3キロトーナメントというのはですね、
一応おいらが主催しているミニトーナメントですわ。
掲示板での話しの成り行きでやることになりました。
今回が第1回開催です。
1999年9月26日日曜日、第1回 3キロトーナメントが開催された。っつーか、開催した。それに参加してきた。主催者だから参加するのがあたりまえなんだけど。いや、そうでもないのか? とにかく、主催して、参加した。
場所は霞ケ浦。土浦のマルトボートを拠点として開催。マルトボートからは参加賞として参加人数分のエコギアワームを提供してもらった。ありがとうございます。っつーことは、マルトボート協賛、ってことなのかな? かっこいい。
5時ごろ、マルトボートの受付に到着。いつものように6馬力船を借りる。とりあえず、ボートのセッティングを始める。Kawanaさんと山彦さんが既に来ていた。Kawanaさんなんかは既にセッティングを完了してるらしい。おいらも負けじとセッティングをする。セッティングに勝ち負けがあるかどうかはともかく、とにかくとっととやる。
セッティングを終えマルト桟橋沖に船を進めてブレークの上あたりでうろうろしていると5時50分ごろ、参加者が集まり始めた。総勢10組11人。めでたく揃って、6時、競技開始。
水温は25〜26度、天気は晴れ時々曇り。朝のうちは凪いでいたものの、10時くらいから東よりの風が強まりました。モーニングバイトで釣れた他は、この10時ごろからの風の吹き始めにバイトが多かったようです。この時間にどこにいたかが運命の分かれ目かもしれませんね。 (atomレポートより)
6時、「では始めてください」とみなに呼びかけ、競技開始だ。おいらは一直線に田村に向かう。波がないので全速力で向かう。5分で到着。いつもの杭+ブレークでやってみる。おもにクランクとツネでやる。
杭ではロボストレート6インチ・10gテキサスとかボディーシャッド4インチ・ツネを落としてシェイクしてみたけどダメ。いないのかなぁ。杭の近くの実績の高いブレークではファットペッパーを通したりクリンクルカッツ3/8ozツネをズル引いたりしてみたけどダメ。シンカー軽目のボディーシャッド4インチ・ツネでじんわりやってもノーバイト。過去の実績があるだけにけっこう時間をかけてやってたんだけどギルバイトすらない。ここでちょっと気落ちする。
杭群からちょっと離れたブレークをやってみる。まずまず実績があるところ。ここのブレークラインはまっすぐになっているわけじゃなくて、一部岬状に張り出している。浚渫の掘り残しのような感じで、小さく張り出している。せいぜい数メートルの張り出しだと思う。で、ここを重点的にやる。7時ごろ、クリンクルカッツ3/8ozツネを遠投して遠くの方でゴリゴリとズル引いてたらようやくバイトがあった。コココンと分かりやすいバイトで、こいつを力強くスィープフッキングしたがボートの数メートル先でジャンプされ、切れた。ラインが岩に擦れたかも。ミスった。バスごめん。
堅いところやってるときは、ラインチェックしないとダメね。
以後バイトなし。ちょっと先の別の杭群とか、シャローのスピナベとか、ちょっとだけ期待できる4本杭とか、田村周辺のあちこちでやってみたけどノーバイト。
7時40分、石田でやってみる。ダメ。バイトすら無い。
8時20分、マルト前。人が多い。トーナメント参加者も何人かいる。釣れてる人は少ないらしい。ちょっと安心。トライアンフさんのマーカーのちょっと先のスペシャルな場所でマルト前ブレークをやってみる。クリンクルカッツ3/8ozツネをズル引く。ブレーク下の6mのところに投げて斜面を上げてくる。とかやってたらクククと分かりやすいバイトがあって乗ったんだけど、ジャンプでバレた。ヤな感じだ。その後数投したところでマルト前はおしまい。バラしたのが気分が悪くて、なんだかもうここにとどまりたくない気持ちになった。
8時45分、再び田村。朝に比べていくらか風が吹いていて釣れそうな気がしないでもない。魚が回ってきてることを期待しつつやってみる。
さっきラインブレークさせたところを重点的にやることにする。シンカー軽目のボディーシャッド4インチ・ツネでゆっくりやる。ちなみにこのボディーシャッドにはトランプアユとエコギアのワームオイルがまぶしてある。これがよかったのかどうかはよく分からんが、9時5分、ようやく釣れた。右の図の上のヒットポイント。図のように岬状に張り出しているところ。この周辺を通すようにゴリゴリとズル引いていたらグゥ〜と重くなって、釣れた。700g。ようやく1匹目。サイズはふつう。でも釣れて一安心。と、同時に、ミスが無ければこれでリミットメイクなんだけどなぁ、とも思う。嬉しいやら悲しいやら。でもとにかく一安心。
さらに同じ張り出し部分でがんばるが続かない。船を張り出し部分の上あたりに移動して第2のヒットポイント付近をやってみる。ここは杭のすぐ近くになる。が、そんなことはたいして問題じゃないような気がする。それよりも、ブレークラインがギザギザと複雑な形状になっていることの方がたぶん大事だ。
で、ここにさっきと同じくボディーシャッド4インチ・ツネを投げる。するってぇとどうだろう。9時40分、700g。そして続いて9時45分、800g。揃ったよ。簡単に揃ったよ。今までの苦労が嘘のようだ。羽毛並みに気分が軽くなった。
その後ここでがんばること30分、バイトなし。
しかしこうなってくると気持ちに余裕ができてくる。あとはデカいのを釣って入れ換えるばかりだ。ああ、楽しくなってきた。で、田村と石田の間の水中岬で一発狙う。つもりで行ってみたら人が入ってた。あ〜あ。まぁいいや、石田でやろう。
10時15分、石田でやり始める。が、ダメだった。今日は石田は外れかも。なんだかことさら水が悪いような感じだ。吹き寄せられた草とか浮いてるし。10時55分、もう残り時間は1時間。でもおいらは検量のため30分早く上がる必要がある。なので残り30分。すぐに戻れるようにマルト前でやる。桟橋の正面はボートが何艘も浮いていて混雑しているので空いている港の入り口付近でやる。このあたりは地形が全然把握できてないのだけど、テキトウにやってるとときどき釣れる。
とりあえず、3/8ozツネでズルズルしてみたけどかったるくなってきた。ファットペッパーを闇雲に投げる。ちょっと深いから竿先を水中に突っ込んでグリグリやってんだけど、そしたら予想に反してバイトがあった。なんとなく合わせたつもりだったんだけど合わせ切れてなかったらしい。水中から竿を抜き上げるとき重た〜とか思う余裕があるほどぼんやりとしていたらしい。で、すぐにバレた。でもバイトがあって気をよくしたおいらはその後ずっとクランクを引いていた。そしたらこんどはボートの真下でゴツンと当たった。レンギョですわ。ドラグ出放題で一向に上がってこなくて往生したよ。仕舞いにはボートの反対側に走られてボートにラインが擦れて切れた。ファットペッパー返してくれ。
そんなわけで11時半、予定どおり桟橋に戻り今日の釣りはおしまい。
おいらのバネ秤の計測だと700+700+800=2200gなんだけどちゃんと検量したら2300gだった。なので釣果は便宜上こうしときますわ。
750g ■ ボディーシャッド4インチ・パープルホログラムシャッド ■ 4g常吉
750g ■ ボディーシャッド4インチ・パープルホログラムシャッド ■ 4g常吉
800g ■ ボディーシャッド4インチ・パープルホログラムシャッド ■ 4g常吉
参加10チーム(11人)中、第2位の結果でした。なんとか面目は保てましたかね。よかった、ふぅ。
なお、その他の参加者のみなさんの結果に付いては結果一覧を参照してください。
しかしなんとかうまく運営できてよかったですよ。おかしなことが起こったりしたらヤだなぁとか思っていたけど、トラブルもなく無事終了してよかった。しかも楽しかった。ほどよい緊張感で釣りができていい感じでした。なんとか第2回開催もできるといいんだけど。どうでしょう? とりあえず1999年11月6日土曜日なんてどうかなぁと思ってます。土曜日だとヤキソバ隊長が参加できなそうなのが難点なんだけど、土曜日じゃないと都合が付けられないっていう人もいるだろうし。っつーか、具体的に土曜日希望の人知ってるからね。土曜日曜交互にやればいいでしょう。
そりゃそうと、11月6日にトーナメントやるとその結果を踏まえた上でバスキチクラブトーナメント第9戦に出れるってわけですよ。そうなると、参加者の皆さんに練習してもらうってことになるでしょ。10人出場したとすると、10人がかりでプラするっていうのと同じだもんね。こりゃいいぞ。
というわけで、11月6日は都合を付けるような方向で、しばらく生活してみてはいかがでしょう。
どうも最近の霞ヶ浦は釣れないようです。
いや、おいらだけじゃなくて、
全体的に、釣れないようです。
マルトのおっちゃんがそう言ってました。
1999年9月18日土曜日、山彦さんと一緒に霞ヶ浦に行ってきた。来る9月26日のトーナメントの練習だ。山彦さんも、トーナメントの練習だ。かつ、ライブウェルのテストも兼ねている。
5時半出船。曇り。北東のそよ風。午前中は強くなったり弱くなったりしていたが、昼頃には強くなった。石田・田村方面は風裏で釣りしやすかったけど、マルト前はけっこう波があった。マルト前の朝の表水温は26.1度。ちょっと下がったかな。
今日もいつものように石田と田村で釣りをした。どちらでもほとんどブレークをやっていた。ときどき杭やったりアシやったりもしたけど、ほとんどはブレーク。ファットペッパーをグリグリやって、そのあと3/8ozツネをズルズルやる。底の感触がいいときは4gツネでじんわりとやる。ブレークを流しつつ、ときどきシャローフラット方面にも投げてみる。1mフラットはほとんどやらなかったけど、1.5〜2mくらいのところにはファットペッパーとTDバイブを投げてみた。
そんな感じでやって、釣れたのは、まずは7時15分、田村。1mから3mに落ちるブレークをドラッギングしてたら釣れた。クリンクルカッツ・アユの3/8ozツネ。800g。
次に釣れたのは9時15分。2時間もかかった。その間ノーバイト。こんどはファットペッパーで釣れた。ブレーク上の1.5mくらいのシャローフラット。そのあたりは地形を把握できていなかったのでいい加減に投げていたら釣れた。それほど堅くない平坦なところでグリグリとやってたら急にゴンゴンとした感触に変わった。その部分だけ堅くなってるのかなぁ、なんて思いつつ巻き続けている途中で、魚が掛かっていることに気が付いた。かっこるぅ。まぁいいじゃないか。釣れただけいいのです。700g。
10時40分、石田に戻ってきた。今日は新たなハンプを見つけた。ブレークラインから20mくらい沖にハンプがあった。3mフラットのところに高さ1mほどの盛り上がりがあった。しかも堅い。ゴリゴリ感満点。さらにしかも、周辺に細かい影が映る。ベイトフィッシュっぽい。かなり有望だ。が、なかなかアタリがないのです。
シンカー4gの普通のツネでじっくりやってみる。ワームはボディーシャッド4インチ。色はパープルホログラムシャッド。こいつをハンプの向こう側に投げて、ゴリゴリと登らせてくる。ときどき、引っ掛かり気味のままシェイクする。とかなんとかやってたら、11時10分、ようやく釣れた。850g。
以後バイトなし。
11時半ごろ、マルト前に戻り、マルト前ブレークをやってみる。3/8ozツネでブレークをやってたらコンコンとあたった。乗ったんだけど、ジャンプされたときに切れた。リグって間も無いのになんで切れたんだろう。岩の角に擦れたんだろうか。とにかく、ラインブレークしてしまった。ごめんなさい。
12時、おしまい。半日がんばって4バイト。厳しいなぁ。
魚の目の前を通さないと釣れないってことなんだろうか。目の前で止めておくくらいがいいのかな。あるいはエリアがだめですか? もしかし南岸の方がいいのか? でも南岸は全然分からん。26日までにもう1回練習に行ったとしたら、今度は南岸を試してみるか。南風が強めだったら南岸だ。でも1日じゃなかなか見つからないんだよなぁ。もっと南岸も練習しとけばよかった。
では釣果のまとめ。
800g ■ クリンクルカッツ・アユ ■ 常吉
700g ■ ファットペッパー・クリアーアユ
850g ■ ボディーシャッド4インチ・パープルホログラムシャッド ■ 常吉
3つの合計は2350g。いつもと同じくらい。でもこの状況だと、3つ揃えばチャンスはあるかも。1発ゴツいの持ってくる人がいなければ、だけど。
やの:明日ヘラ行かない?
高橋:マルト行こうよ。
やの:じゃ高橋さん、土浦から出るの?
高橋:いや、エレキのマウント壊れちゃってさ、マルトから出るつもり。
やの:そっかぁ、それならそうしようかなぁ。
高橋:うん、そうしなよ。
っつーことで、1999年9月11土曜日、ヘラ釣りに行こうかと当初は画策していたが、やっぱりマルトから船を出してバス釣りをすることにした。
でももひとつ集中力を欠いちゃってたし、おまけに渋い状況だったっぽいし、ぱっとしない結果だった。
曇り。朝のうち南東のそよ風。のち風がほとんどなくなり、そのあと南西の風がそこそこの強さで吹き始めた。風はやっぱり無いよりあった方がいいみたいね。朝のマルト前の表水温は28.6度。
5時20分、石田で釣り開始。1時間くらいブレークを流してみたけどダメだった。ツネドラしてたときにアタリがあったけど乗らなかった。田村に向かう途中の岬状の張り出しもちょっとやってみた。その先の巨大オダもちょっとやってみた。ダメみたい。
田村のいつもの杭のところは人が入っていたから通り過ぎ、その先のブレークをやってみる。その次は、沖宿まで行ってみた。初めて行った。でもこれといっていいところは見つからなかった。
田村のいつもの杭に戻ってきた。8時10分。しばらくやってたら、atomさんがやってきた。しばし雑談。風もなく、アタリもない。なんだかダレてきた。なのでしばし雑談。その後atomさんの釣りを見学。ちょっとおいらもやってみる。でもやる気なし。
うだうだしてたら風が吹いてきた。ここでちょっとやる気回復。回遊してきそうな感じのブレークで重ツネる。10分後、atomさんは移動していった。おいらは粘る。そしたらようやく釣れた。もう既に9時45分。クリンクルカッツ3/8ozツネを遠投してゴリゴリとズル引いてたらグ〜と重くなった。800g。
あとは、石田とかマルト前とかでやったけどアタリがほとんどない。11時15分、おしまい。
1匹しか釣れなかったよ。なんだかダメね。いつもの場所が滅ぶと他に行くところが無くなっちゃうよ。ダメね。
1999年9月7日火曜日、マルトボートが主催するバスキチクラブトーナメント第7戦に出場してきた。このトーナメントに出場するのは今回で5回目だ。もうだいぶ慣れてきた。でもちょっと緊張する。
こないだの土曜日は小さなのしか釣れなかった。どこでどうやると大きいのが釣れるのかさっぱり分からん。翌日の日曜日に釣りをしたKawanaさんもけっこう厳しかったらしい。それでも土浦港とマルト前オダで釣れたらしい。この2箇所は全然眼中に無かったがメモしておいた。同じく日曜日に釣りをしたatomさんも、同じくけっこうてこずったらしい。が、マルト前オダと田村の掛け上がりで釣れたという。メモしておこう。
さて作戦。というほどのものはない。土日の結果からして釣れないという印象が強く、今日の目標は3匹揃える。なんて謙虚なんだ。というか、ほんとに、揃えられれば上出来だろうと思われる。最初から弱気だ。せいぜい、いつものように釣りをするつもり。それ以外にやれることは無い。
5時ごろマルト受け付けに到着しエントリーする。いつものように6馬力船を借りる。とっとと支度をして桟橋でスタートを待つ。曇り。朝のうち北東のそよ風。のち南東の風。今日はそれほど風は吹かなかった。最初のうちはほんとにそよ風程度で船がほとんど動かない。8時ごろには風向きが変わりいくらか強くなるが、エレキのペラは水面に出ない。これくらいなら釣りにくくない。朝のマルト前の表水温は27.3度。
6時、トーナメント開始。最初に石田に向かう。おいらの他に3人が石田方面に向かっていたが、おいらが入りたかったところには誰も入らなかった。3人のうち2人は境川河口付近に行き、もう1人はアシ際に行った。おいらは彼らの沖のブレークで釣り始める。いつも何個か釣れる場所だ。
ブレークからちょっと離れたところに沈んでいるコンクリートだか岩盤だかを重点的にやる。クランクを数投して様子をみたあと、ジャンボグラブ・テキサスをズル引く。ギルが尻尾をかじったかも。これでやる気倍増。テキサスをさらに数投したがダメだった。クリンクルカッツの3/8ozツネでやってみる。数投したがダメ。
いるけど食わないと仮定して、さらに粘ってやってみる。最近全然使ってなかったスピニングタックルを今日は持ってきた。ボディーシャッド4インチ・ツネがリグってある。一昔前まではこればっかりだったなぁ。懐かしい感じだ。シンカーはウォーターグレムリンの3番。たぶん4gくらい。
4gなんて久しぶりだ。むちゃくちゃ軽く感じられる。底に付くまでがじれったい。底の感触も弱くて心もとない。それでも数投しているうちになんとなく思い出した。ゆっくり動かすんだった。じゃないと底を切っちゃうよ。
という感じで、久しぶりのライトリグをゆっくり動かす。しばらくやっていたらようやくアタリがあった。ゴリっと動かしたところでコと微かなバイトがあった、ような気がしたものだから聞いてみたら魚だった。そのまま、絵に描いたような美しいスィープフッキングをしたつもりだったが、合わせたのと同じにチリチリとドラグが出てるじゃないか。ドラグ調整が弱過ぎた。なのでテンションがかかり切らなかったらしい。バレたよ。
けっこうね、悲しい気分になりましたよ。自業自得なんだけども。
さらにがんばる。でもアタリが無い。唯一のバイトを逃したらしい。あまりしつこくやってもしょうがない、などと開き直り、その場所は諦める。ブレークを流して行く。
主にクランクと3/8ozツネで流す。通り掛かりの杭はとりあえず打ってみる。杭で出ればデカいかもしれん。杭は基本的に釣れないけど1発ある、ような気がして。それで、イケス跡のような感じの杭群が途中にあって、それを通り掛かりに打ってみた。クリンクルカッツ3/8ozツネを整列している杭の向こう側に投げ杭の際を通してくる。そしたらコンとバイトがあった。7時、600g。小さいなぁ。1発無かった。でも釣れて一安心。なにしろ今日の目標は「3匹釣る」だからサイズはいいのだ。
さらに続ける。杭にも気合が入る。が、気合じゃ魚は釣れんらしい。
7時30分、田村で釣り開始。実績の高いブレークがらみの杭群のところでやり始める。杭を打ったりブレークのショルダーをやったり。ブレークのショルダー付近をズルズルというかゴリゴリやってたら釣れた。7時40分、740g。まあまあですね。これもまたクリンクルカッツ3/8ozツネ。
さらに粘る。ダメ。
ブレークを流す。全然アタリが無いのです。
今日は平日だからオカッパリの人がいない。そこで、水門を打ってみる。そのあと、垂直護岸も打ってみる。さらに、アシもちょっとやってみる。全然アタリが無いのです。
さっき2匹目が釣れた杭群に戻ってきた。よく釣れる短い杭のところをじっくりやってみることにした。とりあえずクリンクルカッツ3/8ozツネでやってみる。ギルバイトあり。軽いツネに変えてみる。杭の際を一応通したあと、そのままズル引くとゴリっとブレークを落ちて引っ掛かりの激しいところを通る。そこでちょっと引っ掛け気味にしてシェイクすること約5秒、あたった。シェイク態勢からそのまま上方向に合わせる。今度はドラグもちゃんと締めてある。釣れた。8時45分、620g。
なんとか3匹揃ったよ。揃うと気分がラクになる。バッテリーを持ったまま1時間立ち続けていると想像してみよう。そして、ようやくバッテリーを地面に置いたとしよう。そんなとき、肉体は急激にラクになる。その精神バージョンとでも言おうか。そんな感じだ。
嘘です。この喩えは大げさです。バッテリーを持ったまま1時間立ち続けてなんていられません。
もう1匹いるかもなどと期待してさらにやってみたがギルバイトすらない。
杭群のちょっと先のブレークをやってみることにした。ここのブレークラインはちょっと起伏に富んでいて一部岬状に張り出している。しかも落ち方が急激でおまけにむちゃくちゃ堅い。ということは以前から知っていたがおいらには実績が無い。でもこないだの土曜日、ここで釣ってる人を見たのだ。男女で同船していて男の方がライトリグで釣った。釣れた魚を見て同船していた女の方が「大きいよ大きいよ」と大はしゃぎしていたのが印象的だ。もしかして、今日も大はしゃぎに足る魚が釣れるかもよ。ふふふ。
今日のヒットルアー、クリンクルカッツ3/8ozツネでゴリゴリやる。そしたらあなた、いきなりアタリがあったのよ。けっこう遠くの方でココンとあたった。すかさず合わせを入れて一生懸命巻いてきた。けど、バレた。あ〜あ〜あ〜
もう一度投げる。あかん。さらにもう一度投げる。あたった。回ってきてたのかなぁ。とにかくあたった。一瞬がっかりしたが気分がよくなってきた。バレるな〜バレるな〜と念じながら寄せてきて、ボートのヘリで泳がせてハンドランディング。9時5分、710g。入れ替えだ。嬉しいなぁ。
友達と2人でラーメンを食べに行ったと想像しよう。できあがったラーメンを前にしてその友達が言った。「オレ、チャーシュー嫌いだからシナチクと交換してくれない?」。
この喩えはダメですね。チャーシューより入れ替えの方が嬉しいです。入れ替えというのは、快感ですらあります。脊髄に電気が走るような衝撃的な嬉しさなのです。
これは大げさか。
それで、さらにやったけど、続かない。
9時50分、再び石田。新しい魚が入ってきたかもと期待したが入ってきてなかったらしい。
10時20分、日曜日にKawanaさんが釣った土浦港の杭に寄ってみた。ちなみにおいらはこの杭のことを密かに「Kawana杭」と呼んでいる。が、「Kawana杭」というだけあった、Kawanaさんには釣れるがおいらには釣れなかった。もっと早い時間に来るとよかったのかも。でも港は朝一では行けないよ。なんとなく、そう思うだけなんだけど。
10時40分、マルト前掛け上がり。ノーバイト。そのままブレークを流してオダに入る。回収するのが面倒だからマーカーは打たない。常に魚探を見ながらやる。重いリグだとすぐに根掛かるからウォーターグレムリン5番のツネでやる。軽いのでやってみたがこれでもすぐに根掛かる。外れずに切れたところでここはおしまい。ギルバイトが2回あった。
もう時間があまり無い。田村にもう一度行きたいような気もしたがちょっと遠い。そこで、またもや石田に行った。石田はこれで3回目だ。朝一でバラしたのがよっぽど悔しいと見える。で、最後までここで粘ってみたが結局アタリすらなかった。
11時半、身の回りをざっと片付け桟橋に戻る。
さて今日の釣果は・・・
600g■クリンクルカッツ・アユ■常吉
740g■クリンクルカッツ・アユ■常吉
620g■ボディーシャッド4インチ・パープルホログラムシャッド■常吉
710g■クリンクルカッツ・アユ■常吉
740+620+710=2070なんだけど、検量の結果は2180g。まぁおいらの実力どおりの釣果ですわ。でも実は、これで12位だったんですよ。意外だったなぁ。参加者は35人でしたかね。ちょっとあやふや。35人と言ってたのが聞こえたような気がするのだけど。いずれにせよ、30数人です。
優勝した人は4キロ越えてた。島津のブレーク。1mから3mに落ちるブレークで、一部、岬状に張り出したところがあって、1日中ずっとその小さな張り出し部分でやっていたそうだ。ラバージグを投げ続け、3バイトあり3匹釣り、その3匹で優勝した。むちゃくちゃかっこいい釣り方だ。でもおいらには真似できない釣り方でもある。1日を1箇所に賭けるなんて、できないよぉ。胃が痛くなりそうだ。
2位の人は古渡で釣ったそうだ。3800gくらい。朝から一直線に古渡まで行き1日をそこで過ごしたという。「10分もかけて古渡まで行って・・・」と言っていた。バスボートだと10分で行けるのかぁ。バスボートに乗り慣れると「10分もかけて」って感覚になるのかぁ。欲しいなぁ。使ったルアーはフラグラブと言っていたような。記憶があやふや。
3位の人は3600gくらい。場所とか釣り方とか、忘れた。なんて言ってたっけかなぁ。思い出したいのだが思い出せん。
4位だか5位だか忘れたが、美浦のアシと出島の岩盤で釣った人がいた。WBSの荻野さんという人ですわ。スピナベで釣ったらしい。それはいい。それよりも印象深いのは、風の吹き始めと吹き終わりにだけバイトがあったということだ。風の強さの変わり目にバイトがあったのだという。風の変わり目に、おいらはかつて気付いたことがあっただろうか。気が付けば強くなってた、っていうのはよくあるが、というか、ほとんど毎回そうなんだけど、変わり目に反応できたことはない。なんか、ちょっと、こう、いいこと知ったな。かといって、おいらの釣果に影響が出るかどうか知らんけど。
あと、ビッグフィッシュ賞の魚は49cm、1500gちょい。痩せてたのね。で、この魚は、オオツシンボリというあたりの岬状の張り出しで釣ったという。オオツシンボリってどこ? 石田と田村の中間の張り出しのことなんだろうか? だとしたら、おいらにもチャンスがあったということなんだけどなぁ。じゃないとしたら、まぁいいのだけど。
そんなわけで、今日は多くのヒントが得られました。良いことです。ちなみに、バスキチクラブトーナメント第8戦は10月5日火曜日です。
今日は、とにかく、揃って、よかった。
今日はいつものところに魚がいなかったです。
どこかに行ったみたいです。
探せなかったです。
あまり書くことが無いのです。
なので簡単に。
1999年9月4日土曜日、なんだか秋の気配が感じられる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょう。ボクは元気です。え〜と、それで、霞ヶ浦に行ってきました。マルトに4時45分ごろ到着して5時10分から釣り始めました。一日中曇り。朝のうち北東の微風。のち南東に変わり、少しずつ強くなってきて、昼頃にはそこそこ強く吹き、最終的にはエレキのペラがときどき水上に出るくらいの波になりました。朝のマルト前の表水温は27.4度。水温はそれほど下がってません。気温は24度くらいでしょうか。
5時10分、マルト前で釣り開始。マルト前の掛け上がりをザクっとやっておしまい。
5時35分、石田で釣り開始。いつも釣れる掛け上がりでとりあえず1匹。5時40分、700g。白いジャンボグラブの12gテキサスリグをゴリゴリとズル引いてたら釣れました。この時点では幸先が良いように思えたんですけどねぇ。
石田の掛け上がりをけっこう丁寧に流してみたんだけど釣れたのは結局この1匹だけでした。アタリすら無かったです。さらに言うなら、ギルバイトすら無かったです。
6時15分、田村で釣り開始。いつも釣れる杭群のところでやってみたけどダメでした。次にその周辺のブレークを流して行きました。なかなかアタリが無いのですが、7時40分、ようやくアタリがありました。ここでもジャンボグラブ・テキサスを掛け上がりの斜面付近でズル引いてました。でもこれも小さくて。500g。
石田と同様田村でも、ブレークラインに沿ってあちこち移動しながら丁寧にやったのですが、釣れたのはこの1匹だけでした。
10時、再び石田で釣り開始。そろそろ魚が回ってきたかと期待してみたんですが、風が弱いせいでしょうか、それとも他の理由からでしょうか、アタリがなかなかありません。でも10時25分、これまでに釣った実績の無いところで釣れました。このエリアはのきなみ、1mフラットから2.5mくらいに落ちるブレークが続いているのですが、釣れたところは他のところよりも複雑になってまして、それでよかったのかもしれません。まあでもサイズは小さくて、600gなんですよ。この魚はクリンクルカッツの3/8ozツネで釣りました。
その後石田で粘って、最後にマルト前をもう一度やって、12時ごろ、おしまいにしました。
そんなわけで、魚の居場所が分かりませんでした。あるいは、食わせることができませんでした。どっちなんだろう?
700g■ジャンボグラブ/白■12gテキサス
500g■ジャンボグラブ/白■12gテキサス
600g■クリンクルカッツ/アユ■常吉
3本の合計は1800g。ダメですわ。