home釣りヘラブナ釣行記 → This Page

ヘラブナ釣行記−2001年

2001/12/31 椎の木湖

2001年12月31日月曜日、椎の木湖。晴れ。風はそこそこ吹いていた。

トラさん、なぐさん、おいらの3人で椎の木湖に行ってきた。釣り座は2号桟橋煙突向き、渡り桟橋のすぐ横の237番にトラさん、その隣になぐさん、そしてその隣の239番においら。朝から向かい風っぽい風がたしょう吹いていたが予報では収まるようなので、煙突向きに入ってみた。

7時ごろエサ打ち開始。10尺の1.5m。振り切りで打ってゆくと5投目くらいから弱いサワリが続き、開始40分に1枚目。悪くなさそうだと思っていたところ、スレでかけた魚に桟橋の下に潜られてしまい道糸を擦ってしまった。ちょっとささくれ立っていたのだけど、まあたぶん大丈夫だろうとそのまま続ける。が、なにかのはずみで切れそうで、どうにも落ち着かない。

道糸0.6号の予備の仕掛けがなかったので、9尺竿にかえる。ついでに、タナを1mにかえる。これでもサワリはなんとか続き、2枚を釣る。

いよいよこれからだと思っていたら、風が強くなってきて、メーターダナはやってられん感じになった。隣のなぐさんは10尺テンテンでけっこう釣っている。そこでおいらは12尺テンテンに変える。そしたらこっちのほうがサワリが多い。とはいえ、食いアタリっぽいアタリはみんなカラツン。1枚も釣れないまま昼食タイム。

昼食後も12尺テンテンで続けるが、一向に好転しない。13時ごろ、どうせ釣れないなら竿が短いほうがラクでいいや、とか思い、8尺テンテンに変える。これが今日4本目の竿。

8尺、テンテン
バラケ:特S2+新B2+水1
食わせ:彩
道糸08
短ス04・10cm・グラン4
長ス03・50cm、グラン2

12尺のときと同じ程度にサワリがある。短い分だけ回転が速い。そのおかげかどうかは知らんが、最終の3時半までに3枚追加。今日は全部でたったの6枚。

6枚、4.1kg、最大890g


とまあコテンパンにやっつけられてしまいました。なぐさんは10枚釣ってます。負けちゃいました。ちなみにトラさんの釣果は・・・いや言うまい。なんて言うとオデコかとか思う人もいるかもしれませんが、オデコではありません。トラさんにしろおいらにしろ、次回はもっとがんばらないといけませんな。

次回への教訓

● 竿を変えてばかりいるのはどうかと思うよ。
● メーターはもうやめた。ロクなことがない。短竿テンテンを練習すべきだ。
● 湧くほど魚を寄せねばなるまい。待ったらダメね。
● 誘っても食わんな。誘う暇があったら次を打とう。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/12/30 武蔵の池

2001年12月30日日曜日、武蔵の池。晴れ。午前中無風もしくは微風。午後、北西風。

おととい釣りにいったばかりだし明日も釣りの予定があるのだけど、今日も釣りにいっていいというお許しがでた。というのは、昨日おいらは大掃除を熱心にしたからだ。忙しく仕事をしているを尻目に、おいらは朝から熱心に掃除をした。換気扇や換気扇周辺の壁や蛍光灯の傘やお風呂のドアなんかをピカピカにした。ぐらついていた箪笥の修繕までした。おいらが熱心に取り組むのは釣りだけじゃないんだぞということを証明したので、今日も釣りにいっていいことになった。

7時ごろ、武蔵の池に到着。駐車場は8割がた埋まっている。が、池を見渡してみると空いてる場所もある。西桟橋の真ん中あたりに釣り座をかまえる。左右とも、1席あいている。今日は段差の底釣りに挑戦。

12尺、段差の底
バラケ:特S2+新B2+水1
食わせ:野本の黄ウドン
道糸08、ハリス04
短ス10cm・グラン4
長ス45cm、グラン2

浮子のバランス調整をして、7時40分釣り開始。タナを計っているときからアタリがあったくらいなので1投目からかすかにさわっている。3投目に明らかなさわり。1枚目は10投目くらい。宙釣りのときのようにスパンと鮮やかに落とした。さらに3投目くらいで2枚目。そのさらに3投目くらいで3枚目。こりゃ50枚くらい釣れちゃうぞ、ウドンが足りなくなったらどうしよう、などと心配したりもする。

が、ご想像のとおり、心配は要らんかった。その後もポツポツ釣れるはするのだけど、続かない。ときどき、思い出したようにツンと落とす。浮子はずっと動いているのだけど、いいアタリはなかなかでない。うまい人ならうまく釣り込んでいきそうだ、とは思ったが、おいらには釣り方が分からん。

今日はセッティングは変えなかった。ハリスのトラブルすらなくて、朝結んだハリスで最後まで釣りをしていたくらいだ。エサはたまに硬さを調整するくらい。なじみすぎたらやわらかくし、なじまないときはスーパーダンゴを振りかける。こうやって、なじみ幅を一定にしようとはしていたのだけど、一定になってもアタリはあまり出なかった。なにをしたらよかったんだろう。

昼食までに10枚。昼食はたぬきウドン。隣のおじさんが食べるのが遅かったので、今日はゆっくりと落ち着いて食べることができた。よく噛んで食べたほうがおいしい。

午後も段底で通す。1枚目はすぐに釣れたがその後はボケっぱなし。上のほうにジャマをする魚が寄ったらしく、ときどき浮子が立たなかったりもする。手水を打って夏をパラパラ振り掛ける。こうしたら浮子はすんなり入ってゆくが、入ったあと浮子が大きく動きすぎて、なんだかおかしい。やる気のないヘラがしっかりとくっついているバラケに体当たりしているような感じでスレばかり。バラケを柔らかくしてスーパーダンゴを振りかけて、とっとと落ちるようにしてみたら、いくらかマシな感じになってきた。が、そうそうアタリは出ない。おまけに風が吹いてきて、サワリはもとより、小さなアタリは分からない。たまに出るハッキリしたアタリをとって、午後の部は9枚。

3時、合計19枚で今日の釣りはおしまい。明日は椎の木湖。なのでもう寝る時間だ。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/12/28 椎の木湖

2001年12月28日金曜日、椎の木湖。晴れ。風は一日中ほとんど吹かなかった。たまに吹いても弱かった。

椎の木湖に1人で行くのは今日がはじめてだ。1人でちゃんと行けるだろうか?

16号を東に進み岩槻インターから東北道に乗るつもりだったが、途中でわき道にそれてしまった。しかし標識によるとその道は久喜に通じているらしいので、気にせず進んでゆく。そしたらほんとに久喜インターにたどりついた。そこから東北道に乗って、羽生インターでおりて、ほんの10分ほどで椎の木湖に到着。6時40分ごろ。

平日なのですいている。どの桟橋にも入れる。水深も選びほうだいだ。前日のシミュレーションでは15尺で底が取れる場所に入るつもりだったが、せっかく空いてるので、人があまりいない場所に入ることにした。2号桟橋の奥のほう、ゴルフ場向き、364番。水深は3.8m。左側には誰もいない。右側は1席あけて入っている。その人は段差の底釣りをしているようだ。おいらも、昨日のシミュレーションどおり、段差の底釣りをする。竿は13尺。タチを計ってみたら12尺でも取れそうだったが、竿をかえるのが面倒だったので13尺でやることにする。

13尺、段差の底
バラケ:特S2+新B2+水1+スーパーダンゴ1+手水少々
食わせ:彩
道糸08、ハリス04
短ス10cm・グラン5
長ス50cm、グラン3のち2

浮子のバランス調整をして、タチを計って、7時40分、釣り開始。

3投目くらいでサワリ。底には最初から魚がいる。開始後30分くらいで1枚目。その後ポツポツ釣れるものの、ペースは上がらない。いっときパタパタと数枚続けて釣れたりもするが、全然釣れない時間も多い。

4節か5節くらい深くなじませて、すぐに上がってきて、バラケがほとんどなくなったころにチクと入る、という釣れ方が多かった。深くなじんだあと一節だけ戻してツン、とかいうのも何回かあった。深くなじまなくても、あたるときはあたった。バラケが落ち切って数回誘って入る、というケースはあまり多くなかったが、これで数枚釣れはした。要するに、釣れ方が一定しない。

釣れるペースも一定しない。いいときは3枚くらいパタパタと釣れる。しかし全然あたらない時間もやってくる。こういうときに出る中途半端なアタリは全部スレ。釣れるアタリはたいてい鋭い。アタリが出なくなったとき、ハリスを伸ばそうかどうしようかとしばらく考えていた。が、浮子を動かすのが面倒なので実行に移せなかった。代わりに、ハリを小さくすることを思いついた。最初3号だったのを、2号に落としてみた。これでアタリがいくらか出るようになってきた。バラケはあまりいじらなかった。とにかく、深くなじませることだけ考えていた。

こんな感じで午前中は13枚。昼食はいつものように刺身定食。

さて午後の部。風もなく暖かい。メーターでやったら釣れそうだとも思ったが、今日は段底で通すことにした。一日通してやらないと得られるものも得られまい、とか思って。

5投くらいしたところで浮子が動き始めた。午前中に比べると、上のほうでサワリが多い。なじみも浅くなってきたので夏をパラパラと振りかける。これを小さめに付けて打ってゆくと、まずまず釣れる。

しかしまた釣れない時間がやってきた。上のほうでサワリはあるものの、なじんだあとが動かない。上ずったってことか? とか思ったが、重たいちっこいエサを落として上ずるなら、もうほかにやれることはない。なので、上ずったんじゃなくて、底に魚が寄ってない、と考えることにした。手水を打ってスーパーダンゴを振りかけて甘めに付けてやってみる。そしたら上でのサワリが増えた。そりゃそうだ。しかし下のほうでも浮子が動くようになってきた。これでまた数枚追加。その後またおかしな感じになってきたので夏をパラパラ。さらにその後スーパーダンゴをひとつかみ。というように、釣れる釣れないの繰り返し。一向にペースが上がらない。気づいたときには3時半になっていた。

24枚、15.83kg、最大888g

浅い底にも魚はいるが、どうもサイズが小さいようだ。でも24枚釣れればおいらにとっては上出来。次回はもうちょっとうまくやれるような気がする。

次回のためのメモ
上ずるのは気にしない。
ヘンなアタリはとらない。
ウドンは小さめ、ハリは2号。
誘いは2回まで。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/12/25 椎の木湖

2001年12月25日火曜日、椎の木湖。曇り、のちときどき小雨。風は一日中弱かった。

椎の木湖の今年最後のイベントである忘年杯に、川越の釣り名人トラさんと一緒に出場してきた。釣り座は2号桟橋ゴルフ場向きの352番。水深は4.4m。


6時半、釣り開始。トラさんが得意としているメーターダナで釣り勝つのが今日のテーマだ。なのでメーターで釣り開始。

8尺、1m
バラケ:底夏1+新B2+段バラ2+水1.5
食わせ:JP
道糸08、上ハリス04・7cm、下ハリス03・30cm〜40cm)、グラン4・2

最初の30分くらいは、浮子はほとんど動かない。かすかなサワリがたまにあるだけ。最初の1枚はその10分後くらいだっただろうか。以後、アタリが続くようなことはない。浮子のなじみ際に止めは入るものの、そのあとは沈黙。たまに思い出したようにフワリと動くが、なかなかアタリには連動しない。

はじめ30cmだった下ハリスを35cmに伸ばしてみると、3枚パタパタと釣れた。しかしあとが続かない。そこで40cmに伸ばしてみる。これで数枚くるかと期待したが、期待はずれだった。バラケを軽めの配合(浅ダナ2+新B2+水1+スーパーD1)にしてみたが、これも特に好転せず。

なんだか魚が全然寄ってこない感じに見える。しかし浮子をよく見ていると、魚がいないわけじゃない。かなりの割合で止めだけは入る。バラケにジャレついているのだろうか。いったい、どうやったら食わせられるのだろう、サッパリわからん。


隣の隣の人が快調に竿を絞っている段差の底釣りに変えてみることにした。

15尺、段差の底釣り
バラケ:ヘラスイミー1+新B2+マッハ2+水1.2
食わせ:JP
道糸08、上ハリス04・15cm、下ハリス04・50cm)、グラン6・2

底を取って釣り開始。2投ほどしたところ、雨が降ってきた。このころ12時。

さらに降ってきそうな気配だったのでテントを設営する。テントを広げるための紐を勢いよく引っ張ったところ、テントの骨がグニャリとねじれ、再起不能の状態に陥った。トラさんに手伝ってもらって復旧を試みたものの、骨のジョイント部のひとつが折れていてどうにもならん。なんだかこれですっかりへこんだ。トラさんにパラソルを借りて釣りを続けることにはしたが、テントは壊れるし魚は釣れないしで、なんともねぇ。

ま、しかし気をとりなおして、お昼ご飯。いつものように刺身定食、900円。

なかばどうでもいいような気分で午後の部開始。数投すると魚の気配。メーターにくらべて浮子はずっとよく動く。チクと入ったりもする。しかしこれはスレばかり。3枚ほど引っ掻いたところでようやく1枚。あまりうまくは釣れないが、浮子が動けばなかなか楽しい。もう1枚追加したところで時間切れ。

5.69kg(8枚、最大1014g)
166人中123位。
賞品はビデオテープ10本でした。

フライデーオープンのときは、末尾が0と5の順位の人の賞品がふつうのものよりもいい。121位の人よりも、120位の人の賞品のほうが豪勢だ。しかし今日の忘年杯では、3と7もラッキーナンバーになっている。というわけで、123位であるおいらの賞品は、107位だかのトラさんのものよりも高価なものだった。今日唯一ラッキーだったのはこのことだけだった。

次回は、段差の底釣りでトラさんを打ちのめす。つうか、椎の木湖のヘラブナチームにギャフンと言わせ、お辞儀をさせる。いやそんなのムリムリ。ヘラブナは言えないし、お辞儀もできん。っていうんじゃなくて、比喩ですってば。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/12/22 武蔵の池

2001年12月22日土曜日、武蔵の池。晴れ。午前中無風、午後強風。

なぐさんと一緒に武蔵の池に行ってきた。なぐさんは今回が2回目のヘラ釣り。

6時半、武蔵の池の駐車場着。前回は朝から駐車場がほぼいっぱいだったのだけど、今回は空いている。半分も埋まっていない。例会がひとつも入っていないらしい。これなら好きな釣り座を選んで落ち着いて釣りができる。

車から荷物を取り出そうとしていたとき、ちょうどなぐさんも到着。自宅から8分で到着したという。自転車でも来れるくらいに近いところに住んでいるらしい。2人揃って受付を済ませ、中央桟橋南向きに釣り座をかまえる。

なぐさんには9尺竿を渡す。おいらは、メーター用の新しい仕掛けをつけた8尺竿を出す。オモリの調整をしてから釣り開始。これを1時間半くらいやってみたがひとつも釣れなかった。タナよりも上の層にジャマばかりするスレッカラシのヘラはいるらしく浮子はよく動くのだけど、キレイに落とすようなことはない。いくらかそれらしいアタリを合わせてみても全部スレ。タナに魚を寄せるには時間がかかるのかもしれない。まあとにかく、いい感じじゃなかったので1時間半でおしまいにした。

次は8尺テンテン。これも仕掛けを作り変えたのでオモリの調整をする。椎の木湖の25日のトーナメントに向けて支度をしておかなければならない。で、オモリ調整を済ませて釣り開始。開始早々から魚の気配は感じられるがアタリはなかなか出ない。1時間やって数回アタリがあったものの全部カラツン。

さて、メーターもテンテンもどうにもならん感じだったので、段差の底釣りの練習をしてみる。これも新しい仕掛けだったのでオモリ調整をする。さて釣り開始。と思ったら、急に風が強くなってきた。北風なら平気なんだけど、西風が吹いてきた。浮子が左に流されて釣りづらい。そこで、西桟橋に移動することにした。

移動し終わったときに昼食。まだ1枚も釣れていない。のんびりやっていてもポツポツ釣れるだろう、などと安易に考えていたのだけど、さすがに午前中ゼロ枚となると焦ってくる。前日に雪が降ったせいで活性が著しく下がっているんだろうか。といっても、周囲の人々はいくらか釣っている。が、とりあえず昼食。

今日もタヌキウドンを食べた。あいかわらずおいらは周囲の人々よりも食べるのが遅い。チラリと観察してみると、やっぱりみんな噛まずにウドンを食べている。「みんな噛んでないよ」となぐさんに指摘するとなぐさんはこう言った。いや、言い方は全然違うが、こういう意味のことを言った。

彼らはこれまでの人生において何百杯何千杯ものウドンを噛まずにたいらげてきたに違いないのだけど、それでもこうやって元気にヘラブナ釣りに興じているわけだから噛まなくてもなんら問題はない。

卓見なり。

さて、焦りつつ午後の部開始。これまではノンビリ気分だったが今は違う。横のなぐさんには目もくれず、一心に浮子を見つめる。水面がワサワサしてサワリはさっぱり分からんが、食いアタリはちゃんと分かる。スパンと落とした。あまりにいいアタリだったので驚いたが、こいつはバラケを食っていた。どうりで、鋭いアタリが出たわけだ。バラケで釣れたのは気にかかるが、まあとにかく釣れたので一安心。さらに続ける。

以後バラケで釣れることはなく、ちゃんと食わせのほうを食ってきた。アタリは分かりにくい。が、分かるときもある。で、終了の3時半までに8枚を追加して合計9枚。バラケが全部落ちてから1分くらいじっと待ってようやくあたる、という感じの釣れ方だった。

たまには穏やかな日に釣りをしたいよ。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/12/15 武蔵の池

2001年12月15日土曜日、武蔵の池。晴れ。午前中無風、午後強風。

昨日に引き続き今日も釣りだ。川越の釣り名人トラさんが、ヘラブナ釣りは初めてのなぐさんにヘラブナ釣りを教えるという。彼らに便乗しておいらも出かけることにした。こういうイベント性がある釣りのときは、が気分よく送り出してくれるので幸せだ。

6時20分ごろ武蔵の池に到着。ちょうど入場が始まったところだった。トラさん、なぐさん、おいらと、西桟橋に並んで座る。トラさんは自分の分となぐさんの分の支度を始める。おいらは自分の支度だけをして、とっとと釣り始める。昨日トラさんにメーターダナでやっつけられたので、今日はメーターの練習だ。

6時30分〜11時。15枚。
8尺、1m
バラケ:底夏0.5+新B2+水1.2+スーパーダンゴ2
食わせ:彩(水130cc)
道糸08、ハリス04(7cm、37cm)、グラン4・3

釣り始めて20分くらいで1枚目が釣れた。もやもやしつつスパンと落とす。特に工夫することもなく、午前中ぼちぼち釣れて15枚。メーターダナをやってるとたいていの場合、数枚釣ったところで飽きるのだけど、今日はなんだか楽しかった。

昼食後、急に風が強くなる。メーターだと浮子が流されちゃって釣りづらい。なのでいつものテンテンにする。風が弱ければ最後までメーターで通そうかと思っていたが、こんな状況じゃしかたがない。

11時半〜15時半。8枚。
8尺のち10尺、テンテン
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B2+スーパーダンゴ2
食わせ:彩(水130cc)
道糸08、ハリス04(10cm、40cm)、グラン6・3

水面がワサワサして微妙なサワリはさっぱり分からんが、食いアタリははっきりと出る。1時間半くらいで3枚釣れた。ここで、ヘラブナ釣り2回目のTacoさん登場。13時ごろだっただろうか。

おいらの釣り座をTacoさんに譲り、空いていた隣に移動する。そこで10尺の仕掛けを出して、テンテンで釣り始める。エサは8尺のときと同じ。これで5枚追加して、15時半終了。

合計23枚。いいんだか悪いんだか。

とりあえず今日はトラさんをやっつけた。というか、トラさんが勝手に自滅していた。といっても、今日トラさんはなぐさんに釣りを教えるのが本題なので自分は釣らなくていい。なぐさんが釣ればいい。でもってなぐさんは、午前中かなりいいペースで釣っていた。午後、風が出て、テンテンにしてからは調子がつかめなかったが、風が出ずメーターが続けられる状況だったらかなり枚数を伸ばしていたんじゃなかろうか。なぐさんがちゃんと釣ったので、トラさんも上出来だったといえる。途中から来て2時間しか釣りをしなかったTacoさんもちゃんと3枚釣った。となると今日はなかなか充実した一日だったということですね。

ぼくはといえば、メーターの釣りが好きになったのが収穫です。もう二度とトラさんに負けることがないよう、しっかり練習したいと思います。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/12/14 椎の木湖

2001年12月14日金曜日、椎の木湖。晴れ。一日中風が強かった。

先月に引き続き今月も、椎の木湖のフライデーオープンに挑戦。川越の釣り名人、トラさんも一緒だ。

釣り座は3号桟橋南向きの514番。水深は約5.1m。十分深い。しかしこんな深いと底を釣る気にはなれない。ただでさえたいへんなのに強風のときはなおさら、長い竿を使う気にはなれない。なのでいつものように短竿でやる。風が弱ければメーターダナをやろうと考えていたが、強いのでテンテンでやる。

6時30分〜14時。8枚。
8尺、テンテン
バラケ:浅ダナ一本2+新B2+水1+スーパーダンゴ1
食わせ:彩(水130cc)
道糸08、ハリス04(10cm、40cm)、グラン6・3

釣り始めは感じがよかった。周辺で最初に釣った。3枚目くらいまではいいペースだった。しかしその後全然アタリがでなくなった。昼食までに釣ったのは全部で6枚。隣のトラさんは風にもめげずメーターで通して、このころ既に10枚かそこら釣っていた。

昼食後、いいかげんテンテンはあきらめて、メーターダナに挑戦してみる。1時間ほどやってみたが、これでもアタリが出せない。釣れるような気もしない。テンテンに戻す。しかしあいかわらずだめ。2枚追加するのがやっと。

5.09kg(8枚、最大808g)
226人中109位。
賞品は餅でした。

トーナメント終了後も釣りを続けた。最後までがんばって、4枚を追加したのみ。

エサを打ち込む。モヤモヤとさわりながら深なじみする。ときどきフワリと動いたりしつつ、トップが上がってくる。バラケが落ちきる。ここでアタリ、とあるべきところ、最後のアタリだけ出なかった。しかし終わってみて気づいたところによると、この日は、バラケが落ちきってしばらくしてからアタリが出るような状況だったのかもしれない。おいらはこの最後の我慢ができなくて、アタリが出る前に竿を上げていた。

ちなみにトラさんは15枚だか釣って第32位。すばらしい成績だ。今日はトラさんに完敗だった。おいらを打ち負かしたところで偉いわけでもないが、打ち負かした記念に先っちょをプレゼントした。しかし次回以降は負けるわけにはいかん。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/11/09 椎の木湖

2001年11月9日金曜日、椎の木湖。曇りのち雨。

会社に行くと憂鬱なことが起こりそうなので休むことにして、椎の木湖に行ってきた。川越在住ヘラ暦数ヶ月にして既に道具は一式揃っているというトラさんと一緒だ。

ちなみに今日椎の木湖ではフライデーオープンというトーナメントが開催されていた。この日釣りに来た人は全員自動的にエントリーされる。エントリーフィーはない。通常の釣り料金を払って釣りをするだけ。そして最後に順位に応じた賞品が渡される。賞品がもらえるぶん今日はお得だ。


6時半釣り開始。釣り座は1号桟橋の真ん中あたり。水深は3.6m。まずは10尺テンテン・ウドンのセットでやってみる。こないだの武蔵の池では底付近を狙うこの釣りが悪くなかった。なのでまずはこれでやってみる。

結果、3時間がんばってたったの2枚。モヤモヤとするだけで、食いアタリを出すことができなかった。ハリスを長くしてエサを軽くしてもだめだった。隣のトラさんが1mでいくつか釣っているのを見て、テンテンはあきらめた。

ということで次は9尺1m・ウドンのセット。これは30分くらいやってやっと1回アタリがあっただけ。しかもそのアタリはカラツン。なんだか面白くなりそうな気がしないのですぐにやめた。

10時だか10時半ごろ、雨が降り出した。車においてあったテントを取りに行き、テントを用意して、それから12尺竿を出した。

11時半ごろ、テントの中から釣り開始。12尺底・ウドンのセット。最初はバラケのほうも食わせるつもりで、両ダンゴのブレンドにした(夏1+冬0.5+マッハ1+水1)。これで2枚だか3枚だか釣れたが、その後浮子が動かなくなってきた。サワリもなくすんなりなじんでしまう。そういうときはたぶん釣れない。ということに、12時半ごろようやく気づいた。

こんどはもうちょっとバラケらしいバラケにした。ヘラスイミー1+特S1+水1+マッハ3。これでいくらか浮子が動くようになってきて、いくらか釣れるようになってきた。といっても、1枚か2枚釣るとしばらくは浮子が動かない。ポツリポツリと拾っていくのがやっとで、釣れ続くということは一時もなかった。とはいえ、朝から底釣りをしとけばよかったと悔やまれることしきり。

14時、競技終了。結果は以下のとおり。

7.38kg(13枚、最大683g)
306人中127位。
賞品は焼酎でした。

競技終了とともに帰り支度を始める人もあったが、我々は釣りを続ける。15時半までめいっぱいやっていた。その間に6枚を追加し、今日一日の合計は19枚。たしか11kgくらい。6時半〜15時半の9時間めいっぱい釣りをして19枚だから時間あたり約2枚。底釣りだけを見れば時間あたり4枚だから、最初からやってれば36枚。もうちょっと上位に行けたかもしれない。と単純にはいかんだろうが、なんだか今日は失敗した気がするよ。来月も休みをとって出ようかしら。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/11/05 武蔵の池

2001年11月5日月曜日、武蔵の池。曇り。

会社を休んだ。ほんとは椎の木湖に行くつもりだったが、ホームページを見てみたら、最近じゃ椎の木湖もダンゴじゃ辛いみたいなので気力が失せた。椎の木湖に行ったとしても、セットじゃうまく釣れる可能性がない。わざわざ遠出する気になれない。どうせなら、もうちょっと練習してから臨みたいものだ。ということで、武蔵の池でセットの練習をすることにした。

問題はタナをどうするか。1mがふつうな気がするが、どうも気がすすまない。かといって、8尺というのも、根拠はないが違うような気がする。そこで思い出したのは、おとといは底に最初から魚がいた、ということだ。タチはだいたい12尺が13尺。そのあたりに魚がいるならば、そのちょっと上くらいでどうだろう、ということで、10尺テンテンでやってみることにした。

7時40分〜15時10分(休憩30分)。36枚。時間あたり5枚。
10尺、テンテン
バラケその1(重め):特S3+水1+チョーチンダンゴ1.5
バラケその2(やや重め):特S2+浅ダナ1本1+水1+チョーチンダンゴ1.5
バラケその3(軽め):浅ダナ1本3+水1+チョーチンダンゴ2
食わせ:彩(水110cc)
道糸08、ハリス04(10cm、30〜40cm)、グラン6・3

7時40分、釣り開始。ハリスの長さは10cm・30cm。最初はバラケ(その1)だけを付けて打ち込む。1投目からかすかにさわった。2投目もバラケだけ。これもかすかにさわる。3投目からウドンを付けてみる。最初のアタリは釣り開始から10分後の7時50分。目の覚めるような鋭いアタリが簡単に出た。それから2時間くらいは、深なじみしてスパンッと落とす、というアタリでまずまず釣れた。最初の2時間で13枚くらい。

しかしその後アタリが出なくなってきた。弱いアタリでもマレに釣れるがたいてい空振り。朝の感じからすると強いアタリが出れば釣れるとは思うのだけど、強いアタリが全然出ない。そこでハリスを40cmにしてみる。これでようやくアタリが出るようになってきた。が、釣れない時間がけっこう長かった。お昼休みの11時半までに4枚追加したのみ。午前の部は合計17枚。

午後はバラケをちょっとだけ軽くしてみた。特S3杯だったところを2杯にし、その代わりに浅ダナ1本を1杯入れる。これで始めてみると、最初の2枚は簡単に釣れた。その後はカラツンだらけ。強いアタリがちゃんと出るのに、なぜかカラツンばかり。たまに針がかりするとスレ。そこでハリスを35cmに詰めてみる。しかし改善されず。さらに5cm詰めて、10cm・30cmにする。朝はこれがよかった。さて午後はどうだろう。結果は、アタリ出なくなりました。なじみぎわにモヤモヤとはするのだけど、それで終わってしまう。こりゃいかんということで、40cmに戻す。そうするとアタリも戻ってきた。が、あまり釣れない。気がつけば13時半。1時間半で6枚しか釣れてない。

バラケをもっと軽くしてみる。特Sをやめて、浅ダナだけにする。浅ダナ1本3+水1+チョーチンダンゴ2というブレンド。

これでサワリが多くなってきて、それにつれてアタリも増えてきて、いい感じになってきた。カラツンやスレが激減し、15時10分までの1時間半で13枚釣れた。

ということで、合計36枚。おいらにしては、まずまずうまくやれたほう。今日はけっこう満足感がある。空白の時間帯をもう少し短くできると違ってくるんだろうけど、それがなかなか難しい。


ウドンを牛乳に浸して持っていったのだけど、どうもあのネチャネチャ感が好きになれない。三温糖の水溶液に浸すという手もあるらしいのだけど、たとえば水100ccに対して何g入れるといいのか分からない。あるいは、世の中にはウドン用の安定剤というものがあるらしい。これを買ってみなけれななるまい。

どこがどういいのかは分からないのだけど、今回はウドンがいい感じに作れた。もうちょっと細くしてもよかったとは思うが、質感はよかった。弱火で練るところが重要なんだと見た。

ウドン皿その2は使い心地がなかなかよかった。ウドンの摘み口の形状は完璧だった。しかし深い部分をもう少し広くするべきだった。ウドン皿その3はより使いやすいものになるはずだ。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/11/03 武蔵の池

2001年11月3日土曜日、武蔵の池。
曇りのち雨。

駐車場に到着してびっくり。9割がたが埋まっている。今日は武蔵の池の月例大会だそうだ。そういえば、以前からそうアナウンスされていた。そんなことはすっかり忘れていた。もしかして混雑してるのか。と思ったが、一般客用のエリアはそこそこすいていた。

7時〜11時。17枚。時間あたり4.25枚。
13尺、底
両ダンゴ(夏1+冬0.5+マッハ1+水1)
道糸08、ハリス04(25cm、32cm)、グラン3

いい感じのときは2、3枚パタパタと釣れる。モヤモヤしながらなじんで、モヤモヤから連動してツンときれいに入る。しかしこうやって数枚釣ると浮子が動かなくなったり、なじみ幅が出なくなったりして、しばらくのあいだ釣れない状態が続く。しかしじきにいい動きになってきて、また数枚釣れる。これの繰り返し。

ダメな時間帯がなければけっこうな釣果になりそうだ。が、どうやったらいいのかよく分からん。上ずっていたんだか、魚がいなくなっちゃうんだか。

昼食のあとは短竿の宙釣りに変える。なんだか腕が疲れてきた。

11時半〜12時半。1枚。時間あたり1枚。
8尺、テンテン
バラケ:特S2+浅ダナ1本2+水1+マッハ1
食わせ:わらびおかゆ
道糸08、ハリス04(20cm、30cm)、グラン6・2

魚がぜんぜん集まらないような感じで、これはぜんぜんダメだった。たまたま1枚釣れただけ。

12時40分〜13時40分。3枚。時間あたり3枚。
9尺、1m
バラケ:特S2+浅ダナ1本2+水1+マッハ1
食わせ:わらびおかゆ
道糸06、ハリス04(5cm、15cm)、グラン5・2

テンテンがダメっぽかったので1mに変えてみる。竿と仕掛けは変えたがエサはそのまま。これもなかなか魚が寄らない感じだったが、テンテンよりは魚が多い。しかしなかなかいいサワリが出ない。たまにフワフワする。そういうときはアタリが出やすい。といっても、1時間で3枚しか釣れんかった。まだまだ修行が足りん。

13時40分ごろ、雨が降ってきたのでおしまいにした。ヘラテントは車に積んであったが、残り時間が1時間ちょいだったのでおしまいにした。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/10/28 武蔵の池

2001年10月28日日曜日、武蔵の池。
曇りのち雨。寒い。

曇りのち雨の予報だった。午前中はもつだろうと思って出かけた。意外に早く降りだした。買ったばかりの「ぬけさく13尺」の使い初めなので、ついつい昼過ぎまでがんばってしまった。

7時20〜13時20分。24枚。時間あたり4枚。
13尺、底
両ダンゴ(夏1+冬0.5+マッハ1+水1)
道糸08、ハリス04(28cm、35cm)、グラン3

まずはバランス調整。3節沈んだところをエサ落ちとする。次は底立て。底取り用の消しゴムにサワリがあったりする。手前と奥の水深がちょっと違うようだが、なんとなく、底をとる。カラ針で打ち込んでみると、バランス調整したときと同じ目盛りになる。教科書によるとたしか、ほんとはそれよりもちょっとだけ浮かなきゃいかん。なので1cmくらい深くする。そしたらほんのちょっと浮いた。たぶんこれでバッチリだ。

7時20分、エサ打ち開始。1投目から弱いサワリがある。数投してみると、だいたい2節か3節なじむようだ。たぶんこれも教科書どおり。あとは釣るだけ。

5投目くらいにフワフワした状態で待っていたらツンと一節入った。これであっけなく釣れた。その後ポツポツ。なじませるのは難しくない。なじんでからしばらくフワフワする。フワフワしつつツンと入ればかなりの確率で乗る。しかしフワフワだけで終わることも少なくない。が、はじめのうちはまずまず。最初の1時間は7枚。

9時半ごろ雨が降ってきた。みんないっせいにテントの支度を始めている。おいらはテントを持っていないので、パラソルをさす。カッパを着ているのでパラソルだけでもなんとかならんわけじゃない。中には、カッパを着ずにパラソルでがんばる人もいた。なんだか過酷な情景になってきた。

さて、パラソルの支度をしおわって釣り再開。支度をしているあいだにエサがちょっと柔らかくなってしまった。が、まあ気にせずにやってみる。そしたらそんなに状況はかわらず、いくつか釣れた。しかし濡れないように注意していても、ちょっとずつ柔らかくなってゆく。そこで、グルテンに変えてみた。こっちのほうがフニャフニャになりにくい、ような気がして。

やってみると、たしかに状態の変化はあまり気にならないが、釣れるような感じがしない。ダンゴのほうが浮子の動きがそれらしい。グルテンは30分くらいでおしまい。1枚だけ釣れた。

ここで昼食。少しあたたまった。

ダンゴを作って釣り再開。特に釣りが早くなることもないが、退屈しない程度のタイミングで釣れる。エサがどうだとかタナがどうだとか、そういう工夫をする余裕はない。雨にめげずに浮きの動きに集中するだけで精一杯。しかし13時20分ごろ、ハリスがからんだのを機におしまいした。ハリスをつけかえる気力が湧かなかった。


時間あたり4枚と、たいした釣果じゃなかったが、見える範囲では上位半分くらいには入っていたんじゃなかろうか。おいらにしてはまずまず。

ぬけさくくんは悪くなかった。1万4000円の価値はある。しかしシマノの最近の竿はもっと使い心地がいいのかも、と思わんでもない。が、新品の竿は高すぎだ。EDGEよりも高いんだもの。そうそう買えませんて。

いまの時期は底釣りがいいかも。魚がはしゃがないのでやりやすい。ダンゴで行けるっていうのが、面倒がなくていい。地味だけど、けっこう楽しいし。しかし底釣りでペースを上げる方法が分からんのが難点。エサを小さくしたほうが早いらしい、ということは分かったが、劇的に早くはならんかった。ほかになにかすることがあるんだろうか。ああ、たぶんあれだ、おいらは見逃してるアタリが多いのかもしれん。誰にでも分かるようなツンと入るアタリか、エサ落ちよりもはっきりと上がってくる食い上げのどちらかしか取れてない。もうちょっと他のアタリもあるんじゃなかろうか。そのへんが次回の課題。

雨の日はやっぱりヘラテントがよさそうだ。4分の3くらいの人がちゃんとテントを持っていた。これほど普及しているとは知らんかった。なんだかほしくなってきた。つうか、雨の日に釣りにいくのはどうだろう、と考えたほうがいいのかしら。今日はちょっと辛かった。もうちょっと暖かい時期ならともかく、この時期の雨は修行に近い。でもテントがあれば平気かしらね。

というわけでした。なんやかやいって、けっこう楽しかったです。が、今は晴れた日に釣りがしたい気分でいっぱいです。休みたい。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/10/20 武蔵の池

2001年10月20日土曜日、武蔵の池。
快晴。朝寒い。日中暑い。

ウドンを作って張りきってでかけたがショボかった。

6時50〜15時20分(30分休憩)。24枚。時間あたり3枚。
8尺、テンテン、ウドンのセット
道糸08、ハリス04、グラン6・2

先週はダンゴで失敗したので今日はウドンを持っていった。
タナはいつものように8尺テンテン。
50枚くらいは釣りたいものだ。

6時50分エサ打ち開始。5投目くらいでサワリ。弱くツンと入るがカラツン。開始から30分後の7時20分、これまでの弱いツンとは違って鋭く入り1枚目。以後カラツンだらけだがときどき釣れる。釣れるときは誰が見ても分かるような鋭いアタリのときだけ。たまにズルっと入るアタリやら黒帯1節分くらいがウっと入るような渋いアタリやらでも釣れるけど、中途半端なツンは全部カラツン。鋭いアタリに合わせようとは思うのだけど、そのアタリがなかなか出ない。

はじめハリスは20・40だった。カラツンが多いものだから詰めてみる。1枚か2枚釣れたあと、またカラツンだらけ。あるいは、アタリがなくなってきたりする。そうするとまたハリスを長くしてみたりする。あるいは、短スのみ詰めてみたりとか。そんな感じでハリスの長さをいろいろ変えてみる。短スは10か15か20だった。長スは20、25、30、35、40のどれか。これらの組み合わせをあれこれ試してみるのだけど、どれがいいのか定まらない。強いて言えば、10・20の組み合わせがいちばんよかったような気がする。いずれにせよ、長さを変えるととりあえず1枚釣れたりするのだけど、あとが続かない。水中がどういう状況になっているのか、まるで見当がつかなかった。

バラケは最初、特Sと段差バラケのものだった。なじみが悪くなってきたところで夏を振り掛けた。しかしだんだん浮子の動きが鈍くなり、そこでこんどは軽目のエサにした。特S2.5+マッハ2.5+水1というもの。これが今日の中ではいちばんマトモだったような気がするが、たいして釣れたわけじゃないのでなんとも言えん。

釣れるときは、深なじみしてモヤモヤしてスパっと決める、というパターンが多かった。とはいえ、深なじみさせるためにバラケを重くしたり、あるいは粘らせたりするとダメっぽい。軽目でボソっぽいバラケを深くなじませれば釣れる感じ。と言うのは簡単だが、実行するのはおいらには難しすぎる。

というわけで、サッパリ分からん一日でした。次回はダンゴの底釣りか、浅ダナのセットをやってみようかと思います。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/10/14 武蔵の池

2001年10月14日日曜日、武蔵の池。
快晴。朝寒い。日中暑い。

午前中だけ釣りに行っていいことになった。武蔵の池にいった。

6時30〜12時30分。13枚。時間あたり2枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ
道糸08、ハリス04、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

今日は半日の釣りなので、8尺テンテン・両ダンゴで通す決意で臨む。いつものように特Sとチョーチンダンゴのエサで始める。2投目からサワリが出る。しかし食いアタリが一向に出ない。開始30分で初めてのカラツン。その後もサワリだけはあるがアタリは出ない。なんとかアタリを出してやろうといろいろやってみる。

ハリスは最初40・50だった。これを一度30・40に詰めてみた。そしたらサワリも減ったので、長くする。50・60にしてみる。これで浮子の動きがちょっとそれらしくなってきた。ときどきいいアタリも出る。しかし連続して釣れるような感じには近づかない。思い出したようにアタリが出る程度。そのうち、なじみきると浮子の動きがピタリと止まる状況になった。そこでハリスを詰めて40・50。こんどはスレが多くなってきて、さらに詰める。30・40。

エサは最初、いつものように特Sとチョーチンダンゴのブレンドだった。しかしこれだとすんなり沈没するようなことも多かった。そこで特Sだけのエサにしてみた。数枚釣れて、またアタリが遠くなった。こんどは特Sとマッハのエサにする。サワリは増えるがいいアタリはなかなか出ない。弱めのツンはたいていカラツン。だんだん柔らかくしてみる。しまいにはペチャリと粘つくほどのエサになっていた。しかしすべてカラツン。粘るのはダメだということが分かったのが12時ごろ。残り時間は30分だが新しいエサにした。チョーチンダンゴだけのもの。これでようやくいいアタリが出て2枚追加。この最後の30分が、2枚とはいえ、今日一番いい時間帯だった。なんとも、情けないことで。

最初の1時間くらいで、いつものようには食わないという感じは分かった。しかし無理やりにでもダンゴを食わせてやろうと意気込んで続けた。が、おいらには無理だった。これほどダンゴが嫌われてるなら素直にセットにすべきだった、ような気がする。次回はウドンを持っていく。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/10/12 宮沢湖

2001年10月12日金曜日、宮沢湖
曇りのち晴れ。日中、Tシャツ1枚でも暑い。

会社を休むことにした。間瀬湖に行ってみようかとも思ったが、高速道路の料金を払うのがなんだかバカバカしいような気がしたので宮沢湖にした。巾着田に行くのとほとんど同じルートで行ける。なので道を調べる面倒もない。宮沢湖には、数年前にちょっと立ち寄ったことがある。釣りをするのは今日が初めて。

6時20分ごろ、宮沢湖の駐車場に到着。うちから約50分。駐車場には誰もいないが、すでに何台かの車がとまっている。看板に、料金はあとから払えと書いてある。荷物を担いで釣り場まで歩く。木々に囲まれた下り坂を50mほど歩いてゆくと釣り舟の受付がある。そこのおじさんに「桟橋はいくらだ」と聞いたら、「あとから回収に回るから釣りをしてていい」という。釣り舟の受付のところで特Sを買って、それから桟橋に降りる。

100mくらいの桟橋。50人分くらいの釣り座がある。桟橋には10人くらいの釣り人がいる。半分くらいの人がまだ支度をしている。桟橋の左側(堰堤の反対側)に空席がまとまっていたのでそのあたりに席をとり、支度を始める。

釣り座から正面を見渡すと、ボートもけっこうたくさん出ている。平日なのに30艘くらいは浮いている。いつもこんなに釣り人が多いんだろうかといぶかしく思っていたが、どうやら今日は例外らしい。ほぼ毎日来ているとおぼしき常連2人組が、なんでこんなに船出てるんだ、とか話していた。


7時10〜9時10分。12枚。時間あたり6枚。
12尺、テンテン、両ダンゴ(特S2+チョーチンダンゴ2+水1+チョーチンダンゴ1)
道糸08、ハリス04(40cm、50cm→30cm、40cm)、グラン6
浮子:ボディー12cm パイプトップ13cm 竹足3.5cm

深いところのほうが型が揃う、とかなんとか、雑誌だかヘラニュースだかに書いてあったような気がしたのでちょっと深めでやってみる。前日の計画では15尺でやるつもりだったのだけど、メーターで釣ってる人がいたので急遽12尺にした。エサやハリスは8尺テンテンのときと同じ。浮子はひとまわり大きい。たぶんこれでやれるだろう。

ということで、始めてみる。驚いたことに、1投目からサワリがある。モヤモヤとかじゃなくて、ピコピコとわりと激しく動いている。ブルーギルっぽい。しかしヘラもすぐに寄ってきたらしく、3投目くらいで早くも釣れた。その後もなんとなく釣れた。ピコピコとせわしなく動いたかと思うと、次はいかにもヘラっぽいモヤモヤがあったりで、浮子の動きが一向に安定しないのだけど、それでもスパっといいアタリが出たりして、ポツポツ釣れた。

途中、ハリスがからまったのを期にハリスを10cm詰める。詰めてみると、アタリが分かりやすくなった。ピコピコアタリと食いアタリの違いが分かりやすくなった。が、さほどペースが上がるでもなく、なんとなく2時間やっていた。

釣れる魚はすべて7寸〜8寸。元気に小気味よく泳ぐのだけど、やっぱり武蔵の池や椎の木湖に比べるともの足りない。もっと深いタナだろうか、逆に浅いほうがいいんだろうか。とか考えてはみたのだけど、どうやらどのタナも似たようなものらしい。メーターダナの右方の釣り人も、12尺のおいらも、18尺底釣りの左方の釣り人も、みんなこのサイズの魚しか釣ってない。船に乗ってやるともうちょっと大きいのが釣れてくるのかもしれないが、桟橋ではこのサイズがいいとこなんだろう、とか思えてきた。それなら8尺テンテンで十分でしょう。


9時40〜14時40分(休憩30分)。40枚。時間あたり8.9枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ(夏0.5+水1+特S2+チョーチンダンゴ2)
道糸08、ハリス04(30cm、40cm→25cm、35cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

ということで、いつもの8尺テンテン・両ダンゴ。やり始めて2投目でいきなり釣れた。寄せるまでもなく、最初から寄ってる感じ。時間あたり約9枚と、うまく釣ることができた。しかし一定して釣れ続く感じじゃなかった。数枚パタパタと釣れると、こんどはカラツンだらけになる。そこでエサを変化させる。手水でやわらかくしたり、手水を打ってマッハを差し込んだり、手水を打って夏を振りかけたり、とかすると、また数枚パタパタと釣れる。そしてまたカラツンだらけ→手直し→数枚、という繰り返し。こうやってしょっちゅうエサを足すもんだから、いつまでたってもエサがなくならなかった。

あいかわらずサイズは7、8寸。まあこのサイズでも、うまく釣れれば楽しいとは言える。実際、楽しんだ。


というわけで、初めての宮沢湖はまずまずでした。森に囲まれた感じのいい釣り場です。カワセミの鳴き声も聞こえました。

こんどは船に乗ってみようかと思います。バス釣りは船でしかやりませんが、実は船でヘラ釣りをしたことはありません。ボートをロープにどうやって固定するのか、今のところ知りません。次に宮沢湖に行くまでに調べておくつもりです。

料金
駐車場代は900円と看板に書いてあったがなぜか450円だった。
(平日だから? ヘラ釣りをしたから? それ以外の理由?)
桟橋の釣り代:1,800円+消費税=1,890円
合計:2,340円

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/10/08 武蔵の池

2001年10月8日月曜日(体育の日)、武蔵の池。
曇りのち雨。風が吹いて寒い。

6時半到着。マルキュー主催の初心者ヘラブナつり教室が開催されるらしく、池の一部は貸切。一般客用のエリアを見渡すと中央桟橋上にトラさんを発見。これから支度をするところだった。隣に釣り座をとって支度を始める。釣りを開始したのは7時半。新しい仕掛けだったため、浮子のバランス調整に時間がかかった。

8尺テンテン両ダンゴ

7時30〜9時30分。10枚。時間あたり5枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ(特S2+チョーチンダンゴ2+水1+チョーチンダンゴ1)
道糸08、ハリス04(40cm、50cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

いつもの釣り。今日は夏なしでも平気だった。あまり早いアタリは出ない。ポツポツ拾う程度の釣り。うまい人ならエサなりセッティングなりを詰めていってたくさん釣るだろう、と思われる感じ。

8尺メーター感嘆セット

10時〜11時。1枚。時間あたり1枚。
8尺、1メーター、感嘆のセット。
バラケ:特S2+マッハ2+水1+マッハ1
道糸08、ハリス04(10cm、25cm)、グラン2、グラン6
浮子:ボディー7cm パイプトップ7cm ソリッド足4cm

テンテンでまずまず釣れそうな感じではあったが、メーターのセットをやっている隣のトラさんを見ていたら、おいらもなんだか挑戦してみたくなってきた。苦戦していたトラさんにひとつうまいところを見せてやろう、とか思ったが全然ダメだった。食いアタリらしいアタリは頻繁に出るのだけどスレとカラツンばかり。ちょっとずつバラケを柔らかくしていったのだけど変化がない。1時間たったとき消し込むほどの強いアタリが出て、それでようやく1枚釣れた。向かい風で釣りにくいのでこの1枚でこの釣りはおしまい。セットの釣りはどうにもうまくいかん。

8尺テンテン両ダンゴ、ふたたび

11時30〜12時30分。10枚。時間あたり10枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ(特S2+チョーチンダンゴ2+水1+チョーチンダンゴ1)
道糸08、ハリス04(40cm、50cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

朝のうちまずまずよかったテンテン・ダンゴに戻す。朝と同じエサで簡単に釣れ始まる。途中でエサが入っていかなくなってきたとき、ちょっとの手水で柔らかくして夏をひとつまみ振りかける。これでさらにペースが上がってまずまず釣れた。なじみながらスパっと入ったり、なじみきってモヤモヤしてからツンと入ったりで、あまり待たずにアタリが出る。なんだか楽しかった。

いよいよこれからか、とか思った矢先に雨が降り出し、12時半ごろおしまいにした。おいらが片付けているとき隣のトラさんはパラソルの支度をしていた。もうちょっとがんばるそうだ。たしかに、ここで終わるんじゃ物足りない。が、風邪をひくのもいやなのでやめにした。なんとも、消化不良な感じではある。会社を休んで椎の木にでも行きたい気分だ。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/09/23 武蔵の池

2001年9月23日日曜日、武蔵の池。
快晴。

本日6時起床。昨晩9時半ごろにとっとと寝たので、今朝は目覚ましが鳴る前に勝手に目が覚めた。釣りの翌日なのに早起きできるなんて、なんだか幸先のいい朝だ。朝食を食べ、おもむろに外を見やれば爽やかな秋晴れだ。雲ひとつない晴天に湿度の低い冷たい空気。こんな日は部屋の掃除をせねばなるまい。というわけで、掃除機をかけたり雑巾がけをしたりした。掃除をしたあと、は仕事を始めた。まだ9時だ。おいらは特にやることがない。それならということで、ウドンを作る。そして、武蔵の池へ出発。

ウドンの練習

まだまだダンゴで十分釣れるだろうとは思ったが、それは昨日やったので、今日はウドンのセット釣りに挑戦。

10時30〜12時。5枚。時間あたり3.3枚。
8尺、テンテン、ウドンのセット。
ウドン:彩
バラケ:チョーチンダンゴ2+特S2+水1+チョーチンダンゴ1
道糸08、ハリス04(20cm、30cm)、グラン3、グラン6
浮子:ボディー9cm パイプトップ(細)12cm ソリッド足6cm

仕掛けのセッティングもエサの具合もよく分からんが、とりあえずやってみた。5投目くらいからさわり出したのだけど、魚があまり寄らない感じで、アタリが出にくい。バラケが付いてるときのアタリはほとんどがカラツン。バラケが全部落ちると、こんどは浮子が動かない。それでもしつこく誘ってあたれば乗る感じがしたが、そんなじれったいことはやってられん。最初の1時間でたったの3枚。それからもバラケをやわらかくしてみたり、大きく付けたり、小さく付けたり、なにかしらやってはみたのだけど全然釣れん。バラケのほうに2枚釣れたところでウドンのセットはあきらめた。

12時30〜15時半。19枚。時間あたり6.3枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ(特S2+チョーチンダンゴ2+水1+チョーチンダンゴ1+夏ちょっと)
道糸08、ハリス04(35cm、45cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

夏1+水1+チョーチンダンゴ2+特S2という重たいエサで始める。3投目くらいで最初の1枚が釣れた。なじみながらスパっと入った。こういう釣れ方が続けば理想的だ。が、だんだんサワリがなくなってきた。すんなりと沈没してしまう。そこで、夏を抜いたエサにしてみた。チョーチンダンゴ2+特S2+水1+チョーチンダンゴ1。これで沈没することはなくなったが、こんどはなじみが全然出ない。浮子が入っていってくれない。このエサに手水をうって、それから夏を振りかける。これが今日の中ではマシな感じだった。いつもくらいのペースで釣れた。が、どうもイマイチな釣れ具合だった。なんというか、パタパタと数枚釣れたあとおかしくなり、しばらくするとまたいくつか釣れる、というようなペースだった。もっとこう、一定のリズムで釣れ続くようにやりたいものだ。

まあしかし今日のところは、釣りに行けただけ幸せだ。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/09/22 武蔵の池

2001年9月22日土曜日、武蔵の池。
曇りのち晴れ。

ひさしぶりにバス釣りに行こうかとも思ったが、風が強い予報だったのでヘラにした。ヘラ釣りということなら椎の木湖までがんばって行こうかとも思ったが、遠いのでやめた。いつもの武蔵の池。

底釣り

7時〜10時30分。22枚。時間あたり6.3枚
12尺、底、両ダンゴ(夏1+冬0.5+ヘラスイミー1+水1)。
道糸08、ハリス04(30cm、37cm)、グラン4
浮子:ボディー10.6cm パイプトップ11.5cm 竹足3.5cm

今朝は突然冷え込んだ。フリースとブルゾンを着ていても寒いくらい。こんな日はあまり派手に浮子が動かなそうだ。底釣りでもうまくやれるかもしれん。ということで、底釣りに挑戦。

12尺竿で底をはかってみるとギリギリとれた。浮子1本半くらい道糸を残したところに浮子をセットする。ほんとは13尺竿のほうがゆったりと底がとれていいのかもしれないが、おいらの13尺竿はあまりいい感じの竿じゃない。多少無理しても12尺のほうを使いたくなる。

7時エサ打ち開始。3投目でかすかにさわる。釣れたのは22分後。その後も浮子は動くのだけど、アタリらしいアタリが出ない。糸ずれっぽいアタリばかりで、きれいにツンと入らない。2枚目が釣れたのはちょうど8時ごろ。ツンとは入らず、ちいさくチクと入った。これまでもたぶんこういう小さく鋭いアタリはあったのだろうが、それがアタリだとイメージできてなかったので見逃していた。しかしこの2枚目でチクのイメージができた。そしてこのあと立て続けに4枚釣れて、まさかの5連荘。

その後ぽつぽつ釣れ続く。冷え込んだせいか、魚がはしゃぎすぎるようなこともない。わりとすんなりなじんでゆく。なじんだ後モヤモヤと上げてきて小さくチクと入ればほとんど乗る。釣りやすい。

が、やはり宙に比べると待つ時間が長く、じれったい。22枚釣ったところで底釣りはやめにした。今日はわりとうまくやれたのでもう十分だ。

9尺テンテン

11時〜14時30分。25枚。時間あたり7.1枚。
9尺、テンテン、両ダンゴ(夏0.5+水1+特S2+チョーチンダンゴ2)
道糸08、ハリス04(40cm、50cm→30cm、40cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

昼食後は宙釣り。午前中深いところで釣れたので、いつもより1尺長い9尺竿でやってみる。浮子とかエサとかその他仕掛けは8尺のときと同じ。ただ、竿が1尺長いだけ。

最初は夏を入れないエサでやる。しかしこれはすぐにエサが入っていかなくなる。夏を足す。これをパチンコ玉くらいの大きさにして打つと、だいたいなじむ。なじみながらスパっと入ることは少なく、深なじみさせて食うことが多い。深なじみさせて誘ってあたるときはかなりの確率で乗る。が、しっかりなじまないことも多い。なじみさえすれば釣れる、という感じだったので、カラツンのことは気にせずに硬めのエサを打ってゆく。これでまずまずよく釣れた。

途中でスレが多くなってきた。エサとかアタリの感じはそれまでさほど違わないように思われたのだけど、なぜかスレが多くなった。そこでハリスを10cm詰めてみる。これでだいぶスレは減り、その後もそこそこ釣れ続いた。

合計50枚になるまでがんばろうと思っていたが、ハリスが切れたところでおしまいにした。14時半。47枚。おいらとしては、まずまずうまく釣れたほう。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/09/17 椎の木湖

2001年9月17日月曜日、椎の木湖。
曇りのち晴れ。

会社を休んで椎の木湖に行ってきた。4時半、トラさん邸着。5時半、椎の木湖着。6時ちょっと前に入場する。平日だけあって、池の中央部、水深5.3mの深い場所に難なく入れる。釣り座番号は427番。

10尺テンテン

6時30分〜9時30分。5枚。時間あたり1.7枚。
10尺、テンテン、両ダンゴ(特S2+チョーチンダンゴ2+水1+マッハ1)。
道糸08、ハリス04(50cm、60cm)、グラン6
浮子:ボディー12cm パイプトップ13cm 竹足3.7cm

たまには8尺竿以外の竿を使おうと思って、10尺テンテンに挑戦してみた。

8尺より2尺深いタナを釣るということで、いつもより大きめの浮子を使ってみた。しかしなじみ具合がいつもと違うため、エサの状態がイメージできない。どこまでなじめば十分なのか、よく分からなかった。いつもの浮子を使えばよかった。

椎の木湖では多くの人が長いハリスで釣果を上げているらしい。そこで、いつもより10cm長い50、60で始めてみた。しかしこれもいつもと勝手が違うような感じで、どうもシャキっとしなかった。

3時間がんばってみたがたったの5枚。慣れないことはするもんじゃない。このとき隣のトラさんは10枚釣っていた。ダブルスコアになったところで辛抱の限界に達し、浅いタナに変えることにしたい。

8尺1m

10時〜11時30分。13枚。時間あたり8.7枚。
8尺、1m、両ダンゴ(特S2+マッハ2+水1+マッハ1)。
道糸08、ハリス04(20cm、30cm)、グラン4
浮子:ボディー8cm パイプトップ8cm 竹足4.5cm

短時間ではあったが、これは簡単だった。浮子が立たなくなるようなこともなく、ピョコピョコ跳ねるようなこともなく、さわりながら2節か3節なじんでゆく。その直後にあたったり、しばらくフワフワしたあとにスパっと消し込んだりで、いい感じに釣れ続いた。カラツンも少なく、エサの手直しはほとんど不要。風にあたって乾いた分の水分をときどき補給するだけで、あとはエサの大きさや付け方で調整できた。

が、いくつか釣れたところで飽きた。やっぱりテンテンのほうがおもしろい。

8尺テンテン

12時〜16時。29枚。時間あたり7.3枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ(夏0.5+水1+特S2+チョーチンダンゴ2)
道糸08、ハリス04(40cm、50cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

いつもの竿、いつもの仕掛け、いつものエサでやってみる。

最後までまずまずのペースで釣れ続けた。硬めのネバボソのエサをパチンコ玉大につけて落とし込むと、トップの付け根あたりで止めたり跳ねたりする。浮子を動かしたり、動かさずにじっと耐えたりしていると、しぶしぶとなじんでゆく。トップ1節残しくらいまで深くなじむと釣れる確率が高かった。最後の1節が出たり入ったりしているとちょっと戻したりして、3節出ているあたりでスパっと強く入る。こういう展開だとカラツンとかスレとかはほとんどなく、高確率で針がかりした。

この4時間の釣りは、これまでの人生においてもっともうまくやれた釣りだったように思われる。こんなに長い時間一定のペースを保てたのは初めてだ。次回はこれを朝から夕方まで持続させたい。


6時半〜16時(9.5時間)
47枚/30.33kg/最大1015g/時間あたり4.9枚
朝の3時間の不調が悲しい。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム

2001/09/15 武蔵の池

2001年9月15日土曜日、武蔵の池。
曇りときどき晴れ。

7時〜14時。38枚。
8尺、テンテン、両ダンゴ(夏0.5+水1+特S2+チョーチンダンゴ2)。
道糸08、ハリス04(30cm、40cm)、グラン6
浮子:ボディー9.5cm パイプトップ11cm 竹足3.5cm

は紙粘土細工やら仕事やらで大忙しだそうだ。こんな日は気兼ねなく釣りに出かけられる。

6時半、武蔵の池着。あいかわらずあまり混んでない。誰もいない一帯に釣り座をかまえる。7時釣り開始。

第1投目からサワリがあった。釣れたのは10投目くらい。その後浮子は動きっぱなし。はじめは特Sとチョーチンダンゴだけのエサでやっていたが、途中で夏を振りかけた。これで浮子が落ち着いてきて、いつもくらいのペースで釣れる。スレが多くなってきたところでハリスを詰める。40、50だったのを30、40にする。さらにポツポツ釣れ続く。お昼までに28枚。時間あたり6枚くらいのペース。

昼食後も同じ釣りを続ける。最初の1時間くらいはまずまずで、午前中と同じあるいはちょっといいくらいのペースで釣れ続く。が、その後全然釣れなくなった。上でのサワリは強いのだけど、なじむと浮子が動かない。なじんでアタリがあってもカラツン。エサを小さくしたり柔らかくしたりするとなじまない。なにをどうすればいいのかサッパリ分からなくなってしまった。最後の1時間は2枚か3枚しか釣れてない。

14時終了。38枚。昼休みの30分を抜くと6.5時間釣りをした。時間あたり5.8枚。あまりうまくやれなかった。今になってみれば、最後の1時間はハリスを長くしたらよかったような気もする。次回はもうちょっとうまくやりたいもんだ。と、毎回言っている。とほ。

戻る:ヘラブナ釣行記 -> 釣り -> ホーム