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今日の買い物
2003年5月


2003/05/31

昨日、霧ケ峰に行ってきた。

4時に起きて5時に出発し8時半ごろ現地に到着。うちからだいたい200キロくらいの距離。高速を使って3時間半。けっこう遠いが日帰りでじゅうぶんに行ける。

上信越道、東部湯の丸インターで降りて国道152号線を南下し白樺湖の脇からビーナスラインに入って山を登っていく。ちなみにビーナスラインは現在無料。ところどころに待避所があって、小鳥がちらほらと見え隠れする。待避所に車を入れて眺めているとさっそく目の前にノビタキ夫婦が現れたりしてワクワク気分急上昇。ノビタキを観察しつつ、途中のコンビニで買ったオニギリを食べる。気がせくものだからとっとと食べてカメラを出す。しかし車から降りるとノビタキは去ってゆく。とりあえずここでは成果なし。

さらに山を登って、バス停霧ケ峰インターチェンジ前の無料駐車場に車を止める。ここにはお土産やら食べ物やらが売っているドラインブイン「霧の駅」があり便利。トイレと食べ物に困らない。そして目の前に自然探索路ふうに整備された公園があり、この公園にノビタキがわんさかいる。ホオアカもいる。15分ほど歩いたところ(第4園地)には1羽だけだがビンズイもいた。

今回は初の霧ケ峰だったので余分に歩いて周辺を探索してみたのだけど、霧の駅を拠点にした小さなエリアだけでお目当てのノビタキは十分撮れる(はず)。今回はあまり成果がなかったが次回以降はもっとうまくやれるに違いない。

とりあえず、今回撮ったノビタキでも。これは夏羽のオス。地味な冬羽のノビタキだったら以前彩湖で撮ったのだけど、夏羽は近所では見かけない。夏に高原に行く理由がここにある。やっぱり顔が真っ黒なノビタキをうまく撮って名刺のデザインに使ったりしたいものだ。ことによると秋に引っ越すのだけど、引越して住所が変わったらこの写真で名刺を作ろうかと、今のところ思っている。(が、これから何度か訪れる予定だから、レンゲツツジとかニッコウキスゲに止まったノビタキが撮れるに違いない、そしたらそっちを名刺に使う。)

ノビタキ

ノビタキに比べてホオアカは距離が遠い。この写真はまずまず近かったのだけどご覧のように物かげに隠れている。撮影ポイントを定めてじっと待っていたらもうちょっとマシなチャンスが訪れるだろう。次回はうまく撮りたいものだ。

ホオアカ

帰りは美ヶ原高原を抜けて武石村を経由する道を通ったのだけど、その途中に武石温泉うつくしの湯という日帰り温泉がある。大人1人350円とリーズナブル。なかなかきれいげで悪くない。足ツボマッサージ機が心地よかった(5分間100円)。


次回のためのメモ

標準レンズを持っていって風景もちょっとは撮ろう。
マクロレンズを持っていって植物もちょっとは撮ろう。
三脚を持っていってちょっとは鳥を待ってみよう。

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2003/05/22

双眼鏡を探す自転車の旅に出た。カメラ屋さんやホームセンターやリサイクルショップを回ってみたのだけど、それらしいものがひとつもない。船長さんが使うような本格的なやつはリサイクルショップに格安で売っていた。ニコンのちゃんとしたやつが5000円ほど。しかしこれは鳥を見るためにフィールドを歩き回るには重たすぎる。ほしいかも、と一瞬思ったがやめておいた。

というわけで、自転車で行ける範囲にまともな双眼鏡は売ってないと見た。現物を見ずに買うのはいやなので通販というわけにもいかない。池袋あたりまで行かねばなるまい。

今日は早起きして写真を撮った。いつもの水鳥公園でバリケンやらスズメやら。予想以上に寒かったので早々に引き上げたのだけど、何枚かは撮ってみた。下の写真はその中の1枚。飛んでるゴイサギ。

ゴイサギ

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2003/05/14

1週間ほど前のこと。外の空気を吸わなければ死んでしまうと思った。明日は早起きをして自転車に乗ろう。

そして翌日。ちゃんと早起きをして自転車に乗って出かけた。肌寒い朝だったが気分がいい。小畔川沿いの土手道はちゃんと舗装されていて走りやすい。川を見ればカワセミがいるし、反対側の田んぼを見ればコチドリがいる。あちこちの葦原ではオオヨシキリが鳴いている。ときどき自転車を止めて鳥を見る。

コチドリを見かけたときのこと。せっかくだから双眼鏡で見てみようと思い立った。そして背負っていたデイパックから双眼鏡を取り出そうとしたとき、かじかむ右手から双眼鏡は滑り落ち、アスファルトの地面に落下した。カツンという乾いた音が響いた。しかし拾い上げてみると特に割れたところは見当たらない。なかなか頑丈にできている。

そしてコチドリに焦点を合わせてみるとあらふしぎ、肉眼では1羽だったコチドリがレンズ越しだと2羽になる。みんながたった1羽の鳥を見ているときボクだけ2羽の鳥を見ることができるなんて幸せじゃないか、ふぅ。

というわけで、ボクの双眼鏡は像が2重になるというお茶目な双眼鏡に変わってしまった。新しいのを買わねばなるまいよ。

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2003/05/13

自分の好きなように文章を書くというのは素晴らしいことですね。

というのは、おかしな日本語をちょっとはまともなものに直すという作業を続けていてつくづく思う。おいらはこう見えても自称日本語7級の腕前なんだけど、7級程度のおいらから見ても10級の文章は酷い。頭がおかしくなりそうだ。

今日はお世話になっている出版社の人と食事をした。ここで、「お世話になっている」は「出版社」と「人」の両方にかかる。つまり「お世話になっている出版社のお世話になっている人と食事をした」という意味になる。しかしこれじゃ冗長なので敢えて「お世話になっている出版社の人」と端折っている。だなんて解説を加えることのほうがよっぽど冗長だ。ちなみに「端折っている」は「はしょっている」と読もう!

でその出版社の人なんだけど、近頃は真空管に凝ってるらしい。我々夫婦はとんと無知なので真空管のメカニズムをちっとも知らない。だから解説してもらったんだけどそれでも分からん。なので先ほどWebでちらっと調べてみた。説明はなんにも読んでないので依然としてメカニズムは分からないのだけど、なんだか素敵なかっこうをした部品であることが判明。今のところ用途はないが自分もひとつふたつ欲しい気分になってきた。液晶ディスプレイの横にそこはかとなくたたずむように置かれた真空管、とかをイメージしてみるとなんだか素晴らしいような予感が湧いてくる。そこらへんの家電屋さんに売ってるだろうか。

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2003/05/12

いけない、またこのコーナーの存在を忘れていた。

数々の日記コーナーが立ち上げられては忘れられていく今日のインターネット事情のなかでおいらの日記だけは(両ダンゴの地合ができたときのような)一定のリズムを刻まなければなるまいなんてことはないのだけど、誰かの日記ががんばってると刺激を受けるものですね。今ホットなのはKENさんとこの日記。負けてはおれん。ということもないのだけど、まあとりあえず。あ、そういえば「とりあえず」はどうしたんだ?

「負けてはおれん」なんて書くとまるで負けず嫌いのようだけど、おいらはそれほどでもない。少なくともKENさんほどではない。

富士見から鶴ヶ島に引っ越して近くなったのは羽生だけではない。狭山も近くなった。というわけで(もないのだけど)今日は車を定期点検に出してきた。狭山のホンダまで10キロもないくらいだった。エンジンオイルを交換してもらったりして気分爽快。加速がよくなったような気がしないでもなくて嬉しい気分だ。釣り道具を積み込んで羽生までひとっ走りしたいものだなぁ。

本を読んだからってその内容を人に説明したいとは全然思わないのだけど、は説明してほしくてしかたないらしい。「その本おもしろい?」「うん、まあまあ」「どんな話し?」「読めば分かるよ」「(怒)」となる。説明してほしいだけじゃなくて、妻は説明したがる。ここ数日はアラビアンナイトを拾い読みしていて、読むたびにストーリーを話したがる。おいらとしてはストーリーを話すのはいやだけど聞くのは別にいやじゃないのでついつい聞いてしまう。今は貧乏カリームの行く末が気になってしかたがない。話しを聞いてたんじゃなかなか進まないからいっそのこと自分で読んじゃおうかしらと思わないでもないのだけど、そうすると妻の興を醒ますようで気が引けるし。というか、よくよく考えてみると読むのもなんだか面倒な気がしてくる。ということは、妻の話しを聞いていればいいということか。

フリーセルやスパイダの時代は終わった。今はオセロだ。なかなかこれが難しい。強い人はほんとに強い。Booby Reversiは人じゃなくてソフトウェアだけどこれに勝てん。10回やってやっと1回勝てる程度。しかしこのソフトで鍛えてからYahoo!ゲームに行くとけっこう勝てる。といっても、レート(点数みたいなもの)を見て弱そうな人を選んで対戦するからなんだけど。ちなみに、「nuno128」というのがわたしです。まあとにかく、釣りと一緒でオセロの道も長く険しい。

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2003/05/03

今日も水鳥公園に写真を撮りに行くつもりだったけど早起きできなかったから断念した。昨日撮った写真でも。

まずは水鳥公園のヒドリガモ(オス)。もう冬はとっくに終わって最高気温27度とか言ってるのにまだここにいる。シベリアとかに行かなくて平気なんだろうかと心配になる。もしかして1年中いるのかも。だとしたらそれはそれでちょっと楽しいような気もする。

ヒドリガモ

次はハクセキレイ。御伊勢塚公園の広場で歩いてた。こういう広場でハクセキレイは歩いては止まり歩いては止まりするのだけど、止まったときにばかりシャッターを切るものだから決まってこういう写真になる。もうちょっと違う瞬間を撮らねばなるまい。

ハクセキレイ

最後はスズメ。これも御伊勢塚公園。池の脇の展望所みたいなところの柱に止まったところ。この公園にしろ水鳥公園にしろ、多くの人々がカモとかアヒルにエサ(たいていはパンの耳)をやる。こぼれたパンくずを掃除するのがこのスズメ。「人間=エサ」の図式が成り立っている傾向にあるせいか、わりと近くに寄ってくる。レンズを向けてもあまり逃げない。撮りやすくていい。

スズメ

さて、明日は写真はお休みで、釣りに行きます。羽生吉沼で両ダンゴの練習をしようかと。

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2003/05/02

6時ごろ目が覚めた、というかに起こされた。ご飯を食べて支度をしてカメラを担いで水鳥公園へ。

水鳥公園(正確には小畔水鳥の郷公園という)の横には小畔川という小さな川が流れている。この小畔川を渡ると御伊勢塚公園というもうひとつ別の公園がある。昨日この公園にやってきたとき、木の上のほうから高原の鳥っぽい素敵なさえずりが聞こえてきたのだけど何が鳴いているのか分からなかった。そこで今日はこのさえずりの正体を突き止めるのが目的。日中よりも朝のほうが鳥は活発に活動してるから今日のほうが目撃できる可能性が高いと踏んだ。

公園に到着すると昨日のさえずりが今日も聞こえている。観察を始めて30分くらいたったとき、妻が木のてっぺんにいる小鳥を発見。望遠レンズ越しに覗いてみると、メジロだった。もしかしてキビタキかなぁ、オオルリかなぁ、それとも予想もできない素敵な鳥かなぁと期待していた我々は拍子抜けしてその場にへたり込み2時間ものあいだ立ち上がることができなかったモチロンココハウソ。

さてと、バリケンナウ!

今日もバリケンの雛は元気だった。散歩のおじいさんは昨日バリケンの雛がカラスに食われるシーンを目撃したと言っていたいが、昨日の2羽は平気だったらしい。親のあとをヒョコヒョコとついていく姿は相変わらずほほえましい。

チビバリ

こんな愛らしいバリケンだが成長するとたとえばこんなふうになる。

大人のバリケン

バリケンにはいくつかのタイプがあるらしくて、上の写真はいかつい方のバリケン(とおいらが心の中で呼んでいるタイプ)。一番多いのはもうちょっと穏やかな感じ(といってもしょせんバリケン)。もっと真っ黒なやつもたまにいる。白いやつもいるらしい。いろんなタイプのバリケンを集めて並べるのがボクの夢だウソ。

おまけコーナー!(という掛け声の前に「だん吉・エバの」が入らないと落ち着かないね。)

ヘラブナ釣りの愛好家たちからとかく嫌われがちなカワウ。今日は亀といっしょに日光浴だ。

カワウ

これは御伊勢塚公園の池。昨日はそうでもなかったのに今日はなぜか水が異様に赤らんでいた。亀の甲羅も赤くなっている。それでも鳥や鯉はみんな平気そうにしてた。いやもちろん、彼らの心の声が聞こえるわけじゃないからなんとも言えないのだけど。

明日も早起きして撮りに行くかな。カワセミ、オオヨシキリ、ゴイサギあたりが狙い目。ああもちろんバリケンも。

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2003/05/01

4月は結局1回も書かなかったなぁ。5月から復活か?

仕事の合間に散歩にいった。500ミリの望遠レンズを担いで近所の水鳥公園へ。

公園の池に到着すると1羽のオオヨシキリがひかえめに鳴いている。まだ時期が早いせいか、けたたましさが全然足りない。実力の1割くらいで鳴いている。なんだか物足りないが、予想外にオオヨシキリが見れて得した気分。写真は撮れず。

チーチーチーというかキーキーキーというか、ブレーキをかけながら自転車が坂道を下るときの音に似た音も聞こえてくる。カワセミちゃんが目の前、といってもちょっと遠いのだけど、止まった。記念撮影。しばらく観察するが、どうやら2羽いるらしい。先日この池で交尾していた番(つがい)だろうか。そのうち子供も見れるかも。

カワセミちゃん

あとはいつもいるメンバー。

人なれしてて全然逃げないマガモ。というか、これはほんとにマガモなんだろうか。もしかして、マガモをベースにした家畜なんじゃないのか? どうもそのへんはよく分からんのだけど、とりあえずマガモということで。

マガモ?

ムクドリはこの公園の定番というよりも、そこらじゅうにいる。たまたま目の前に止まったので狙ってみる。するといい感じにふくらんだので1枚。口の開き具合もグー。やっぱり写真を撮ってもらおうと思ったらなにかしないとね。

ふくらむムクドリ

ヒヨドリも別にこの池ならではという鳥じゃない。が、近くに止まったから1枚。逆光の具合がグー。なにもしなくてもすごく近くに来てくれたら撮ってもらえる。っていうか、鳥は撮られたいわけじゃないだろうけど。

逆光のヒヨドリ

このヒヨドリはなかなかかわいいので、とは普通あまり思わないのか? 我々夫婦はちょっとしたヒヨドリ好きだから普通と違ってそう思うのかも。まあとにかくなかなかかわいいのでトップページの写真にしようかとも思ったのだけど、もっとかわいいのが撮れたからそっちにする。

そっちというのはこの写真。なんの雛だか分かります?

バリケンの雛1
バリケンの雛2

実はこれ、なんていう思わせぶりな口調はいただけないが、バリケンの雛です。あのいかついバリケンにもこんなあどけない幼少時代があるんですねぇ。親のあとについてちょこまかと歩く姿をほほえましく思わない人はそうそういないでしょうなぁ。

明日は、早起きできればだけど、いかついバリケンを撮りに行く予定。

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