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(びん沼川)バス釣りレポート
2000年10月

【霞ヶ浦】釣れん

2000年10月28日土曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇り。
マルト沖の朝の表水温は17.7度。
朝のうち弱いながらも吹いていた風は、昼前ごろにはすっかりやんだ。

Tacoさんと同船して西浦のブレークをやってみた。

6時50分ごろ、石田のブレークで釣り開始。とりあえずスピナベを投げてみる。
おいらが数投したころ、Tacoさんも仕度を終わり釣りを始める。
おなじくスピナベを投げているようだ。
と思ったら、釣ってた。
開始第1投目で釣れるなんて珍しい。
もしかして今日は素晴らしい一日になるんじゃないのか。

と思ったが、釣れたのはそれっきりでした。
おいらにいたってはバイトらしいバイトすらなかったですよ。

いつものように石田と田村のブレークをひととおりまわってみて、
そのあと武器学校スロープとか大岩田沖の杭なんかもやってみたんだけど全然だめ。
Tacoさんが2、3回合わせの動作をしたのみ。

こりゃいったいどうしちゃったんでしょうねぇ。
こんなことじゃ来週のmura王さん釣り大会で勝てないよ。

でもご安心あれ。
今日はディプシードゥをほとんど投げなかったのですよ。
これを投げれば釣れるでしょ。
それと今日は二人じゃやりにくいストラクチャーをやらなかったんですよ。
そういうところをやれば釣れるでしょ。
あとそれに、二人で船に乗ってたら釣りよりしゃべってるほうが楽しくなっちゃうじゃないですか。
一人で黙って釣りしたら釣れるでしょ。

というわけで、優勝への手応えを得た良い釣行でした。

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【霞ヶ浦】乗らん

2000年10月22日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇り。
マルト沖の朝の表水温は19.2度。
朝から(若干東寄りの)北風がいい感じに吹いている。昼ごろにはそこそこ強くなっていた。

おとといは桜川で小さいのを5個釣ったもののなんとなく物足りない気分を味わった。
やっぱりカチカチのブレークをゴリゴリやってガツンと釣る方が性に合う。
ということで、おとといの疲れは癒え切らないがお許しが出たので行ってきた。
行ってしまえば疲れなんか吹き飛ぶ。ただし釣りを終わったあとは疲れる。


5時20分ごろマルト受け付けに到着。
受け付けの帳面を見ると、今日の最初のお客さんはKawanaさんだった。
Kawanaさんって受け付け一番乗り率高いよね?
んなこたどおでもいい。

受け付け後マルトのおっちゃんに聞いてみると、なんでも前日なぐさんがいい釣りしたらしい。
本湖で10本だそうだ。45cmのも釣れたらしい。
これは昨日のトップ釣果だったそうだ。
もしかして今日は釣れるかも。
10本とは言わないが、まともなやつが5本くらい釣れるといいんだけど。


1000g

5時50分、石田のブレークでやり始める。

釣れたのは石田ブレークのうちの3箇所目。
1mから3mくらいに落ちるところ。
ここにいつものようにディプシードゥ3・SPを通していたら釣れた。
6時55分、1000g
痩せ気味で傷だらけの魚だった。
ちょっと痛々しい風情ではあったけど、よく泳いだ。

その数投後に同じあたりでまたバイトがあって乗ったんだけど、
これはジャンプでバレた。
ち。



8時10分、田村で始める。

ギル

ここでもディプシードゥにバイトが2回あったんだけど、どちらも合わせたら外れた。
ゴリゴリやってたらグングンと手応えを感じて、
スィープにフッキングして、さて寄せてくるかと思ったら軽くなってた。

ほかにはギルが釣れただけ(9時5分)。
そのときおいらはバックラッシュしたラインを引き出していた。
引き出しきったところで巻き始めた。そしたらギルが付いてた。
へんなの。



9時40分、ふたたび石田。
深めのところはディプシードゥ、浅めのところはスーパーシャッド60、
ときどきツネとフットボールジグ、という4種類でやってみるがバイトがない。

朝がた釣れた場所にもう一度入ってみた。
ここでもディプシードゥにバイトがあったがすっぽ抜けた。
バイトのあったあたりにクリンクルカッツ・3/8oz・ツネを投げてゆっくりやっていたら、ようやく釣れた。
10時30分、500g

その後、石田、土浦港、マルト前でやってみたがノーバイト。
11時40分、おしまい。
匠(たくみ)でKawanaさんと一緒に五目ヤキソバを食べて帰ってきた。


いやはや、なぐさんのようにはいきませんでした。
なぐさんがどうやって釣ったのか早く知りたいよ。
まあ明日かあさってには釣行記がアップされているでしょう。
ああ楽しみだ楽しみだ。
それに比べておいらの釣行記の楽しみでないことといったらもう。

今日はほとんどずっとブレークで釣りしてたんだけど、
やっぱり釣れなくでもブレークの方が性には合ってるみたいです。
飽きたり寂しくなったりしなかったです。
しかしもうちょっと釣りたいよなぁ。

これまでと同じ釣り方じゃだめみたいね。
クランクで釣れるのはいいんだけど、それプラスなんかがないと数は出ない、と見た。
小さいワームのツネとかってどうかしら?
こんどは久しぶりにスピニングタックルを持って行って試してみる予定。
乞うご期待。うそ。どうせまた釣れないよ。ふぅ。

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【桜川】桜川は(上手な人にとっては)いいとこだ

2000年10月20日金曜日、桜川、マルトボート、9.9馬力。
曇りのち雨。
魚探を付けなかったので水温は不明。触った感じだと、ぬるいというよりは冷たい。
風は一日弱かった。

前回高橋さんに桜川を案内してもらって、桜川のことが痛く気に入ったおいらは休みを取って練習しに行ってきた。
平日だからうまくすれば二桁釣果も夢じゃない。
下手なおいらでもなんとか釣れるんじゃなかろうか。ああ楽しみだ。

6時20分、常磐道から50mほど上流のところに到着。マルトの桟橋から30分もかかった。
途中、ヘラ釣りの人やオカッパリのバス釣りの人やらがいて、そういうところは「すいませ〜ん」とか言ってゆっくり通り過ぎる。
しかしよくよく注意していないとヘラ釣りの人に気づけない。
アシの中に埋もれていたりすることがあって、直前でようやく気づくこともしばしば。
なので釣り人がいようがいまいが結局ゆっくりしか進めない。遠い。


さて釣り開始。

杭が何本か立っているところにCB-100を投げる。
岸際に投げて杭にからめて引いてくる。
これで早くも1匹目。開始第2投目で釣れた。
6時21分、400g

流してゆくと、木が倒れているところがあって、そこにラバジを落とす。
底まで落として小さくトントンとアクションを入れたらコンとあたった。
7時25分、600g

これからしばらく釣れない。アタリは2回あったが乗らなかった。
しかしめげずにがんばっていると、浅瀬のところで小さいのが釣れた。
ここは杭があるわけでもなくオーバーハングしているわけでもない。
水深30cm程度の平坦な地形になっているだけ。
そこにCB-100を投げてコツコツと巻いてきたら釣れた。
10時40分、350g

桜川でよく釣れると言われているのは常磐道よりも上流のエリアなんだけど、
これまでのところさほど釣れない。少なくともおいらには釣れない。
なんとなく気力が減ってきたので帰りがてら、下流に流していくことにする。
常磐道の下流でやってみる。
そしたらわりとすぐに釣れた。
草が倒れているようなところにラバジを落としたらラインが流れた。
12時5分、400g

さらに下流に向かって流してゆくと、杭が立ち並んでいるところがあった。
杭の頭が水面下にうっすらと見えている。よく見ると、何本も並んでいた。
その杭の列に添ってCB-100を通したら釣れた。
12時25分、400g

それから15分ほど流したところでおしまい。


というわけで、小さいの5本でした。
あまりうまくやれなかったです。
高橋さんのようにはいきませんわ。

しかしおいらですら5本釣れたんだから、上手な人がやったら二桁いっちゃいますよ。
上手な人にとってはちょっとしたパラダイスかもしれん。
でも土日は意外と人は多いみたいです。そのへんが難点。
ちなみに今日はおいらの他に2艘いました。
いや、2艘でもね、エリア自体がけっこう狭いんで、ちょっと窮屈な感じはします。
おいらは普段だだっぴろい沖のブレークをやることが多いんで、
それから考えると窮屈ですわ。
船がすれ違うだけでやだ。

多少窮屈ではあっても、高橋さんが言うには、
ここぞという場所にはあとから魚が入ってくるらしいです。
人が撃ったあとでも釣れる可能性は高いと。
まあでもおいらはめげるな。

桜川は魚は多いみたいなんだけど、アベレージはやっぱり小さいっすね。
というか、これは、小さいのも住める岸際を撃つからですかね。
ここぞという場所に大きいのが付いてたりもするらしいんだけど
今日はいなかったみたいです。いや、いたのかな。
少なくともおいらには釣れないみたいです。

やってて思ったんだけど、桜川は誰かと一緒に船に乗ってやるのが楽しいですわ。
おいらは一人じゃ根気が続かん。
どうもね、岸際は苦手な感じですわ。
やっぱりブレークがいいなぁ。
いまおいらは石田や田村のブレークをやりたい気分でいっぱいです。

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【桜川】桜川はいいとこだ

2000年10月15日日曜日、桜川、高橋さんのアルミに同船。
晴れのち曇り。
桜川の水温はだいたい18度くらい。
風は一日弱かった。

前日の段階で釣りをする気力がもひとつ高まらなかった。
高橋さんに電話してみたら、釣りに行くと言っている。同船させてもらうことにした。
バックシートでのんびりシャロー撃ちでもして、飽きたら昼寝するつもりで行ってきた。

高橋さん得意の桜川上流部を案内してもらうことにした。
よく釣れるという噂は高橋さんからかねがね聞いている。
かつて一度自力で行ったこともあったがそのときはすぐに飽きてしまった。
今回は仮に飽きても無駄話ししてれば楽しいから平気だ。


本湖をちょっと

5時半ごろ土浦港に到着し6時ごろ出船。
田村のブレークをちょっとやってみる。数ヶ所をちょっとずつやってみるがノーバイト。
そのあと武器学校に行ってみる。スロープをちょっとやってみるがここでもノーバイト。

桜川

1050g

桜川上流に向かう。8時ごろ、常磐道を越えてしばらく行ったあたりから釣り始める。
ここぞという場所を重点的に撃ちながら上流に流して行く。
やりはじめてわりとすぐに釣れた。
杭が立ち並んでいるところで、それら杭に流れが当たっているところ。
そこにセンコーノーシンカーを投げて、水面下をトゥイッチしてたらいきなり食った。
1050g。太っててきれいで、感じのいい魚だ。
ちなみにトゥイッチで釣ったのは生まれて初めて。

さらに上流に向かって流してゆく。高橋さんはところどころで釣っている。
3つ釣っているがサイズが上がらない。だいたい600g前後。

おいらはバックシートでのんびりやるつもりだったが、
高橋さんがポツポツ釣ってるのを見てるうちになんとなく真剣になってきた。
スピナベとかジグとかセンコーをバックシートから撃ってゆく。
11時ごろにようやく2本目。これは500gと小さいが釣れただけ嬉しい。

12時50分、高橋さんが大きいのを釣った。
杭が岸際にあって、そこにゴミがたまっているところ。
ゴミの隙間にラバジを落として、ゴミの上を乗り越えるように無理やり引っ張り出して釣った。
だいたい40cmちょいくらいだろうか。見たところ1キロはありそうないい魚だ。
しかしこれが計ってみたら1600gもあった。
長さはそれほどでもないのに幅が異様に広くて、しかもおなかパンパン。いやびっくり。

さらに続ける。途中で操船を変わってもらう。
しばらくおいらが操船しながらテキサスを落としていった。ようやく釣れたのは14時ごろ。
400g。これで3本目。もう上出来。

しかしさらに続ける。
浅瀬のところでバスが小魚を追ってるのが見えた。
そこに高橋さんはすかさずペンシルを投げた。そしたらバシャとかいって出たよ。
さらにチェイスしてる。またペンシルを投げる。また釣れた。
ペンシルベイトで釣ってるのを見たのはこれが初めてだ。いやはや、釣れるのね。

その後高橋さんにペンシルを1本借りて練習してみるが出ない。
しかし高橋さんはさらにペンシルで1本追加。
その後スピナベでも1本追加し、合計8本。おいらは3本。15時半ごろ、おしまい。


久しぶりに夕方まで釣りしちゃったよ。
一人だったら飽きてくるか寂しくなるかで夕方までは続かないけど、二人だとがんばれちゃうね。
たまにはこういうのもいいなあ。

ペンシルって釣れるのね。次回桜川に行くときは持っていくべし。
一生のうちに1回くらいは釣ってみたいよ。

これまでおいらはシャローの釣りがまるっきりできてなかったみたいね。
高橋さんの釣りを見ててそれが分かった。
どうもおいらはこれまで粘りがなかったと見た。もうちょっと丁寧にやらなきゃだめね。

いや正直に言うと、おいらはここのところ、目に見えるものを丁寧にやることをバカにしてたね。
杭とかアシとかを丁寧にやるのはオカッパリみたいでかっこ悪いや、とか思ってたフシがある。
船に乗るなら見えないものをやろうぜ、そんな子供じゃあるまいし、とか思ってた、ような気がする。
いや今回はこの過ちに気づけてよかった。
見えるものを丁寧にやるのも楽しいわ。しかもそれで釣れるってんだからいいことだ。

桜川上流のポイントを高橋さんは惜しみなく全部教えてくれたよ。
次回はおいらでもうまくやれそうな気がする。
しかし桜川のシーズンはもうじき終わりらしいから、早いうちに行っときたいなあ。

というわけで、釣り方と場所を全部教えてもらえてラッキーでした。
いまおいらは桜川上流に行きたい気分でいっぱいです。
できれば、休みをとって行きたいです。しかもできるだけ早いうちに。
今週中とかに行きたいです。
スピナベとジグとノーシンカーとシャロークランクとペンシルを持っていくつもりです。
ああ休みたい休みたい。

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【霞ヶ浦】田村とディプシードゥ

2000年10月8日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇りときどき晴れ。
マルト前の朝の表水温は20.6度。おとといよりもちょっと下がった。
水位は、どちらかというと減水気味。
今日もまた一日中風が弱かった。もうちょっと吹いてくれたほうがいい。

おととい釣りに行ったばかりだが、妻は忙しいらしい。
おいらが家にいたんじゃ気が散って仕事にならんから
釣りに行ってきなと妻が自発的に言った。
釣りに行きたそうにソワソワしたりモジモジしたりしてたわけじゃない。
ふつうにしていたら妻が勝手にそう言った。
得たりとばかり、行ってきた。


5時20分ごろマルト受け付けに到着。
けっこう人が多い。受け付けのところに6人ほどが並んでいる。
先日のテレビの影響か、にわかに西浦が脚光を浴びちゃったのかもしれない。
仕度をしているときにマルトのスタッフの人に聞いてみたら、ローボートの人が多いらしい。
それならおいらの釣りには影響がない。

5時50分、石田のブレークで釣り始める。

950g


石田のブレーク各所のうち、ここのところ一番調子がいい一画でやってみる。
クランクとジグでざっと探ってみたがノーバイト。
昨日マルトから出船し石田をやったといううらたさんの前情報によると
石田は芳しくないらしい。
そう聞いていたので今日のメインは田村だと前日から決めていた。
なので石田でバイトがなくても別にかまわない。石田は一応様子をみただけ。

本来の作戦どおり、田村に行く。

6時20分、田村のブレーク。
ディプシードゥ・3m・サスペンド・チャートでブレークを小突く。

6時30分、950g
ゴリゴリと小突いていたら食った。


600g


釣れた場所を念入りにやる。
ボートポジションを一定にして、ちょっとずつ投げる方向を変える。
角度にして30度くらいの範囲が特に堅い。
とかやってたら数投後に、ほぼ同じ場所で釣れた。
6時37分、600g
小さいが、同じ場所で2本釣れると嬉しい気分だ。

さらに同じ場所でしばらくやるが続かない。
ジグとかテキサスでもやってみたがだめだった。


ブレークを伝うようにちょっとずつ移動しながらディプシードゥを投げる。
このエリアは全体的に底が堅いのだけど
その中でも特にコチコチの部分があったりして、
そういう場所は念入りにやる。

最初の2本が釣れた場所から30mくらい先に、これまた固い場所がある。
そこでも念入りにやる。そしたら乗った。
しかしこれはボートの近くでバレた。
魚を弱らせるために魚の向きを反転させようとしたらラインテンションが緩んじゃって、
それでバレちゃった。
情けないミスだ。やれやれ。

1000g


しかしその次の1投でまた乗った。
6時50分、1000g
バラしたのは悔やまれるが、
これはバラした魚よりも大きいので気分復活。



8時30分、崎浜のブレーク。
なんて書くと、既知の場所にさりげなく行ったかのようだけど、そうじゃない。
たしかに崎浜にはブレークが延々とあって、ああここはブレークだな、とは思うのだけど
いい場所を知ってるわけじゃない。
ただ、崎浜のブレークで釣った、という噂を聞いたことがあるので
それを探しに行ってみた。

が、特にこれといった場所は見つからない。
釣果なし。アタリもなし。


9時40分、沖宿の波除け。
沖宿にはちょっと前に波除け堤防ができた。
マルト前の波除けとは違って、ジャカゴになっている。
この波除けで釣ったという噂を聞いていたので試してみた。
が、釣果なし。アタリもなし。釣れるような感じもしなかった。


10時10分、ふたたび田村。
しかしこんどはアタリがなかった。


10時20分、石田のブレーク。
朝やったのとは別の場所でやってみた。
ここではディプシードゥにバイトがあって乗ったのだけど
引き寄せてくる途中でなんの前触れもなくスッポ抜けた。


11時40分、マルト前。
エレキのボートがいくつか、ブレークラインに浮いている。
おいらが一番好きな場所にもボートが入っている。
ブレークは人が多いので、岸寄りの2mフラットでちょっとやってみる。
しかしなにもない。

100mくらい先のオダのところにKawanaさんがいる。
近寄って行って様子を聞いてみると、だめらしい。
話しを聞いたついでにそこでやってみる。
が、ここでもだめ。

12時30分、おしまい。


今日の釣果は結局朝の3本だけだった。

6時30分、950g
6時37分、600g
6時50分、1000g

釣りを終わってからマルトのおっちゃんに聞いたところによると
今日はあまり釣れてないらしい。
しかし石田と田村のブレークを巡回して7本釣った人がいたという。
見習いたいものだ。

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【霞ヶ浦】ディプシードゥ

2000年10月6日金曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇りときどき晴れ。
マルト前の朝の表水温は21.1度。水温は着実に下がりつつある。
水位はふつう。
朝のうち西風。のち北風。昼前には北東。一日中風が弱かった。

休みをとって釣りに行った。最近人気のある石田のブレークも、今日は平日なのでやりたい放題だ。二桁釣果も夢じゃない。たまには数釣りしたいよ。


6時、石田のアシから始める。バズで流す。なにもない。

6時35分、田村のブレークでやる。おいらが田村と言った場合ふつうは30m程度の狭い特定の範囲を指しているが、今日はそことは別の場所でやってみる。去年たまに釣ったことがあるブレークなんだけど、最近は様子を見ることすらしてなかった。今日はなんとなくその場所を思い出した。

ここは1.5mのフラットから4.5mくらいにまで落ちる。落ち方はところによって急激で、ほとんど垂直になっている場所もある。そのエリアのとある一画にはなにやら根掛かりを誘うものが沈んでいる。その周辺は極めて堅い。そのカチカチのところを中心に、ブレークラインをなぞってゆく。

1000g

使ったルアーはディプシードゥの3m潜るやつのサスペンドバージョン。色はチャート。これでブレークライン近辺を小突いて行く。とかやってたら簡単に2本釣れた。

6時45分、500g
6時55分、1000g(右の写真)

その後しばらく粘ったが続かない。途中でアシの様子を見たり、散在している杭を撃ってみたりするがそれもだめ。

魚はいないが鳥はいる。アシ原の中にポツンと生えている木のてっぺんでモズが高鳴きしていた。

田村のいつもの場所に行く。ここはブレークの曲がり角になっているところで、杭が何本も立っている。ここでもディプシードゥを投げる。30分くらいがんばったところでようやく釣れた。しかし小さい。

8時20分、500g

このエリアの杭のうち、ちょくちょく釣れる優良な杭があって、そこにフットボールジグを落としてみた。この杭は3本だか4本だかの竹が束ねられている。最初に左側に落とす。次に右側に落とす。右側の竹はちょっと斜めに刺さっていて、うまい具合にその根元あたりに落ちた。ククとバイト。すかさず合わせ、寄せてくる。水面にうっすら魚体が見えた。竿先を水中に突っ込んで魚をいなす。が、小さくジャンプされた。さようなら。まあでもこれもたいしたサイズじゃなかったね。いやこれは強がりとかっていうんじゃなくて、実際のはなし。


さていよいよ石田祭りの開催だ。と思ったが、水上スキーのボートが石田周辺を疾走していたのでなんとなく気が引けて、花室川に行ってみることにした。

8時50分、花室川の河口から50mくらい沖。水深1m弱から1.5m弱くらいに落ちるブレークっぽいところにディプシードゥを投げる。底はむちゃくちゃ堅い。アスファルトでできてるんじゃないかと思われるほど堅い。おまけに浅いものだからボトムを小突く感触は過激で、やってて気分がいい。底たるもの、やはりこれくらいの堅さであるべきだ。

でまあここでも1本。

9時10分、400g

しかし今日の魚はみんな小さいよ。なんでなんだろう。


10時、石田。

アシとか岸寄りの杭とかにはボートが2つ3ついたがブレークには全然いない。石田のブレーク一人占めだ。要所要所を回れば3つくらいは釣れるでしょう。さらに土浦港とマルト前で2匹ずつ釣れば二桁釣果だ。それってけっこう簡単なんじゃないのか?

と思ったが、石田でも港でもマルト前でもバイトなし。クランクとジグでいつもどおり丁寧にブレークをなぞったつもりだったんだけど、バイトすらなかった。

12時、おしまい。


田村がよかったみたいね。あるいは、朝のうちしか釣れないってことかしら?

ディプシードゥいいね。よく釣れるみたい。こういうので釣れると簡単でいい。巻いてるだけだもんね。

しかしクランクばっかりやっているとジグとかワームとかがやってられなくなってだめね。ズル引きとかが面倒に思えてきちゃうよ。

今日の釣果は以下の4本。ルアーはすべてディプシードゥ。

6時45分、田村、500g
6時55分、田村、1000g
8時20分、田村、500g
9時10分、花室川、400g

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