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今日の買い物
2004年4月


2004/04/12

仕事をする時間帯は朝昼晩の3部に分かれる。忙しいときは3部とも働くが、そうでないときは2部だったり1部だったり。今はそこそこ忙しいので2部は働くことが多い。特に、朝の部ははかどるのでできるだけ仕事にあてることにしている。

今日も8時半ごろから朝の部を開始した。11時ごろには一区切りついた、というか、このころダレてきた。ちょっと早めに朝の部は終了。と思ったそのとき電話が鳴った。かけてきたのはめまるさん。釣りに行く場合は掲示板かメールで連絡してくれることが多いのだけど、電話はちょっと珍しい。話してみると、釣りの誘いじゃないんだけど、と言っている。おやおや、何か悩み事でも打ち明けるのかな、それとも野鳥の観察でもしたくなったのかな。聞いてみると、なんでも、

Kさんが荒川ですごいことになってるらしいよ、30なんたらと40上のリャンコだってさ、オレはこれから行くんだけど・・・

っておいおい、やっぱり釣りの誘いじゃないか。もちろん、めまるさんは「行きましょうよ」とは言ってないのだけど、そんなの聞いたら行かないわけにはいかないもの。

というわけで荒川へ。羽根倉橋のたもとだそうな。と思ったらそれはKさんの勘違いで、上江橋だという訂正の電話が。しかも正確には荒川じゃなくて入間川。行ったことのない場所だったのでちょっと迷ったが無事到着。しかしKさんはこれからもうちょっと上流に行ってみるという。「移動するからこの場所でやってけば?」とKさんは言うが、せっかくだから3人で一緒にやりましょうということになり移動。

10分ほどで到着。入間川、入間大橋のちょっと上流。

多少流れているようだが、たいした流れでもなさそうなのでバランスでやる。竿は18尺。水深は3本ほど。意外に深い。釣りをする前から泡がポツポツと湧いている。バラケはいらないかも。ということで両グル。1投目の落ち込みにあたったような気がしたが、よく見てなかったので合わせられなかった。3投目にも落ち込みで落とした。これは見ていたのだけど、そんなので釣れるとは思ってもいなかったので見送ってしまった。しかしこの3投目のエサを切ったら、魚が付いていた。9寸ほどのサイズ。釣った魚とは言えないが、釣れたことに違いはないので早くもオデコ脱出。それから数投後、なじんであがってちょっとしたときにツンと鋭く落として2枚目。ちゃんと測ったわけじゃないが、30センチちょいといったところか。

その後もアタリはけっこうあるが、これがマブナばかり。7つくらい釣っただろうか。それでもアタリがあるものだからやってて楽しかったです。40上も釣れるらしいので、これからしばらくは川通いになりそうな予感。

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2004/04/05

しばらく前のこと。何の気なしにテレビをつけたらサーカスの番組が放送されていた。何の気なしに見ていたら、なんだか妙に面白かった。ご飯を食べながら見ていたのでしっかりと見ていたわけじゃないのだけど、しっかりと見てみたいような気がしてきた。このサーカス団の名前は「シルク・ドゥ・ソレイユ」という。とりあえずこの名前だけ覚えておいて、あとでアマゾンで検索。DVDを発見。数日後、がアマゾンで買い物をするというので一緒に買ってもらった。

何枚かあるDVDのうち『ドラリオン』というのを買ってみた。期せずして、テレビで見ていたのがこれだった。ふつうに曲芸が面白い以上に、中国雑技団の子供がかわいかったり、音楽が好みに合っていたりして、全体としてとても楽しい。ちなみにシルク・ドゥ・ソレイユはカナダのサーカス団なんだそうだが、このドラリオンでは中国雑技団の人たちも参加している。いつもいるわけじゃないらしい。

このドラリオンは音楽が好きなので、大きな音で見ていたい。そこで、ヘッドフォンの登場。しかしケーブルのついたヘッドフォンはうっとうしいので、ワイヤレスのものを買ってみた。音響好きな人にはホワイトノイズが気になるかもしれないが、おいらは無視できるから別にいい(というか、ケーブル付きヘッドフォンもこれくらいなのかも)。で、近ごろはワイヤレスヘッドフォンでドラリオンを見るのが趣味です。

ドラリオンがとても素晴らしかったので、ほかのDVDも欲しくなってきた。そこで妻がいいことを思いついた。誕生日プレゼントとして買ってくれるという。ドラリオンと同じくらい素晴らしいアイデアだ。というわけで、またまたアマゾンで買ってもらった。そしてそれが昨日届いた。なんと2枚。『サルティンバンコ』と『キダム』。

サルティンバンコのほうはたぶん1994年の演目で、そのせいかちょっと古い感じを受ける。従来のサーカスのイメージから抜けきってない感じ。サックスが多用されている音楽も苦手な部類。もっとこう、無機的だったり打楽器っぽい音が好ましい。というわけで、これはさほどお勧めじゃない。

キダムのほうは1999年が初公演なんだろうか。それでもつい最近まで日本で公演していた。チケットは入手できるみたいだったのでよっぽど見に行こうかと10分くらい悩んだが、原宿まで出かけるのがどうにも億劫だったので行くのはやめた。どのみちおいらはライブはさほど好きじゃない。好きなところを何度も見たり、途中でタバコを吸ったり、見逃したところを巻き戻したりしながら見たほうがいい。

で、このキダムは、サーカスなのになんだか物語仕立てになっている。最初はミュージカルが始まったのかと思った。もしかしてそれはうざいのでは? と不安がよぎったが、主人公役の女の子の歌声が素晴らしいのでOK。それに、見終わってみれば、このストーリーに心なしかホロっとしちゃってたし。つまりストーリーも素晴らしいということだな、これは。

ストーリーはともかくとしても、アクロバットも素晴らしいからちゃんとサーカスとして楽しめる。ドラリオンでも思ったが、なんでそんなことができるんだ? と不思議に思う。これには、一生懸命練習したからだな、と勝手に答える。しかし、なんでそんなことしようと思ったんだ、この人は? と思うと、さっぱり分からない。ふつうそうしようとは思わんだろう、と思えるところが楽しくていい。音楽はドラリオンほど好きじゃないが、決して悪くない。こっちのほうが好きな人もいるだろう、と思える。

というわけで皆さんも、ドラリオンかキダムのどちらかをまず買ってみてはいかがでしょう。あるいは、買ってもらってみてはいかがでしょう。全体の印象として、ドラリオンは元気で、キダムはもの悲しい。アクロバットは甲乙つけがたい。音楽はたぶんドラリオンがちょっと上。でもこれは好みの問題かも。というわけで、どちらが特にお勧めとは言いがたいので、どちらかお好きなほうをどうぞ。

しまった、まとめてしまったが、もうひとつ言うべきことがあった。それは、ドラリオンにはメイキングがおまけで付いているということ。どんな分野であれおいらはモノを作る過程を見るのが好きなので、これはおいらにとってはなかなか大きい。シルク・ドゥ・ソレイユの監督が英語でしゃべっているのだけど(もちろん字幕あり)、この人の英語がフランス語っぽい感じで、ほほうフランスなまりの英語とはこういうものかな、もしかして、と思える点もちょっとお得。

ざっとそんな感じです。ちなみに、秋に新作の日本公演があるらしいです。

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2004/04/01

猫日記とか釣れなかったときの釣り日記とかじゃなくて、たまには買い物らしいやつを書いてみようかなぁ。「買い物らしい」話しというのはモノを購入したとかいう話しじゃなくて、雑記という感じのものなんですがね。

今日はとサイクリングに。朝6時に起きて7時に家を出た。予報ではさほどでもなかったのに風がいくらか吹いている。けっこう寒い。が、じきおさまってくるでしょう。荒川沿いの自転車道まで出て、そこからどんどん北上して森林公園のあたりでユーターンしてくる予定。しかし北風の強さにめげた。自転車道に乗ったばかりだというのに、ホンダエアポートのあたりで引き返してきた。

自転車道を南下すると白山沼がある。ここに見慣れた車が。かなりの強風だが、めまるさんが釣りの準備をしている。めまるさんの手際をさりげなく観察しつつ、ホビット風にセカンドブレックファースト。

ホビットというのは映画『ロードオブザリングス』に出てくる種族の名前。この映画の第1話「旅の仲間」でホビットが朝食を2回食べることが判明。この2回目の朝食がセカンドブレックファースト。朝食を食べたのに昼食の前につまみ食いをしたりすると「おまえはホビットか」と揶揄されること必至(うちでは)。

さて、めまるさんの釣りをしばらく見ていると、横風に浮子がじゃんじゃん流され苦しそう。それでもおいら一人なら2時間やそこらは見学しちゃうところだが、今日は早々に切り上げる。入間川自転車道に入って家に向かう。

昼過ぎに帰宅。ちょっとくたびれた。しかし10分くらい眠ったら復活。越辺川に行ってみることに。ちょっと竿を出してみる。水深を測っていたら浮子が持っていかれて30cmくらいの細い魚が釣れた。ウグイかしらね。さて、釣りをしてみる。オモリベタにしても引きずられるくらいに流れている。こんなに流れがある場所での釣り方が分からない。それでもシャープにツンと落としたので合わせてみたら5cmくらいのクチボソだった。以後特に何もなく、1時間くらいで終了。川の釣り方は要研究。というか、白山沼のほうが楽しそう。

今日釣りをした越辺川のポイントはテトラ地帯なので、ヘラ釣りのあと、ラバージグを隙間に落としてみた。10分くらいやってみたがアタリがないのでおしまい。

家に帰ってみると、なんだかマーボの元気が少ない。ここ数日下痢気味で、おまけに瞬膜が出っぱなしだったのだけど、今日の瞬膜の出方はいつもより顕著に見える。心配性な妻が心配するのはもちろんだが、楽観的なおいらですらちょっと心配になってきた。というわけで、夕方動物病院に連れていった。熱があるらしい。注射してもらう。診察後、病院の待合室で薬を待っていたら、吐いた。注射に過激に反応した可能性があるということで、しばらくその場で様子をみる。しかしマーボは落ち着いているようなので、連れて帰ってきた。この熱じゃご飯は食べられないでしょう、と先生は言っていたが、マーボはねだる。ちょっと与えると食べてしまった。この熱じゃあまり動けないでしょう、と先生は言っていたが、マーボはユズと遊びたがっている。マーボは意外と元気なんだろうか、それとも馬鹿なんだろうか。まあとにかくこれから数日、予断を許さない。

ゴルフは一度もやったことがないし興味があるわけでもないのだけど、近ごろすごい勢いで更新されている、とあるゴルフ日記を楽しく読む今日このごろ。ゴルフにはそんなにたくさん考えることがあるのか、と驚いてみたり。あるいは、いろんなことを考えなくなると面白くなくなってくるよなぁ、と自分の過去を振り返ってみたり。というのは、バス釣りですよ。次はああしてみよう、というような着想が毎回浮かぶ時期は楽しくて楽しくてしかたがなかったのだけど、毎回同じことの繰り返し状態になったところで飽きたなぁ、と思って。

しかし近ごろのおいらのヘラブナ釣りはほとんど同じことの繰り返しなんだけど、それでもおもしろいじゃないか、よっぽどヘラブナ釣りが好きなんだろうか、というか、手軽だから楽しさだけを感じていられるのだろうか。高速道路に乗って1時間半とかかけて7000円の船を借りる、とかっていうのはよほどの情熱がないと続かないけど、白山沼なら30分で行けるもんなぁ。駅前のスーパーに食料品を買いに行くほうがまだ面倒だもの。よく分からんが、とりあえずヘラブナ釣りは手軽で楽しい。

それでもときどきバス釣りもしたくなりますね。ヘラ釣り場で10分くらいやればもう満足だったりもするのだけど、そろそろまた相模湖に行ってみたいような気がしてきた。

雑感を書くつもりだったのに、結局のところ、猫日記とか釣れなかったときの釣り日記とかになってしまった。

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