釣行記−2001年11月
2001年11月18日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇りときどき晴れ。風がないため防寒着があれば寒くない。日中はときに暑いくらい。
朝のマルト沖の表水温は11度ちょい。
第18回3キロトーナメントです。
3時半ごろ起きるつもりが、3時10分前くらいに勝手に目がさめた。コーヒーを飲みながらフリーセルをしたりWebをチェックしたりしてもまだ時間が余る。ひととおり支度をし終わっても10分ほど時間があったので、木を削り始めた。そしたら図らずも興に乗ってきて、出発時間が10分遅れた。したがって、mura王さんちの駐車場に10分遅れて到着した。が、まだ彼は来ていなかった。ほっと一息ついたのもつかのま、もしかしてまだ寝てるのかと思い当たり電話をかけてみる。そしたら寝ぼけた声で「もうそんな時間?」とか言っている。これで彼の優勝はなくなった。
ちょっと予定よりも遅れたので、常磐道を飛ばし目に走る。といっても、某Jさんほどのスピードは出さない。途中おいらが真ん中の車線を走っているとき、右側の追い越し車線になにやら大きな車が追いついてきた。そのまま追い抜いてゆくのかと思ったら、しばらくおいらの真横につけている。なんだこいつは、うっとうしい車だなぁと思っていた。しばらくしたら追い抜いていったのだけど、その車はトレーラーを引いていた。どうやら、高橋さんだったらしい。トレーラー引きながらそういうスピードで走るかね、と思っていたくらいなのに、あとから高橋さんはおいらに向かって「スピード出しすぎだよ」とか言ってきた。その言葉は利息をつけて返したいくらいだ。
7時競技開始。土浦港、石田ブレーク、田村ブレーク、マルト前ブレーク、アシ少々、たまに杭。クランク、バイブ、フットボール、テキサス。ノーバイト。13時、終了。
前回のときはディプシードゥに何度かバイトがあって乗せたんだけどすべてスッポ抜けた。今回はスッポ抜け防止のためにナイロン10ポンドを巻いてきた。前回とれなかった魚もこれでとれるだろう、とか思ったが、バイトがないんじゃはなしにならん。あとは、なんだろう、アシでも撃てばよかったかしら、とか思わんでもない。
優勝はatomさん。13回目の挑戦でようやく勝ち取った初優勝。おめでとう。検量結果が出たときに、サングラスの奥の目がウルウルしてたのをおいらは知っている。思わずもらい泣きしちゃったよ。ああ感動のフィナーレとはこのことか。ちなみに彼は、今週末にでも、優勝賞金で祝勝会を開く予定だとか。そうやっていいことにお金を使うことが次の優勝への第一歩だ。次回もがんばろう。しかし、2連続優勝だなんてことはおいらがさせん。だなんて、釣ってもないやつに言われたかないわな。
その他の結果については「第18回 3キロトーナメントの結果」をご覧ください。