home釣りバス釣行記 → This Page

釣行記−2001年8月

08/03 霞ヶ浦

2001年8月3日金曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇りのち晴れ。朝のうち涼しい。ちょっと寒いくらい。昼前に晴れて気温があがり暑くなる。
北東のち南東の風。弱い。
あいかわらず減水中。あと1mくらい水位が上がっても困りはしない。最低でも50cmは増えてほしい。
朝のマルト沖の表水温は27.9度。

涼しいという予報だったので会社を休んで釣りにいってきました。
朝のうちは予報どおり涼しかったです。
しかし9時ごろには晴れて暑かった。


5時マルト受付着。平日なのに意外とたくさんの車が止まっている。すでにみんな出船したらしく、受付には誰もいない。5時30分ごろボートのセッティングを終え桟橋を離れる。いったん桟橋沖に出て、そこでリグり直す。前日の予定では桜川に行くつもりだったので桜川用のルアーがくっついていた。しかしあまりに減水しているので桜川を遡上するのはたいへんだ。浅いところでペラを擦りそうで気が進まない。急遽本湖でやることにした。本湖用にリグり直す。

ガード付きジグ→ヘビキャロ
スピナベ→フットボールジグ
バズ→テキサス
シャロークランク→ディープクランク


5時45分、土浦港。

杭とH鉄鋼にジグを落としてゆく。バイトなし。ひととおり落としたところで、朝から杭もないだろうよ、とか思った。次はブレークというかハードボトムというか、1〜3mくらいのあちこちにディプシードゥ3・SPを通す。6時15分、650g。体のあちこちから出血している痛々しい病気のバス。なんだかちょっとげんなりする。

6時半、石田2番ブレーク。

2番方面に船を進めていったら驚いた。目印にしている杭がなくなっている。が、だいたい見当をつけてディプシードゥを投げていたらだいたいの地形が確認できた。が、もひとつ確信がもてん。ちゃんと山立てしとかないとだめね。それはともかくノーバイト。

7時、石田3番ブレーク。

こっちの杭はちゃんといつもの場所に立っていた。ディプシードゥでゴリゴリやってみるがバイトなし。付近の杭にジグなりテキサスなりを落としてみる。大きなイケス跡にテキサスを通したらギルバイト多発。しかしバスのバイトはない。

8時20分、田村のブレーク。

ここでも全然バイトがない。杭もだめ。田村の先、沖宿の手前の浮アシの杭もやってみる。このころには日が出ていたので、杭のシェイド側にジャンボグラブの1/4オンステキサスを落としてゆく。水深は1mもないくらいだったろうか。倦まずに延々流していった。2回だけバイトがあったがどちらも乗らない。グラブの尻尾を引っ張られただけという感触だった。

10時15分、ふたたび石田2番ブレーク。

ほんとは3番に入りたかったのだけど、その近くで漁師が作業をしていたので入るのをやめた。入っても邪魔になるほどの距離ではなかったと思うのだけど、なんとなく気が引けた。そこで、2番に入ってみる。しかしここでもバイトなし。

10時半、マルト前ブレーク。

ここではディプシードゥよりもファットペッパーのほうが使いやすい。結びかえる。3m前後のところを中心に通す。サンレイクのあたりから南に向かって流してゆく。マルトの桟橋の正面あたりでマーカーを落としボートポジションを固定する。ここが一番好きな部分だ。念入りにファットペッパーを投げる。10時50分、600g。ちょっと浅いほうにいた。病気じゃないふつうの魚体だった。しかし小さい。さらに2投後、同じ場所でまた釣れた。10時52分、400g。さらに小さくなっている。

その後11時20分までここでがんばったが以後バイトなし。


水が少なすぎ。あと50cmは増えてくれないと辛いかも。少なくともシャローは厳しそう。それでもシャローフラットなら釣れないこともないかもしれんが、アシ際はほぼ壊滅。たぶんどこも根が水上に出ていると思う。不用意にシャローに近づくとペラを擦ってうっとうしい。

あいかわらず水が悪い。これに関しても雨を待つしかあるまい。

今日の感触としては、ブレークは風がないと難しいかも。エレキのペラが水上に出ちゃう程度の波があればもうちょっと釣れるかもしれん。しかしそういう状況で釣りをするのはしんどいよ。

杭のことはよく分からんが、いいエリアの杭はいいような気がする。風が弱い日は石田とかのブレークは捨てて牛渡まで行くのも手かも。でも遠いんだよね。

というわけで、水が増えてくれないと感じがでない。今の時期、霞ヶ浦に行くなら釣りをするよりも鳥を見たほうがいいように思われます。干上がった浜でシギやチドリを探すのがよろしいかと。

ホームにもどる