2000年4月29日土曜日(みどりの日)、霞ヶ浦、マルトボート、6馬力
風が弱そうな予報だったのでマルトに行った。2週間ぶりだ。
ラバージグとスピナベだけを持っていった。
ロッドは3本。
フットボールジグとガード付きとスピナベの3本。
5時マルト着。ボートのセッティングをしていたらKawanaさんから電話があった。湖面を眺め見やれば波除けのところでKawanaさんが釣りをしていた。土曜日なのになぜにKawanaさんが? 一瞬いぶかしんだが今日は祝日だったんだ。納得。
晴れ。朝のうち弱い西風。のち強くなって、それから弱くなって、昼前くらいには南東に変わった。朝のマルト前の表水温は15.8度。昼頃のマルト前の表水温は17.9度。この数日の間に豪雨があったらしく、その影響からか濁り気味。特に桜川はひどい。桜川河口から田村にかけて、黄土色に濁った水が帯状に広がっている。それに比べてマルト前、石田、大岩田、技研あたりは水がまともだった。
5:20
マルト前。
5:35
土浦港
オカッパリの人がヘチで釣っていた。遠くてよくは分からなかったがたぶん30cmくらいの魚。ツネっていたと思われる。
6:40
技研スロープ
スロープ脇のゴロタにスピナベを投げていたらバスボートがやってきて反対側のゴロタに入った。入ってきて数投後、バスボートの人が釣った。テキサスっぽいのでゴロタをスローにズル引いていた。
7:20
武器学校スロープ
スピナベをざっと通したあとはフットボールジグでゆっくりズル引く。サクマジグの1/2オンス。色は白。トレーラーは、北浦の近くのPOPEYEでこないだ買った、ゲイリー4インチダブルテールグラブのパールという色のやつ。これをスロープの切れ目を中心にズル引く。ときどきトントンと小突いたりスィーと持ち上げて落としたりもする。でもだいたいズル引き。ゆっくり目に引く。ゴリゴリとズル引いていたら8時ごろようやく釣れた。何度も通した場所で釣れた。何度も通したから釣れたのか、そのとき泳いでやってきたのか、あるいはその他の理由で釣れたらしい。950g。
花室川河口
濁っていてだめ。沖の方はそうでもなさそうだったけどボートが入っていたのでやってない。カモメっぽい鳥が、水面に浮かんでいたフナの死魚をついばんでいた。
大岩田のスーパー護岸
ほとんどの場所にはオカッパリというかウェーダーというか、なんというか、ウェーダーを履いたオカッパリの人々が入っていてやる場所がない。空いていたところをちょっとやってみた。
風車の公園のアシ
アシ原の奥から鳥の鳴き声が聞こえてくる。そういう点ではいい感じだ。
9:45
石田
岸から10mくらいのところにブレークが寄ってるところ。ここのブレークの斜面、たぶん水深は1.5m前後、にサクマジグを投げたらフォーリング中に食ったらしい。着底を待たずにクククとしたアタリが手に感じられた。このとき9時55分、850g。
11:10
ふたたび土浦港
11:30
マルト前
Kawanaさんがいる。近寄って行って、Kawanaさんの目の前で釣りをする。半ば今日の釣りはおしまいという気分だったのでダラダラとやっていたら釣れちゃった。白いサクマジグを水深2mくらいのところに遠投してズルズルやってたら、カツカツとした感じの手応えがあった。ボラがラインにぶつかったんだと思ってそしらぬふりでズル引きを続けていたらまだカツカツとぶつかっている。もしかして、これ、バスだ。慌てて巻き合わせしたら釣れた。11時40分、750g。
12時半、おしまい。
3本釣れれば上出来ですわ。
サクマジグ気に入った。買い足すべし。
知り合いがいると張り合いがあっていいね。
2000年4月15日土曜日、北浦、岸釣り
有名なとがしさんが主催するレッペトーナメントに行ってきました。北浦で釣りをするのは今回が初めてです。楽しみですねぇ。どんなところなんでしょう。
2時半起床。3時15分出発。和光北から外環に乗り終点の三郷まで行きそこから首都高に入って南下して湾岸を経由して東関道に入って終点の潮来まで行き、そこから20分くらい一般道を走って潮来マリーナに5時45分着。マリーナのスロープに着いたとき他の参加者は既におおむね揃ってた。でもなんとか間に合った。遠かったぁ。160kmくらいあったかな。マルト行くときの倍だ。でもとにかく集合時間までに無事に着いてひと安心。
ところが車から降りてみるとけっこう風が吹いている。北東風、でいいのだろうか、スロープは風表になっていて、朝からけっこう波立っている。風が冷たい。じっとしていると寒い。真冬用の防寒着を着ていてもいいくらいの寒さだ。天気予報だとこれから雨が降るらしい。風+波+雨の中、ボートを出すのだろうか。出せないこともない程度ではあるが、出したら出したでけっこう辛そう。
本来はボートでのトーナメントの予定だったが天候が悪いのでオカッパリ大会に変更になった。ほっとしたような、ちょっと残念なような、でもやっぱりほっとしたような感じだ。というわけで、オカッパリ大会開始だ。
と書き進めようかと思ったが、その前に自己紹介のことを少々。スロープに集合してしばらくはみなそれぞれああだこうだとしゃべっていたが、自己紹介が始まった。「○○です、掲示板では××と名乗っています、よろしくお願いします」という基本パターンで自己紹介が始まった。おいらの番が来るまでに頭の中で台本を作ろうとしたのだが、「掲示板では××と名乗っています」の部分がうまくいかない。「やの」と名乗っている「やの」になっちゃうからかっこうがつかない。でもこの部分を抜かすと「やのです、よろしくお願いします」という単純過ぎる紹介になる。ああどうしよう。などと頭の中が目まぐるしく回転したが結局言うべきことが思い付かず「やのです、よろしくお願いします」になっちゃったよぉ〜。あ〜れ〜
そんなことはどおでもいいですね。
オカッパリ大会開始。適当に護岸沿いの土手道を走っていくと杭だらけのところにG2さんがいたのでそこでちょっと一緒にやってみる。しばらくやったあとG2さんと別れて、また適当に土手道を走る。と、とがしさんとおおつさんとTacoさんを発見。そこで一緒にやってみる。なにしろ北浦なんてどこに何があるか分からんから誰かに着いて行くのが分かりやすくていい。それにこの寒い中、一人でやってたら1時間くらいでへこみそうだ。
その後、とがしさんとおおつさんとTacoさんにくっついて数ヶ所を回る。どこもかしこも釣れそうに見えるのだけどどこでも釣れない。対岸に渡ってちょっとやったあとはTacoさんと2人で行動する。鰐川の近くの水路みたいなところがいいらしいという情報をTacoさんが仕入れたのでそこに行ってみる。うっしーさんと小太郎さんもここで合流。小さなバスが釣れそうな感じのいい水路なんだけど釣れないや。
というわけで、競技終了。12時、集合場所の定食屋に行き昼食。それと結果発表。となるはずだったがここまでの釣果があまりにヘボいので午後も続けることになった。今度は6時半にPOPEYEに集合だ。
昼食後は一人で回ってみる。それらしいところでやってはみるのだけど、あまりに寒いので30分釣りをしたら10休憩の繰り返しだ。もう釣れるような気が全然しないので、ときどき車の中から水鳥を観察して過ごす。いろんな鳥がいるね。今度はカスミとか北浦で水鳥の写真を撮りたいよ。
もう半ば諦めていたのだけど最後に鰐川のそばの水路にもう一度行ってみることにした。今日はだいたいツネとかテキサスをやってたんだけど、なんだかゆっくり動かすのがじれったいような気がしたのでスピナベを投げてみる気になった。これをサササとちょっと投げたらおしまいにしよう。とかやってたら、釣れちゃったよ。
ボトムを擦る程度のスピードで巻いてきて、そろそろピックアップだなと思ったとき、ちょっと重くなって、ゴミでも拾ったかと思ったら、なんだかピクピクと動いてるものだから、なんだあ〜と訝しく思ったのもつかのま、バスだった。メジャーで計ってみるとこの魚がなんと17cmだ。水槽で飼うのにいいサイズ。手のひらに乗るくらいのかわいいやつだ。
これはあんまりなので釣らなかったことにしようかと一瞬思ったが面白いからちゃんと報告することにした。
そんなわけで釣りはおしまい。集合場所のPOPEYEにちょっと早めに行く。ここのPOPEYEってむちゃくちゃ広いね。感動した。水深1.5mくらいの大きな水槽があって巨大な鯉と40〜50cmくらいのバスが泳いでた。これも感動した。で、この水槽を見てて思うには、ほとんどのバスが浮いてたよ。ボトムについてるのなんてごくわずか。バスは基本的にボトムについてるものだと思っていだが、ほんとはそうでもないんじゃないのか? ほとんどのバスはいつだって浮いてるんじゃないのか。ボトムばっかりやってるから釣れないんじゃないのか? 次回から考え直さないといかん。
さてそれで、みんなでファミレスに行って結果発表だ。結果はとがしさんのところにあったりなかったりするからいいでしょう。というか、記憶してない。おいらは釣った人の中では最下位だった。そりゃそうだよね、17cmより小さいのなんてそう簡単に釣れないよ。40アップよりもずっと釣れる確率低いんじゃない? だから17cmのを釣るのって実際はかなり難しいのですよ。なんて強がってみてもしょうがないっすね。まあとにかく、「やのさん、17cm」って発表されたときちょっと笑いがとれたからオッケーでしょう。
順位に応じて渡される賞品のほかに、おいらは特別賞を貰ったよ。うっしーさん提供の腕時計があみだくじによって抽選されたんだけど、それが当たった。ラッキー。CASIOのSEA-PATHFINDERという時計だ。なんでもこれは温度が計れるらしい。センサーを、たとえば湖面に向けてボタンを押すと表水温が計れたりする。すげ〜。ちなみに今のおいらの手のひらの温度は34.8度だ。あと、この時計からは月齢とか潮の干満とかも分かるらしい。それによって釣れ釣れタイムを知ることが可能だ。いや、この釣れ釣れタイムなんだけどね、ときどきうっしーさんのホームページに書いてあったりするんだけど、どうもそれがけっこうアテになるらしい感じなんですわ。以前そういうときがあったのですよ、いや、ほんと。
そんなわけで、楽しい1日を過ごしました。いろんな人と知り合えてよかったです。でもボートを出せなかったのはちょっと残念でしたね。次の機会があるならまた出てみたいものです、が、なんでもレッペトーナメントは今回が最初で最後だそうだから次の機会はないのかな。あるといいようにも思うのですがいかがでしょう。
なんにせよ、楽しい1日でした。とがしさん、ご苦労さまでした。ホロリ。
2000年4月8日土曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力
昨日の段階で次のように考えた。
さて明日はどこに行こう。
来週のトーナメントの練習をしに北浦に行くべきか。でも遠いなあ。
びん沼でヘラでもやるか。
でも割と風が弱そうだから船に乗った方がいいかしら。
そしたらいつものようにマルトかな。
でも釣れないんだよなぁ。それにちょっと食傷ぎみだし。
(ここまでを3回繰り返す)
あ、そうだ、マルトに行ってラバージグの練習をしよう。
というわけで、今日はラバージグだけを持ってマルトに行ってきました。なにかしらテーマがないといつもの場所でいつものようにダラダラやることになっちゃいそうで気乗りしない感じだけど明確なテーマがあればやる気が出てくる。持っていったタックルは3セット。
●EGC-564:11gのガード付き
●EGC-604:3/8オンスのフットボール
●EGC-605:1/2オンスのフットボール
フック用ケースとかシンカー用ケースとかプラグ用ケースとかワーム用ケースはタックルボックスの中から取り出した。持ってると思わず使っちゃいそうだからラバジ以外のものは全て抜いていった。
5時ちょい過ぎに受け付けに到着。おっちゃんに風の予想を聞いてみると、朝のうちは大丈夫だろうとのこと。それと、こないだのバスキチトーナメントの結果を教えてもらった。牛渡の方で4.5キロ釣った人が優勝だったそうだ。
予約してなかったけど9.9馬力がまだ残っていたのでそれを借りる。ラバージグを持って牛渡に行こう。
5時半出船。朝のうち曇り、のち、晴れ。マルト前は無風。沖に出ると弱い西風。その後北東になったり西になったり北西になったりで風の方向が一定しなかった。マルト沖の朝の表水温は12.6度。
5時50分、赤塚ドックに到着。このドックには写真のように波除けテトラがある。が、写真は赤塚ドックじゃなかったかもしれん。このあたりのドックにはたいていテトラがあって、今日は数ヶ所やったから、この写真をどこで撮ったのか忘れた。どこにしろ、水深は1mくらい。底は固くていい感じなんだけど、どこもかしこもノーバイト。
次は鯉イケスの杭。2番目の写真のような感じのところ。牛渡のあたりにはこういったイケスがいくつもあって、杭打ち放題だ。WBSではイケスは禁止だそうだから、イケスじゃない普通の杭よりはプレッシャーが低いかも。
この杭の1本1本にジグを落としていく。最初はフットボールジグを落としていたんだけど、2個なくしたところでガード付きに変更。ロープだか捨てアミだかが杭の根元に落ちていることがときどきあって、そういうのに引っ掛かると回収できない。ガード付きならいくらかマシだ。
ケイテックのガード付きを杭の1本1本にピッチングしていくが一向にアタリがない。ポチャっと投げて着底を待ってワンアクションしてまた投げてと延々繰り返すがアタリがない。なんだか釣れるような気がしなくなってきた。
ところが8時40分、3箇所目くらいのイケスでようやく釣れた。水深は1mちょいくらい。着底と同時くらいか、あるいは落ちる前に食ったんじゃなかろうか。アクションを入れる前にアタリがあった。気が付いたときにはアワセを入れていた。オリャ〜と杭から引き離しグイグイ寄せる。ボートの近くまで寄ったところで左手にランディングネットを持ち、水面のところで構える。右手に持ったロッドを操りネットの中に誘導しようとするが上がってこない。あとわずかというところで下につっこむ。もう一度ロッドをためるとまた浮いてきた。上を向いてお尻をプルプルっと振ったのが見えた。
うわぁ〜、ジャンプ禁止だってばぁ〜
などと泣きそうになりながらも強引にネットに誘導すると、尾びれで水面を横殴りにバシャバシャと叩きながらもネットの中に収まった。
ふぅ。
体長は45cmくらいかなぁ。計ったわけじゃないけどたぶんそれくらい。でね、これがね、1750gありましたわ。太いでしょ。いいバスですねぇ。今日はカスミに来ることにしてよかったっすよ。こういうことがあるからバス釣りはやめられませんなぁ。
感動タイムはここまで。牛渡の杭はいいぞ、既に打ったところにも二度三度と入ってしつこくやっていけばこういう魚があと2本釣れるかもしれん、ということで、さらに続ける。ところが30分くらいたったとき、いくらか北東風が強くなってきた。北東なら牛渡はおおむね風裏だから平気だけどもっと強くなってきたら帰るのがたいへんだ。なにしろほとんど波だってないような状況でも20分かかる距離だ。下手すると帰れなくなる。
牛渡の杭は名残惜しいが西に向かう。9時50分、田村でちょっとやってみる。北東風を完璧に避けていていたって穏やか。だけど相変わらず水が悪い。崎浜より西はどんよりした感じで水が悪い。でもとにかく杭とブレークをやってみる。
やり始めてちょっとしたら、これまで北東だった風がいきなり西に変わった。変わったとたん強くなり、白波まで見えてくるしまつで、すかさずエレキを上げてマルト方面に向かう。風に向かってゆっくり進むがたいした距離じゃないのでほどなく、土浦港に到着。このとき10時20分。
港でやり始めてすぐに、携帯が鳴った。出てみると、知らない人だ。誰だ? マルトのスタッフの人だった。風が強くなってきたので現在地を確認してくれているのだろう。「今どこですか?」と尋ねるので「土浦港ですよ」と答えたら一瞬会話が空白になった。おいらは牛渡に行くと宣言して出船したので電話する方としては遠くの方でおいらが難儀していることを想定していたのかもしれない。「え、今牛渡ですか? 迎えに行きましょうか」くらいのことを言うつもりでいたのかもしれない。
電話での会話は拍子抜けした感じでほほえましいが、このときの風はかなりやばい感じだった。ときどき突風が吹いたりして、遠くにいたら一大事だ。まあでも幸いやばくなる前に帰ってこれた。港の中ならなんとかなる。船に乗ってること自体はなんとかなるが、釣れるかどうかは別問題だ。ノーバイト。
西だったのが今度は北西になりいくらか弱まったので11時、石田に向かう。北寄りの風を避けていて釣りはしやすい。釣りはしやすいが、釣れるかどうかは別問題だ。ノーバイト。
11時30分、マルト前2〜3mをやってみる。10分間くらいやったところで今日の釣りはおしまい。
ラバージグだけでもけっこういろいろやれるね。もっと練習したい。
牛渡はいい。打つところがいっぱい。でも遠いのが難点。風が出てくるとたいへんだ。
釣りを終わったあと、マルトのスタッフのアベさんに杭の打ち方を教えてもらった。早く練習したい。
杭って辛いけどいいね。ひたすら打ち続ける根性は必要だけど、一発あるのかも。一発当てると気分がいいよ。
釣れたときの釣行記は書くのが全然苦にならないや。
2000年4月2日日曜日、霞ヶ浦、マルトボート、9.9馬力
恒例の3キロトーナメントです。8組9人で開催されました。おいらはといえば、霞ヶ浦で3連敗中なだけに、全然釣れるような気がしてなかったです。やる前からもひとつ気力が湧かない感じでしたが、とりあえず参加してみました。
今日の作戦は、近場のブレークっすね。別に根拠はないけど、ブレークで釣れるような気がしたもので。場所は、マルト前、土浦港、石田、田村です。3馬力でも十分回れる範囲ですが、9.9馬力が借りられたので、借りられるものは借りとけという感じで、借りときました。
最初からブレーク仕様にリグっておきました。
● 3/8オンスツネ(ブレークズル引き、これがメイン)
● 軽いツネ(ブレークズル引き)
● 1/2オンスフットボールジグ(ブレークと杭)
● 1/4オンステキサス(土浦港の根掛かりのひどい杭群用)
● サスペンドシャッド(息抜き用)
水温はだいたい10度から12度くらいでしょうか。釣れてもおかしくない水温ですね。でも昨日の強風で底荒れして濁っちゃったかもしれません。晴れてて気分がよかったです。風は西風なのでマルト近辺は平気です。朝のうち弱かったけど途中で強くなってきてそのあとまた弱くなってました。総じて、今日は、釣り日和でしたね。
6時半スタート。最初は土浦港。ちょっと中の方に進んだところの整然と並んだ杭群でやる。先週ブルーギルが釣れたところ。もしかして今週はバスがいるかも。いかなった。そのあと、港の出入り口あたりのブレークをツネとかラバジなどでズルズルやってみる。ノーバイト。
7時20分、石田のブレーク。1mから3mに落ちる。落ちたところに岩みたいなのが沈んでいる。去年、よく釣れた。6インチセンコーのパールという色の3/8オンス・ツネでやる。フックはスゴイフックの5/0。これでゴリゴリとズル引く。しばらくがんばってやっていたら、バイトがあった。引っ掛かったのをプンと外したらココンという感じのアタリがあった。すかさず合わせたが乗らず。ワームはしっかりずれてたんだけどダメだった。でもこれでかなりやる気が出てきた。今日はブレークで釣りになりそうだ。ラッキー。でも以後バイトなし。
8時40分、田村。水が悪い。おまけに西風があたってて釣りづらい。30分ほどブレークをやっておしまい。
9時20分、ふたたび石田。朝のバイトが忘れられず戻ってきたが、ダメだった。
9時50分、再び土浦港。今日のヒットルアー、センコー・ツネでズル引く。1.5mくらいのハードボトムをゴリゴリやってたとき、引っ掛かった。それをプンとはずしたらココンとあたって、今度は釣れた。このとき10時40分。700g。久しぶりに釣れたよ。これがブラックバスかぁ。かわいいなぁ。おまけに元気。こいつの仲間があと2匹釣れれば嬉しいんだけどなぁ。
港であとが続かないので、そこからダラダラとマルト前に行く。波除けをちょっとやってみて、そのあとブレークをやる。しかしマルト前はところどころにボートが浮いていて落ち付かない。あまり集中できない。
12時、もう1度石田。朝のバイトがよっぽど惜しく感じられたらしい。諦めが悪いよ。
で、結局バイトはなく、12時半、おしまい。
検量の結果は700g。一応これでも第3位でした。その他の結果については「第7回 3キロトーナメントの結果」を参照。
朝のバイトが乗ってれば優勝だったのになぁ。というのが、これを書いている今でも悔やまれる。悔やんでも仕方がないのにね。
そろそろブレークで釣れそうだね。ブレークで釣れるのがおいらは一番好きだなぁ。オカッパリの影響もないし、ボートの釣り人も意外とブレークはやらないし。それにアタリハズレが少ないような気がして、それもブレークのいいところだね。ブレークは、ずっと待ってればそのうち魚が回ってくるように思われる。だから1日のうちに何回も入れる。ここぞというブレークがマルト周辺に数ヶ所あるから、そこいらを回ってればそこそこ釣れるはず。
あとは、釣り方っすね。どうやらおいらは釣り方がまったくなってないということが分かりました。これからしっかり練習したいものです。