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びん沼川バス釣りレポート

1998年9月

Contents of Fishing Report

Fishing Report

【番外編】小野川でフローター

1998年9月26日土曜日、高橋さんとともに小野川霞ヶ浦に行ってきた。今日は2人とも初めてのフローター。さてどうなることか。

5時半ごろ、小野川でフローター開始。旧古渡橋のあたりの砂浜状のところからエントリー。スピニングロッド1本を持ってアシ際とか杭とか係留船の際なんかを探る。アシ際のゴミ溜まり状のところにGary 4インチグラブのノーシンカーを落としてようやくバイト。1匹目。30cmくらい。フローターで初めて釣った魚だ。釣れてよかった。

最初のエリアでは結局200mくらいを流して戻ってきたのだがこの1匹のみ。アタリが極めて少ない。アシ際は滅んでいたのだろうか? 極端に食い渋っていたのだろうか? 急に冷え込んだのと雨が降っていたのと風がわりと冷たかったので、そのへんが原因だろうか?

それと、魚探付けてやってみたんだけど、かなり面白いと思う。アシ際じゃあんまり関係ないけど水深の変化って見てて楽しい。小野川ってけっこう水深あるのね。

次も小野川。上流のほう。ここでもフローター。傾斜したコンクリート護岸からエントリー。ちょっと緊張したけど無事入水。プカプカしてて気持ちがいいが、この日はちょっと寒かった。こんどはベイトロッド1本持ってラバジ。アシを打つこと50m、ようやくアタリ。ガンと合わせて乗ったのはいいんだがランディングしようと手を伸ばしたときにばれた。ふぅぅぅぅ。このエリアの唯一のバイトを逃した。今日は渋い。まだ1匹。やばい。

ここで昼食。いつものラーメン屋でネギチャーシュー。冷えた体にはラーメンだな。おいしかったよ。

あったまったところで午後の部開始。このころかなりの強風で霞ヶ浦本湖はもうざぶざぶ。さすがに今日はボートも出てない。小野川は本湖ほどではないにしろいくらか波立っててフローターじゃやりにくい。それに寒い。ってことで本湖でオカッパリ。

三次ドックでリーパー常。スロープ際でようやく2匹目。35cmくらいのまずまずの魚。口元に傷がひとつもないキレイな魚。本湖が荒れてるもんだからドック内に避難してきたのかも。同じ場所でさらにひとつバイトあったんだけどこれは痛恨のラインブレーク。水中の何かにこすれた。

最後に行ったのは例の沈船。ここんとこここはあんまり釣れないが一応様子を見に行ってみた。今度もリーパー常。水路の壁際でバイト。またまたこすってラインブレーク。アタリが少ない日のミスはことさら痛い。次は岸壁の壁際。ここでバイト。ギルっぽい。と思ったがバスだった。40cmくらい。

17時終了で以上の結果。合計3匹。厳しかったな。高橋さんは2つ。2人で5匹とはなんとも冴えない釣果。コンディションのせいだよね、きっと。

釣果はこんなんだったけど、フローターはいいぞ。アシ際好きにはなくてはならない逸品。おひとついかが? ただこの日はちょっと寒かった。もっと完璧な防寒対策が望まれる。とくに必要なのは腹巻ではなかろうか。おなかがちょっと痛かったもの。魚探もあると楽しいよ。トランスデューサの付け方が難しいがおいらは今日取り付け器具を作ったので次回からは万全のはず。今回は仮の方法で固定したので途中で何度か外れてしまった。

あと、思うにはフローターでのキャストは難しい。態勢が低くて投げにくい。キワにうまく決まらん。それに常に手をあげているものだから腕とか肩が疲れる。早く慣れるといいんだけれど。ウェーディングと違って浮遊してるってことも慣れないとだめだな。キャストして着水したときに自分がふわ〜と動いたりする。足さばきを身につけないとね。課題は多い。

ってなわけでした。来週は山中湖でボート釣りの予定。魚探が活躍するかもね、わくわく。それと、マーカーブイでも買うかな。ふふふ。

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【番外編】霞ケ浦はよく釣れるね

台風が過ぎ去った1998年9月23日水曜日秋分の日、霞ヶ浦に一人で行ってきました。今日もまた増水してて、一部護岸ではテラスの上まで水びたし。でも長靴履けばだいじょうぶ。風もそこそこ。でも釣りづらいほどじゃない。曇り。暑くもなく寒くもない。悪天候が懸念されてか人もそんなに多くはない。っていってもドックなんかには多かったけど。まぁとにかく悪くない感じかな。

眠いので今日は簡単に。ってゆうか思いつくまま書いてみよう。

途中2か所でウェーディング。それぞれ1匹ずつ。あとは護岸とか水門とか。ラインブレイク1回、バスごめん。バラシ3つ、へたっぴ(“へたくそ”はちょっと下品よね、漢字で書くと特に)。ラバジのフッキングを2回ミスった。やっぱまだ弱い。そんでもバシッと決まると気分いいね。スイープもいいけどラバジのバシッもなかなかいいな。練習練習要練習。

1か所で粘らずどんどん移動する方式って「ラン&ガン」っていうんだよね? 大阪代表の豊玉高校が得意なやつだな。分からない人は『スラムダンク』を読もう。で、今日はラン&ガンで釣ったわけです、はい。うまくいきました。一人だったんで、その場の魚ひとりじめ。これも好釣果の要因。それと、小さなポイントにも立ち寄れるってのも利点。複数人で細かいところ行くと釣る場所なくなっちゃうもんね。でも一人は行き帰りがちとさびしい。

そういえば、朝、三次ドックを見たら6人くらいの若者集団が釣ってたんだけど、昼にまた通りかかって見てみたらまだやってたよ。対照的だね。三次ドックはやつらに占領されてたもんだからやれなかったのが残念。沖に向かってヘビキャロ投げるつもりでリグっておいたのに出番なし。キャロライナリグってこれまでほとんどやったことなくて釣ったこともなくてバラシが1回あるだけなんだけど、ちょっと練習してみる気になっているのです。というのは、ほら、浚渫とかを広範囲に探るのによさそうじゃん。スプリットショットリグだとボトムとりづらいようなとき活躍しそうじゃん。なんか霞ヶ浦って感じするじゃん(しない?)。

例の沈船も行ったけど魚いないね。おいらが釣行記に書いたからかな? だとしたら高橋さんごめん。そのかわり増水時のウェーディングポイントを開拓したのでのちほどお知らせします。っていってもそんなにいいポイントじゃはないかも。だとしたらごめん。それに「なんだここか」って思うかも。だとしたらごめん。

今日思ったところによると、増水してるときとか荒れてるときって、○×△なところにバスが集ってるのかも。さてどんな場所でしょう? 答えはいかにもあたりまえな感じのことです。こんどご一緒したときにでもお知らせします。

でも場所だけじゃだめだったです、今日は。特定の動かし方が効いたみたい。ルアー(というかワームなんだけどね)の動かし方ってだいじなんだなぁ。最初の動かし方で食わなくても違うふうにすると食ってきたりとか、実際あるんだってことがよく分かった(ように思う)。詳しくは、こんどご一緒したときにでもお知らせします。

EDGEっていいね。根掛かり激減。感度がいいからですよね、これって。むちゃくちゃ軽いし。安いのを急いで買うよりお金が貯まるのを待ってEDGEを買うべきだな、うんうん。断然お勧めPalms EDGE。ただしです、おいらはバス釣り暦1年ちょっとの素人だということをくれぐれもお忘れなきよう。そんなヤツの言うことなんてアテにはならんのが世の常というものです。実際のところ、これまでに使ったことがあるのってブルーダーとホーネットくらいだもん。なんて書くと語弊があるので念のため書きますが、この2つもたいへん良いです。値段が手ごろなわりにちゃんとしてるんだと思う、たぶん。でもEDGE使っちゃうともう戻れない。

突然ですがそういうわけで。

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1投目でいきなり

1998年9月20日日曜日、午後からびん沼で釣りをした。

今日はatomさんも来ると言っていたので出かける前に電話してみるとまだ家にいるという。ぼちぼち出ますわなんてことを言ってさっそく出かける。15時ごろ老人ホーム下で釣り開始。今日はそのあたりのコンクリート護岸に人が多い。あまりやる場所がなかったがとりあえずラバジを投げてみる。底の様子を10分ほど探ってみて対岸に移動。

移動しようとして車のところに戻ると手を振っている人がいる。さいのさんだ。対岸は人が少ないのでそっちに行きましょうなんてことを言ったあと2人で移動。そそくさと支度して始めようかと思っていると対岸、すなわち、さっきまでいた老人ホーム下にatomさん登場。老人ホーム下で釣りをしていた青年と話をしている。さて、あの人はだれだろう? ま、とりあえず釣りしましょ。ってな感じで釣り開始。

今日もまたいつもの仕掛け。リーパーのスプリットショットリグ。リーダーは5cmくらい。第1投目、コンクリートの切れ目をゴリゴリ引いているとさっそくあたり。ちょっとラインが擦れたような感じがしたが無事ランディング。40cmにあとひといき。37cmといったところか。さいのさんやらatomさんやらがいるときにいきなり釣れて嬉しいな。サイズも十分。

釣った魚を持って見とれていると若者2人が声をかけてくる。「ホームページやってる方ですよね」。飯能からやって来たぐろさんとその友人。釣ってるとき後ろで見ててくれたかな? 見物人がいるときに釣れるというのはついている。ほら、釣れたでしょ?なんて、さもあたりまえのように言ってしまおうかとすら思ってしまう。がそこは抑えて、いやぁ釣れました、今日はついてるなぁ、などと言ってみた。

しばらくすると対岸にいたatomさんと見知らぬ人がこっち岸にやってきた。見知らぬ人は2人の小さな娘さんを連れている。muraoさんだ。ひろしさんち掲示板で知ってはいたがお会いするのは今日が初めて。お子さん連れで釣りどころではないといった感じのお父さんぶりが印象的。

んで、しばらくそのへんで釣ってるとまたあたり。さいのさんがバイトがあったが乗らなかったと言っていたあたりを試しにやってみたらバイト。でもバラシ。ちょっと合わせが中途半端だったかなとか思っていたらほんとに甘かったようでジャンプ一発。30cmくらいはありそうだったんでこれはもったいないことをした。合わせは迷ったら負け、これ今日からの教訓。でもすっぽ抜けて自分のほうに飛んでくるのが怖いじゃない。特にラバジのような重いのは恐ろしい。高橋さんなんかその点迷いがないもんなぁ。

しばらくしてmuraoさんは帰っていった。おいらとさいのさんとatomさんは200mほど下流(でいいのかな?)に移動。もう17時を過ぎていた。ちょうどカーブしているそのあたりではこれまで釣りをしたことはなかったが、atomさんが言うには春にはけっこう出るんだそうだ。ここでもリーパー・スプリットでやっていると20cmほどの子バスが釣れた。いることはいるんだな、このへんも。

ま、そんな感じのびん沼釣行でした。いろんな人に会えたし釣果もあったし、楽しい午後のひとときでした。さて23日は祝日ですね。どこに行こうか思案中。atomさんは八郎潟に行くんだそうだ。うらやましいな。さておいらはどこに行こうか。24日は仕事だというのが難しいところ。カスミで1日がんばるとあとがたいへん。でもなぁ、びん沼もなぁ、どうしようかなぁ。じゃ。

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【番外編】霞ケ浦にはバスボート

1998年9月19日土曜日霞ヶ浦でバスボートに乗って釣りをした(りバスボートに乗らずに釣りをしたりした)。以前びん沼でお会いしたことがある三郷市在住の寺田さんがバスボートに乗って釣りをしようと誘ってくれた。大ラッキー。バスボートのオーナーは寺田さんの後輩の平久保さん。

5時半に大山のスロープで待ち合わせ。おいらは若干早めに着いたのでスロープの角のところで岸釣りをして待つことにした。ほんの20分くらいの間であったがなんだか1匹釣れちゃった。リーパーのスプリットショットリグで30cmくらいの魚体のきれいなバス。5mほど先に立っていた竹杭の横を通したら食ってきた。行きがけの駄賃。

ほどなく2人が到着。トラックに乗ってやってきた。四輪駆動車が勢ぞろいしているスロープでひときわ異彩を放ってる。ボートはハイドラスポーツ(でしたっけ?)。赤い船体がキラキラしててかっこいい。で、6時半ごろ出発(だったかな?、今日はいろいろ記憶があやしい)。

最初に向かったのは麻生方面。船道だかなんだかで掘れてるようなとこ(だっけ?)。ここでは釣果なし。って、その前に、バスボートってむちゃくちゃ速いぞ。岸釣りしてるときに沖を駆け抜けるバスボートを見てもそれは分かるのだが、乗ってみると怖いくらいに速い。あまりの風圧で息が苦しい。いやほんとこれにはびっくり。心臓がドキドキしちゃったもの。それと、水って堅いのね、意外と。ゴツゴツした感じ。今日は波もなく穏やかだったのでたいしたことはなかったのだろうが、荒れたときってどんなだろう? 想像するだけで恐ろしい。

さて次は有名な大山の浚渫。魚探を見てるとあちこちでこぼこ。どこでも釣れそうなんだけどそうでもないらしい。難しいもんだ。でもポイント探すの楽しそう。おいらも自分でやってみたい。で、ここでは1匹釣れました。リーパーの常吉をズルズル引いてたらコツンとかいうバイトで40cm。まずまず。こっち投げると深くてあっち投げると浅い、ってな感じのところでやってたのだが、浅いところで食ってきた(らしい)。

マーカーブイが打ってあるものの船はあっち向いたりこっち向いたりして、どっちに投げてるんだか分からなかったが、とにかく釣れてよかったよかった。

次は古渡のアシ原。ここではEDGEにラバジ。ほどなくバイトがあったもののばらし。痛恨。フッキングが弱かった。しばらくしてまたバイト。こんどはフッキングも決まって30cm。EDGEで初めて釣った。記念すべき1匹。いやぁ、EDGEで釣れてよかったよかった。やっぱり目に見えるストラクチャーは分かりやすいな。

そん次は西の州の浚渫(?)。ギル1匹釣ったのみ。んで、最後にまた大山。でも釣れない。16時ごろ終了。

んでおまけ。まだ時間があったものだから一人でちょっと岸釣りしてから帰ることにした。小野川の護岸で17時から1時間ほど、護岸沿いをリーパー・常でテクトロ。結果25cmくらいの小野川サイズ5個釣った。こういう釣りは簡単ね。

というわけで
寺田さん、平久保さんのおかげで今日もまた楽しい1日を過ごすことができました。ボートで釣るってのは予想以上に難しいものでした。普段の岸釣りに比べて水深があるものですから、普段の軽いシンカーだと底が分からないんですね。もちっと重いシンカー背負えるスピニングロッドがほしくなってきました。それと、沖で釣ってるとどっちを向いてるんだか分からなくなって困ったものです。今日はほとんどでたらめな釣りをしてたわけですが、そんでも底をゴリゴリやってるのは楽しいものです。おお登ってるとかああ落ちてるなんてのが分かったり、ここ堅いとか分かったり、そういうのはやってて飽きません。今度もし浚渫とかで釣りをする機会があれば、今日の反省をいかしてもうちょっと上手にやってみたいなぁなんて前向きなことを思ったりなんかしてる感じです。

釣りを終わってから知ったのですが、今日は呪文のかけかたが間違っていたようです。「いろ」とか「食え」とかって言うんじゃなくて、「やって来い」とか「回って来い」とか言わなきゃだめなんですね。そういうふうに考えないと。そういう釣りもやりだすとはまりそう。やっぱり霞ヶ浦ではバスボートが必要ですね。いやまじで。バスボートに乗ってあちこち魚探かけて試しに釣りをしてみてノートに山立てメモって、なんていう営みはどうやらとても楽しそうです。暇とお金がたくさんほしい。

そんな能書きはともかく、寺田さん、平久保さんどうもありがとうございました。楽しかったです、ほんとに。よかったらまた誘ってください。今度はもうちょっとうまく釣れるような気がしているものですから。気のせいかもしれませんが。

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なんとかふたつ (おまけ付き)

1998年9月15日火曜日敬老の日、午後からびん沼で釣りをした。

護岸の釣りのイメージ

14時、老人ホーム対岸で釣り開始。いつものようにリーパーのスプリットショットリグ。ここで1時間半がんばってみたがアタリすらない。あれれ、今日は魚がいないのかな? とか思ったものだ。

対岸に移動。休日にしては今日はわりと人が少ない。開始早々、落ち込みで食ってきた。着底したかなと思ってズル引きしようとしたら魚が付いていた。たぶん25cmくらいだったと思うのだが、目の前まで引いてきたときジャンプされバラシ。ジャンプでばらしたのは久しぶり(のように感じるのだが気のせいだろうか)。

それから数投後にまたアタリ。こんどは釣れた。20cm。小さい。

その後そのあたりをあちこち移動しながらじっくり探ってみるのだがアタリが無い。一昨日はもっと頻繁にアタリがあったのに今日はどうも芳しくない。で、17時半ごろようやくアタリ。長かった。こいつもばらさず釣り上げた。30cm。以上、今日の釣果でした。

― おまけ ―
ところで、老人ホーム下のコンクリート護岸のところでいつも釣りをしているのですが、どんなイメージで釣りをしているかを表す絵を描いてもらいました。誰に? 妻に。

長靴履いて片足を水の中に突っ込んで6.6ftのロッドを持った右腕を伸ばしてズル引きすると、絵のようにコンクリートの切れ目を引けます、おいらの場合。コンクリートの端はゴリゴリした感じがするのでズル引きすれば分かります。コンクリートの切れ目のところは垂直に切り立っているような気がします。場所によっては、その高さが30cmくらいあるような感じ。

で、その切れ目付近にいる魚を狙う、っていうのがおいらのいつもの釣り方。切れ目付近にはところによって石のようなものが落ちていたり、草のようなものが生えていたり、枝のようなものな流されてきていたりして、そういうところは釣れやすいです。まとめると、何は無くとも長靴ってことですわ。じゃ。


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午後がんばって最後に40

1998年9月13日日曜日、午後からびん沼で釣りをしてみた。ほんとは霞ケ浦に行きたいところだったけど、愛車パジェロミニが修理から戻ってこないので遠出は断念。

12時半に南畑の排水機場のあたりで釣り開始。リーパーのスプリットショットリグ。もう最近はこればっか。で、ズルズルだとかヒュンヒュンだとかして様子をうかがう。このあたりで1時間くらいがんばってみた結果、15cmほどの手のひらサイズのバス1匹。ほとんど足元で食ってきた。機場周辺で釣れたのはこれが初めて。というか、このあたりではあまり釣りそのものをしたことがない。

次は砂塚橋とびん沼橋の中間。ここでは30分くらいやってみたがノーバイト。このあたりはたまにやってみるのだがまだ釣れたことがないので気力が続かん。

新河岸川放水路まで様子を見に行ったあと、東大久保橋の近くで缶ジュースを飲んで休憩。釣り人が多くてあまりポイントが空いてないので帰ろうかと思ったけど、とりあえず老人ホームの対岸に行ってみる。ここで缶コーヒーを飲みながらしばし休憩。さっきから休憩ばっか。暑いのでのどが渇く。

休憩後の15時から16時までの1時間、そのまま老人ホーム対岸で釣りをしてみる。わずか30mくらいの範囲をリグやら動かし方やらを変えながらじっくり探る。行き場が無いのでしょうがない。そんでも粘ったかいあってここでは2匹。15cm25cm。やっぱり最低でも25cmはあってほしいな。

最後は老人ホーム対岸の対岸、つまり老人ホーム下。最近このあたりは調子がいい。だいたい16時から18時までの2時間くらい。開始早々早くもバイト。しかしこれは水中でなにかに擦れたような感じでラインブレーク。まずった。1時間くらいたったころようやく1匹。25cm。さらに粘るとまたバイト。目の前まで来たところでばらしてしまったものの、手のひらサイズだったんで別にいいや。そんで、そろそろ帰ろうかと思っていたころまたバイト。スイープで合わせるとけっこう重い。途中何かに擦れるような感じもあったがなんとか持ちこたえて上がってきたのは40cmちょうどくらい。ドラグがジリジリ出ていくのが楽しかったな。ひさしぶりにバスらしいバスが釣れてよかったよかった。

というわけで結果は5匹。手のひらサイズを除けば3匹だけど、いちおう全部釣果に入れることにしているので5匹。日中はさすがにキツイような感じだったが夕方はまずまず。対岸でも釣ってた人が2人いた。今日はたまたまでかいのが釣れたけど、あいかわらず狙い方は分からない。たまたま釣れるのを待つ以外にコツみたいなのってあるんだろうか?

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出勤前になんとなく

1998年9月10日木曜日、朝4時45分から6時45分までの2時間、会社に行く前にちょっとだけびん沼で釣りをしてみた。

最初に、春先調子のよかった新河岸川放水路に行ってみたのだが、油膜のようなものが浮いていてまったく水が動いていないような感じ。だめだろうとは思ったものの5投くらいしてみて、やっぱりだめで早々に移動。

ここのところいつも行ってるびん沼荘下のコンクリート護岸。ここらへんも油膜っぽくてだめっぽい感じだったが、なにしろ実績があるので釣ってみる気になる。いつものようにリーパーのスプリットショットリグのズル引き&トゥイッチ。さすがに簡単にはアタリが出ないが、しばらくしたときのこと。岸から水平ぎみにキャストして着底を待つこと数秒。とりあえずじわ〜とズル引きをしてみるとシンカーの重さが感じられない。あれれ流れてんの?なんて思いつつ糸ふけをとりふたたびじわ〜。今度も重さが無い。あれれ?と思ったところではたと気づいた。魚がくわえてこっちに泳いできてるんだ。ってことで急いで巻いて一応スイープで合わせるとやっぱり魚。25cmほどのいつものサイズ。幸いフックは飲まれてなくてひと安心。

これが今日の全釣果。とりあえず釣れてよかったけど、釣ったって感じがあまりしない釣れ方だった。それでも釣れないよりはマシかなぁ。

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小雨で3つ

1998年9月6日日曜日、昨日の疲れも癒えた夕方、びん沼にちょっと釣りにいってきた。16時から17時40分まで、老人ホーム下のコンクリート護岸のところで、リーパー常で岸より4m以内を探って小バス3匹。いずれも25cmくらい。

今日は釣り人が多くてあまり広範囲を探ることはできなかったが、50mくらいの範囲が空いていて、そのあたりをけっこうじっくり探ってみた。さいしょの1時間はスプリットショットリグでやっていたのだがアタリがないものだから、常吉に変えて、すでに探ったところをもう一度探り直す。いつもは5cmくらにすることが多いのだが、今日はリーダーを20cmくらにしてやってみた。昨日会ったこういちさんがこれくらいにしていたので、試しにやってようと思ったわけだ。

これでズル引きしたりトゥイッチしたりシェイクしたりして探っていたのだが依然アタリがない。そうこうしているうちに小雨が降ってきた。風が若干吹いたような感じもした。そのとたん、ほんとにそのとたんアタリがあって1匹目。アタリがあったところにもう一度投げて2、3回トゥイッチしたときまたまたアタリで2連荘。2連荘なんて奇跡じゃなかろかと思いつつももしかして、なんて思いながらもう1投。さすがに今度はあたらない。すかさず釣れたのと反対側に投げてズル引いたらまたアタリ。これで3匹目。わずか10分くらいのあいだに4投して3匹。こんなこともあるんだなぁ。

その後10分かそこら探ってみたがノーバイト。結局雨の降り始めの3匹が全釣果。たまたま魚が回ってきて釣れたのかもしれないけど、雨が降って急に活性が上がったんじゃないかという気がしてしかたがない。バス釣りとは面白いもんだな。

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【番外編】霞ケ浦・小野川オフ

1998年9月5日土曜日、びん沼川バス釣り情報、要はおいらのホームページ主催のオフラインミーティングが、霞ケ浦・小野川で開催された。っていうと大袈裟だけど、何人か集まって一緒に釣りをしたってことですな。

午前3時、うちの前で高橋さんと待ち合わせ。おいらのパジェロミニに荷物を載せて出発。外環・和光北インターに今にも入ろうかというとき携帯に電話がかかってくる。おいらの携帯が初めて鳴ったのがこのとき。電話に出るとさたにさん。今谷田部東PAにいるんだけど、なんてことを言っている。もともとの予定としては4時に守谷SAで待ち合わせだったんだけど、どうも通り過ぎてしまったようだ。しかも時間がむちゃくちゃ早い。ま、早い分にはこっちは困らない。

岳陸さん/19980905a.jpg/7kb

ちょっとだけ急ぎぎみに外環−常磐道を走って谷田部東PAに到着。佐谷さん岳陸さんと無事合流。一路霞ケ浦へ。

最初のポイントは例の沈船。午前5時過ぎ、ここで4人で釣り開始。ここでは佐谷さん&岳陸さんにおいしい壁際ポイントを譲って、おいらは沖目を探る。浚渫船の岸壁なので、あちこち掘られているはず。それら地形的変化にバスがいることを期待しつつ3/8ozリーパー常であちこち探る。でもノーバイト。ここでは岳陸さんと高橋さんに釣果あり。

沈船でひととおり釣ったあとはそのすぐ近くの水門があるところ。ここに佐谷さんと岳陸さんを案内してしばらく様子を見ていると岳陸さんに1匹(写真)。ところでこの日、デジカメを持っていったんだけど撮ったのはこの1枚。何本か釣ったらあとはゆっくり写真でも撮るかと気軽に構えていたんだけど写真撮ってるような気持ちのゆとりが無くなった。

この水門のところで様子を見たり朝食のパンを食べたりしたあと、おいらと高橋さんはウェーディングしに別の場所へ移動。古渡付近の葦原でウェーディングしてみたが、増水していていつもと感じが違う。風もけっこう強くてちょっと恐い。しばらくラバジを打ってみたが2人ともノーバイト。魚がいるような感じが全然しない。そうそうにウェーディングを切り上げる。

三次方面に戻っていくと、飯出ドックのところで佐谷・岳陸コンビに出くわし、一緒に三次のちょっと先の小さな水路で釣ってみる。ライトタックルで狙ってみるがノーバイト。11時半ごろ、集合場所の小野川西岸に向かう。この時点でおいらの携帯に留守電が入っていたのだが、留守電の聞き方が分からない。家に電話して妻に調べてもらったがよく分からない。あとでまたかかってくるだろうということでとりあえず留守電を聞くのは諦めて小野川に向かうことにした。

12時ごろ小野川に到着。ここでも水が増えていて、普段なら水がきていない護岸の上にまで水がきている。ここでしばらく様子を見ていると見知らぬ2人連れの釣り人が声をかけてくれた。オフへの参加表明はしていないが、ホームページは見てくれていて、今回のオフのことを知っていたのだそうだ。それでちょっと顔を出してくれたのだという。わざわざどうもありがとう。しばらく雑談などをしたあと2人は立ち去っていったがその後の釣果はどうだったんだろう?

さてここで、再び家に電話をかけ留守電の聞き方を再び調べてもらう。ほどなく聞き方が判明し、さっそく留守電を聞いてみるとこういちさん。こういちさんの電話番号がメッセージに入っていたので砂地の地面に棒切れでメモし電話をかけると、直線距離にしてほんの300mほどのところで釣りをしているという。さっそく車で迎えに行くとすぐにそれと分かる。皆が集まっている対岸に向かい無事合流。こういちさんその彼女

こういちさんたちも午前中から釣りをしていたんだそうで、このときまでにすでに6匹釣ったという。彼女のほうも2匹釣ったんだそうだ。ちなみにおいらはまだ1匹も釣っていない。もしかしてノーフィッシュかという空恐ろしい気分になってくる。

ここでいったんまとめると、おいら、高橋さん、佐谷さん、岳陸さんに加えこういちさんとその彼女が集まったことになる。で、さらにしばらくすると今度はatomさんべちさんが船に乗ってやってきた。川岸屋でレンタルしたボートにエレキを付けて朝から釣っていたんだそうだが、思うようには釣果があがっていないらしい。増水の影響か知らないが今日はどうも釣りづらい状況か、なんてことが頭をよぎると同時に、もしかして今日はボーズか?ってな不安がますますつのる。

ところで、atomさん、ネット上ではよく知っていたのだがこのときが初対面。実際に会うまではちょっと気難しい感じの人だろうと勝手にイメージしていたのが、会ってみると正反対。とっても気さくな感じの人でした。

そんなわけでしばし雑談などしたあと、atomさん、べちさんコンビは再び船で釣りに向かい、われわれ6人は小野川護岸で岸釣り。対岸の護岸は水浸しになってないのでそっちに移動。ここでおいらはリーパー常。護岸とかをなぞっているとアタリがあるもばらしてしまう。いかん、やばい、まずいとかっていう言葉が出そうになるがそこは我慢し釣りを続ける。あるとき倒れ葦がたまっている場所を発見。その際をなぞってみるがあたらない。そこで倒れ葦の隙間に落としてみる。するっていとバイト。フロロ4lbで不安だったがなんとか持ちこたえて抜き上げる。ほんの20cmちょいの小バスだが、ようやく1匹。ほっとする。30mほど先にいる岳陸さんのところまでわざわざ持っていって証人になってもらう。普段ならそんなことはしないのだけど、なんだか嬉しかったものだからついつい見せに行ってしまった。

みんなで小野川護岸を釣っていたのだが、15時から16時まで、おいらは車の中で仮眠。1匹釣れたんで安心したら眠くなった。

目をさますとみんな集まっている。買ったばかりのPalms EDGE+TD-Xを自慢したり、新川で爆釣しているこういちさんに常吉のやり方を教わったりしたあと、最後にもう一度沈船に行くこと話はまとまった。こういちさんと彼女はここで帰るという。なにしろ彼女はこれから、世田谷でこういちさんを降ろして、そのあと湘南まで車を運転して帰らないといけないんだそうだ。遠くからわざわざどうもありがとう。無事帰れましたか?

こういちさんたちと別れたあと、おいら、高橋、佐谷、岳陸の4人は朝一に入った沈船ポイントへ。ここでおいらはウェーダーを履いて、岸から5m先に捨ててある浚渫船に渡ってゆく。この廃船の上に乗っかったのは今回が初めて。わざわざウェーダー履いた甲斐あって、この廃船の際で1匹釣れた。40cm。やれやれ、ようやくバスらしいバスが釣れた。

終わってみると今日は2匹。かろうじてボーズを免れた。高橋さんは3つだか4つだか釣ってたのかな。佐谷さんと岳陸さんの釣果に関してはたぶん「山彦通信」に書いてあるでしょう。

ってな感じで釣果はいまいちでしたが、いろんな人と会えておもしろかったです。たまにはこういうのもいいですね。また機会があればみなさんいらしてください。ところで来週の土曜日なんだけど誰かどこかに一緒に行かない? 高橋さん土曜日ダメみたいなんですよ。もしよかったら連絡ください。では。


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