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今日の買い物
2003年12月


2003/12/02

仕事の内容によっては、音楽があったほうがいい場合とないほうがいい場合とがある。文章の内容に集中するときは音楽が邪魔になる。一方、ページレイアウトなどの「形」に集中する場合は音楽があったほうがいい。今は音楽があったほうがはかどるタイプの仕事をしている。

仕事部屋ではCDを聞くことができるので、CDを再生することもある。しかし小一時間という時間はすぐに過ぎてしまう。何度も同じCDをかけると飽きるし、かといって別のCDに入れ換えるのも面倒に思える。それに、聞くべきCDを選択するのに時間がかかる。気の利いた音楽が一日中ずっと流れていたほうがラクでいい。

ラジオでも持ってくるかと最初は思った。しかしたいていのラジオ番組にはしゃべりが入る。ラジオやテレビの言葉の少なくとも90%以上はうるさいだけなので、この案はうまくない。仮にうるさくない言葉であったとしても、言葉を聞いてしまうと仕事にならない。有線放送っぽいものがいい。しかしお金を払って有線放送を導入するほど音楽は必要じゃない。さてどうしたものか?

そこで思いついたのが、ネットで音楽が聞けないか、という案。ちょっと検索してみたら、いくらでも聞けることが発覚。「インターネットラジオ」とかで検索するとぞろぞろとそれらしいものが出てくる。

そして最終的にたどりついたのが「Digitally Inported」というページ。テクノだかハウスだかといったおいら好みの音楽を流すチャネルがたくさん用意されている。なぜかクラシックとジャズとサルサのチャネルもあるのだけど、おおむねテクノ。というか、「なんとかトランス」やら「なんとかハウス」とジャンルわけするんだそうな。好きだという割りにそんなことはちっとも知らなかった。が、知らなくても音楽を聞くのに困りはしない。

Digitally Inportedのページの下のほうにジャンルわけされた一覧があり、各項目の右のほうに下のような絵がある。「○○k」というアイコンのどれかをクリックするとなんらかの再生ソフトが立ち上がって音楽が流れ始めるのだと思う。

おいらは「Winamp 2.91」という再生ソフトを使っている。最新バージョンは「3」なんだそうだが、2.9シリーズを使ったほうがいいとDigitally Inportedに書いてあった。とはいっても最初にとりあえず最新バージョンの3を使ってみた。そしたらなぜかReal○○が勝手に立ち上がったりしてうっとうしい。Digitally Inportedのページをよく読んでみたら、「3を使うとReal○○が邪魔するぞ」、みたいなことが書いてあった。なのでDigitally Inportedがおっしゃるとおり、2.9シリーズのほうが使いやすい。ちなみにDigitally Inportedには、「Real○○を使って得るものなんてひとつもない。せいぜい不平がつのるだけ。あれのことをよく言うヤツなんて一人もいやしない」みたいなことが書いてある。

以前から思っていたのだけど、Real○○というのはなんだか勝手にでしゃばってきていただけない。頼んでもないのに出てこようとする感じがある。タスクトレイに入れた覚えがないのに勝手に入り込んでいたりする。誘ってもないのに当たり前の顔で現れて生意気な口をきくヤツ、みたいなソフトウェアだ。そりゃ典型的な嫌われ者じゃないか、まったく。あのReal○○の必死さかげんが見苦しい、と思うのはおいらだけか?

それはともかく、「Digitally Inportedの音楽をWinamp 2.91で流す」で問題は全面的に解決。ただでさえ迅速な作業スピードがこれによって2割増し。

というわけで、インターネットは便利だな、というお話しでした。

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