home今日の買い物 → This Page

今日の買い物
2003年9月


2003/09/18

相模湖に行ってみた。

押入れの奥に眠っていたバス釣りグッズを昨日引っ張り出した。エレキのマウントのCクランプを外してバウデッキに固定したり、バウデッキに魚探を取り付けたり、タックルボックスの中身を整理したり、リールの糸を巻きなおしたりするのに半日かかった。

中央道八王子ICまで35キロだか40キロだかなんだけど、意外と車が多く、おまけに信号で止まることも多い。けっこう長い道のりだった。八王子から相模湖までは高速に乗った。650円。ちなみに帰りは、圏央道の日の出ICから圏央鶴ヶ島ICまで高速に乗った。こっちは1050円。行きも帰りもフルに高速に乗ると、3400円かかることになる。船の代金が3000円だから、管理池でヘラブナ釣りをするよりもずいぶんと高くつく。

5時半ごろ到着。ネットで見つかった天狗岩という船宿で船を借りる。ここ数日釣れているエリアを教えてもらい、いざ出船。バズとスピナベで流していく。一向にバイトがないのでラバージグも投入。ラバージグを岩盤のキワに落としていくらか引いたところでバイトがあったものの、抜き上げようとしたところでバラした。30cmくらいの魚だったろうか。

ラバジメインで流していくと、流れ込みがあった。サイズなんかどうでもいいからとにかく1本釣ってみたい。こうなったらツネキチの投入だ。と思ったんだけど、小さめのワームは、ラバジのトレイラー用の4インチグラブしかない。なのでグラブのツネキチにしてみた。シンカーは3/8オンス。これを流れ込みの岩盤に沿ってズル引いていたらラインが流れた。こんどはランディングネットを使って慎重に取り込んだ。約30cm、500グラム。管理池で100枚釣るよりも嬉しいかも。

1本釣れればもうかなり満足だ。釣れるかどうか分からないが、残りの時間はスピナベメインで流していくことにする。そしたら1本釣れました。小さなくぼみに落としたら魚体が反転するのが見えた。こんどはちょっとサイズが上がって、40cm、700グラム。このころ11時。それから2時間、13時までやったが追加はできなかった。スピナベを追いかけてくる魚を1回見たのと、スピナベにアタックするマメバイト(乗らない)があっただけ。まあしかし、2本釣れれば上出来です。

後片付けをしたあと、船宿のご主人にヘラの釣り方を聞いてみた。そしたら、片岡さんが来てるから話しを聞いていくといい、という。おいらは無知なので知らなかったのだけど、片岡さんというのは日本有数の巨ベラ釣り師として有名な方なんだそうだ。その人が来ていたのでいろいろ聞いてきた。といっても、普段管理池でやってる釣りとは全然別の釣りだということが分かっただけで、具体的にどうしたらいいのかはサッパリ分からない。

たとえばエサはマッシュに赤ベラ(尺上もかな?)の配合なんだけど、計量カップじゃ作れないんだそうだ。状況に応じたエサを指の感覚を頼りに作らなければならない。といわれても、どんなエサがいいのかサッパリ分からん。

片岡さん作のウキがたくさんあって、それは天狗岩さんで売られているのだけど、これらのウキがなんだかとんでもない。直径1cmくらいありそうなカヤボディー。ボディーサイズは8cmくらいのものから15cmくらいのものまであったろうか。ムクトップのものが多くて、それらのトップは40cmとか50cmとかある。エサ落ちはどうするのか聞いてみたら、なんだかよく分からなかったのだけど、エサ落ちは特にないみたいなことを言っていた。どういうメカニズムなのかサッパリ分からん。ドボンみたいなことなんだろうか。でも宙釣りで使うみたいなことを言っていたような。

というわけで、巨ベラ釣りという釣りはまったく未知の釣りだということだけが分かった。それと同時に、挑戦してみたい気分が、羽生吉沼の底釣りの泡付けのようにブクブクと湧いてきた。やっぱバス釣りも楽しいや、これからしばらくは相模湖のバス釣りだ、と思ったのもつかのま、次回は巨ベラ釣りに挑戦かも。片岡さんが昨日釣った48.5cmの魚拓を見たらふつうは挑戦したいと思うと思う。船宿で魚拓をとってもらうことが今の夢だ。

ホームにもどる


2003/09/14

こないだの金曜日は椎の木湖で釣りをした。久しぶりにフライデーオープンに出てみた。8尺メーターで始めた。エサを柔らかくしていったらようやくアタリが出るようになってきたが待たされることが多い。しかも、ズバっと落ちない。しとやかにツンと入る。なんだかイメージと全然違う。ばかばかしく思えてきた。で、9尺テンテンに変えてみた。こっちもなんだか感じが出ない。1時間もやってられなかった。11時ごろにはもう底釣りになっていた。なんというか、ここのところ、簡単に釣れないと集中力がすぐ切れる。といっても、簡単に釣れちゃうと、それはそれで面白く思えなかったり。

というわけで、釣りそのものへの情熱が今はいくらか薄らいでいるのかも。それでも、釣りをしながらしゃべってるのは楽しいから依然として釣り場には足が向いてしまうのだけど。

ちなみに、フライデーオープンの釣果は27枚、17.6kg、約300人中189位。これはあんまりですよねぇ。ジャムと一緒に部屋の隅で反省しなければ。

部屋の隅で反省するジャム

ホームにもどる


2003/09/08

近ごろは忙しいのでページの更新をさぼってました。忙しくなくてもさぼってる時期がかつて何度もあったので忙しいことは実は理由になってないのだけどそういうことで。

ここに書いたことも誰かにしゃべったこともたぶんないと思うのだけど、しばらく前に写真クラブに入会した。といっても、「いっしょにやろうよ」と言われて「いいですよ」と応え、会合に1回出席しただけだから生活に大きな変化はない。で、明日なんだけど、我々夫婦にとっては2回目となる会合が開かれる。しかし忙しいのでキャンセルしてしまった。入会早々こんなことじゃ幽霊部員と呼ばれそうだ。いや、部ではないのだけど。ましてや、暖かいそば部でもない。でも入れてくれるというのなら、そばは嫌いじゃないから前向きに検討するかも。

ああ、だから写真クラブ。まあしかし仮に出席したところで、見せる写真は1枚もない。1回目の会合でめぼしい写真は全部見せてしまった。その後まともに撮ってない。ジャムの写真でいいのなら何枚か持って行けるとは思うのだけど、野鳥の写真の会だからそれはちょっとねぇ。だいたい夏のあいだは撮れません。鳥はいないし、仮にいても暑いし。ほんとは何回か高原に行くつもりだったのだけど、なんだか天気が悪かったし。ちょっと天気がマシになってきたかと思ったらもう秋になってるし。

秋ならあれだ、シギとかチドリを撮りにいかないと。ちょっとここのところ鳥熱が下がっていたので忘れてました。

写真といえば。こないだの土曜日なんだけど、人間の写真を撮ってきた。わけあって、友だちの友だちの写真を撮ることになった。人間なんてどうやって撮ったらいいのかサッパリわからんのだけど、とりあえず目にピントを合わせておけばいいんだろ、くらいの感じでやってみた。しかしこれが難しい。撮った写真をその場で見れるデジカメだからよかったものの、フィルムだったら全滅だったかも。撮って、見て、検討して、撮り直し。この繰り返しでようやく使えるっぽい写真が撮れた。ヘラブナ釣りがうまければバス釣りもいきなりうまい、ということにはならないのと同じですよね。全然釣りをやらない人よりはマシだという程度のことで。まあしかし、なかなかいい経験をさせてもらいました。

だいぶ文章を書いたのでジャムで中休み。

ヘラバッグに入るジャム

ヘラバッグの中に入るジャム。なんだかへんな顔をしている。サナギ粉臭いとか? ってことはたぶんなくて、たまたまこういう顔のときにシャッターを切っただけだ。写真はやっぱりタイミングですねぇ。ってあたりまえだな。

さてこのヘラバッグ。ヘラと付くくらいだからヘラブナ釣り用だ。ヘラブナ釣りの道具を入れるためのかばん。というと、ヘラブナ釣りに特化した工夫が施されていそうなものだが、そんなことは全然ない。バス釣り用のタックルボックスなんかは小さな仕切りがいっぱいあったりしてルアーを収納するのに最適な感じ100パーセントだが、ヘラバッグはただの箱。ヘラバッグである必要は実は全然ない。ショルダーバッグとかのほうが使いやすいかもと内心思わないでもない。が、ヘラブナ釣りの道具はこういうバッグに入れるものだとされているので無批判に受け入れている。

あとはあれだ、糠ですよ。

糠床はいたって順調。夏のあいだは冷蔵庫メインにしていたのだけど、ここ数日は室温にさらしている。ちょっと漬かりすぎな感じもあるが、これからは冷蔵庫じゃなくてよさそう。

しかし最近のキュウリの高騰ぶりはなんなんだ? こないだの台風のあとくらいから値上がりしてないか? 旬じゃない大根のほうがよっぽど安いので、近ごろは大根とニンジンばかり漬けている。ナスでもいいのだけどナスは酸っぱくなりすぎるのであまり好みじゃない。明日あたり、久しぶりに蕪を買ってくるか。

糠床には常に唐辛子が何本か入っているのだけど、いっこうに辛くならない。防腐効果とかはあるのかもしれないが、唐辛子で辛くするのは無理なのか? 山椒入れたらいいかしら?

ニンニクはあまりたくさん入れないほうがいいのかも。あるときニンニクを全部取り出してみたのだけど、そうするとなんだか物足りない。物足りなさの反動で、5かけらくらい入れてみた。そしたらニンニクの風味が強すぎるように思えてきた。で、今は無難に2かけら入れてます。

そうそう、しばらく前のことなんだけど、ミョウガを漬けてみた。なかなか中まで漬からないので丸2日くらい漬けていただろうか。ある程度しんなりとしてきたところで食べてみた。そしたらさすがにミョウガはうまい。が、それは、ミョウガがおいしいのであってミョウガの糠漬けがおいしいという感じじゃない。漬けずに食べたおいしさとそんなに違わない。というわけで、ミョウガ熱はたちまち冷めた。

やっぱり夏はキュウリですわな。5本100円とかで売られますように。

ホームにもどる