堀込の庚申塔
埼玉県坂戸市/2007年4月7日撮影
県道39号線、小山の交差点のちょっと東。堀込という地区の端に、お堂に入った庚申塔がある。
庚申塔のあたりから小山の交差点を見た様子。この交差点を右に進むと県道171号線となり、小川・鳩山方面。
庚申塔を守るお堂。民家と民家の境にこじんまりとたたずんでいる。新しい花が活けてあり、だいじにされている様子がうかがえる。
お堂の名前は「庚申堂」というらしい。
中に入っているのは元文4年(1739年)の庚申塔。
右手に剣、左手に輪。頭は蛇のとぐろ巻き。
中段の手は合掌。
下段の手は矢と弓ですかね。
鶏2羽、邪鬼、その下に三猿というのは基本形。青面金剛に踏まれた邪鬼がジタバタともがいているのがなかなか素敵。