ホームにもどる今日の買い物
2002年12月
釣りのほかに野鳥撮影も趣味としている男前な（笑）やのです、こんにちは。
男前のうしろの（笑）はなくてもいいと思うんだけどな。
さあバカな話しはこれくらいにして鵜について。
野鳥は一般に人間に対する警戒心がきわめて強い。川鵜も例外ではない。
たとえば、30m先に発見した川鵜に接近を試みる。しゃがみこんで、しゃがんだ体勢のまま、物陰に沿うようにして、一歩一歩じわじわと間合いを詰める。しかし20mになったところで飛ばれてしまう。なんてことはしばしば。
そんな敏感な川鵜が、人間が大勢集まった釣堀にやってくることがある。手に手にしなやかな長い棒を持った人間がずらりと並ぶ、川鵜にとってこれほど恐ろしい場所はないというくらいの池に着水する。いくらエサ（ヘラブナ）が豊富だからといって、わざわざこんなところに降りることはない。これは、おいしい食べ物がいっぱいだからという理由で悪鬼の宴会場に忍び込む人間にたとえられるに違いない。その人にはそうとうの勇気があるはずだ。
というわけで、釣り場で見かける川鵜は命がけの勇者です。そう考えれば、石を投げつけようだとか思わずに済みますよね。これで、憎む気持ちを抱かずに済む人間も幸せだし、危害を受けずに済む川鵜も幸せ。
お、今日のはちょっといい話しだったんじゃないのか？
40cmのハリスが納まるという中途半端な長さのハリスケースを必要としているわけではないのだけど、息抜きのために作成している。ヤスリがけがほぼ終わっていて、次はニスを塗る段階に入る。あと少しで完成なんだけど、必要としているわけではないので作業は進まない。必要としているわけではないのだから、進まなくてもかまわない。が、作業机の上が散らかりっぱなしで一向に片付かないのが、ごくまれに難点となる。FAXの送受信のときに作業机が邪魔になっていけない。とはいえ、送受信できないわけじゃないから別にいいといえばいい。
新車を買ったわけでもないし、新車を買った人の影響を受けているわけでもたぶんないのだけど、近頃はカー用品店で買い物をする。
携帯電話やタバコを入れるケースを買った。タバコに火をつけるためのあのへんな、床屋さんがヒゲ剃りのための泡を塗りたくるブラシにも似た器具、ってなんていうんだ？ あれの差込口に差し込んで使うライト、なんでもムーディーなんだそうだ、も買った。もちろんこれはムードを出すために買ったわけじゃなくて、明るいと便利だろうと思って買った。まずまず便利だ。
ガラス面に張った霜を溶かすスプレーも買ったのだけど、まだこれの効果を試していない。釣りに行くときにいちいち擦り落とすのが面倒だったが、このスプレーによって手間が激減するはずだ。おまけに、水をはじく効果もあるらしい。これがほんとなら、素晴らしいアイテムだ。
まだある。シートベルトの締め付けを弱めるための器具も買った。これまでは運転しながらしょっちゅう緩めていたが、もう予め緩まっているので緩める手間が要らない。ただ難点は、シートベルトをはずしたときにスルスルと引き込んでくれないことだ。いつまでもだらんと伸びきっている。あの姿がどうにもだらしなくていけない。が、緩まっていることの利点のほうが大きい。
というわけで、カー用品店には便利グッズがいっぱいだ。まだまだ未知の優れものがたくさんあるに違いない。