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今日の買い物

2001年4月

2001/04/30

これまではもっぱらブレークの釣りばかりやっていた。
今日はシャローの釣りをやってみた。
けっこう楽しかった。

傍目から見るとジグをただ落としてるだけなんだけど、集中してやってるときはあれこれ考えたりする。どういう場所に落とそうだとか、落としてどう動かそうだとか、ジグの重さはどうだとか、けっこういろんな要素があるんだね。

あとあれだ、キワから引っ張り出す感覚も楽しい。落としてバイトがあるとすかさず大きな合わせを入れてキワから一気に引っこ抜くという醍醐味はなかなか。その魚がまた小さかったりするとそれはそれで微笑ましかったりしてね。

それとあれよ、鳥が近いんだよね。目の前の茂みにウグイスが見え隠れしたりオオヨシキリがゲシゲシとやかましく鳴いてたり、ときにはアシのてっぺんでホオジロがきれいな声でさえずってたり、あるいはフィーディングに最適な遠浅のシャローでゴイサギが獲物を狙っていたりと、そりゃもう桜川はいいところだ。

そういう楽しいアシって、桜川のほかにどこかないですかね。いや、牛久とかそういうんじゃなくて、西浦にないかってことで。

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2001/04/28

8時起床。そんなに慌てることもなかろうと、ふつうの時間まで眠っていた。

10時ごろ、荒川沿い志木側の田んぼに到着。40羽だか50羽だかくらいのムナグロの群れが広い田んぼの真ん中あたりにたたずんでいた。近寄るすべもない。30m以上あったが、記念写真だけ撮っておいた。あぜ道を歩いていたらコチドリが飛び立って、どこかに行ってしまった。ふと見上げると、チョウゲンボウがホバリングしている。50mはあったと思うが、レンズを向けたら離れていった。と思ったら、また近寄ってきた。飛んでるところを撮ってみた。が、これはうまくは撮れていまい。まだツグミがいた。ヒバリがさえずっていた。オオヨシキリがやかましく鳴いていた。

秋ケ瀬取水堰の岸際でカニを探してみたが見当たらなかった。まだ時期が早いんだろうか。まぁカニは、いずれ撮れる日が来るだろう。

午後は荒川沿い大宮側の田んぼ。大久保農耕地と呼ばれているところ。区画が整然としてないほうのエリアを歩いてみたがシギは見当たらない。通りすがりのバーダーの人に尋ねてみたら、「すぐそこにタカブシギがいますよ」と教えてくれた。おかげでようやくシギを見ることができた。どうもおいらは探し方のコツが分かっていないらしい。まぁとにかく、生まれて初めて見るタカブシギとやらを確認し、撮影。2倍テレコン装着の1000mmで撮ったが遠かったので撮れてはいまい。

大久保農耕地の区画が整然とした方のエリアでは、田んぼの横に車を止めて鳥が来るのを待ってみた。何度かコチドリがやってきてくれたが近寄ってはくれない。カワラヒワは比較的近くで水浴びをしてくれた。ほかはとくになし。

というわけで、成果の乏しい一日だった。やはり早起きしたほうがよさそうだ。明日もわりと天気がいいみたいなので鳥を撮る。ちゃんと5時に起きて出かけるつもりだ。秋ケ瀬公園に行ってみようかと思っている。キビタキが来ているらしい。キビタキなら、見れるだけでもいい。

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2001/04/26

D1Hが7月に発売される予定だそうだ。
65万だったD1に比べると47万っていうのが安く感じる。
実売価格が2割引だとすると37万6000円。これに消費税を加算すると39万4800円。
これだけならなんとかなりそうな気もするが、付属品も買わねばなるまい。すべて2割引だとすると。

376,000(ボディー)
22,400(バッテリー2本)
20,800(チャージャー)
24,000(ソフトウェア)
---------------------------------------
443,200

これの1.05倍は、46万5,360円なり。やっぱり高いや。
いや待てよ、すべてが3割引だったらどうだろう。これなら税込み40万7,190円だ。
むむ、もしかして、ちょっとは希望が見えてきた、かな。気のせいだな。

これがいっそのこと円じゃなくてリラとかだったらいいのになぁとか思うよ。日経に載ってる表の見方がこれで正しいのか自信がないのだけど「米ドル123.35」と書いてることから類推すると「イタリア100リラ5.72」というのは、100リラが5.72円ってことよね。だとすると40万7,190リラは約2万3000円。インドネシア・ルピアにいたっては4,700円だよ。ああこれなら毎月買ったっていいくらいなのになぁ。ニコンのページを注意深く見直してみたら実はリラって書いてあったりしないだろうか。しないって。

物欲が妄想を喚起する一例でした。

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2001/04/25

書くことないや。なら書かなきゃいいのにね。

連休中の課題。これは自分用のメモだな。

300F4で写真を撮る。動物園か植物園に行きたい。
荒川でカニの写真を撮る。
シギ・チドリの写真を撮る。
小雨でも降れば桜川上流で釣りをしたい。
風が弱ければカスミ本湖で釣りをしたい。

これくらいはこなしたいところだ。

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2001/04/24

第14回 3キロトーナメントのお知らせ」を更新。Tacoさんのエントリーを追加。これで参加予定者は7組8人。早くも人数がまとまってきた。この調子なら30人とかになっちゃうぞ。検量するのにどれだけ時間がかかるんだろう。たいへんだなぁ。

はいこれ杞憂の一例。


日曜日に撮ったムナグロの写真の現像ができた。思いのほか、撮れていなかった、くすん。やっぱりもうちょっと近づいて撮りたいものだ。鳥の写真は明日にでも載せる予定。お楽しみにせずに。

さて、そのムナグロは、有名なポイントマップにも載っている秋ケ瀬取水堰の近くの田んぼで撮影した。ここで、「有名なポイントマップにも載っている」は秋ケ瀬取水堰にかかる形容詞句ね。「田んぼ」にかかるわけではない。

秋ケ瀬取水堰


左の写真が秋ケ瀬取水堰を志木側から撮ったもの。手前が下流、すなわち海に近いほう。

このへん一帯にはルアー釣り、浮子釣り、ブッコミ釣りの人々がいた。車をとめる場所もあり、なかなかの人気釣り場になっているらしい。さほど長い時間ここにとどまっていたわけではないが、この日魚を釣った人を目撃することはできなかった。
2001-04-22 F5・AF Nikkor 24mm F2.8D RHP3 F16・250


この取水堰のすぐそばに下の写真のような石像が置いてあった。石像を撮って車に戻ろうとしたとき、ガッツ石松似のおじさんが歩み寄ってきた。駐車場化している空き地にテーブルを出して酒宴をしていた数人のグループのひとりだ。お酒のせいか顔が真っ赤になっていて機嫌がよさげなおじさんが歩み寄ってきて石像の由来について語り始めた。

秋ケ瀬取水堰の石像


「その石像は昔からそこにあったんじゃないんだよ、川に捨ててあったのをね、釣り人が引き上げてそこに置いたんだよ」。「へぇそうなんですか、運ぶのたいへんだったでしょうねぇ」。「うん、だからね、捨ててあったんだよ、それを釣り人が仲間たちを集めて、それでそこに置いたっていうんだよ」。

というように、ちょっと水を向けてみても話しは展開せず「捨ててあったのを釣り人が引き上げた」という一事しか聞くことはできなかったのだけど、とにかくこの石像はそういう由緒をもつものらしい。釣りに行った折にはご覧あれ。
2001-04-22 F5・AF Nikkor 24mm F2.8D RHP3 F16・320


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2001/04/23

第14回 3キロトーナメントのお知らせ」を更新。やまりょうくんのエントリーを追加。これで参加予定者は6組7人。いい感じだ。


先週Ai AF-S Nikkor ED300mm F4D(IF)というレンズを買った。届いた翌日早起きして近所の花などを手あたり次第に撮った。そのフィルムが今日現像されてきた。しかしスキャンしようかと思うような写真は撮れていなかった。いや、レンズは全然悪くなく、きっと素晴らしいんだろうなぁと思わせるものなんだけど、おいらの腕が未熟すぎてなんとも。近いうちにまともに撮って、機材紹介ページを作るのが当面の夢だ。

さて、このレンズのなにがいいかとかについて自慢しちゃおうかなぁと思って。

まず第一に軽いのがいい。三脚座を含めてたったの1,440g。これなら自転車でも運べる。電車に乗っていくときにも運べる。偵察用レンズとして申し分ない。手持ちで構えていても、腕がプルプルと震えなくていい。手持ちで平気となると、動いている被写体も狙いやすいというものだ。

最短撮影距離が1.45mということも美点のひとつだ。これだけ近ければチョウとかの虫を撮るもよし、花などの植物を撮るもよしだ。あるいは、無邪気なタヒバリなどが目の前にやってきたらクローズアップ写真が撮れる。

ちょっと使ってみて思うには、本体組み込み式のフードというのもなかなか便利。かさばらないし、いちいちフードを取り付ける手間も省ける。

焦点距離も偵察用としては十分だ。カモとかハトとかなら300mmでそのまま撮れる。テレコンを付ければ420mm(F5.6)とか600mm(F8)とかになるから、小さな鳥もまずまずいける。となるとこれ1本でよかったりして。

なんてへんなことを言うもんじゃない。500mmはメインレンズとして断じて必要だ。しかし、この300mm1本だけだとしてもいい写真がたくさん撮れるはず。というわけで、このレンズでいろんな写真をたくさん撮りたいと思っています。

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2001/04/22

昨日ここに書いたように、昨日はマルトに行ったものの船が出せずとっとと引き返してきた。7時半ごろには家に帰りついていた。時間がたっぷりあるので、自転車で鳥を見に行くことにした。空は厚い雲に覆われていたので写真を撮るのは苦しい。しかし鳥を探したり見たりする分には差し支えない。どこかの田んぼにシギがやってきていないか調査するのが目的だ。

さっそく身支度をして自転車を降ろす。降ろす、というのは、アパートの3階の部屋から地上まで運ぶことをいう。かっこいい自転車なので駐輪場に置いておく気にはなれず、部屋の中に置いている。T青年に「趣味の部屋」と名づけられたその部屋には自転車2台とカメラ機材一式と釣り道具一式が置いてある。狭苦しいことになっているが、居心地のいい部屋だ。なんてことは別にいい。

自転車を担いで階段を降りる。さて出発。と思ったら、タイヤの空気が減っている。自転車を置き去りにして部屋に戻り、空気入れを取り出す。もう一度下に降りて、空気を入れる。が、空気入れの先端の形状が合わない。おいらのかっこいい自転車の空気注入口は一般の自転車のそれとは違う形状になっている。なので空気が入らない。

車に乗って川越ドイトに行って、空気入れを買ってくる。空気入れの先端部分だけ買ってもよかったのだけど、携帯タイプの小型空気入れがあったのでそれを買った。その携帯空気入れには各種先端器具が付属していたので、そのどれかで合うだろう。

家に帰ってきて試してみたら、ちゃんと空気が入った。の自転車はおいらのとはまた別の形状をしているのだけど、それにも空気を入れることができた。

めでたく出発。妻は留守番している。1人でテロテロと羽根倉橋に向かう。そこから荒川の土手道を秋ケ瀬橋方面に向かう。河川敷の田んぼを眺めつつゆっくり進む。羽根倉橋と秋ケ瀬橋の真ん中あたりにさしかかったとき、田んぼの中にシギっぽい鳥を発見。河川敷に降りてみる。しかし降りていったときにはもういなかった。河川敷をあちこち走る。しばらくゆくと、ムナグロを発見。ムナグロを見るのはこれが初めてだ。めでたし。

さらに進む。秋ケ瀬取水堰のすぐそばの田んぼでもムナグロを発見。水が入ったばかりの田んぼに20羽だか30羽だかの群れがいた。これはいい、ゆっくり観察しよう。と思っていたら雨が降ってきた。観察を諦めてとっとと帰ってきた。

というわけで、昨日は2回もとっとと帰ってきたという1日でした。

で、あれだ、ずいぶんと長かったけど、ここからが本題だ。

今日妻とともに、取水堰の田んぼにムナグロを撮りに行ってきた。最初はいなかったが、秋ケ瀬公園と大久保農耕地をまわったあとでまたきたら今度はいた。15羽ほどが田んぼでエサをとったりぼんやりしたりしていた。三脚を出して2倍テレコン装着の装備で撮った。最初は30mくらい先にいたがちょっとずつ近づいてきて、15mくらいにまできてくれた。もうちょっと近いとよかったのだけど、15mならまずまずでしょう。なんとか撮れてるような気がする。現像結果が楽しみだ。はいこれ本題。ごきげんよう。

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2001/04/21

目覚ましが鳴る前に目がさめた。ちょっと早かったが出発した。入居者募集中のノボリがはためく程度に風が吹いている。うちの近所でこの程度に風が吹いているとき、霞ヶ浦は強風になっていることが多い。でも今日は北東という予報なので、なんとかなりそうな気がする。あまり風が強いようなら桜川で釣りをすればいい。ともかく、出発する。

時間があるので外環は使わず、外環の下の国道で三郷まで行き、そこから常磐道に乗る。それでもまだ時間に余裕があるので守谷SAで山菜ソバを食べる。守谷SAでも風が吹いている。入居者募集中のノボリじゃなく高速道路の橋のところにある吹流しが横を向く程度に吹いている。真横ではないが、斜め横になっている。いやな予感。でもここで引き返すわけにはいかない。あと30分もすればマルトにたどりつく。

4時半マルト着。何人かお客さんがいる。しかしすごすごと車に引き返してゆく。おっちゃんにあいさつすると、今日は無理だと言う。たしかに、無理っぽい風が吹いている。缶コーヒーをごちそうになる。来月13日に3キロを開催する旨を伝える。そして車に引き返す。

せっかくだからということで、オカッパリしてみる。ずいぶんと、久しぶりな感じだ。スピナベのついたロッドを持って土浦港も行ってみると、強風が吹きつけている。油断すると体勢を崩しそうになるほどに吹いている。港の中はそれほど波だっていないが、ちょっと沖に出ればザブザブだ。仮におっちゃんが船を出していいと言ったとしても、出す気にはなれない。しかしこんなとき、オカッパリなら釣りにならないこともない。

水深50cm程度のハードボトムをスローロールしたりする。10分ほどでロストした。車に戻りテキサスをリグる。ふたたび、オカッパリにチャレンジ。遠投して1.5mのところに投げ、ズルズルと足元まで引っ張ってくる。10分ほどがんばったが、釣り人が何人かやってきたのでやめにした。バイトなし。

オカッパリは難しいよ。沖のブレークや杭とかに届かないし、シャローを流そうと思っても人がいたらそこでおしまいになっちゃうし。霞ヶ浦を半周するくらいしないとなかなか釣果は出ないよね。しかし1人で半周するのはあまりにさびしい。土手道を運転するのもいやだ。シビックを土手道で走らせるのもいやだ。オカッパリするなら気の合う友達の車の助手席に乗ってやりたい。

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2001/04/20

あしたマルト行く。サクマジグでブレークやるか、ケイテックのジグで川やるか思案中。といっても、風の強さと向きを見ないことには決められない。なので、思案するだけ無駄だ。とっとと寝たいところだが、眠くないのでしかたなくこれを書いている。

サクマジグ


サクマジグの写真を撮ってみました。これが数々のビッグフィッシュをものにしたサクマジグです。フットボールジグ図鑑とかがあるならば、ビッグフィッシュ目スイミング科とかに属すことになるでしょう。スイミングのために設計されてるそうです。たぶん、そんなふうに書いてあったような気がします。でもおいらはズル引きで釣ったことが多いです。その次が、落としただけで釣ったことが多いです。スイミングで釣りたいのはやまやまですが、へたなのでまだあまり釣ってません。これからもっと練習したいです。

2001-04-14 F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F8・200


おしまい。

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2001/04/19

第14回 3キロトーナメントのお知らせ」を載せました。5月13日日曜日に開催します。連休中に練習して優勝を目指そう。


ハクセキレイのはなし。

カラスを追うハクセキレイ


ハクセキレイといえば、雪の上にいたりとか川辺で澄ましたりとかしている無邪気な小鳥なんだけど、じつは意外と攻撃的だ。上空にカラスが飛んでくると、それまで地面でついばんだりしていたハクセキレイが突然カラスを追いかけることがある。その光景は何度か目撃している。そして今回、そのシーンの写真を撮った。2羽のハクセキレイがカラスを追いかけている。下の写真はハクセキレイの部分を拡大したもの。


カラスを追うハクセキレイ・拡大


が言うには、去年のいまごろもこういった光景をよく目にしたという。とすると、やはり子育て期間中に多く見られる行動なんだろうか。自分たちの縄張りにカラスが侵入するのを嫌っていると考えられる。が、1年を通して綿密に調査したわけじゃないのでほんとかどうかは知らない。ハクセキレイは警戒心よりも好奇心がときに勝る性格なので、もしかすると単なる好奇心で追いかけているだけかもしれない。

まあなんにせよ、見ている方としては、なんて無茶なやつらなんだ、とか思う。無茶なところがハクセキレイらしいとも思う。写真家にもバーダーにもあまり相手にされないハクセキレイだが、見てると意外と愛らしい。

2001-04-14 富士見江川 F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3


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2001/04/18

鳥の写真を撮るという趣味を始めて1年以上が過ぎた。まだまだ撮るべき鳥や撮るべき場面がいくらでも残っている。もっといろいろ撮りたいものだと、意欲が湧いてくる。

鳥の写真のほかに、春になって植物の写真も撮りたいものだという気分が高まっている。春になるといろいろな花が咲くのでついつい撮りたい気分になってくる。

というわけで、鳥の余りフィルムで撮った植物の写真。

手


手みたいな形でちょっといいんじゃないかなぁと思って。

例のごとく、なんという植物なのかは不明。どういう場所にどういう具合に生えていたのかも忘れた。この写真以外にまったく手がかりなし。これだけで分かる人います? 植物好きなら一見して分かるような気もする。そういう境地を目指そうと思って植物図鑑を買ってはみたんだけど、種類が多すぎて一向にやる気がおきない。

ピントの合わせ具合がイマイチですかね。どこにピントを合わせればいいのかよく分からん。昨日買った入門書によると、写真家の意図に応じてピントを合わせるべし、とか書いてあったけど、その意図が自分でも分からん。というわけで、テーマがよく分からない散漫な写真の例でした。

2001-04-13 近所の公園
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F4.5・320


ハコベ


これはたぶんハコベ。

ずいぶんとちっこい花だ。等倍マクロで目いっぱい寄ってもこれだけにしか写らない。ちなみに等倍マクロというのは、2mmのものを写したときフィルムに2mmに写る倍率のマクロレンズだ。で合ってるかな。2mm程度のこの花は、横幅35mmのフィルム内の2mm程度の領域に写っている。というわけで、ちっこい。

この写真はちょっとそれらしいかなぁとも思ったのだけど、教科書に載ってる写真と比べるとなんだかショボい。もうひとつ、なにかが足りない。なにが足りないのか今のところ分からない。とりあえずこんど撮るときは、昨日教科書を読んで知った「前ボケ」を試してみるつもりだ。それらしくなるだろうか。ああ楽しみだ。(次回はリフト&フォールを試しみるつもりだ、釣れるだろうか、楽しみだ、というのと同じ感じね)

2001-04-13 近所の公園
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F5.6・250


ツツジ


これはツツジのなかま。なにツツジかは分からん。この手の樹木は自生している野生種のほかに園芸種がたくさんあって特に分かりづらい。サツキの園芸種のひとつであるオオサカズキとか? 違うかな。庭園植物の専門家ならこの写真だけで分かったりするんだろうか。

赤と黒のコントラストがちょっといいかなぁと思って。でもやっぱりパンチが足りんなぁ。見た目はおいしそうでも味わってみるとショボいという、コショウの入ってない野菜炒めみたいな写真だ。

2001-04-13 近所の公園
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F5.6・1600


植物は鳥と違って動かないから撮るのが簡単でいいなぁと安易に思っていたのだけど、撮ってみるとなかなか難しいものですね。教科書を読んでいろいろ試してみたいものです。

撮り始めたころは教科書の写真を見ても「なんだ、こんなのマクロレンズさえあれば誰にでも簡単に撮れちゃうんでしょ」とか思ったものです。実際、絞りを開放にして接近して撮ればそれらしく写りはするんですよ。お、マクロっぽいぜ、オレもなかなか、とかね。でもなにを撮ってるのかが分からない写真になっちゃうんですねぇ。雰囲気だけはそれらしくてもテーマがまるで分からん散漫な写真になっちゃって。

植物だけっていうのがかえって難しいのかな。虫の1匹でもいればそれが主役になるから分かりやすいのかもしれません。植物だけのときは主役の見つけ方が難しいすよ。主役を見つけたとしても、それを引き立たせて撮るためにはワザが必要になりそうだし。てなことが、昨日買った教科書に書いてありました。読んで試したい気分です。

なんにせよ、学んで試して進歩する、という過程は楽しいですね。バス釣りは最近どうも進歩が止まったような気がして。進歩する余地はまだまだ残っているはずなんだけど、なぜか進歩していかないんですよねぇ。スタイルが確立したと言えば聞こえはいいけど、向上心を失ったってことですからねぇ。

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2001/04/17

折り目正しくトップページからアクセスしている御仁はご存知でしょうが、今日鳥の写真を載せました。ここだけのはなし、じつはスズメの飛翔は会心の出来です。偶然にもちゃんとピントが合ってるし、手ぶれ被写体ぶれもないしで、いやよく撮れたもんだと自画自賛しつつこれを書いておる次第ですはい。

そりゃそうと、この写真を撮っていたとき、あるスズメが羽をフルフルと震わせてジクジクとやかましく鳴いていました。しばらくそういう行動を続けていたのですが、突然別のスズメに襲いかかりました。2羽はもつれつつクルクルと回転しています。よく見ると、1羽が首筋のあたりに噛みついているようです。1羽が襲いかかって噛みついて、もう1羽は必死に逃れようともがいているように見えました。

もつれ合うスズメ

ちょっと遠かったものの、尋常でないこの光景を撮らないわけにはいきません。とりあえず撮った写真がこれです。左の個体が噛みついているほうです。右の個体はコンクリートにねじ伏せられています。

しばらくこの状態が続くように思われたので、しゃがんだままジワリジワリと間合いを詰めました。スズメたちはおいらの動きに気づいていないようです。まだもつれ合っています。欲張ったおいらはさらに1歩にじり寄りました。そして目を向けると、交尾をしていました。ややこれは、と思ったのもつかのま、レンズを向けたときには交尾は終わり、2羽とも飛んでいってしまいました。

というわけで、せっかくの珍しい光景だったのに肝心のシーンを撮り逃したという悲しいおはなしでした。

しかしあれだ、これはどうみても強姦でしたよ。スズメの交尾はいつもこういう具合なんだろうか。

2001-04-14 富士見江川 F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・1600 一脚


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2001/04/16

ああ、なんかこう、おいらも釣り熱下降気味だなぁ。金曜日には「バス釣りむちゃくちゃおもしれぇ〜よぉ〜、鳥とか見に行ってる場合じゃねぇ〜だろぅよぉ〜、まったくもぅ〜、たまんねぇ〜なこりゃ」とか思ったが日曜日には「そうでもないな」と思った。でもクランクの練習にちょっと興味あり。そんでもあれだ、トーナメントじゃないと釣りしててもダレるね。それが下降気味の鉦鼓。

じゃひとつ勉強しとこう。

鉦鼓(しょうこ)
1)軍中の合図に用いる敲鉦(タタキガネ)と太鼓。
2)雅楽の打楽器の一。多くは青銅の皿形を懸垂し内側を二本の桴(バチ)で打つ。
3)仏家で、台につるし、または台座にのせて、勤行の際にたたく円形青銅製の鉦(カネ)。
(システムソフト電子辞典、広辞苑 第四版より)

別に面白くなかったね。ただ、うちにもひとつ欲しいような気はする。夕暮れ時の荒川土手で夕日に向かって打ち鳴らすのはどうだろう。

あとなにかあったかね。ございません。

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2001/04/11

さてなに書くか。

某G氏がおいらの文章なり文体なりを誉めてくれちゃってるものだから、なんだかそれを意識して書き方が分からなくなってきちゃったぞ。文章に関して注意している点とか意識的にまもっていることとか、別にそういうのは全然なくて、いつも気を抜いて書いてるだけなんだよねぇ。ガイドラインというか指針というか、そういうのを強いてあげるとすれば、自分にとって読みやすいように書く、かな。というか、自分にとって読みやすいようにしか書けないよなぁ。

自分が好きな感じに書く、というのもあるかな。いや、おいらけっこう自分で書いた文章好きでね。このコーナーの過去の文章とかをたまに読み直したりすることがあって、そういうとき「なんかこれいいなぁ」とか思ったりするもんね。もしかして、オレはおめでたいおバカさんなんだろうか?

さもありなん。

いい文章とか悪い文章とかって言われることがあるじゃないですか。この「いい」とか「悪い」ってどういうことなんですかね。分かりやすいとか分かりにくいっていうなら判別できるんだけど、いい悪いは感じたことがなくて。あるいは、好き嫌いは感じることがあるけど、それもいい悪いとは別の問題だよね。

本を読んでいて感じるのは文章の良し悪しじゃなくてその文章から伝わってくる書き手の思想なり精神性なり人生観なりであって、そういった心持ちに対して「おお、この人かっこいいよ」とか「オレもこうありたいね」とか「些細なやっちゃなぁ」とか思いませんか、おいらは思うのです。

だからなんなんだろうなぁ。

いい文章と悪い文章についてちょっと興味が湧いてきた、だな。岩波新書とかにそういうテーマの本がありそうだね。探してみますわ。って誰に言ってるんだよう、まったくもう。

まあそんなウダウダ話しはどうでもよくて、それよりも釣りに行きたい気分でね。早く休みになってほしいよ。いっそのこと1日早く休みを設けちゃおうかとすら思っています。

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2001/04/10

今日はツグミのおなかを見てもらおうかと思って。

近所の山崎公園を歩いていたとき、おいらの姿に驚いたこのツグミは飛び立ってフェンスの上に乗っかった。逆光だったが、数枚の残りフィルムを撮りきりたかったのでとりあえず撮ったのがこれ。逆光のおかげで白いポワポワが写っている。どうせ黒っぽくしか写らないんだろうなぁと思っていたが、意外といい感じなんじゃないのかこれは、などとちょっと楽しい気分になっている。

ツグミのおなか


ツグミは冬鳥だが意外と長い期間見ることができる。図鑑によると、10月ごろシベリア方面からやってきて、5月ごろまで滞在するらしい。ツグミが見られるのもあとわずかだ。冬場はいつでもどこでも見られるのであまり気にとめていなかったが、いなくなるかと思うとさびしいような気がしてくる。しかし、なんでわざわざシベリアまで行かなきゃならんのだろう。霧降高原とかでもいいような気がするんだけどなぁ。

2001-04-07 山崎公園
F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・200 一脚


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2001/04/09

聞くところによると、去年のいまごろ霞ヶ浦に釣りに行った人の釣行記が世の中にはあって、それには「ラバージグを持って牛渡に行こう」と書いてあるそうだ。なんでもその人は牛渡ででかいのをラバジで釣ったらしい。そんなことおいらはちっとも知らなかったんだけどマメな某a氏はちゃんとチェックしていて、それをヒントにして牛渡で1600gのを釣ってきた。

なんてこったい。

今日ラバージグを買った。久しぶりに風来堂に行った。あいかわらずのたたずまいだった。サクマジグ1/2オンスを5個購入。さっそくフックを研いでタックルボックスに入れておいた。ラバージグを持って釣りに行きたい気分だ。

そういえば、おとといの土曜日には川越POPEYEに行った。フックとワームを買った。そんなことより、ずいぶんとお客さんが少なかった。広々とした店内に数人のお客さんしかいなかった。客よりも店員のほうが多かったくらいだ。陽気がよかったので釣り人はみな釣りに行ってたんだろうか。でもひと昔前は、陽気のいい日でもPOPEYEにはたくさんのお客さんがいたような気がする。こんな天気のいい日は釣具屋じゃなくて釣り場に行けよ、といつも思ったものだ。もしかして最近バス釣りは廃れつつあるんだろうか。しかし少なくとも霞ヶ浦の釣り人はまだまだ多い。つづく。うそ、つづかない。

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2001/04/06

お〜い、会社の人〜、これ読んでたりする?
それならそうと言ってくれなきゃ困るじゃない。
それ用の書き方ってもんがあるんだからさあ。

といって、実際に書きっぷりが変わるわけでもない。

第13回 3キロトーナメントのお知らせ」を更新。KawanaさんとKENさんのエントリーを追加。これで参加予定者は8組8人。なんだか人数が揃ってきたよ。優勝のしがいがあるというものだ。いや、さほど優勝にこだわっているわけじゃない。優勝よりも、3キロ釣って昇段することのほうがより重要な目標だ。まぁしかし、3キロを目指すというのは優勝を目指すというのとほとんど同じ意味だね。というわけで、優勝したいよ。久しぶりにリールの手入れなどしようかとすら思っている。

ときに、写真や鳥関連でこれをお読みの方はいらっしゃいますか?

(なんだか釣り関連の人々に対するのと比べてずいぶんと丁寧なしゃべり方だな。)

ちょっとここのところ釣りモードに入っておりまして、わたしの心の中で写真や鳥のことが若干希薄になっております。でもどうかご安心ください。明日は幸い雨ではなさそうなので近所で撮影しようかと思っております。セキレイやらツバメやら身近な野鳥たちを、特に飛翔を中心に、狙ってみるつもりでございます。ですのでこれからもよろしくご教示くださいませ。

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2001/04/05

眠い。

なにか書こうかと思ったが書くことが浮かばないや。
なら書かなきゃいいじゃないか、とか思う人がいるかもしれないがそういうわけにもいかん。
書くことはなくても載せる写真がある。
いや、とりたてて載せたいというほどの写真ではないのだけど、
これを載せないことにはフィルムを片付けることができない。

F5様を買って以来、フィルムのコマとコマの間の隙間に絞り値とシャッタースピードが写し込めるようになった。
このコーナーに写真を載せるときにはそのコマ間の撮影データを参照する必要がある。
なので未紹介画像が含まれるフィルムは手近な引き出しにしまってある。
しかし本来フィルムは専用のバインダーに綴じておかなければならない。
目下のところスキャンだけした写真が1枚残っている。
その画像を今日紹介すればフィルムをバインダーに仕舞うことができる。ああ早く仕舞いたい。

というわけで、トゲトゲの写真。

トゲトゲ


もうすっかり春だというのに、晩秋とか冬を思い出させる種子。例のごとく、なんという名の植物なのかは不明。種子図鑑が必要だ。写真家や釣り人のフリースなどにくっついて分布域を広げる、ということも考えられないことはない。あとはなんだ。トゲトゲしいがよく見るとなかなか愛らしい種子だ、かな。
2001-03-25 富士見江川
F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F13・250


ふぅ、これだけ書くのに今日はえらい苦労した。
フィルムを片付けることがこんなにたいへんなことだとは知らなかったよ。

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2001/04/03

あした休もうかなぁと思っていたが風が強そうなので休むのをやめた。あさって休もうかなぁと思っている。

KENさんのトーナメントのときに撮った写真の現像ができた。スキャンし始めたのだけど途中でいやになってやめた。近いうちにスキャンを再開してアップロードする予定。乞うご期待、というほどの写真は撮れてないのでまあいいでしょう。

今日はそのかわりに虫の写真。

バッタ


草の葉の先にえらい小さなバッタがいた。大豆くらいの大きさだったろうか。なにバッタなんだか分からん。もしかしたら子供だろうか。
2001-03-25 富士見江川 F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F5.6・800


アブ


この写真からは分かりにくいが、この虫はホバリングしている。たぶんこれはハナアブ。そっと近寄ってとりあえず撮ったのがこれ。そのあとさらにレンズを接近させたんだけど、撮る前に飛んでいった。いつの日か、もっと近い距離で、しかも横方向からホバリングしているところを撮りたいものだ。
2001-03-25 富士見江川 F5・タムロン90mm F/2.8 MACRO RHP3 F10・400


チョウ


富士見江川の土手には春になると菜の花が咲く。この写真を撮ったのは咲き初めのころ。まだ数少ない菜の花に白いチョウがとまっていた。そのときちょうど担いでいた鳥用の機材で撮影。モンシロチョウ、でしょうか。
2001-03-25 富士見江川 F5・AF-S Nikkor500mmF4D+TC14E RHP3 F5.6・1260


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2001/04/02

釣行記書いた。よかったらどうぞ。

いまバス釣りしたい気分だ。あしたのバスキチ に出ようかと思ったが休めなかった。あさって休んでマルトに行こうかと画策している。

KENBASS ALLSTAR CLASICの感動と疲れはまだ冷めやらないが、こんどの日曜日は3キロです。まだちょっと参加予定者が少ないんですが、どなたか、出ないすか?

昨日、久しぶりにトーナメントに出てみて思うには、やっぱりトーナメントっておもしろいね。ジャンケン大会では世界を征服したかのような気分を味わえたが、優勝できなかったことを思うと自分のふがいなさに辟易しそうな気分になる。勝ちたいという気持ちがふつふつと湧いてくる。しかし勝とう勝とうとしゃかりきになるとなかなか勝てない。ふだんの自分の釣りを見失って釣れる魚も釣れなくなる。勝とうと思っても勝ちを意識せずにやらねばならん。徒然草の著者、吉田兼好はあるときすごろく名人に勝つ秘訣を聞いたという。名人によると、「勝たんと思うべからず、負けじとやるべし」なんだそうだ。徒然草がどっかいっちゃったので正確にどう言ったかは分からないが、そういう意味のことをたぶんいったんだったと思う。高校生のころ以来、名人のこのことばを人生の教訓のひとつとしているおいらではあるが、トーナメントのときはついつい勝ちを意識する。そういう自分のひ弱な精神に対決するというような醍醐味がトーナメントでは味わえて楽しい、んじゃないかなぁ。

まぁとにかく、トーナメントは楽しいですよ。手ごろな3キロあたりから始めてみたらいかがでしょう。

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