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ボトムマスターへの道(冬季限定)

底釣り王へ至る道程を克明に記す迫真のノンフィクション。至れば、だけど。てゆうか要は釣行記。

[2002/12/28 羽生吉沼]ミニ賞金大会で腕試し
[2002/12/24 椎の木湖]忘年杯で腕試し
[2002/12/22 羽生吉沼]ステップアップ・羽生吉沼編
[2002/12/18 椎の木湖]ステップアップ・椎の木湖編
[2002/12/14 羽生吉沼]様子見程度
[2002/12/13 椎の木湖]フライデーオープンで段底入門


2002/12/28

羽生吉沼

羽生吉沼のミニ賞金大会に参加。

以前からこの大会を目標に定めていた吉崎さんは、ヘチのほうの浅い場所で底釣りをして一発狙うのだという。おいらとしては底が取れればどこでもいいので、吉崎さんの隣に座る。さらに、今日は久しぶりのTacoさんとなぐさんも登場。もひとつさらに、結成されたばかりの釣りクラブ「ヘラエボ」の会長とgizumoさんと石川さんも登場。榛名桟橋の奥のほうの、自動計量機が設置されていないエリアにみんなで並んで釣りをする。

ヘチのほうとはいえ、おいらの釣り座の水深は4.6mと示されている。14尺を出して底を取ってみる。すると、ずいぶんと余る。10尺でも取れそうだ。これはもしかすると、3.6mの誤りだ。この水深で14尺じゃ釣りづらいので、面倒だけど10尺を出す。下ハリス80cmでちょうど取れた。

10尺、段差の底
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B1+マッハ2
食わせ:ウドン(彩10cc+JP10cc+水50cc、レンジで作ってポンプ出し)
道糸:08
ハリス:04、グラン4・10cm、グラン2・80cm
ウキ:ボディー13cm、ムク

タナ取り用の消しゴムにはさわるくせに、エサを付けると動かない。5投くらいしてようやく気配があらわれる。さらに数投でアタリが出始めるが、スレとカラツンがしばらく続く。が、わりと早い時間帯に1枚目。周囲はまだ釣っていない。あるいは、吉崎さんは1枚釣ってたか。はっきりとは覚えていない。

アタリはまずまず出る。といっても、毎回は出ない。何度もしつこく誘ってやっと出る。ときにはバラケ落ち直後にすぐにチクと入って釣れるのだけど、とにかくアタリが遠い。バランス(両グルときどきセット)でやっている隣の吉崎さんといい勝負。どちらもペースが出るというほどではないのだけど、ときどき絞る。最低気温がマイナス4度だっただけに、全体的に渋い。池全体を見渡しても、21尺がときどき立っている程度。そんななか、我々二人はこれでもよく釣っているほうだ。

アタリが散漫だし、アタリの出方が一定しない。タチを計り直してみたり、バラケを調整してみたり、感嘆を作ってみたり、振り切りで打ってみたり、ちょっとずらしてみたり、しつこく誘ってみたり、誘わずにじっと待ってみたり、バラケを小さく付けてみたり、といった具合に、あれこれやってみるのだけど正解といえるようなものは見つからない。が、あれこれやっていると、ときに釣れる。結局最後までそんなペース。

隣の吉崎さんとは抜きつ抜かれつといった感じで競り合っていたのだけど、午後は吉崎さんがリード。午後はおいらがペースを上げるか吉崎さんがペースを崩すかのどっちかだと思っていたのだけど、反対に吉崎さんが追い上げた。おいらがコケたというよりは、吉崎さんががんばり抜いた。

結果は、17枚くらで12キロ。200人弱くらいの参加者中、第21位。賞金2000円を獲得。自力で賞金を獲得したのは初めてだ。おめでたい。

しかしおいらの21位もかすんでしまう。約20枚、16キロ釣った吉崎さんはなんと第5位。早川名人の前に立って、居並ぶ参加者たちに向かって釣り方を説明し、賞金5000円を獲得。いや素晴らしい。この人はふだん、いくつか釣るとすぐに満足しちゃって、最後まで真剣に釣りきるということをしないのだけど、今日は最初から最後まで緊張感を持続させていた。いつもとは別人のようだった。めまるさん並みの迅速さで状況の変化に対応していた。

第5位入賞おめでとう。隣に座って、いい勉強ができました。

しかしバランスもあなどれん。

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2002/12/24

椎の木湖

この冬は段差の底釣りに地道に取り組んでいる。ここ何回かの釣行でいくらか上達したような気分になっている。自己評価では現在9級。まだ拙いが、今日は腕試しだ。椎の木湖の忘年杯に挑戦。

まだ真っ暗な5時40分に到着。すでに多くの車がとまっている。受付順は66番。こんな曇天の寒い平日によくもまぁこんなに集まってくるものだ。しかもみんな入場のずいぶん前に到着している。着膨れたヘラオヤジ軍団の熱意は意外と凄まじい。もっとも、おいらに人のことは言えない。


まだ薄暗い6時15分ごろ入場が始まる。先に入場していく人々の流れを観察しつつ、入場順を待つ。やはり3号桟橋ゴルフ場向きが人気ある。この季節は西風が吹くことが多いからゴルフ場向きに座るのが基本だ。しかし今日はどっちかというと東風なんじゃないのかな?

あたりの様子をうかがいながら、とりあえず3号桟橋を進んでいく。煙突向きの渡り桟橋横が空いてたりしたらラッキーだ。まあでも空いてはいまい。5号の奥のほうに入ろう。と進んでいくと、2号の渡り横が空いてるじゃないか。なんだか朝から具合がいいよ。


2号桟橋煙突向き、237番、水深4.9m。

正面の工場が水面に映ってウキが見づらいが、見えないわけじゃない。工場が映ることを嫌ってか、おいらの右5席が空席。ますますラッキー。

16尺、段差の底
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B1+マッハ2
食わせ:ウドン(彩12cc+JP12cc+水50cc、レンジで作ってポンプ出し)
道糸:08
ハリス:04、グラン5・10cm、グラン2・60cmのち80cm
ウキ:ボディー14cm、PCムク

前回水70ccで作ったウドンはやわかった。今回は一気に50ccまで減らしてみた。これはいくらか硬めではあるが、何回誘っても落ちることがない、という安心感はある。60ccあたりが無難かとも思うが、今回の硬めのやつが悪くないかも。

さて、7時ごろエサ打ち開始。いつものように1投目から気配がある。というか、その前に、タナをとっているときに消しゴムに激しく触ってた。消しゴムの500倍はおいしいウドンを付けているんだから触らないほうがおかしいくらいだ。でも簡単には落としてくれない。と思ったら、5投目にチクと入った。しかも釣れた。こりゃ楽勝だ。とはいかない。それからしばらくアタリが出ない。たまに出てもカラツン。ちょっとタナをずらす。1cmずらしで始めたので都合2cmくらいずれている。このころ7時40分。ようやくヒット率が高まって、以後ポツポツ。

とは言っても、10時ごろにようやく11枚。あたれば乗るがアタリが遠い。しかも、朝から比べるとだんだん遠くなっていく。上ずったと考えるべきか、ハリスが短いと考えるべきか。

とりあえず、上ずったと見ることにして、深なじみ作戦。バラケに水溶きペレットを少し混ぜて、ドップリとなじませてみる。しばらく続けてみたが、好転しない。

11時半ごろ、ハリスを80cmに変更。タチを測りなおすことはせず、ウキの位置を20cm動かす。これで打ってみると、いきなりアタリが。しかしスレ。やっぱりちゃんとタチを測りなおすことに。1cmずらしの位置にセットして再開。

アタリが激増することはないが、ちょっと動くようになってきた。バラケが落ちきったあとのモヤモヤがいくらか出やすくなってきた。モヤモヤが出ている限り、アタリが出るまで待ち続ける。ひどいときには5回くらい誘ってようやく入ったりもする。待ってるあいだにタバコを吸い終わってしまうくらいだ。それでもあたればかなりの確率で乗ってくるから救われる。こんな地味なペースでも、周りを見る限り悪くないほう。そういう状況なんだろうと割り切って、できるだけ粘ってアタリを待つようにする。これでポツポツ拾って14時終了。


28枚、21.69キロ
192人中第9位

まずまずの順位だろうとは思ったけど9位とは驚き。これでひとつ昇級して8級。

渡り桟橋横は型がいいんですかね。平均770グラムといったら悪くない。1300グラムくらいのが2枚釣れたし。

少なくとも椎の木湖の場合、下ハリスは80cmとかのほうがいいのかも。大会終了後にハリスを60cmにして少しやってみたんだけど、やっぱり80cmのときほど動かなかった。

あまり深なじみさせない段底が雑誌に紹介されていたけれど、やっぱり深なじみさせたほうが無難な気がする。たぶん深なじみさせるほうが基本的で易しい。性に合ってるだけかもしれんが。

縦誘いが決まらない。カラツンやスレが多く、食いアタリにつながらない。おそらく、タイミングや動かし方やアタリのとり方がなってない。武蔵あたりで要練習。今日は竿尻を引く誘い方のほうがうまくいった。

しかしあれだ、段底は楽しい。

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2002/12/22

羽生吉沼

吉崎さんとめまるさんとの3人で羽生吉沼へ。

今日は冬至だ。1年のうちで昼の時間がもっとも短い。そんな日に、なぜか6時入場の羽生吉沼。なぜか、だんて言っているが、6時ちょっと前にちゃっかり到着しているおいらと吉崎さんのふたり。まだ暗いのに、入場する。足元に気を付けて、とアナウンスされている。実際、気を付けないと池に落っこちてしまいそうだ。

一番奥の桟橋(岩手桟橋)を進む。各釣り座に貼られている水深表示が暗くて見えない。ライターの火を照らしながら確認する。自動軽量機が設置されている最初の席の水深が5.2m。段底なら16尺で底がとれそう。ここをおいらの席とする。事務所向きの368番。右隣に吉崎さん。ほどなく到着しためまるさんがその右隣。

薄暗いなか支度をし、ウキの目盛りがよく見えないが底立てをし、とっとと釣りを始める。吉崎さんとめまるさんはまだのんびりと支度をしている。

16尺、段差の底
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B1+マッハ2
食わせ:ウドン(彩12cc+JP12cc+水70cc、レンジで作ってポンプ出し)
道糸:08
ハリス:04、グラン5・10cm、グラン2・60cmのち80cm
ウキ:ボディー14cm、PCムク

今日はめまるさんブレンドのウドンを作ってみた。めまるさんに確認してもらったところ、普段めまるさんが使っているものよりも柔らかいんだそうだ。使ってみて、おいらも柔らかいように感じた。もうちょっと硬いほうが、誘ったときに落ちにくい感じで安心だ。次回は水60ccくらいで試してみよう。

最初から魚の気配は感じられたが最初のあたりは5投目かそこら。これはカラツン。しばらくカラツンが続く。その間に2回タナをずらした。1回のずらし幅は約5mm。最初1cmずらしで始めたのでこれでだいたい2cmずらし。ウキの目盛りほぼふたつぶん。これでようやく釣れるようになってきて、以後ポツポツ。

昼を過ぎたころ、アタリが遠くなってきた。ずいぶん待ってあたることもあるが、ずいぶん待ってアタリが出ずにおしまい、ということが多い。上ずったのかと思いしばらく深なじみを心がけてみるが好転しない。バラケがネバってきたかと思い、手水+ダッシュで調整するがこれもさほどではない。

このころめまるさんは15尺テンテンのウドンのセットをやっていた。60cmのハリスではアタリが出ず、80cmにして釣れ始めたと言っている。これにならって、おいらもハリスを伸ばしてみる。60cmだったところを80cmに。タナを取り直すことはせず、ウキの位置を20cm動かす。これで釣れればよし、釣れなきゃタチのとり直し。

ハリスを伸ばして第1投、カラツン。タナを5mmほどずらす。数投後にまたカラツン。タナをさらに5mmほどずらす。以後、いいアタリが出れば釣れる感じになってきて、最後までポツポツペース。

終了間際にいいアタリが出た。バラケが落ち切ってすぐにチクと入った。これを合わせると確かな手ごたえ。ところがなんと、バラケのほうにも食っていて、まさかのダブル。どっちもちゃんと口に掛かっているからビックリ。ハリス段差70cmだけあって、タモに入れるのが容易じゃないが、なんとかどっちも収まった。嬉しいような恥ずかしいような上がりベラを釣って無事終了。

27枚、14.32kg

周りの状況からするとこれでもけっこう釣ってるほうかと思ったが、やはりそれほどでもなく、うまい人は22〜23キロくらい釣ってるらしい。だいたい17枚くらいの差。今日はわりと集中して釣りができたので、あと17枚とは途方に暮れる枚数だ。どこをどう改善したらいいのかよく分からん。とりあえず、ハリスは長いほうがいいのかも。でも60くらいが扱いやすくていい。

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2002/12/18

椎の木湖

ひとりで椎の木湖へ。

まだ薄暗い6時20分ごろ到着。そそくさと入場。桟橋を見渡しても、まだ一人しか釣り人がいない。どこでにでも入れる。かすかな風が東から吹いている。5号桟橋に入る。

(しかし支度が終わったころには西風になっていた。結局一日中ほぼずっと西風だった。が、弱かったので、釣りに支障は来たさなかった。若干振り込みずらかったが、左に人がいないので、穂先にからまらせずに投げられた。波立つほどではなかったので、アタリもおおむね判別できた。とはいえ、ゴルフ場向きの渡り横にでも入ればよかったと、ちょっとだけ悔やまれる。)

奥のほうの660番。水深5.1m。最終的に、5席ほどあけて右に一人入っただけ。左側は無人に等しい。釣り放題。

16尺、段差の底
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B1+マッハ2
食わせ:ウドン(彩25cc+JP5cc+水50cc、レンジで作ってポンプ出し)
道糸:08
ハリス:04、グラン5・10cm、グラン2・60cm
ウキ:ボディー14cm、PCムク

仕掛けはほとんどいつもどおり。ウドンはポンプ出しにしてみた。ポンプ出しの場合、JPの割合を多くしたほうがよさそうだ。次回はめまるさんの配合を試してみよう。

モーニングサービス

7時。1cmほどずらしたタナで開始。1投目から気配あり。2投目にカラツン。3投目以降サワリは続く。アタリも出るがカラツン。5mmほどタナをずらし、それからしばらく経った7時40分、1枚目。それからはアタリっきり。深くなじんで、あるいは浅めになじんで、すぐに上げてくる。なじむときも上げるときも激しくは動かない。なじみが遅いな、とか上がるのが早いなとか感じられる程度。動いても、せいぜいフワリと動くくらいで、バラケが付いているときはアタリらしい動きもあまり出ない。そしてバラケが落ち切ってすぐにアタリが出る。これがよく乗って、9時までに14枚。

このペースが続いたら50枚は楽勝だけど、これは朝の一時的な高活性の結果に過ぎない。どうせだんだんアタリが遠くなるに決まっている。

ポツポツ

予想どおりアタリが遠くなってきた。バラケが付いているときのアタリはヒット率が低いので、できるだけとらないようにする。ときには手が動いちゃうが、しかもたまには釣れるのだけど、バラケが落ちきったあとのアタリに絞る。そのほうが確実で、早いアタリを追いかけるよりもかえって早い、と見た。

遠いとはいえ、待ってればまずまずアタリが出る感じ。カラツンが続いたら5mmほどタナをずらす。たった5mmずらしたくらいで何が変わるよ? と吉崎さんは言うけれど、ずらすとカラツンが減ったりする、ように感じられる。少なくとも、5mmずらしの効果を信じると次のような素敵な展開が待っていることがある、と言えないかな?

(1)5mmずらしに効果があると信じる。
(2)ウキの動きがおかしいとき、5mmずらす。
(3)次は釣れるぞと思い、ウキの動きに集中する。
(4.1)小さなアタリを見逃さず、1枚ゲット。
(4.2)あるいは、ウキの動きがよく読めて早めの対応が可能に。

まあとにかく、おいらは5mmずらしに効果があると信じている。このときも、ずらすことによってヒット率が高まった。あるいは、小さくて鋭いアタリが出やすくなった。と、おいらは感じている。水中の物理的な状況がどうこうというよりも、こういう気持ちの拠り所が確固とする、ということが大事だったり。

朝よりペースは落ちたが12時ごろ30枚を突破。

失敗

昼を過ぎたころ、アタリがどうにも出にくくなった。タナをずらしてみても好転しない。バラケが締まっちゃったのかということで、手水を打ってダッシュを追い足す。しかしうまくいかない。

どうにもならんので水深を測りなおすことに。どうせ測りなおすならということで、ハリスを70cmに。そして再開。

ハリスを長くしバラケを緩めたおかげでアタリ復活。しかしカラツンが続く。タナを少しずつずらしていくが好転しない。しかしアタリっきり。晴れてきたことが原因かどうかは定かでないが、バラケへの反応も激しくなってきた。バラケへのアタリに惑わされ、食いアタリがよく分からん。落ちきったときのアタリもほとんどカラツン。

で、ふと思ったところによると、これはむちゃくちゃうわずっている。ハリスなんか逆に短くしたほうがマシだったのかも。バラケも、締まったままにしとけばよかった。

復活

このころ2時。30枚だったのが33枚だかになっただけ。

まずハリスを60cmに戻す。次に宙ペレ30ccを水30ccで溶く。そしてトイレに行く。トイレから戻ったところで、バラケに水溶きペレットを混ぜる。ウキの位置を10cm深くする(億劫がって、タチを取り直すことはしなかった)。そして再開。深くなじませることを心がける。そしてバラケが落ちきったときのアタリだけをとる。

再開後しばらくは揉みくちゃ状態だったが、じきに落ち着いてきた。待ち気味なのは相変わらずだが、釣れるアタリも出るようになってきた。ちょっとずつ釣れる雰囲気が増してきた。

しかしこんどは動かなすぎになってきた。ちっともさわらずに、すんなりとなじんでしまう。バラケが落ちきったあとのサワリは皆無。もうちょっとバラケにさわらせたほうがよさそうだ。ということで、最初に作ったのと同じバラケ(ヘラスイミー1+水1+新B1+マッハ2)を小さな軽量カップ(50cc)でもう一度作る。それに、ペレット入りのバラケをいくらか混ぜる。するとサワリが過激に復活。ペレット入りをさらに足す。

いい感じになってきて、最後の1時間で8枚ほど釣れた。


44枚、31kg

もしかしてベストスリーに入ったか、と期待したが、呼ばれなかった。事務所のディスプレイで確認したら、池の6位だった。3位まであと4キロほど。対応を間違えなければなぁと悔やまれるが、今日は実力以上に釣れました。ときには、一人で集中しきるのもいいですね。

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2002/12/14

羽生吉沼

赤城桟橋、事務所向き。水深5.3m。隣の吉崎さんは18尺で浅いタナを両グルでやるらしい。おいらは今日も段底。

18尺、段差の底
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B2+マッハ1
食わせ:ウドン(彩25cc+JP5cc+水55cc)
道糸:08
ハリス:04、グラン5・10cm、グラン2・60cm
ウキ:ボディー14cm、PCムク

昨日のウドンよりも、水を5cc少なくしてみた。が、違いは分からなかった。だいたいそれくらいでいいということか。まあとにかく、今日のウドンも最高だ。

昨日のバラケとは微妙に違う。今日は新Bを2としてみた。どっちかというと、マッハ2のほうが好みかも。

昨日は浅いなじみ幅でやってみたが、今日は深くなじませる。トップ1節残しくらいまでなじませるよう心がける。どっちかというと、深なじみさせるほうが好みかも。

このポイントは逆駆け上がりになっている。振り切ると浅い。手前に落とすと深い。うまく底がとれない。が、適当にとってやってみる。

まずは期待の1投目。バラケにサワリが出る。落ちきったところで、モヤモヤする。10秒くらい待ってるとチクと入り1枚目。その後1時間かそこらやって4枚追加。

ほぼ毎回アタリがあるが、どうもカラツンが多く、釣果を伸ばせない。タナの調整は、少なくともおいらには不可能なので、どうしようもない。せいぜい、アタリを選ぶくらい。といっても、それらしいアタリは全てとってしまう。というのは、小さなチクでも大き目のツンでも乗っちゃうから。エサ打ちポイントによってズラシが変わっちゃうからこれもしょうがない。向かい風っぽかったので一定の場所にエサ打ちをすることができず、したがってズラシも一定せず、だからアタリもまちまち。それでもアタリが出続けるんだからありがたい。が、5枚釣ったところでやめた。

両グルのバランスに変更。これなら、なじみ幅でタナは確認できる。と思ったが、エサ打ちがままならないので結局まちまち。しかも、アタリが出ない。やっぱりウドンのほうがいい。2枚追加したのみ。

午後からは14尺2本の両グルに挑戦。午前中吉崎さんはアタリを出せずに大苦戦していたが、このころにはずいぶんと水温も上がってきただろうから状況は変わってるかも。と思ったが、変わってなかった。1枚を追加するのみ。

最後の2時間ばかりはふたたび段底。タナはいいかげんにとったが、とりあえずアタリが続くし、ほどほどに釣れるから合ってることにした。8枚釣ったところで時間切れ。

昨日の倍釣るつもりだったが同じ程度の16枚でおしまい。まあでも今日はいろいろやれて楽しめた。そして、段底がいちばんだということを再確認。釣りたいときは段底で通さなければなるまい。

今日の教訓:逆駆け上がりはわけが分からん。

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2002/12/13

椎の木湖、フライデーオープン

2号桟橋ゴルフ場向き341番。水深5m弱。左にめまるさん(メーターセット)。さらに左に吉崎さん(両グルのバランスの底)。

16尺、段差の底
バラケ:ヘラスイミー1+水1+新B1+マッハ2
食わせ:ウドン(彩25cc+JP5cc+水60cc)
道糸:08
ハリス:04、グラン5・10cm、グラン2・70cm
ウキ:ボディー14cm、PCムク

2cmズラシくらいで始める。先日読んだ雑誌の影響を受けて、今日はあまりなじませないで釣ってみる。3節なじめばいいことにする。サワリはすぐに出る。アタリもじきに出る。しかしアタリが続かない。縦誘いのあとに出るアタリはカラツンやスレが多い。誘わずに待ってチクと入ればヒット率は上々だけど、そうそう簡単にはそうならない。午後は横からの風が強くなり、サワリもアタリもあったもんじゃない。さっぱり釣れない。

14枚、10.15kg
272人中42位

14枚しか釣れなかったのに順位はそんなに悪くない。今日はよっぽど渋かったらしい。こんな渋い日こそ段底で上位を目指さなければなるまい。これからの練習次第だ。

今回のウドンは完璧だった。JPを入れると、彩だけに比べてネバリが増して安心。底にしっかり着くという点でも、JPの重さが悪くないと思われる。

たぶんおいらは誘い方がなってない。誘うべきタイミングと動かし方を身に着けなければなるまい。

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