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釣行記−2001年7月

07/19 霞ヶ浦

2001年7月19日木曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
くもり。涼しい。朝は半そで半ズボンじゃ寒いくらい。
北東の風。ほどほどに波立つ程度。ブレークをやるのにちょうどいい強さ。
減水中。石田のアシの根が地上に露出していた。
朝のマルト沖の表水温は29.2度。日曜日よりも1度下がった。

桜川の練習をしに行ってきた。前日行ったmura王さんによると、上流で大雨が降ったせいか、桜川は濁流らしい。しかしそんなときでもどこかに魚はいるはずだ。それを探すのが今日の課題。


4時マルト受付着。おいらのほかにお客さんは見当たらない。4時半出船。

いい感じに北東の風が吹いているので、桜川に入る前に本湖の様子を見てみることにした。新川河口付近のアシをちょっと。3番ブレークもちょっと。ノーバイト。

大津新堀手前のアシ原。バズで流す。出ない。ポッパーを投げてみる。ピッチングでキワに投げる。パシャと1回動かす。いい場所に投げられたときは、このあと2秒くらい待つ。とかやってたら出た。でもって釣れた。5時25分、350g。小さいが、ポッパーで初めて釣れて感激。ついにおいらもポッパーで釣ったことがある人になった。めでたし。


5時50分、桜川河口部。

水辺のアシは残っているが、それ以外のアシは刈られてしまった。オオヨシキリがちゃんと営巣できたか心配だ。鳴き声がほとんど聞かれない。だいじょうぶだろうか。刈られた地面にはたくさんのムクドリがいた。

オオヨシキリの鳴き声が聞こえない寂しい岸際をバズとかスピナベで流してみるが釣れる気配がまったくない。ラバージグを落としてみてノーバイト。桜川の水は前評判どおり泥にごりだが、キワには澄んだスポットもある。そういうところでは1秒くらい待ったりもするのだけどバイトがない。


7時30分、6号線下まで遡上してきた。

ここも泥にごり。ふだんより若干水流が強い。しかし水位はさほど増えてない。土手が崩れた場所が何か所かあった。土手が崩れるところを目撃することもできた。ズズと地面がずれて、ドバシャンと崩れ落ちた。怖い感じもしたが、感動もした。人間が手を加えなければこうやってちょっとずつ地形が変わり、いつか三日月湖ができたりもするんだろう、ああなんだかすごいや、とか思った。

川観察は楽しいが、釣りのほうはさっぱり。水の澄んだ奥のほうを重点的に撃ってみたがノーバイト。ところどころにとまっているゴイサギを追っ払うために遡上してきたようなもんだ。ゴイサギというのは、カラスくらいの大きさのペンギン似の鳥ね。この季節の桜川にはいっぱいいる。


9時40分、石田。

桜川は諦めた。ルアーが絶対に届かないようなところに魚は集まっているに違いない。でなければ、おいらのルアーは絶対に食わないという決意を魚たちは固めているに違いない。

石田の3番ブレークからやってみる。まずはディプシードゥ3・SPで地形確認。そしたらこの第1投目で釣れた。ゴリゴリと小突いていたらググと重くなった。9時42分、800g。ただのアベレージサイズなんだけど、最近細かいのしか釣ってなかったのでこれがむちゃくちゃ大きく見えた。うわ、でかいや、すごいよ、こんなの取り込めないよ、どうしよう、とか0.2秒くらいのあいだに思った。

しかしあとが続かない。2番と1番も回ってみたがどちらもだめ。ヘビキャロまで投入してみたがノーバイト。


11時、土浦港。

杭をやってみる。次に、H鉄鋼をやってみる。フットボールジグをくぼみのところに落としてゆく。1本の鉄鋼を撃ったあと、5mほど先の次の鉄鋼を撃つ。その移動のあいだに浮きアシのキワに落とす。これは移動時の暇つぶしみたいなもんだ。しかしこの暇つぶしもバカにはできん。落としたらクククとか感触がきた。ギルがトレイラーの尻尾をかじってるな、と思ってゆっくり竿をあおる。そしたら意外に重かった。釣れてた。11時20分、600g

その後港でバイトなし。マルト前ブレークでもノーバイト。12時、おしまい。


濁流の桜川はだめね。少なくともおいらには釣れん。

風があるならブレークが手堅いかもね。なんてことは前から分かっていたのだけど、どうも最近シャローに行ってしまう。

本湖の水はこないだよりはマシになってきたような気がする。もうちょっとのしんぼうだ。

桜川でカワセミを見た。やっぱカワセミはかわいいよ。

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07/15 霞ヶ浦

2001年7月15日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
くもりのち晴れ。無風もしくはせいぜい弱風。
減水中。石田のアシの根が地上に露出していた。おまけに泥にごり。
朝のマルト沖の表水温は30.3度。水の中も暑いくらいだ。

第16回3キロトーナメントです。


■ 作戦

先週は桜川で楽しい釣りができた。しかしそれは平日のはなしで、日曜日はどうだか分からない。ボートが多いようだと、シャローメインの桜川はつらい。岸釣りの人も多いだろうから遡上するのに気をつかう。一方の本湖は、様子がさっぱりわからない。ふつうに釣れるなら桜川よりも堅実だしサイズも望める。というわけで、どっちに行くか定まらない。一週間迷い続けて結論は出なかった。

持っていったタックルは4セット。まずは川のシャロー用に2本。テキサスとスピナベ。残りの2本は本湖用で、フットボールジグとクランク。

■ まずは本湖

6時スタート。この時点でも、どちらに行くか決まっていない。なんとなくあたりの様子を見渡しつつ思案すること2秒、石田に船が見当たらない。石田に向かう参加者もいないようだ。ということで、とりあえず本湖の様子を見てみることにした。

新川の河口から東に広がるアシ原。岸に近寄ってみてみると、アシの根が露出している。キワは全滅。しかし周辺にうろちょろしてる魚がいるかもしれん。ということでスピナベを投げてみる。しかし3投でやめた。いる感じが全然湧いてこない。

そのままエレキで沖に出て、2番ブレークの様子をみる。ディプシードゥ3・SPを20投ほど。バイトなし。いつもよりボラが少なく、感じがでない。

3番もチェックしてみる。ここでもディプシードゥ3・SPを20投ほど。ノーバイト。ここもいつもよりボラが少ない。ふだんボラはうっとうしく感じるが、いなけりゃいないで寂しいもんだ。

さて、2番3番とチェックしてみたが釣れるような感じがしない。2番と3番で釣れないとなると、ほかの場所で釣れるような気がまったく起きない。この時点でブレークを断念。しかし多少水深のあるアシにはいるかもしれん。

大津新堀手前のアシ原をチェックしてみる。スピナベで流す。1回だけ水面がモワっと動いたが食いきれず。テキサスを投げてみたが、すでにどこかに行ってしまったようだ。モワっと動いた立地条件からして、小さな魚だったと思われる。ひととおり流してみたがこれ以外に反応なし。帰りはジャンボグラブ・1/4oz.テキサス(フックは5/0)でジクジク流す。ただでさえ濁っているのにウェイクボートの引き波でいっそう濁っている。奥の方を重点的に撃ってゆく。ひととおり流す間に3回ほどバイトがあったがいずれも乗らず。小さい魚しかいないような気がする。3本釣っても2キロにすら届かないような感じだ。

7時半ごろ、本湖に見切りをつける。

■ 桜川河口部

桜川を遡上する決意を固めた、つもりだったが、河口部に全然人がいないのでやってみることにした。ジャンボグラブテキサスでゴミの下を撃ってゆく。このころ日が照っていたのでいるならそういうところに違いない。と思ったが、全然バイトがない。水深が足りないか? 少なくとも15cmくらいはあるだろうから700gのやつがいてもおかしくはないんだけどなぁ。などと半信半疑になっていた8時、ようやくバイト。大きく合わせたら魚が飛んできた。ボートの反対側にまで飛んでいってしまったが、空中でユーターンして戻ってきた。200g。エラにフックが刺さってしまったらしく出血している。ライブウェルに入れる気になれず、逃がしてやった。同時に、河口部を諦めた。

■ 桜川上流部

遡上する。中流域で高橋さんに遭遇。橋脚でキャロってた。なんでまたこんな中途半端なエリアでやってるの? などと挨拶を交わし、やり過ごす。そしたらあとから高橋さんがついてきてるじゃないか。なんてことだ。まあしかしそれもよかろう。最近おいらもシャローの釣りがちったあ上達しつつある。必ずしも釣り負けるとは限らん。

仲良く連なって遡上する。途中の二股のところでおいらが迂回しようとしていたら、高橋さんが「こっちも通れるよ」といって直線コースを進んでいった。「え、そうなの、いいこと教えてくれてありがとう」という爽やかな気持ちで高橋さんのうしろをついてゆく。あとから思えば、このときおいらは高橋さんに追い抜かれたかっこうになっていた。

常磐道手前でエレキをおろす。高橋さんは上流に向かっていった。しかしこのエリアもバカにはできん。ふふ、愚かなやつめ、などと内心ほくそえみつつ釣り始める。上流に向かってジャンボグラブテキサスで流してゆく。途中でJUNさんに遭遇。このエリアで小さいのを1匹釣っただけらしい。やっぱこのエリアははずれかも。

常磐道を越えて上流にいくと前方に高橋さんを発見。その手前の杭郡をやる。しばらくすると高橋さんが釣っている。さほどのサイズじゃなさそうだ。しかしこっちにはバイトすらない。もっと上流に行かねばなるまい。「上行っていい?」とかいいつつ高橋さんを通り越す。さてここからがメインエリアだ。でかいの1本に細かいの2本でいいよ。今日はそれでも優勝のチャンスありだ。

まずは9時50分、300g。ジャンボグラブ・テキサス。ここぞというポケットに潜んでた。本来なら1200gがいるはずなのに今日はこのサイズ。しかし釣れないよりマシだ。さらに続けて流してゆくとすぐに釣れた。10時、300g。4本ほどの杭が固まって立っているあたり。流れがさほどあたってないのでこんなサイズでもしょうがない。ようやく2本。とはいえこのサイズだと、嬉しいよりもやるせない気分のほうが勝っている。

その後5回ほどバイトはあったのだけど乗らない。どいつもこいつも体が小さい。でかいのはキワにはいないということにもっと早く気づくべきだった。しかしこんなに暑くちゃ頭なんて働かないよ。もっとも、気づいたところで対処法が分からないんだけどね。

11時半ごろ、釣りをおしまいにして桟橋に向かう。なんとか12時までに帰着できた。


検量の結果は744g。9組中第6位。さいきんすっかり優勝から見放されている。弱い。

左の写真は新進気鋭の写真家T氏に撮っていただいたもの。がっかりした感じのポーズをとったつもりだったのだけど、なんだかだらしない格好になっていた。写真家の意図とは恐ろしいものだ。

以下雑感。

暑すぎ。なんだけど、釣りをしてるぶんにはなんとかなるみたい。アクエリアス2リットルと濡れタオル1本と小さな保冷剤数個と大きな保冷剤数個をクーラーバッグに入れておけばなんとか過ごせる。今回アクエリアスを1.5リットル用意したのだけど、これをちょうど飲みきった。余裕をもって2リットル用意したいところだ。ダレたときなど、濡れタオルで顔を拭くと気持ちがいい。いちどお試しあれ。5cm×7cmくらいの小さな保冷剤を頭のてっぺんに載せてその上から帽子をかぶると気持ちがいいよ。いちどお試しあれ。これらに加え、釣りが終わるまで冷たさを保てるだけの保冷剤を入れておけば万全だ。プラスチックで覆われたちゃんとしたクーラーボックスじゃなくても平気。布とかビニールみたいな柔らかい素材で作られたクーラーバッグで半日はもつ。ホームセンターなどに1000円前後で売っている。

「熱中症」で検索してみるといろんなホームページがみつかる。それらを拾い読みしていたら、次のようなことが書いてあった。それは、喉が渇いたことを自覚する前に飲め、だ。釣りをしているときは集中力を発揮しているため意外と乾きを自覚しなかったりする。なので意識的に水分補給をしたほうがいい、と思われる。しかも、一気に大量に補給するのではなく、こまめに補給したほうがいいらしい。そのためには、すぐに手が届く位置にクーラーバッグを置いておかなければならん。船尾に置いておくと取るのが面倒になって補給を怠りがちになる。多少じゃまではあるが、おいらは船首に置いている。

今回の敗因のもっとも大きなものは、迷い、とみた。最初から川を遡上していればチャンスがあったかもしれない。しかし本湖への未練が捨てられなかった。練習の重要性はこのへんにある。練習でこれだと確信の持てる釣りを見極めることが重要だ。その見極めた釣りがその日の正解か否かということよりも、自信を持って釣り続けることが重要なんじゃなかろうか。集中力を維持してがんばれれば結果はあとからついてくる。次回は、川に絶対の自信を持って臨みたいところだ。

そんなところです。その他の結果については「第16回 3キロトーナメントの結果」を見てみてください。

次回はいつだか決まってません。できれば、増水気味のときに開催したいもんです。

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07/06 桜川

2001年7月6日金曜日、桜川、マルトボート、9.9馬力。
くもり。朝は無風だったが昼ごろには東風でザブザブだった。しかし桜川には影響なし。
魚探をセットしなかったので水温は不明。
木下さんもマルトより出船。

また会社を休んでしまった。
しかし休んだカイがあった。
平日の桜川はパラダイスだ。


4時40分ごろ出船。迷わず桜川を遡上する。5時15分、6号線の手前100mのあたりから釣り始める。どろどろした感じで水が悪い。泡が消えない。しかし気にしない。

スピナベをメインにして流す。岸から5mくらいにボートポジションをとって、岸際に向かって投げ、最初の50cmくらいに神経を集中する。スピナベが入らないところには、ジャンボグラブの1/4オンステキサスを落とす。気が向いたときは、ポッパーを投げる。

こんな感じで上流に向かって流す。常磐道を越え、そこからさらに300mくらい上流まで行って、11時半ごろおしまいにした。この間の釣果は以下のとおり。


5時55分、800g、スピナベ
水面下に見えていた枝にスピナベをぶつけたら、枝の下からバスが出てきた。常磐道より下流。

6時、150g、スピナベ
特に特徴のない岸際。常磐道より下流。

6時20分、150g、テキサス
特に特徴のない岸際。常磐道より下流。

6時45分、700g、テキサス
草が覆い被さったような奥まったところ、だったかな。常磐道より下流。


ここからの釣果は常磐道より上流。

7時35分、500g、テキサス
たぶん、特に特徴のない岸際。

8時10分、400g、スピナベ
日の当たる側の岸に出来ていたシェイド。最初にここにスピナベを通したとき、ボートのすぐ近くまで魚が追いかけてきていた。ピックアップの寸前にボートのヘリでバスが跳ねた。もう一度そのシェイドに通したら食った。同じ個体かどうかは不明。

乱杭のところでポッパーを投げていたら1回だけ出た。そして、乗った。ポッパーでバイトを得たのは初めてだ。しかしボートのすぐ近くでバレた。たいしたサイズじゃなかったが、生涯初のポッパーでの釣果を逃した。


ここから先が最上流での釣果。知ってる人用に説明するなら、コンクリートの細道より上流のエリア。

8時55分、300g、スピナベ
どういう釣れ具合だったか忘れた。

9時45分、1300g、テキサス
ここまでスピナベで流していたがバイトがなくなったのでテキサスで奥のほうを撃ってみる。そしたら奥にでかいのがいた。倒れたアシが出口を塞いでいるワンド上の地形。ここにテキサスを落としたらググとあたった。大きく合わせ、無理やり引っ張り出し、すかさず抜き上げた。

10時、500g、スピナベ
草と草の隙間にいた。

10時30分、900g、スピナベ
小さな水路の出口の角。

11時10分、400g、テキサス
特に特徴のない岸際。


というわけで11本。近年まれに見る釣果。会社を休んで正解だった。

上3本の合計は、1300+900+800=3000g。もしかして、桜川で優勝できるか? 平日と休日の人出の差がどの程度かが問題。たぶんおいらは本湖でやるでしょう。しかし今日の本湖の水は悪かった。来週までにまとまった雨が降るといいんだけど。

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07/01 霞ヶ浦

2001年7月1日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
晴れ。朝は無風、のち北西やや強い。
朝のマルト沖の表水温は27.1度。減水気味。
mura王さんKawanaさんもマルトより出船。

バイト多数、なんだけど。


4時マルト受付着。1時間でついた。4時40分、出船。

石田方面に船を進める。新川河口から始まるアシ原には船が入っていたのでそこは通りすぎ、田村方面に向かう。霧が出ているのでゆっくり進む。大津新堀手前のアシ原にいくつもりだったが、途中にある3番ブレークに入ってみる。ディプシードゥを10投ほど。

4時50分、大津新堀手前のアシ原。ここには誰もいない。バズで流す。5時、早くも1匹目。800g。ワンドの奥に投げて巻いてきたら、ワンドの途中でバシャと出た。さらに流すがノーバイト。

大津新堀から田村ドックにかけてのアシ原の様子を見てみる。鳥居のちょい先にはブッコミ釣りの人がいる。ブッコミポイントから30mくらい離れたところから、バズで流し始める。岸から50cmくらいのところに何本かの杭が固まって立っているところがある。たぶん、ヘラ台の残骸だと思われる。そこで出たが乗らず。

田村のギザギザ鉄板の途中にある50mほどのアシ原。ここでもバズで流す。終点間近のところに、枯れたアシの茎が束になって水面下に見え隠れしているところがある。その上を通したら出た。しかし乗らない。もう一度通すとまた出たが、これも乗らない。アワセを入れずに巻き続けていただけなのに乗らない。重さが乗ってからアワセを入れるつもりでいるのに、重さが乗らない。さて、もう一度通してみる。しかし3度目はなかった。ジグを落としてみてもダメだった。

ギザギザ鉄板沿いでも出たが、これも乗らない。ギザギザ鉄板終点のところにある30mほどのアシ原でも1回出た。ここは浜になっていて、アシ際の水深はほとんどない。しかし浜をうろちょろしてた魚がいたらしい。岸から5mくらい離れたところで出た。しかしこれも乗らない。

ギザギザ鉄板終点のアシの先は50mほどの護岸エリアになっている。その先にアシ原がある。ここは相当浅い。ところどころにゴロタ石が敷いてあって、不注意に進むとエレキが挟まる。なので岸から離れたところから、岸に向かって投げる。ここでも、岸際から5mくらい離れたところで出た。そしてここでも乗らない。

ここまで7バイト。釣れたのは1匹。なにが悪いんだろう。


7時40分、南岸に渡る。風車の公園のアシ原をちょっとやってみる。なんだか水が悪い。腐敗臭が漂っている。ほんの10分ほどで退散。花室川沖の杭を撃ってみる。ハードボトムもやってみる。ノーバイト。


8時40分、石田に戻ってきた。朝素通りしたアシ原。テキサスで流してみる。しかし先週よりも水位が下がっていて、アシ周辺はかなり浅い。エレキが底の砂を巻き上げる。釣れるような気が全然しない。

10分ほどでアシを切り上げて、そのまま沖にエレキで進む。途中にある杭を撃ちつつ3番ブレークに入る。西寄りの風がそこそこ強く吹いている。ディプシードゥは投げられないのでTDバイブレーションを投げる。しばらくやっているとmura王さん登場。釣れないとボヤいている。そんなことにかまわずに、おいらはバイブレーションを投げる。今日もまた、ボラの大群が表層を泳ぎ回っている。ボラの層をつっきって、底付近を引いてくる。ふつうに巻くだけで引いてみたり、リフト&フォールで引っ張ってきたりする。

9時20分、リフト&フォールで食った。リフトのときゴンとあたった。1000g。バイブレーションで初めて釣れた。30mほど離れたところでやっているmura王さんを大声で呼び、魚を見せつける。


10時10分、土浦港。ここでもバイブレーションメインでやる。飽きてくると、フットボールジグにする。30分ほどがんばってみるがノーバイト。

マルト前ブレークをやってみる。しばらくするとmura王さんがやってきて、3mブレークをやり始めた。全然バイトがないのでダレてきたころ、mura王さんが魚を見せつけにやってきた。おいらがさっき見せつけたのと同じくらいのサイズの魚。それを見てちょっとやる気が復活したがバイトはなく、11時30分、あまりに暑いので終了。ボートの片付けをしているとき、オダでがんばっていたKawanaさんが釣った。オダに入ればよかったよ。ま、しかし、今日は、もうおしまいだ。


バズ大当たりだったのに釣れたのは1本だけ。どういうこと?

暑かった。冷たい飲み物が必要だ。ぬるいレモンティーはおいしくない。

減水時、石田のアシに水深はない。アシの外側を流すだけで十分だと思われる。

それくらいですかね。

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