってそう。第4点、水色が悪い、良いところってどこだ? 仮にあったとしても既に人がいるな。第5点、釣りをする時間帯が悪い、ってこれは自分のせいだけど。

人が少なくて涼しくて魚が元気な早朝に行けばよかったかも。あるいは、子供らやへら師のみなさんが帰り支度を始める17時ごろから1時間だけとか。

ではまた来週、ごきげんよう、さようなら。

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勝手に釣れてくれた

1998年4月18日土曜日、いつものように新河岸川放水路へ行ってきた。釣り開始は7時半。曇り。寒くもなく暑くもなく快適。風も無く釣りやすい。おまけに人も少ない。

釣り方は昨日と同じで、ベイトタックルにラバージグ(キャリラバオリジナル 3/8oz ノーガード)。今日はKeitechカスタムトレイラーは使わずにGary 4" ダブルテイルグラブをトレイラーにした。グラブはボディーを7mmくらいハサミで切ったもの。なんとなくそれくらいがちょうどいいように思ったもので。

1匹目は8時半頃、根掛かりしたのを外したらその瞬間に食った。40cm弱のキレイで歯が鋭い魚。今でも親指がヒリヒリしている。

2匹目は10時半頃、岸際に投げたあと、煙草に火をつけて、さてちょっと動かしてみようかと思って前を見たらラインがスイーと横に動いている。で、釣れた。30cmくらいで体に傷のある魚。

今日の釣果はこの2匹。いずれも東大久保橋と立掘橋の中間の南岸の岸際。今日はそのあたりは特に人が少なかったので良かったのかもしれない。乗らないアタリも3回あってまずまず楽しめたものの、釣ったというよりは釣れてくれたという感じでガッツポーズが出る状況にはほど遠い。もっともガッツポーズなんてぼくは決してしないが。

おなかが空いてきたので11時半納竿。明日も朝から行ってみようかと思っている。へら師と子供が多いだろうが。

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【番外編】桜川で48cm

1998年4月17日金曜日、別に仕事にひと区切りついたわけでもないが有休をとって釣りに行ってきた。私が努める会社は年俸契約になっていて、私の場合7月が契約更改なのだが、それまでにまだ何日分かの有休が残っていたので休むことにした。1年間でうまく有休を使い切るペースで着実に休んでいる。

朝4時に目覚まし時計をセットしておいたのだが、3時50分に自然に目が覚めた。会社に行く日であれば考えられないことだが、釣りに行くときにはときどきこういうことが起こる。5時11分の始発電車に乗って、目的の桜川(茨城県土浦市)に着いたのが7時過ぎ。曇りがいくらかある。息が白くなるほど寒い。天気予報を見てこなかったのでまったく根拠はないのだが、今日は一日曇りで日中はだんだん暖かくなってくる、とこのときは信じていた。

今日は遠征ということでいつもより気合が多めだったため、スピニングタックルとベイトタックルの両方を持って行った。しかし結局のところ使ったのはベイトタックルだけ。最初からラバージグで釣るつもりでいたのだが、もし釣れなかったら常吉もしたくなるかもと思ったものだからついつい2本持って行ってしまった。いさぎよくラバージグ一本にしとけばよかった。

さて釣果だが、まず10時半頃にようやく1本目。垂直護岸の際にラバージグを投げてシェイクしながら引き寄せてくる、ってな感じの釣り方。コツコツとアタリがあってグイーと合わせたらドラグがギリリと出て行くじゃないか、こりゃデカイかな、なんて思いながらようやく上がってきたのは本日のみならずおいらの釣り歴において最大の魚。メジャーを持っていなかったので竿に印を付けておいたのだが、家に帰って測ってみると48cm、ブラックバスって大きくなるもんですな、柄にも無くちょっと感動してしまった。

11時ごろ川の近くのファミリーレストランでオムライスを食べコーヒーを飲んで千何十円だか、コストパフォーマンスの低い食事。

さて午後の部もがんばろうと思った矢先にが降り出す。寒いは冷たいはで気が萎えそうになる。一日中曇りだと信じていたものだから合羽を持って行かなかったのが痛い。釣りの前に天気予報を見ないなんて賞味期限を見ずにコンビニでパンを買うようなもんだな(違う?)。反省。

まあその後13時の釣り終了までに1匹目と同様の釣り方で20cmくらいのかわいいのと30cmくらいのふつうのが釣れた。ほかにもバラシが3回あった(いずれも小さ目の魚)。乗らなかったアタリも3回くらいはあったかな。だからけっこう楽しめたのだが釣れた魚は全部で3匹。すべてラバージグ(キャリラバオリジナル 3/8oz ノーガードKeitechカスタムトレイラーまたはGary 4" ダブルテイルグラブ)。3匹と数はイマイチだったが過去最大の魚が釣れたのでかなり嬉しい。

最後にちょっとメモ。いつもフックはバーブレスにしているのだが、バーブレスのラバージグにカスタムトレイラーだとトレイラーが外れやすくなるみたいで、いつのまにか無くなっているということが数回あった。もひとつ。ラバージグって20cmくらいの小さな魚も釣れるんだ。小さいのは釣れないものだとなんとなく思っていたが間違いだった。

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なんかだめだ

1998年4月12日日曜日、今日もまた新河岸川放水路へ行ってきた。これで3日連続。朝4時に起きるつもりが寝過ごして、結局11時から15時半まで釣りをした。

釣り方は昨日と同じで、ベイトタックルにラバージグ(キャリラバオリジナル 3/8oz ノーガードKeitechカスタムトレイラー)。

4時間半に渡ってあちこち歩き回ってみたもののひとつもアタリが出ない。今日はラバージグしか持っていかなかったのだが、ほかの釣り方も試してみればよかったのかな? 釣れた日は「びん沼川ってけっこう釣れるな」と思うのだが、今日のように全然釣れない日は「ほんとに魚いるのかな」とか思えるな。やれやれ、ぐったり。

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ラバージグで3匹

1998年4月11日土曜日、朝早起きして新河岸川放水路へ行ってきた。釣り始めたのは7時ごろ、新河岸川放水路の西端と立掘橋の中間あたりの南岸。

昨日リールを買ったので、それを使いたいがために今日は敢えてベイトタックルにラバージグ。キャリラバオリジナル 3/8oz ノーガードKeitechカスタムトレイラー

で、もう眠いので結果だけ簡単にまとめると、朝7時から10時までの3時間、ラバージグだけで釣りをして35cmくらいの魚3匹が釣れた。

家に帰って客人をもてなして、そのあと再び釣りに出かけた。15時半から18時まで午前と同様ラバージグだけで通したものの、アタリひとつ得られなかった。

いずれにせよ、ラバージグで釣るっていうのはなんだか楽しいものですね。リールも具合が良かったです。

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大きいのが釣れた

1998年4月10日金曜日、仕事がひと区切りついたので休みをとって新河岸川放水路へ行ってきた。昨日の雨とは打って変わって雲ひとつ無い快晴。予想最高気温25度と5月下旬なみの気温まで上がるそうな。現地着は朝8時、暑くもなく寒くもなく快適だが風がちょっと強い。水を触ると、気温からイメージしていたよりも冷たく感じる。昨日までの雨の影響で泥濁り。木の枝やら葉っぱやら、ところどころにゴミが流れて浮いている。

東大久保橋のちょっと東寄りの南岸に小さな水門のようなものがあって、そこから始める。いつものスピニングタックルいつもの常吉リグをセットし釣り開始。

本日第2投目のこと、水門のところにポイと投げると沈むのも待たずにラインが走る。スイーと合わせて釣り上がったのは40cmを少し超えるくらいの大きなバス。このときまだ8時半。あまりに出足が良くてかえって不安。

案の定その後はなかなかアタリが出ない。やっと当たったかと思いきや乗ってくれない。あちこち移動してはキャストを繰り返し、気が付くと新河岸川放水路の最西端まで来ている。このとき12時、風はおさまったものの夏のような暑さで汗が出る。このあたりには、水中に取水口のようなものがあるのだろうと思うのだが、鉄柱が立っている。そのキワに件(くだん)の常吉をそっと落とし底まで落ちてシェイク数回、ピクピクとアタリがあって釣れてきたのは30cmくらいのレギュラーサイズ。4時間かけてやっと2匹目。

その後15時までがんばったものの、暑さでヘトヘトになり、釣れるような気もしないのでおしまいにした。

さらにその後のことを付け加えると……家に帰ってひと休みして釣具屋に行ってリールを買った。左ハンドルのベイトリール。あしたはそのリールを持って行ってみようかと思っている。

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幸福な昼下がり

1998年4月5日日曜日昨日に引き続き性懲りも無く新河岸川放水路へ行って参りました。現地着は14時ごろで、冷たい缶コーヒーを飲みながら東大久保橋周辺を見渡すと、さすがに日曜日とあって多くの釣り人で賑わっておりました。

その中でも比較的釣り人の少ない、東大久保橋と立掘橋のちょうど真ん中あたりの北岸で釣りをすることにしました。いつものスピニングタックルいつものスプリットショットリグをセットし、釣りを開始したのは14時半ごろでしたでしょうか。今日は暑いくらいの陽気で、Tシャツ姿の少年バサーも対岸には見られます。

とはいえ風はいくらかあり、東から西の方向に流れがあります。そこでスプリットショットを、いつものWater Gremlin #3/0ではなく、それよりもひとまわり大きなものにして釣ることにしました。Water Gremlin #3/0でもさほど問題は無かろうかとは思うのですが、昨日とまったく同じでは面白くないので、気分を変える意味で変えてみました。ちなみに新河岸川放水路の水深はのきなみ1m程度です。これは通算3人のへら師の方に伺ったところに因ります。

取り込んでいるところ/19980405a.jpg/11kb

さて驚いたのは、釣り始めて1時間ほどたった15時半の出来事です。水底をグラブが這うようにゆっくりゆっくり引いていたところ、おそらくグラブは流心付近を這っていたのだと思うのですが、コツンとした手応えがあったのです。川底の何かにぶつかったように思ったのですが、もしかしたらアタリかしらとも思ったものですから、ルアーをこちらに引き寄せるように竿を動かしてみますと、ググといった感じで力強く引き込まれるではないですか。

釣り上がった魚は30cmほどの良く肥えたブラックバスでした。アワセのタイミングを逸してしまったために口の中、奥のほうに針が掛かっておりました。先の細い釣り用のペンチをエラの間から通してなんとか外すことはできましたが、余計なダメージを与えてしまったかもしれません。普段から針のカエシは潰しておりますので、いわゆるバーブレスというものです、身を切らずになんとかはずせたのだと思います。川に放してやったところ元気に泳いで行ったようには見えましたので、どうか皆様ご安心ください。


釣れた魚/19980405b.jpg/10kb

予想外にも簡単に1尾釣ることができましたので、今日はあまり移動せずその場所に腰を落ち着けて釣ってみようと心を決しました。しばらくあちらこちらの方向にルアーを投げては引いてくるという一連の動作を繰り返しておりました。すると15分ほど経った15時45分ごろ、今度は岸から5mほど、自分から10mほどの位置でアタリがありました。最初のコツンとは違いコツコツコツと非常に明確なアタリでしたのですかさずアワセを入れることができました。釣れあがった魚はこれもまた30cmほどのブラックバスでございます。

まさか一日に2尾も釣れようとは思ってもみなかったものですから、このときの幸福感は何ものにも代え難いほどのものでした。しかし欲の尽きることはなく、再び釣りを始め、15分経過した16時ごろ足元から3mほどのところでまたもアタリがありました。次の1投をすべく巻き上げてしまおうと思っていたときでしたので、いかんせん、心の準備が十分では無かったのでしょう。魚とのやり取りの途中で針は魚からはずれてしまいました。

これが今日1日の釣果です。同行した妻は釣りはせず写真を撮ってなどしておりましたが、いよいよ飽きてきたような表情を微かに浮かべておりましたから、16時半納竿といたしました。これで遺恨を残すことなく、明日からの仕事に打ち込めるのではないかと思っております。


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痛恨のラインブレイク

1998年4月4日土曜日、朝5時に起きてグズグズ身支度をしバイクに乗って新河岸川放水路に向かい東大久保橋に到着し缶コーヒーを飲みながら釣り支度をして川岸に立ったのが6時半

いつものスピニングタックルいつものスプリットショットリグをセットしてズル引き開始。3月30日にはこの釣り方で1匹釣れたしこの釣り方が実際のところ好きなので、今日もこれでやってみる。

東大久保橋あたりから西に向かって釣り上がる。アタリすら無いまま前回(3月30日)釣果のあった立堀橋に到着したものの、前回釣れたポイントはへら師の人がいて塞がっている。残念。でもまあ気を取り直して橋周辺でやってみる。

アタリも無いのでいい加減イヤになってきた9時ごろのこと。流心付近をズルズルやってるその瞬間コツコツとアタリが伝わってくる。竿先を送りながら糸を巻き取りそれーとばかりスイープで合わせるとグンと乗ってギリギリとドラグが出てゆく始末。「けっこう大きいんじゃない」&「ちょっとドラグが強いかな」とほぼ同時に思いつつ(約1秒)ワクワクしているその瞬間、魚は泳いで行ってしまった。

ラインが結び目で切れたんだと思います。結んだとき「ちょっとおかしいかな」と思ったくらいですから。「でもまあ大丈夫でしょう」とも思ったんでそのまま釣ってたんですね。自分はなんてズボラで不誠実な人間だろうって、ええ、やっぱり思いますよ。悔しいというか情けないというか。

その後1時間30分ほどその場で粘ってみたがアタリ無し。おなかが減ったので10時半終了。

面倒がったらダメ、ということが骨身に沁みる釣行でした。おしまい・・・じゃないのです。家に帰ってカレーライス食べて一服したあと、今度はへら釣りに行ったのです。午前中バス釣りやってたのと同じあたりで2時間ほどやってみたところ、浮子はピクリとも動きませんでした。いったい今日はなんだったんだろう・・・疲れた、でも明日も行くかな、え? それなら作文してる場合じゃないじゃないか、もう寝なくっちゃ、・・・ではでは。

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新河岸川放水路,立堀橋付近で1匹

1998年3月30日、埼玉県の内陸部では最高気温25度を記録する陽気で暑いくらい。風も無い。休みをとって箱根の温泉に行ってきて、家に帰ってきたのがお昼ごろ。昼食をとったあと、近所のびん沼川にバス釣りに行くことにした。

新河岸川放水路東大久保橋に着いたのが14時ごろ。いつものスピニングタックルに、Gary Yamamoto Custom Baits製の4" カットテイルワーム(ソリッドブラック)の常吉リグをセットし釣り始める。

橋の橋脚付近、護岸際、流心部分とやってもあたらないので西向きにちょっとずつ移動しながら釣って行く。

立堀橋付近で再び橋脚付近に投げてみると、引っ張られるような感じがしたのであたったかなと思ったが気のせいだったかもしれない。立堀橋周辺のあちこちに投げちゃあシェイクしていたがいい加減飽きてきたのでリグを変える。

今度は、Gary 4" グラブ(ソリッドブラック)のスプリットショット。ボトムをゆっくりズル引きすること30分、このとき既に16時半ごろだったかな、ゴツゴツと何かに引っ掛かる。この川の場合引っ掛かるような障害物があまり沈んでいないのでこいつはラッキーと思っていたらちょうどそのとき、軽く引っ掛かっていたのがプツンと外れた。またまたラッキーと思って10秒くらい動かさずにしておいた。でも釣れないので魚いないのかな、と若干がっかりしつつも気を取り直し、その位置から再びズル引き開始。で、30cmくらい動かしたところでバイト、落ち着いてスイープで合わせたらうまく乗って、無事取り込んで釣り上がったのは30cmくらいのブラックバス。これ、今年の1匹目。

あとからやって来たにもかかわらず対岸からおいらのポイントに投げ込んでいた無礼な子供が羨望の眼差しを向けているかと思ったら、クランクベイトを諦めてソフトベイトに変えている。

その後その付近でひたすらズル引きしていたものの釣れない。17時半頃、ラインが見えなくなってきたので釣り終了。

今回の釣行は1998年になって2回目の釣行だったのだが(1回目は釣れなかった)、早くも1匹釣れてしまった。幸先がいい。障害物をひとつ発見できたのもありがたい。でもそれはどこかに流れて行ってしまうかも。まあ、なんにしろ、良い釣行だったなあとしみじみ思う。

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