35cm水槽は自分の仕事部屋に置かれている自分専用のものなのだけど、夫婦で共有する水槽もある。これまでは45cm水槽を共有水槽として使っていた。しかし引っ越したのを期に90cm水槽にグレードアップする計画を立てた。
この計画を聞きつけた川越の釣り名人トラさんが、なんと余っている90cm水槽をくれるという。引越しが落ち着いた11月なかば、さっそくもらいに行ってきた。というか、トラさんに運んでもらった。
トラさん宅の90水槽。事前に聞いていた話しによると、藻がこびりついているから運ぶ前に掃除しなければならない、ということだったが、ご覧のようにあらかじめ掃除されていた。さすが、釣り名人。
トラさんのおかげですでにきれいになってはいたが、さらにきれいに洗った状態。もう乾いている。
水槽台を作るための材料。これまで45cm水槽が乗っていた台の部品を流用。足りないぶんは、朝一でカインズホームに行って購入。ツーバイフォーの木材と天板2枚と滑り止めシートを買って3500円ほど。ツーバイフォーはむちゃくちゃ安いが、パインの集成材はけっこう高い。1枚1200円とか1500円とか。
材料の木材にワックスを塗って乾燥中。
天板には、オイルでは不安なので速乾性のクリアラッカーを塗る。小一時間で乾いてしまう。
ちなみに、テレビに映っている画面は、テレビで聞けるラジオ番組のもの。音楽はいまや、ラジカセなんかよりもテレビやパソコンで聞くことがほとんどだ。
木材にドリルで穴をあける。そしてネジで固定する。電動ドリルがなかったら気が遠くなって気絶するに違いない。
ちなみに、床に敷いてある青いシートは、引越しのときに引越し屋さんが置いていったもの。運び込んだダンボールをこのシートの上に置いてくれた。使えそうに思えたのでとっておいたところ、このように大活躍中。
骨組みを組み立てているところ。このころになるとかなり興が乗ってくる。そのため、フリースを脱いでTシャツ姿になっている。
骨組み完成。下の天板は取り付けてある。下にあるので天板とは言わないのかな？ まあとにかく、上の天板を取り付ければ完成。「上の天板」は形容が重複しているのか？
水槽台の下に敷くタイルカーペットを切っているところ。ちなみに手は妻のもの。
タイルカーペットを敷いたところ。台のゆがみをこのカーペットがある程度吸収してくれることに期待。
カーペットの上に台を乗せる。
カーペットの切れ端を台の下に置いたりして台が水平になるように調整する。水槽は水平なところに置かないと割れやすいのだとか。
台の大きさに合わせて滑り止めシートを切っているところ。よく切れるハサミでないと切りづらい。切るときにスライドするハサミがおすすめ。
ときに、写真のハサミはスライドしない普通のハサミ。これじゃ切りづらいということでスライドバサミに変えたところ、作業効率1.5倍。
水槽が滑らないように、また、水槽ががたつかないように、滑り止めシートを台に敷く。
水槽を置くことができました。めでたし。
朝の9時半にカインズホームで買い物するところから始まって、水槽台が完成したのが夜の9時ごろ。カーペットと滑り止めシートを敷いて台を乗せたのは数日後。
さて、次は水を入れなければ。
2003年12月11日
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