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ヘラブナ釣行記−2002年8月

2002/08/14 円良田湖

2002年8月14日水曜日、円良田湖。初めての釣り場にワクワクしちゃって前日の夜はよく眠れなかった。ウキの動きでいうと、肩で揉まれすぎて馴染みが出ない、という感じ。こんなときにアタリが出てもカラツンだ。さて釣果のほうは?

円良田湖の場所がよく分からないおいらのために、めまるさんが待ち合わせしてくれた。川越のコンビニに4時に到着。めまるさんとお父さんはすでに到着していた。めまる父子が軽く買い物を済ませたところで出発。おいらはめまるさんの車のあとをついてゆく。

5時ちょっと前くらいに円良田湖の駐車場に到着。ほどなくして吉崎さんも到着。4人分の釣り券を買ってきてくれていた。そしてめでたく4人揃って桟橋へ。梨の木桟橋というらしい。この桟橋の一番奥に並んで座る。桟橋先端(付近)の釣り座をキープした吉崎さんは18尺を出し水深を測りはじめる。しかし底に届かない。18尺を片付けて21尺を出すが、これでも届かない。結局釣り座を移動して底釣りを始めることに。おいらとめまるさんとお父さんは並んで釣りをする。

めまるさんとお父さんはテンテン両ダンゴでやるらしい。吉崎さんは底釣り。さておいらはどうしましょ。エサは前日家で仕込んできたトロロと決めているのだけど、タナをどうするか。短竿テンテンか短竿メーターか、あるいは15尺あたりのテンテンで釣るのも楽しそうだ。とはいえ、トロロエサにはまったく不慣れなので、一番無難そうなメーターに決定。

8尺メーター、両トロロ。極上トロロと「とろふ」で作ったものが元エサ。これをクーラーボックスの中から一掴み取り出して、そこにスーパーDを振り掛ける。これでエサ打ち開始。数投でかすかなサワリが出るものの、なかなか動きが活発化しない。じっと我慢してエサ打ちを続けるものの、それらしいアタリがなかなか出ない。アタリは出ないもののなじみはだんだん悪くなってきた。それに応じて比重を付けていく。別のボールに作った「ヘラスイミー2+水1」をちょっとずつトロロに差し込んでいく。

前日に中の淵で見学した釣り名人は、トロロを使い、かすかなアタリにも合わせを入れていた。これを踏まえて、微妙なアタリにも手を出すように心がける。しかしなかなか乗ってくれない。ダンゴのようなスパンと落とすアタリが出れば迷わないのだけど、そういうアタリは出てくれない。サワリのようなアタリで乗ったりすることもある。あるいは、勝手に食って持っていった、というアタリ(というかなんというか)で釣れたりすることが多い。9時半だか10時だかにようやく20枚。はじめのうちは曇っていて肌寒いくらいだったが、このころから日が出てきて暑くなる予感。いよいよトロロの時間帯に突入か?

とは思ったが、長竿を振りたい衝動がおいらの魂の奥底から間欠泉のように突如猛烈な勢いで吹き上がってきたナンツッタリシテ。

パラソルを出したりエサ(ダンゴ)を作ったりオニギリを食べたりしてから18尺竿を出す。このころ、離れた釣り座で底の様子を伺っていた吉崎さんはおいらの隣に戻ってきていた。メーター両トロロで釣り名人の釣りを練習し、苦戦している。右隣のめまるさんは9尺テンテン両ダンゴで快調に絞っている。さらに右のお父さんも13尺テンテン両ダンゴでコンスタントに釣っている。


11時ごろから18尺テンテン両ダンゴの釣りを始める。

18尺、テンテン
両ダンゴ:特S2+マッハ2+水1+底夏0.5
道糸08
ハリス04、グラン6、上40cm、下50cm

アタリはいくらでも出るがカラツンとスレばかり。いっこうによくならないが、よくなるような気がしないでもない。エサを柔らかくしてみたり小さくしてみたり、あるいはエアーを含ませフンワリと付けてみたり。でもなかなかうまくいかない。11時半から13時半までの2時間に10枚を釣ったら吉崎さんが缶ジュースをおごってくれるという。しかしこの釣果が達成できなかったらおいらが缶ジュースをごちそうしなければならない。ただ釣りをするよりは面白くなりそうなので、この勝負を受けてやることにする。自信はあるようなないような。

しかし釣果は上がらない。18尺の魔力に魅せられてしまっためまるさんも、このころには18尺を振っている。そしておいらの釣果にあっという間に追いついた。なにかやり方はあるわけだ、と前向きに考える。とりあえず、スレがいやなのでハリスを30・40に詰める。エサを使い切ったところでブレンドを変える。特Sをやめて浅ダナにする(浅ダナ2+マッハ2+水1+底夏0.5)。軽くなり、開きがよくなる。このほうがカラツンが減りそうだ。

で、いくらかマシになってきた。楽しめる程度に釣れるようになってきた。しかし目標の10枚には全然届かない。制限時間が過ぎてから、ようやくよくなってきた。このまま最後まで通してもいい。が、メーターで勝負しようよという吉崎さんの提案を寛大な心で受け入れたおいらは18尺を片付ける。同じく寛大なめまるさんも18尺を片付ける。


支度をして2枚ばか釣ったところで競技開始。最後の1時間で何枚釣れるかを競う。スレはマイナス1なので、たとえば5枚釣ってところでスレをとると釣果は4となる。こうして1時間やったところで最下位だった人が残りの二人に缶ジュースを(心をこめて)プレゼントする。

8尺、メーター
両ダンゴ:浅ダナ2+マッハ2+水1+底夏0.5
道糸08
浮子:パイプトップ8cm、ボディー8cm、竹足4.5cm
ハリス04、グラン5、上20cm、下30cm

上記のセッティングで始めると、深くなじんでスパンと落とす、という感じで釣れ続く。左の吉崎さんも、トロロで軽快に絞っている。さっきまではずっと、名人のふかせ釣りに挑戦していたがそれはやめて、ふつうに馴染ませて釣る釣りに変更している。そしたら簡単に釣れるようになってきたらしい。

大方の予想を裏切って、右のめまるさんは苦戦している。タナに魚がいないとか。それでも落ち着きを失わず、ウキを変更したりエサを作り変えたりして反撃を企てる。

おいらも悪くはなかったが、吉崎さんのペースはさらにいい。追いついたかと思うと彼も釣り、追いつけない。右のめまるさんも反撃を開始した。彼の負けず嫌い魂に火をつけてしまったか。数枚の差は付いているがウカウカしてはいられない。

エサにネバリが出てくるとカラツンやスレになる。ここまではスレは1枚だけで、エサはおおむね合っている。しかしスレアタリらしいアタリが増えてきた。水中で外れたのでマイナス1にならずに済んだが、この調子じゃ先行きは暗い。エサに手水を打って、スーパーDを振り掛ける。これでネバリがいくらか解消されたらしく、最初のペースを取り戻す。じきに吉崎さんがペースダウンし、追い抜くことができた。めまるさんはよくなったかと思ったあとペースに乗り切れず追撃ならず。

最終的に吉崎さんは12点、めまるさんは6点、おいらは15点。めでたくラストは免れた。次回めまるさんから(心のこもった)缶ジュース1本をごちそうになる。こんなことは滅多にないので味わって飲まねばなるまい。


今日の釣果は全部で52枚。

朝からメーター両ダンゴあたりで通していれば100枚も夢じゃない、と思わせるいい釣り場です。型は7〜8寸という感じですが、活性が高いので引きもよく、楽しく釣りができます。どのタナにも魚はいるので、数にこだわらずに長竿を振るのも一興。普段あまりやらない釣りの練習をするにも最適。途中コンビニに寄る時間を含めて、朝なら下道で家から1時間半といったところでしょうか。帰りは下道で2時間ちょいくらいでした。次回は100枚釣ることを目標にしたいと思います。近いうちにまた行きたい。

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2002/08/09 椎の木湖

2002年8月9日金曜日、椎の木湖のフライデーオープンに参加。晴れてむちゃくちゃ暑い一日。保冷バッグに冷たい飲み物と濡れタオル(となんならトロロ)を入れておくことをお勧めします。

5時ごろ到着すると既に入場が始まっていた。しかし事務所の入り口にめまるさん、お兄さん、トラさん、吉崎さんがいた。おいらが到着した直後にモリさんが到着し、揃って入場。お兄さんは一人で1号桟橋へ。トラさんは、深い場所に入るんだと言いつつ3号桟橋へ。残りの4人は、まだ人もまばらな2号桟橋の手前に陣取る。めまるさんとモリさんは、さらに混雑を嫌ってゴルフ場向き。おいらと吉崎さんは無難に煙突向き。おいらの釣り座は209番、水深約4.5m。


オモリの調整やらをして、5時半ごろエサ打ち開始。

8尺、メーター
両ダンゴ:浅ダナ2+マッハ2+水1+底夏0.5
道糸08
浮子:パイプトップ8cm、ボディー8cm、竹足4.5cm
ハリス04、グラン5、上20cm、下27cm

前回はウキをなじませるのに苦労したので、今回は大きめのウキ。大き目のウキを深くなじませて釣る作戦。前回のウキの3倍くらいのオモリを背負う。そのほかのセッティングは前回と同じ。ハリスの長さは、最初20・27で始めたが、すぐにウキの動きが大きくなりすぎてきて、開始後30分くらいに詰めた。以後、15・22でずっと通した。

はじめのうちは、魚がいないのでしっかりなじむ。全7節のうち2つ沈んだところをエサ落ちとし、そこから3か4つなじませるように心がける。深くなじんでモヤモヤ・スパンと出れば理想的。しかしそんなにすぐには寄らない。20分もするとモヤモヤとはし始めるが、なかなか落とさない。最初の1枚目は開始から30分経ったころ。それから8時ごろまではポツポツペース。前回に比べてアタリが少ないが、分かりやすいいいアタリがそれなりに出る。そういうアタリは空振りも少ない。うまくやればかなりの枚数が稼げるかも、と思わせる。

しかしいつものとおり、おかしくなってくる。毎度おなじみの上ずりタイムに突入。上での受けが強すぎて、タナまでなかなか持たせられない。練ったりすると沈没したり、あるいはサワリが極端に弱くなってアタリにつながらなかったり。ここでエサのブレンドを変えるとうまくいったのかもしれないが、いい配合が思いつかなかった。

で、9時ごろにいったんギブアップ。10尺テンテンに変更。しかしこれはカラツンばかりでうまくいかない。まだメーターのほうがマシに思えたので、30分くらいで諦める。そして再びメーターへ。

テンテンで使っていたエサをそのまま使ってみる。配合は以下のとおり。

ヘラスイミー1+浅ダナ1+水1+マッハ2

これを小粒にするとそれなりにアタリが出る。なじみが浅くなったら手もみで対応。しかしじきに手もみじゃ追いつかなくなってきた。ボールのへちに擦りつけて粘らせる。するとなじみは出るがやはりアタリが消える。どんどん柔らかくしていくと、アタリがちょっとは出るようになるものの、どうにもタナが落ち着かない。うまくやれず四苦八苦しているうちに11時半になった。

ここでふと、配合を思いついた、というか思い出した、というか。

特S2+マッハ2+水1(をちょっと練る)

これでやってみると、上でのサワリはほどほどに抑えられ、しっかりタナまでなじむ。そしてモヤモヤしてスパンと落とす。ヒット率もまずまず。タナが落ち着いたのか、型もそんなに悪くない。この釣りを一日通してやれたら上位も目指せる、という雰囲気。まさかの4連荘も出たりで、暑さを忘れるほど楽しくなってきた。

特S入りのエサは時間が経過するにつれネバリが出て釣れなくなる可能性が高いので、粘らせないように気をつける。2枚重ねにしたエサボールの下の段に元エサを入れておき、そこにエサボールをかぶせる。使う分だけ下の段から取り出して使うようにする。これさえ気を付けていれば、手もみとエサの大きさでなんとかなる感じがしばらく続く。

まあしかし釣り込むというほどにはうまくやれず、そこそこのペースで終わった。もっと早いうちにこの配合を試していればと悔やまれる。今日の出来は60点。

47枚、29.71kg
263人中第71位

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2002/08/02・03 椎の木湖

夏休み特別大奉仕大感謝祭実施中!
ということで豪華釣行記2本だて。

まずは2002年8月2日金曜日、椎の木湖

この日は特に釣りに行くつもりでもなかったのだけど、もし朝早くに目覚めたら釣りに行こうと思っていたらちゃんと目が覚めて、急遽釣行決行。どこに行こうか大いに迷ったが、雑誌に書いてあったチョーチン王座決定戦の模様に触発されたおいらは羽生吉沼で長竿のチョーチンをやってみようと決意する。しかし羽生に近づいたところで決意はあっさり撤回される。どうせここまで来たら椎の木湖かな、ということで椎の木湖へ。ちょっと久しぶり。

2号桟橋煙突向きの渡り桟橋横237番(水深4.8m)に釣り座をかまえ7時ごろ釣り開始。まずは10尺テンテン両ダンゴ。

10尺、テンテン
両ダンゴ:ヘラスイミー1+浅ダナ1+水1+マッハ2
道糸08
浮子:ボディー13.5cm、パイプトップ14.5cm、竹足3.5cm
ハリス04、グラン6、上50cm、下60cm

上記セッティングで始める。深くなじませるように釣りをする。全11節のうちふたつ沈めたところをエサ落ちとし、トップ2節残しくらいまでなじませるように心がける。ポツポツ釣れる。じきにスレが多くなってくる。ハリスを詰めて40・50。これでいくらか釣りやすくなったがまだスレるのでさらに詰め30・50。これでわりと安定した感じ。釣っていくうちになじみが浅くなってくる。そこでエサをちょっと変更。ヘラスイミーの代わりに底夏を入れる。

底夏1+浅ダナ1+水1+マッハ2

これでなじみが入りやすくなってきた。あとは手もみと大きさとで調整。エサ打ち点も左右にずらしたりして、とにかくなじませることを意識する。ちゃんと深くなじめばそこでいいアタリが出やすい。そういうアタリを中心にポツポツ釣る。12時までやって35枚。時間あたり7枚。悪くはないが、平日なので参考になりにくい。


午後からは18尺で底釣り。

18尺、底
両ダンゴ:宙ペレ1+水1+(10分放置)+底夏1
道糸08
浮子:ボディー13.5cm、パイプトップ14.5cm、竹足3.5cm
ハリス04、グラン7、上33cm、下40cm

パチンコ玉大のエサを打つと3節なじんでいい感じ。サワリはすぐに出て魚がいる感じ。もやもや上げてくるので釣れる感じ。なんだけどちっこいブルーギルが釣れた。そのあと2枚ばかり小鮒が釣れた。でもそのあとはふつうのヘラが釣れてきた。型はわりとよくて、1400グラムと900グラムが釣れた。ペースはなかなか上がらないが型がいいなら底釣りも悪くない。

ちょっとずつペースが安定してきて、さてこれからだと思ったころに空が曇ってきた。羽生市の放送が始まり「大気の状態が不安定です、雷雨に注意してください」と言っている。荷物を片付け始める釣り人もちらほら。空の様子を気にしながら釣りを続けるものの、しばらくしたらやばそうな雰囲気になってきたので納竿。14時終了。

底釣りで8枚を釣り、合計43枚。休日ならまあこんなもんだという釣果だが平日にしては乏しい釣果。まあでも底釣りが楽しかった。

◆◆◆◆◆◆

2002年8月3日土曜日、椎の木湖

2号桟橋煙突向き210番(水深4.5m)に釣り座をかまえる。左に吉崎さん、その左2席に吉崎さんの友達ふたり。おいらの右はめまるさん、その右はめまるさんのお父さん。お兄さんもあとからやって来たが1号桟橋に入っていった。

6時ごろ釣り開始。今日はメーター両ダンゴの練習。

9尺、メーター
両ダンゴ:浅ダナ2+マッハ2+水1+底夏0.5
道糸08
浮子:パイプトップ8cm、ボディー6.5cm、ソリッド足7cm
ハリス04、グラン5、上20cm、下27cm

このセッティングで開始。同じくメーター両ダンゴをやっている右隣のめまるさんが釣れたのと同じころに釣れ始まる。開始後30分くらい経ったころだったろうか。以後しばらくはアタリが続きポツポツ釣れる。なじませるのも難しくない。手もみと大きさでちゃんとなじませることができる。全7節のうち3つ沈めたところをエサ落ちとし、3節はなじませるようにする。残り1節までなじんだところでスパンと落とせば理想的、ということにし、その動きを目指す。

余計な動きやスレが目立ったところでハリスを調整する。20・27だったのを15・23にする。それでも動きすぎな感じがしてきたところで段差も詰めて、15・20。さらに10・15にしてみたがアタリが減る感じ。そこで15・20に戻す。でもどうも釣りづらい。そこで全長を短くし段差を広げ、10・17に。これがいくらかマシな感じか。

10時を過ぎたころにはなじませるのが難しくなってきた。ちょっと練りこんでみたりするとなじみは出るがカラツンが増える。大きく付けてみたり小さく付けてみたりもするのだけど、水面直下のヘラに邪魔されて難しい。エサ打ち点をずらして対処しようとしても、あまり効かない。おいらの前面一帯に邪魔専門のヘラが群れている。

昼前ごろにめまるさんがメーター棚をやめた。そしたらおかしなヘラが一挙に増えた。タナに入る前に持っていかれる。練りこんだり底夏を加えたりして無理にタナに入れると沈没したりカラツンになったり。対処不能となり12時ごろ諦める。38枚。トーナメントで上位を目指すなら50枚は釣っておきたいところだろう。

もしかしてトロロがよかったかしらと思ったが、持ってなかったし、仮に持っていたとしても作るのが面倒だ。次回はトロロを一応持って行くといいのかも。それと、今になって思うには、もっとバラけるエサを打ってみればよかったのかも。


午後は底釣り。左隣の吉崎さんは朝のうち底釣りをしていたが数枚しか釣れず途中で挫折していた。いまは18尺で宙釣りをしている。昨日は底釣りも悪くなかったので今日だって釣れないことはないだろう。それを吉崎さんに見せてやるか、ということで今日も午後は底釣り。右隣のめまるさんは「底なんて釣れないんじゃないの」と懐疑的な心持ち(じゃないかなぁとおいらが勝手に想像している)。

セッティングは昨日とすべて同じ。穂先1本残しくらいでちょうど底がとれた。なじみは3節前後。今日も小さなギルや小鮒が釣れたがヘラっぽいサワリが出る。最初のうちはカラツンばかりだったが、エサを柔らかくしていくにつれ釣れ始める。はじめの数枚は簡単だった。もやもやと上げてきてからのツンで難なく乗った。朝のうち大いに苦労していた吉崎さんの目からハラハラと鱗が落ちていく。ようにおいらには見えたが、本人に尋ねたらそうでもないとのこと。あいかわらず減らず口だけは旺盛だ。

しかし続かない。パタパタと釣ったあと急に魚がいない雰囲気になる。寄せきれてないってことなのか、それとも上ずらせちゃったってことなのか。よく分からんが、とにかくうまくいかない。それでも終了間際までに13枚釣って、退屈しない程度に楽しめた。今日は型は悪かった。

というわけで、今日は合計51枚、30.16kg。


こんどの金曜日(フライデーオープン)のためのメモ

メーターにするか短竿テンテンにするか迷うところだが、メーターでやってみようかしら。

その場合、ウキは大き目のほうがラクなのかも。うまい人は小さなウキでうまく釣るのだろうが、おいらには難しい。上からの誘いは効かないが、とっととタナに入れたほうが釣りやすいように思われる。

メーターの場合ハリスが短い、つまり、ハリスの遊びが少ない。そのため、ハリスがダメになる確率がきわめて高い。たくさんハリスを巻かねばなるまい。

最近出番が少なかったという理由で9尺竿でやってみたが、8尺のほうがいいような気がした。たいした差はないだろうが、理論的には、ちょっとでも短いほうが手返しが早い。短いぶん寄りが少ない、ということも考えにくい。やっぱりこの時期は8尺だ。

一応トロロを作って持っていくべきか迷うところだ。下手に持っているとそっちに気が行って迷う原因になるかもしれない。しかし昨日はダンゴじゃ無理、みたいな雰囲気だったし。さてどうしましょ。

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