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(びん沼川)バス釣りレポート
2000年12月

【霞ヶ浦】3日の練習

2000年12月16日土曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
晴れ。朝のマルト前の表水温は6.5度。真冬っぽくなってきた。
この季節には珍しく南西風の予報だったが、実際はほとんど西風。
とはいえわずかに南寄りではあった。
一日中風は弱かった。わりと暖かい釣り日和。

1月3日はマルトの大会だ。今日はその練習。


6時50分、花室川の河口。水は悪くない。
オカッパリから届くくらいの河口から始めて
その後、沖100mくらいまでのエリアをスーパーシャッド60で流す。
ノーバイト。

あとから聞いたところによると今日は花室川で5本釣った人がいたらしい。
おいらは河口から沖にかけてやってみたが、その人が釣ったのは川の中。
ただサイズはイマイチだったそうだ。


7時30分、武器学校スロープ
花室川の河口に比べて水が悪い。濁っている。
スーパーシャッド60と70で流すがノーバイト。


8時45分、田村のブレーク
ここも水がいいとは言えん。
ディプシードゥ3・SPで流すがノーバイト。


9時15分、石田のブレーク。わりと水がきれい。
同じくディプシードゥ3・SPで流す。

田村方面からエンジンでやってきて、
いつもよくやる一画の30mくらい手前でエンジンを切り
そこから魚探を見ながらエレキで進んでいたらいい感じのゴリゴリ部分を発見。
ディプシードゥを通してみるとかなり感触がいい。
が、釣れなかった。

いつもよくやる一画でやる。しかしここでも釣れない。
行きがけに見付けた新たなゴリゴリをもう一度やってみる。
そしたら釣れた。9時50分、950g、ディプシードゥ

いつもよくやる別のゴリゴリに移動する。
遠くの方に二人乗りのアルミボートが浮いている。
ブレークをやってるようだ。
その人たちはチームうらたのお二人だった。
どお?と聞いたらダメだと言う。
どお?と聞かれたので1本釣ったよと自慢する。

二人と別れてしばらくしたとき、釣れた。
10時30分、1500g、ディプシードゥ

というわけでうらたさん、あそこって釣れるんですよ。
今度やってみてくださいな。


11時15分、マルト前。水はふつう。
3mのショルダーと2m前後のハードボトムをやるがノーバイト。

で、11時50分、おしまい。


結局いつものように石田のブレークってことですかね。
ただ問題はいい場所に入れるかどうか、かな。
入れさえすればチャンスがあるかも。
とはいえ、2週間先の状況なんて分からない。
まるっきりだめになってることもありうる。
が、おいらは石田でやるでしょう。

課題
たとえば今日釣れた場所には釣れた魚以外の個体もいくつかいると思うんだけど、
そいつらを釣る方法ってないかしら?
ディプシードゥで1本釣れたあと、ライトリグで粘ったらもう1本釣れたりしないだろうか。
とはいえ、ライトリグで粘るとその時間が無駄になるってこともあるから難しいなぁ。
そのへんのことを練習しておきたいところだ。
が、大会までにもう1回練習できるかどうかは定かでない。

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【霞ヶ浦】第12回3キロトーナメント

2000年12月3日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
晴れときどき曇り。朝のマルト前の表水温は10.0度。 一日中風は弱かった。わりと暖かい釣り日和。

恒例の3キロですわ。

作戦

おとといの練習の結果、今日の作戦は石田のブレークに確定。おとといは結局1本も釣れなかったんだけど石田のブレークでバイトが得られたから石田に魚がいないわけじゃないことを確信し、それに賭けることにした。釣れさえすればサイズは期待できるから悪い作戦じゃない、というふうに前日から信じ込んでいた。

持っていったロッドは5本。基本はディプシードゥ・3m・SP。いつものやつです。

浅いところ用にスーパーシャッド60・SP。これは結局境川の護岸で使っただけ。

ディプシードゥにバイトがあればじっくりやろうということで、ジャンボグラブ・3/8oz・ツネ。ジャンボグラブのツネっていうと奇異な感じがしないでもないけど、こないだKawanaさんがこれで釣ってたから真似してみました。いや、ちょっと考えてみたんだけど、底をちょっと浮いた状態でジャンボグラブが横に動いたらなんだか釣れそうな感じがして。これまではテキサスでやってたんだけど、ツネの方が感度がいいからそうしてみました。あと、それと、重いツネのとき小さなワーム使うのがいやなんですよ。12lbのラインに小さなフックを付けると、大きいのが掛かったときにフックが伸びちゃうでしょ。その点ジャンボグラブなら5/0だから安心。

で、次はスピナベ。なんとなく、持っていきました。2投しかしてません。

最後にスピニングタックルの軽いツネ。石田のブレークには絶対に魚がいるという前提で臨んだだけに、これで食うまでがんばってやろうと思って。でも結果的にはこれを持っていったのは失敗でした。これのせいで無駄に時間を使っちゃいました。


ちょっと遅れて7時20分スタート。石田にまっしぐら。

石田の奥より(新川に近い方)には3つポイントがる。新川に近い方から順に(1)(2)(3)とすると、最初に入ったのは(2)。ここでおととい大きいのをバラしたからまずは入ってみた。持っていったタックル全部のルアーを試してみたがノーバイト。(3)もだめ。(1)には船が浮いていたから入らない。

おとといの感じでは、石田は石田でも奥よりの方が水がきれいだったから奥よりを重点的にやりたいところなんだけど、釣れないじゃしょうがない。田村にも行ってみる。

田村でもブレークをやる。石田に比べて水は悪いがめぼしいところをひととおりやってみる。ディプシードゥで底をゴリゴリ小突きながら引いていたらググンとバイトがあった。しかし合わせたら外れた。水は悪いが魚はいるのね、とか思ったものだから軽いツネでじっくりとやる。が、ノーバイト。結果論ではあるけど、このじっくりが余計だった。

石田に戻る。戻る途中の巨大オダをやってみる。外壁をなぞって、そのあと中にジャンボグラブ・ツネを落としてみた。10分くらいやってたかしら。さらに戻って大津新堀沖の岬をちょっとやる。数投しただけ。

石田奥よりの(3)の場所にもう一度入ってみる。フっと弱いバイトっぽい感触があったが乗らず。スピニングまで出していくらか粘るがだめ。(2)にももう一度入ってみる。だめ。(1)が空いてたから入ってみる。ここで釣れた。このとき既に11時15分。ブレークラインに沿うようにディプシードゥを引いてきたら根掛かり激発の出っ張りの上を通った。ああ、ここ、ここ、ここがいいんだよとか思いながら巻くスピードを落として引いてたらググングンという感触に変わった。900g

めぼしいところを一通り撃ってみてようやく1本。さて次はどうこいこう。ふと見ると、境川に人がいない。入ってみる。小さくてもいいから1本釣りたい気持ちになって、スーパーシャッドで護岸のキワをドラッギング。でもだめね。

次は土浦港。軽いツネでドラッギングしてたらバイトらしきものがあったが乗らず。ギルバイトだったかも。

このとき12時半。マルト前か石田か迷ったが、当初の作戦どおり石田に行く。この選択がよかった。

さっきバイトらしきものがあった(3)に入る。さっきバイトがあったあたりをもう一度やってたらバイトがあって、ちゃんと乗ってくれたんだけど、ボートのすぐ近くまで寄せてきたところでバレた。アミまであと50cmくらいのところで不覚にもバスと目が合っちゃって、そのはずみで外れた。いやほんとかどうかは知らんが目が合ったところで外れたんですよ。怖いですねぇ。

しばらく同じ場所にしつこくディプシードゥを通す。しかし2匹目はいない。が、反対側に投げたら1投目で釣れた。12時50分、1100g。ああラッキー。しかしさっきのが釣れてれば3本なのになぁ、もう、とも思う。

最後に1本目が釣れた(1)に入る。ここでもディプシードゥにバイトがあって乗ったんだけど、巻き寄せてる途中でなんの前触れもなく外れた。これが終了10分前くらい。そして、終わった。


2048g

というわけで、なんとか2本釣れました。検量の結果は2048g。あのバラシがなければ3キロいってそうだったんだけどなぁ、などと、これを書いてる今でも悔やまれるのだけど、優勝だったからいいですね。

石田のブレークという作戦がうまくいってよかったです。もしかしたら真冬でもブレークに魚がいるんじゃないかと期待されます。まだ水温10度なのでこれからどうなるかは分かりませんが、しばらく石田をしつこくやってみようかと思っています。

その他の結果については「第12回 3キロトーナメントの結果」を見てみてください。

ちなみにおいらは今回も昇級したので今は1級です。次からは3キロ釣らないと上がれないんですよねぇ。難しいなぁ。


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【霞ヶ浦】3キロの練習

2000年12月1日金曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇り。朝のマルト前の表水温は10.6度。弱い北風。

会社を休んで釣りに行ってきました。
あさっての3キロの練習ということに一応はなっているのですが、
実際のところ釣りよりも車に乗るのが楽しみで。
3日前に納車されたシビックで高速道路を走ってみたくて会社を休んだようなもんです。
いややっぱ1500ccもあると違うんですね、シビックはいい車ですわ。
なんてことより釣りの話しですかね。

6時40分釣り開始。

土浦港

杭のキワにスーパーシャッド60SPを通したら小さなバイトがあったけど乗らず。
そのあとハスみたいなのが釣れたからもしかしたらハスバイトかも。
でもバスっぽい感じではあった。

1〜3mのブレークをスーパーシャッド60SPとディプシードゥ3mSPで流してみたがノーバイト。

石田

ブレークの上側(1mちょい)はスーパーシャッド、下側(3mくらい)はディプシードゥでやる。
3mに落ちている岩みたいなところでバイトあり。
乗ったんだけど竿をのされてバレた。
とっさにクラッチを切ろうと思ったんだけど、手がかじかんじゃって力が入らなかった。
あれがバスだったらかなりの大物だと思うんだけど、もしかして鯉かなぁ。
でも泳ぎ方がバスっぽかった。

さらに別の場所でもバイトあり。
1mちょいから3mくらいに落ちるブレークの斜面だったと思う。
ディプシードゥで底を小突いていたら小さなバイトがあったが乗らず。

田村

石田の奥よりに比べてちょっと水が悪いような感じがした。
ノーバイト。

しかしそんなことよりあれよ、
こんなに寒くても水上スキーやる人いるのね。
今日やってる人がいたよ。
夏場は「うっとうしいなぁもう」とか思っていたけど
こんな過酷な条件でもやるとなると、天晴れですわ。
「参りました、どうぞご存分に」とでも言うしかないよ。
趣味というものはハタから見ると狂気だねぇ。

桜川

ちょっとだけ桜川もやってみました。
1本目の橋よりも手前のシャローをスピナベとシャッドで少々。
20分で飽きた。


そんな感じで11時半、おしまい。
ブレークに魚がいないわけじゃなさそうだという結論が得られたので
どうもよくなってきちゃって、とっととおしまいにした。
船よりもシビックに乗りたくてソワソワしちゃいました。

しかし冬は辛いすね。
防寒着を着てるから寒さは平気なんだけど手と顔の冷たさが辛い。
特に手がいかん。
かじかんだ状態で握力を使ってると手首や指が痛くなってくる。
なにかうまい暖め方はないですかね。

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