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釣行記−2001年1月

01/07 霞ヶ浦

2001年1月7日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
晴れのち曇り。
風は一日中弱かった。風向きは西→北→北東と変わった。
風が弱かったのでさほど寒くは感じなかったが、かなり冷え込んでいた。朝のうち、ガイドが凍った。
朝のマルト前の表水温は3.2度。日中、だいたいどこも4度前後。

第13回 3キロトーナメントの練習初日。
1月3日に入りたくても入れなかった石田ブレークの再確認。

7時釣り開始。14時釣り終了。
石田から田村にかけてのブレークのうち、
これまでに釣ったことがある全ての場所でやってみたがノーバイト。

もうこれで今日の釣行記はおしまいだよ。
なんにも書くことがない。
一応合わせの動作は2回したけど、どっちも、ほんとにバイトだったかどうかは分からん。
一緒に行った高橋さんもノーバイト。
帰りの車中、釣りの話しの盛り上がらないこと。
どうするよ、などとぼやきながら帰ってきた。

次回は、南岸もしくは桜川を偵察する予定。

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01/03 霞ヶ浦

2001年1月3日水曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
晴れ。朝のうち微風。9時ごろいくらか吹いてきて、昼前ごろには強い西風。
朝のマルト前の表水温は4.9度。

毎年1月3日、マルトボートでは新年トーナメントが開催される。
今回チーム3キロを代表してmura王さんが出場するというので応援しに行ってきた。


4時半出発。10分後にはmura王さんの家(の近所)に着いていた。
2人分の荷物を積み込み土浦に向かう。6時ごろ、マルトボート受付に到着。
トーナメントの参加費5000円とボート代を払い出船の準備をする。
マルト沖の鉄柵に船を付けて準備をしているとKawanaさんもやってきた。
これでチーム3キロからの出場者はおいらを入れて3人だ。
チーム3キロは弱いチームじゃないということを証明する絶好の機会だ。
WBS軍団やワールドメンバーをやっつけるくらいにがんばってほしい。
というわけで、mura王さん、任せたよ。


スタート10分前、トーナメント参加者のボートは桟橋を離れマルト沖に集まってくる。
各自、目的のポイントの方向に船首を向けてじわじわと進んでいる。
7時半、ラッパの音とともにトーナメント開始。
おいらは一目散に石田に向かう。

石田奥よりの3箇所のブレークのうち1番と3番には他の船がさっそく入っていったが
おいらが入ろうと思っていた2番には人がいない。すんなりと入れてひと安心。
いつものようにディプシードゥ3・SPでゴリゴリやる。
ときどき1番と3番の様子を見てみる。あいかわらず人がいる。
なので2番で粘る。
ときどきワームも通すがノーバイト。

西風が強くなってくるという予報だったので、早めに田村に行ってみる。
田村は西風が直撃するから吹いてからじゃ入れない。
田村でもブレークを主にやる。ノーバイト。
杭も10本くらい撃ったけどノーバイト。

再び石田。
相変わらず1番と3番には人がいる。さっきからずっといるらしい。
おいらは2番に入る。
2番はわりとよく釣れる場所だと思っているのだけど、人々にはあまり知られていないらしい。
が、バイトすらない。

10時半ごろ、いいかげん釣れるような気がしなくなってきたので土浦港に行ってみる。
しかしここでもノーバイト。

3度目の石田。しかも、3度目の2番ブレーク。
相変わらず釣れない。

しばらく2番でしぶしぶやっていると、3番から人が移動するのが見えた。すかさず移動。
ずっと攻められていた場所ではあるが、人々は多分ブレークラインをやっていたと思われる。
このブレークラインは確かによく釣れるのだけど、
ブレークラインから数メートル離れたところに岩盤のような小さなハンプがあって、
そこでもよく釣れる。
そのハンプは攻められていない可能性があるので喜び勇んでディプシードゥを投げる。
そしたらほんとに釣れた。800g
このとき11時20分、残り時間は1時間40分。

1本釣れて気をよくしたのも束の間、ここでアクシデント発生。
何の気なしにライブウェルの中を見てみたら、釣ったばかりの魚がおなかを見せて浮いていた。
どうしたらいいんだろう。
以前、3キロのときにこういうことが一度あったのだけど、そのときはキープせずに逃がした。
今日はこの1本のあと2本目が釣れるような気が全然しないから
なんとかこの1本を生かして検量したい。
聞き及んでいる知識を総動員していろいろやってみる。

まずは、1分くらいのあいだ、魚体を手で支えて姿勢を保つようにしてみた。
しかし手をはなすとまたひっくりかえる。
次に、水を入れ替えてみた。新鮮な水にしたらちょっとは復活のきっかけになるような気がして。
入れ替えてはみたものの、やはりそれで姿勢が保てるようにはならないらしい。
しばらく途方に暮れていたがふと思い出した。
5センチくらいのラインの先に3/8オンスのツネ用シンカーを2つくっつけて、
ラインのもう一方の端にフックを結んだ。
これをおなかのあたりに付けといたらおなかが重くなって姿勢を保てるはずだ。
ということで、おなかのあたりにフックを突き刺そうとしてみたが、
ウロコが1枚はがれただけで、刺さらない。
シンカーをくっつけるという話しをどこかで聞いたと思ったんだけど、
いったいどうやって魚体に取り付けるんだろう。
などと再び途方に暮れる。が、思いついた。
魚体じゃなくてヒレに付ければいいんじゃないか。
というわけで、シリビレにフックを刺してみた。
しばらく観察していると、たしかに姿勢を保っている。
しかし頭が浮き気味になっている。
そこで、シリビレじゃなくてムナビレに刺してみた。
そしたらこんどはいい感じの姿勢になった。

とかなんとか、30分くらいそんなことをやっていた。
すっかり手がかじかんだ。
ネオプレーン製の手袋はビショ濡れで、手袋としての機能を果たさない。
手袋を外して素手で釣りを再開するが、このころ吹き始めた風で手が冷える。
手は冷たいし風は強いし魚は心配だしと、集中力がすっかりなくなった。
トーナメントの終了時間は13時だけど、12時半ごろ帰着した。
検量は12時半からだから、とっととあがることにした。


というわけで、1本だけでおしまいでした。検量の結果は890g
60人ほどの参加者だったそうですが魚を持ってきたのが1/3程度だったということで、
これでも順位としては13位だか15位だか、そのへんでした。
これじゃ3キロの強さを証明したことにはなりませんな。

が、ご安心あれ。
第1回3キロトーナメントの覇者mura王さんが見事、第3位に輝きました。
おめでとう、そして、ありがとう、くすん。
あ、いけね、タバコの煙が目にしみた。

ぼくはといえば、初バスが釣れたのでオッケーすよ。
なんてうそうそ、ほんとは、来年こそは優勝したいという気分でいっぱいです。
そのために2001年も西浦で精進したいと思います。

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