2000年8月27日日曜日、山中湖、しゅうすいや、5馬力。
Tacoさん主催の「第1回 Tacoカップ(極秘)」に行ってきました。
一応釣りもしましたが、見学が目的です。
お間違えのないよう。
3時出発。川越街道の野火止交差点で志木街道に曲がって南下し甲州街道に出てしばらく西進し国立府中で中央高速に乗り、大月で河口湖方面に分岐し、河口湖の出口は通過し山中湖で降り、5時15分ごろにボート屋さんに到着。道に迷うことなく順調に目的地に着いた。まずはひとあんしん。
7時10分、トーナメント開始。ボートのサイズは14フィート。いつもマルトで借りている船よりも長い。幅は同じくらいだと思われるが、長いのが印象的。これなら2人で乗ってもさほど苦にならないだろう。でもこの日は1人で乗った。
さて、出船したのはいいがどこに行っていいのかさっぱり分からん。下手に遠出するよりも、まずはボート屋さんの近くでやってみよう。ということで、ボート屋さんの沖の水深2〜3mくらいの浅いところから始める。ブレークもオダも岩盤もない。ウィードもあまりないらしく、ズル引いてみても手応えがあまりない。バイトもない。
深めのところもやる。そのまま沖に向かって5mくらいのところまで行くと、魚探にベイトの群れっぽい映像が映った。ラバジやらツネやらを落としてみるが反応なし。7mくらいのところまで進んでみてなにやら落としてみたりするのだけど、バイトはもちろん、ゴリゴリ感すらないものだからすぐに飽きてくる。
有名な水中島方面にも行ってみる。水中島の位置をおいらは知らないのだけど、船団が形成されているので簡単に分かる。船団を見るだけで水中島の形が分かるくらいに、船が密集している。そこにみんなツネっぽいものを落としてじっとしてた。そんな居たたまれない釣りをする気には到底なれないので、水中島の岸方面に行ってみる。ここもボート屋の前とたいして変わらないような感じだ。
さてどこに行ったものかと思ってはみたが、ボートがあまりに遅いんで、遠出するのもおっくうだ。5馬力のエンジンが付いてはいるが、フルスロットルにしてもエレキの最高速と同じくらい。しかもボートの船首の形状があまり尖ってなくて、波を切らない。船首で波をバシャバシャ叩きながら不承不承進んで行く感じだ。
水上スキーの人たちも鬱陶しい。いや、湖は釣り人だけのものじゃないのだから水上スキーをするなとは言わないが、山中湖の水上スキーのボートは釣り人の船にわざと近づいて航行してるんじゃなかろうか? そう思われてしかたがない。引き波の危険を顧みず、わざと近くを通っているように見える。船舶免許を持つものとしてそれはあんまりなんじゃなかろうか。たしかに、湖のどこに行っても釣り船は浮かんでいて鬱陶しいだろうけど、わざと近寄ることはない。比較的ボートの少ない場所を選んで通ったっていいじゃないか。
水上スキーヤーたちの釣り人への悪意を感じたおいらは、彼らが縦横無尽に航行する湖の中を非力なボートで横切ってゆく気力を失った。危険なのもいやだし、彼らに意地悪されたときに感じるであろう憤りもいやだし、なによりも、余所に行ったところで釣れるという根拠がまったくない。
というわけで、ボート屋周辺に居座ることに決めた。浅めのところでバイトがないと深めのところに行き、そこでじっとしていることに飽きたらまた浅めのところに戻る。という繰り返し。結果、なんもなかった。バイトすらなかった。ノーバイトの完敗でした。あ〜れ〜
いやはや、そんなわけで、まるっきりダメでした。杭とかアシとか浚渫とかないと、やるべきことが分かりませんわ。そもそもおいらは釣りがうまいわけでもないしバス釣りのことを理解してるわけでもないんで不慣れな釣り場で釣れないのはあたりまえなんですがね、バイトすらないっていうのはちょっとこたえますねぇ。まあそれはいいや。その鬱憤は西浦で晴らす。
鳥はいそうだよ。トーナメント後の休憩中に林を見ていたらカラ類の小さな群れがいた。車に双眼鏡を取りに行って林に戻ったときには移動しちゃったあとで見れなかったけど、もしかしたらエナガくんも混じっていたかもしれん。どっか行っちゃったよ、ちっ、とか思ってたら頭上でココココと木を小突く音が聞こえた。コゲラくんが目の前にいた。トビがピーヒョロローと鳴きながら湖上を旋回してた。キビタキっぽいさえずりも聞こえてた。しかしいかんせん、山中湖で釣りをしてるときは岸からかなり離れちゃうんで、鳥っ気を感じつつ釣りをするという優雅な楽しみは味わえない。せめてアシ原があるといいんだけどなぁ。そしたらなにかいそうじゃない。
帰りは失敗したよ。なんでも道志道とかいう道があるらしいのだけど道を調べたり考えたりするのが面倒だったのでおいらは素直に高速に乗った。しかしこれが各所で渋滞。途中1時間ほど寝たっていうのもあるけど、八王子の出口に着いたのが7時半だった。3時に山中湖を出たから4時間半もかかったことになる。でも八王子からの道が空いてたのがせめてもの救い。家に帰り着いたのが8時半。西浦なら行きは1時間半、帰りは2時間だから、それに比べると圧倒的に遠いね。こういう特別な機会でもないとおいそれとは行けないなぁ。
Tacoさんって人望あるよなぁ。参加者35人くらいでしたっけ? そんなに集まるなんて相当なもんですわ。ネット上で名前だけ知ってるといういろんな人たちに会えて、といっても小心なおいらは話し掛けることすらできないのだけど、いろんな人たちに会えて楽しかったです、はい。ああ、あの人が○○さんかぁ、なんか雰囲気違うなぁ、とか、そういうのってちょっと楽しいじゃないですか、そうでもないのですか?
まあとにかくTacoさん、ご苦労さまでした。第2回もあるといいなぁと思ってます。いや、ほんとですって。
2000年8月23日水曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇り。マルト前の朝の表水温は28度。
北東の弱い風、のち、南東の風。
仕事したくない気分だったので休んだ。
今日のテーマは桜川の探検だ。
5時10分出船。桜川を一気に遡上し5時25分、常磐道の下に到着。ここから上流に向かって流して行く。最初バズで流していたが出ないのでスピナベに変えてしばらくするとバイトがあって乗ったのだけど魚体が見えたところでバレた。いいとこ500g程度の魚だったので別に構わん、とでも思うことにする。
さらに流すがそのあとが続かない。ラバジでもセンコーノーシンカーでもだめ。なんだか全然釣れる気がしない。8時ごろ、諦めた。桜川を探検するつもりだったが慣れない釣りはだめだ。しかもアシ撃ちが特別好きなわけでもないからなおさら。でもカワセミが見れたからいいや。ゴイサギもたくさんいた。桜川はゴイサギの宝庫だ。たくさんのゴイサギが小魚を食べるから小魚が減って、バスもエサが少ないからいやになって、本湖、特に石田に引越ししたんじゃなかろうか。
8時20分、石田に到着。ブレークを順に回る。
石田のブレークと漠然と言っているが、範囲は広い。新川河口付近からオオツシンボリのあたりまでの範囲にわたって、延々と浚渫のブレークが続いている。この範囲内に、特によく釣れるとおいらが信じているピン(あるいは狭いエリア)が何箇所かある。
(1)新川河口から50mくらいのところ。
(2)そこからさらに50mくらいのところ。
(3)かつて吉田幸二がBASSERの取材で釣っていた岬状のところ。
(4)そこから50mくらい先の急な段差のところ。
(5)さらに50mくらい先、オオツシンボリ先の岬状のところ。
おいらがいつもやるのはだいたいこの5ヶ所。だいたい(1)から順に回ってゆき、(5)をやったあと田村に向かう。今日もいつものように(1)から入る。しかしノーバイト。
去年はよく釣れていたが今年はあまり釣れていない(2)にも入る。ジャンボグラブテキサスを投げた数投目にバイトがあって乗ったがバレた。その数投後、こんどはボディーシャッド・1/4オンス・ツネを投げていた。これにバイト。でもボートのすぐ近くでジャンプされ、切れた。ラインが擦れていたらしい。ちなみにラインは8ポンド。いつもは12ポンドを使っているのだけど、こないだそのリールのラインを抜いて、まだ巻いてなくて、しょうがなく8ポンドラインのリールを持ってきてて、それを使っていたのだけど、細くてダメかもね。スマン、バス。
リグり直してさらにツネる。再びバイト。まずまずの引き。800gくらいかしら。でもね、これもね、切れちゃったよ。どうもラインが古くて、へたっていたらしい。このリールを使うのはやめて、以後、12ポンドラインのタックルでツネることにした。が、以後バイトなし。
(3)のブレークを12ポンドラインのツネでやってみるがノーバイト。(4)のブレークはやらず、そのブレークが面しているシャロー、ときどきバズとかスピナベで釣れるところ、をセンコーノーシンカーで流してみる。そしたらアシ原の終点近くでようやく釣れた。ポイと投げたらツーとラインが走った。10:00、500g。ようやく1匹釣れたよ。まったくもう。
(4)のブレークは、別に理由はないがなんとなくパス。(5)をやろうと思ったが水上スキーの人が近くを通っていたのでとりあえず置いといて、先に田村に行く。
10時10分、田村。ノーバイト。
10時半、ちょっと戻って(5)のブレーク。ノーバイト。
10時50分、今日3つバラしている(2)のブレークにもう一度入ってみるが、もう魚はいなかった。そりゃそうだよね。くすん。
11時、(1)のブレーク。ここでもボディーシャッド・1/4オンス・ツネでやってみる。11時5分、ゴリゴリとズル引いていたらコンとあたったような感じがしたので聞いてみると、根掛かりだった、と思ったら、動いた。1350g。
いいのが釣れてひと安心。でもこれっきり。最後にマルト前をちょっとやったがダメ。というのは、いつものフットボールジグ用ロッドを持って行かなかったからだ。ロッドが変わると感じが出ないものだなぁ。11時45分、おしまい。
しかしあれだ、今日は大失敗だったよ。ミスだらけだもんなぁ。要反省。
2本の合計は1850g。これじゃ優勝はない。
2000年8月19日土曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
曇り。マルト前の朝の表水温は27.9度。
午前中北東の弱い風。10時ごろ、南東に変わり強くなる。
今日のテーマは崎浜〜牛渡エリアの開拓だ。
■ びん沼に反応した人
4時半ごろマルト受け付けに到着。まだ暗い。今後は5時着くらいでいいかも。
受け付けを済ませ桟橋に向かう。ボートのセッティングをしながら、マルトボートのアベさんと雑談していた。びん沼の雑魚釣りがどうしたこうしたというようなことをしゃべっていた。「びん沼っていろんな魚が釣れるんですよ、バスは釣れないですけどねぇ」などとしゃべっていたら、おいらの隣で同じくボートのセッティングをしていた人が、「やのさんじゃないですか?」と声をかけてくれた。マルトボートを利用し、びん沼についてしゃべるやつ、ということで、おいらと思ったらしい。はい、そのとおりです、というわけで、おいらのページを見てくれてる人でした。○○さん、見てますかぁ? 「○○さん」と書いたのは匿名を希望しているからじゃなくて、名前が分からないからだ。名前くらい聞いとけばよかったよ。なにせそのときは早く出船したくて気持ちに余裕がなかったもので。
■ 出船
5時、出船。崎浜方面に向かう前にとりあえず石田のアシをやってみる。バズでざくっと流したがなんにもなかった。ここで1つ2つ簡単に釣って余裕を持って遠出する予定だったが予定が狂った。
東に向かう。崎浜まで行くつもりだったが田村のブレークにもちょっと寄った。しかしここでもなんもなし。
■ 崎浜
6時15分、崎浜に到着。赤塚ドック付近のイケス跡の杭にラバジを落として行くがだめ。すぐ近くの捨て網もやるがだめ。
ちょっと戻って崎浜ドック付近の杭もやる。浚渫もやる。「崎浜のブレーク」というよく釣れる場所があるらしいのだがどこだか分からん。クランクを持っていかなかったのだけど、それがいかんかった。浚渫のポイントを探すときはクランクで探すのが一番分かりやすい。こんどは持っていこう。
崎浜周辺をやったところで依然ノーバイト。マルト方面に戻ろうかとどうしようか迷っていたらatomさんがやってきた。崎浜、牛渡周辺でやるようなことを言っている。ちょっと勇気付けられて、牛渡方面もやってみる気になった。
■ 牛渡
鯉イケスの杭をやる。ラバジじゃなくて、ツネでやってみることにした。ボディーシャッド4インチ。色はパープルホログラムシャッド。透明な薄ピンクというような色だ。シンカーははじめ1/4オンスでやっていたが投げにくいので3/8オンスに変えた。ちなみに今日の釣果はすべてこのボディシャツネ。
8時20分、500g
延々と杭をやっていたのだが全然アタリがない。しかし気にせず撃ってゆくと、小さな小屋に差しかかかった。小屋の下のまとまったシェイドに位置する杭の際に落としたら、ラインが走ってようやく釣れた。でも小さいね。
9時10分、400g
これも小屋の下。着底してから1秒くらいたっとときに釣れた、んだったような気がする。クククとはっきりしたアタリだった。しかしますます小さいね。くすん。
9時30分、450g
2本目を釣ったころ、atomさんから電話。小屋下ででかいのを釣ったらしい。ほほう、そうなのか。こりゃただの杭は撃たずに小屋下だけ撃ったほうがよさそうだ。ということで、小屋下だけを撃つ。これまでより丁寧に撃つ。とかやってたら3本目が釣れた。しかしこれも小さいよ。これまでの3本の合計は1350gだもんね。まともな魚1本分だよ。
10時10分、1400g
サイズは出ないがまずまず釣れてるから続けて小屋下をやってたら、ようやくでかいのが釣れた。これまでの3本の合計よりも重い1本だ。やっぱりこうでなくちゃね。いやもうこれで今日は満足です。嘘。釣りを続ける。
■ 田村
牛渡の小屋下の空いてるところを全部撃ったので戻ってきた。石田に行くつもりだったが通りかかった田村に寄ってみる気になった。このころ風が南寄りに変わっていて、強いというほどでもないが弱いということもないという程度に吹いていて、田村のブレークにいい感じに風があたっていた。ちょっといいかもしれん。
ゴリゴリのブレークで3/8オンス・ツネをズル引いていたら根掛かった。ボートを反対側に回して外したら、グングンという魚の手応えになっていた。なんとなく、釣れていた。11時5分、700g。平均サイズ。
さらに続けていると、こんどはふつうに釣れた。ズル引いていて、ゴリゴリ感の激しいところでちょっと止めて、それからゴリっと10cmほど動かしたところで、グングンと魚の感触が伝わってきた。11時20分、550g。でも小さいや。
■ マルト前
最後にマルト前で5投くらいしたがなにもなかった。白波が立ち始めるくらいに南風があたっていたので簡単に釣れるんじゃないかと思ってやってみたが、だめだった。でもあの風ならがんばりさえすれば釣れると思う。おいらはがんばる気になれず、11時半、おしまいにした。
500g
400g
450g
1400g
700g
550g
1400+700+550=2650g。これなら優勝かもしれん。550がアベレージサイズに変わるとさらに200gほど加わって、かなり優勝の可能性が高くなる。でかいの(1400)1本にアベレージ(800)2本で3キロ目指すというのが妥当な優勝ラインじゃなかろうか? しかしこれがなかなか釣れないんだよね。特に、でかいの1本が釣れん。少なくとも、狙っては釣れん。そのへんが課題。
2000年8月8日火曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力。
晴れ。マルト前の朝の表水温は30.7度。一日中微風。
会社を休んでマルトに行った。
前回は石田のブレーク中心だったんで
今回は、そうじゃない場所を試してみることにした。
そりゃそうと、マルトの釣果レポートあるの知ってた?
■ 遅刻したよ
2時半に起きるつもりで目覚し時計をセットしておいたのだけど、目覚まし機能をオンにするのを忘れた。いつも2つの時計を使っているのだけど、2つともオフだった。起きたのは4時。たまたま妻がそのころ目覚めたので、おいらも目覚めた。あと1時間遅かったら行くのをやめてたかも。
6時ちょっと前にマルトに到着。受け付けの帳面には1/16oz.さんの名前がある。もうすでに出船してるんだろう。高橋さんも来てるらしい。桜川の上流に行くと言っていた。
■ 6時15分、境川
平日なので、境川に行ってみる。ここは土日はオカッパリの人がたくさんいて入れない。オカッパリがいなかったとしても、土日はたいていボートが入っていて、気の弱いおいらは入れない。前の晩に画策した計画に基づき、最初にここに入ってみる。おいらの計画としては朝一ここでバズで数本釣って、その後余裕をもって新規ポイント開拓に出かける予定だ。
しかしもう朝一じゃない。なので、かどうかは知らんがとにかく出なかった。センコーノーシンカーでもだめだった。なんというか、寝坊したのが悔やまれる。
■ 6時50分、石田のアシ
オオツシンボリ手前のアシ原。スピナベで流す。小さいのが1個釣れた。7時、300g。ひととおり流したところでもう一度流し直す。こんどはセンコーノーシンカーを撃ってゆく。釣れず。んなことよりも、今日もここでカワセミを見たよ。チーチーチーと鳴きながらアシ原から沖の方に向かって一目散に飛んでいった。石田・田村を猟場にしているカワセミがいるのかもしれん。霞ケ浦はいいところだ。
■ 7時30分、田村
前回、田村のブレークで釣れたので、今日も試してみる。ブレークをちょっとだけやって、杭をひととおり撃ってみたが、なんもない。
■ 8時、花室川河口
南岸に渡ってきた。ここからが新規ポイント開拓だ。花室川河口付近の杭にジグを落としてゆく。水深1.5mくらいの杭で釣れた。8時10分、900g。武器学校沖の杭も撃ってみたが、武器学校から機関銃の銃声が聞こえたので、ちょっとだけやって退散。スーパー護岸もやってみたがだめ。風車の公園のアシもちょっとだけ撃った。
■ 9時30分、桜川
1本目の橋よりも河口側のアシをちょっとだけやってみる。センコーで30mほど流しただけ。
■ 9時50分、石田のブレークと杭
杭はなんもなし。撃ち方が悪いんだろうなぁ。
ブレークでは、ジャンボグラブ・テキサスに1回だけバイトがあったが、すっぽ抜けた。ワームはずれてたんだけど、ちゃんとフッキングしなかったらしい。たぶんたしたサイズじゃない。
■ 10時50分、土浦港
現在、港の中には大きな作業船が入っていて、なにやら作業をしていて、落ち着かない。それに風が弱いので釣れるような感じもしない。
■ 11時10分、オダ
マルト沖のオダも少々。ギルっぽいバイトが数回あったのみ。ここはけっこうじっくり粘ってないと釣れないような気がする。
■ 11時30分、マルト前
水深3m前後のブレークをフットボールジグでやる。やり始めてわりとすぐに1本釣れた。11時40分、800g。10分後の11時50分、600g。風が弱くてさざ波しか出てないのに2つも釣れた。同じ場所で2本釣れるのは最近では珍しい。しかしその後はなんもなかった。
12時20分、いいかげんグッタリしてきたのでおしまい。
300g(スピナベ)
900g(ジグ)
800g(ジグ)
600g(ジグ)
900+800+600=2300。昇級ウェイトだから、悪くはないですかね。でもこれじゃ優勝はあやしいですね。
2000年8月5日土曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力
曇りときどき晴れ。マルト前の朝の表水温は30.3度。微風。
振り返ってみれば、先月は2回しかバス釣りしなかったのね。
約1ヶ月ぶりの釣行だ。
久しぶりなんで、基本に返って石田を中心にやってみました。
■ 5時10分、マルト前
5時10分ごろ釣りを始める。曇っていて、朝のうちは涼しい。土曜日なのに珍しくKawanaさんが来ている。おいらが出船したころには、早くもマルト前でクランクを引いていた。雑談しながらKawanaさんを見ていると、ときどき合わせの動作をしている。Kawanaさんにならっておいらもマルト前ブレークをやってみる。スーパーシャッド75SPで2メートル前後の水深をやってみるがおいらにはアタリがない。
■ 5時20分、石田
境川河口付近から始める。スーパーシャッドでブレークラインをおおまかに確認し、そのあとテキサスとかフットボールジグでやる。
河口付近から田村方面に向かってブレークを流してゆくが、なんもない。曇っているので釣れそうに思われたが、風がないのがよくないのかもしれん。とにかく、風がないときはブレークはあまり信用できない。
オオツシンボリ手前のアシ原に釣り人が一人もいなかったのでやってみる。おいらが西浦で撃つ気になるアシ原は今のところここだけだ。まずはスピナベをピッチングしながら流す。ポケットの奥に投げて30cmほど引いたところ、ポケットの出口付近で食った。6時40分、400g。小さいよ。でもスピナベで釣ったのは久しぶりなので嬉しい。ちなみにこの魚の喉からは手長エビの両手が出てた。
さらにスピナベで流すとすぐに乗ったがバレた。もひとつ乗ったがまたバレた。
スピナベに3バイトあったところで終点にきた。今度はセンコーノーシンカーで撃ち直す。スピナベで撃って来たコースを逆方向に流して行く。わりとすぐに釣れた。7時、400g。しかしこれっきり。3つくらいは釣れるんじゃないかと思っていたのだけど、たいしたことなかった。日が出てきたからかな?
知るか。
■ 8時00分、田村
去年はよく釣れたブレーク+杭群。1.2mから5mくらいにまで落ちるブレークの1.2m側にフットボールジグを投げたら、着底する前にバイトがあって、釣れた。8時15分、1000g。田村のブレークで釣れたのは久しぶりだ。つうか、釣り自体が久しぶりだからどんな出来事だって久しぶりだ。まあとにかく、田村でキロフィッシュ釣ったのは初めてかも。風がないからブレークはあまり釣れないが、釣れればでかいのか?
さあ。
■ 8時40分、田村のアシ
田村のドック横から広がるアシ原をやってみる気になった。ここはほとんどやったことがない。少なくとも、釣ったことはない。でも今日はアシで釣れてるからいいかも、とか思って。シェイドになってるポケットにセンコー落としたら1発で食ったよ。8時40分、500g。あいかわらずアシの魚は小さいなぁ。今日のアシは小さいらしい。でも続ける。が、以後バイトなし。
そんなことよりも、このエリアのアシ原は鳥が多いよ。久しぶりにオオヨシキリを見た。もうどこかに渡っていったと思っていたが、まだいるのね。カワセミも見た。チーチーチーと鳴きながらアシ際を一目散に飛んで行った。霞ヶ浦にもいるのね。バスだけじゃなくカワセミも見れたので幸せ2倍。ホオジロっぽい鳴き声がよく聞こえたのもこのエリアだ。姿が見れなくて残念。ヨシゴイを初めて見た。かなり嬉しい。ただ残念なのは、擬態してなかったことだ。ちなみにヨシゴイはアシの茎に踏ん張って体と首をピンとまっすぐ伸ばし、アシに化ける。それが擬態。体色がちょうど枯れたアシのような色をしていて、おまけにおなかに淡い縦縞があり、枯れたアシのあいだで擬態したらそれはもうアシに見まごうばかり、らしい。見てみたいよ。これからは当分アシ撃つかなぁ。
■ 9時10分、マルト沖のオダ
ここで釣りするの久しぶりだ。でもちょっとやったら飽きた。
■ 9時30分、土浦港
ブレークを少々。いやはや、全然風がないんだもの。
■ 9時40分、石田
ここでもなんもない。暑い。しかも眠い。肩と膝がヒリヒリする。
■ 10時、マルト前ブレーク
しばらくやってたら釣れた。10時10分、700g。フットボールジグ。やっぱりブレークの方がサイズがいいですか?
11時半ごろまでここで粘って、以後なんもなくて、おしまい。
400g(スピナベ)
400g(センコー)
1000g(ジグ)
500g(センコー)
700g(ジグ)
1000+500+700=2200。昇級ウェイトだから、悪くはないですかね。でもこれじゃ優勝はあやしいですね。